架神のカレー日記04.1
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2004年1月31日
夜:トマトと挽肉のカレー

 味噌煮込みうどんを食べて仕事に行った。贅沢にもうどんに鶏肉をいれたため、とても腹持ちが良かった。

 仕事が終わるとお腹が減った。だから、帰ったらすぐに豚キムチを作って食べようと思っていた。しかし、帰ってとりあえず点けたテレビで「八甲田山」をしていて、それに見入っていたら料理を作る暇などなく、仕方なく、ひもじい思いをしながらテレビに見入っていた。「八甲田山」は雪崩が綺麗でとても良かった。

 八甲田山を見終わるとすっかり遅くなってしまったので、豚キムチは諦めて簡単にカレーを食べた。食後、いろいろと諸作業を進めようと思ってたのに、今度は映画版「世にも奇妙な物語」が面白くて見入っていた。映画と思うと落第点だがテレビで見る分には十分面白い。「八甲田山」は実際に雪山でのロケらしいが「世にも奇妙な物語」の「雪山」は砂糖と片栗粉らしい。
 そのあともケーブルでは「首都消滅」「迷宮」と面白そうな映画が目白押しだったが、最後まで見てるわけにもいかないのでビデオに撮って寝た。

2004年1月30日
夜:カレースパ

 昼起きて、昨日買った鶏肉親子丼を作った。えっ?と思う話かもしれないが、私の家では親子丼には胡椒をかけて食べる。

 今日は主にサイトの整備をして過ごした。久しぶりに広告収入の状況をチェックしてみたら意外と収入があったので、嬉しくなった私はサイトのあちこちに商品へのリンクを追加したりしていた。

 夜はカレースパを食べた。タバスコをかけすぎて辛かった。刻の涙さんとチャットをした。今度彼の部屋に遊びに行けるかもしれない。しかし、返す返すもすごい部屋だ。レベルが高すぎる。

2004年1月29日
カレーなし

 朝、少し寝坊したので、朝食を摂らない代わりに家を少しだけ早く出て、職場の近くの松屋唐揚げライス(350円)を食べた。食べながらふと思ったのだが、私は今朝起きれなかったのではなく、起きなかったのではないだろうか。
ここ数日、「唐揚げライスが食べたいなあ」と思いながらも我慢していてた。そして、「微妙に遅く起きてしまい朝食を自炊する時間はないけど、外食するくらいの時間がある時は食べることにしよう」といつも考えていた。私が今朝遅く起きたことに何か意図的なものがあるという前提で考えると、今朝は二度寝したくせにちょうど良い感じの微妙な時間に再び目を覚ましている。そして、布団から出た後は「早く家を出て松屋で食べる」という前提の下に行動していた。寝起きの模糊とした意識の中でそのような込み入った計算をしていたとは真逆思えないが、模糊としていたからこそ、そういった無意識下の願望が表出し易かったのかもしれない。まあ、どうでもいいや。

 仕事をした。今日はみんなでゲームの攻略とかしてた。久しぶりに楽しかった。

 帰りにモアで少しだけゲームをした。顔は知ってるけど名前は知らない人と2回ほどセイヴァーをした。2勝2敗だった。エスプガルーダも2回やった。1回目が酷いプレイ内容で4面ボスまでしか行けず、口惜しかったので「ガルーダは1日1回」自分ルールを曲げてまで再度チャンレンジしたが、今度は2面のボスで死ぬという体たらくでガッカリした。2度目など、1面冒頭のザコ飛行編隊に当たって死ぬという、我ながら目を疑うようなしょんぼりしたプレイだった。あんなの死ぬ方が難しい。

 帰りにスーパーで穴子の天ぷら鶏肉玉子うどん玉を買った。帰って、穴子の天ぷらうどんを作って食べた。

 ウィルスメールがたくさん来てた。これらしい。みなさんもお気を付けあれ。

2004年1月28日
朝:トマトと挽肉のカレー

 カレーをたくさん食べて家を出た。仕事した。帰った。

 現在夜11時。これからマイタケとトマトとタマネギのスープスパゲティを作って、お酒と一緒に、ゲームしながら食べようと思う。お腹いっぱいほろ酔い気分ですぐさま寝るために、いま先んじて日記を書いている。昨日はカレー作って、お風呂入って、カレー食べて、HP更新して、通販の発送処理したら夜二時になって、眠いわ、遊べないわでとてもガッカリしたから、今日こそ気分良くゲームしたい。しかし、間違って一流企業に就職した後輩なぞ平日は帰って寝るだけだと言っていたが、よくそんな日々に耐えられるものだ。同じ人間とは思えない。

2004年1月27日
夜:トマトと挽肉のカレー

 朝、うどんを食べて仕事に行った。
 
 帰りにスーパーで、マイタケやらトマト缶やら買った。帰ってお風呂に入った後、カレーを作った。大きな玉ねぎを一個輪切りにして、サラダ油バターで炒めた後、挽肉・トマト・コンソメを加え、適当に炒めあがったところで鍋に移し、マイタケと一緒に煮た。で、ジャワカレーを溶かして醤油で味を整えて出来あがり。食べた。久しぶりのカレーは美味しかった。

 もう寝る時間だ。眠い。帰ってお風呂に入って、カレーを作って食べて、ちょこっとHPの更新をしただけだ。ゲームをする時間もない。困った。

 743文字/分だった。このページによると早稲田に現役合格するような人は1500文字/分らしい。はあ、私の2倍ですか。そうですか。

2004年1月26日
カレーなし

 朝起きて、納豆お味噌汁で朝食を食べながら、ケーブルの『江戸を斬る』を見た。今日は『江戸を斬る』最終回だったので、私も感極まり、「由比正雪カッコイイ!」「一心太助イカスぜ!」など感嘆を声に出すこと十数回。実に興奮した。楽しかった。

 しかし、不思議だ。私はトレンディードラマなどを見ていても、ふふんと鼻で笑い小馬鹿にしながら見るような捻くれた人間だ。その私が、どうして時代劇になると、こんな素直に、脚本家の望む通りに興奮し、感動してしまうのだろう。
 思うに、時代劇は(当り前だが)その時代背景現代と違うというところに大きな長所があるのかもしれない。その当時の価値観や思想を、その当時の文脈に置き換えて読むことが出来るから、素直に感動できるのかもしれない。これが現代を舞台にしたものならば、そうはいかない。それらのドラマは現代を舞台にしている限り、劇中で語られる言葉を私個人の持つ価値観や思想とどうしても比較してしまう。それは避けられない。
 例えば、トレンディドラマで主人公が「僕には夢がある!」と言ったとしよう。すると私は間違いなくこのような反応をするだろう。
「ハン!バカじゃねーの、こいつ。人間は目的志向性を持つがゆえに生存しているとか、そんなこと本気で考えてんじゃない?人間に限らずあらゆる生物は、そこに存在しているということ自体に意味があると分からないのかね。目的意識の有無で他者と自分に優劣を付けるような愚昧な思考を何をとうとうと語ってるんだろう。全く恥ずかしい脚本だなあ」と。
 だが、一方で時代劇において「拙者には大望がござる。亡き殿の墓前に吉良の首を捧げ、殿の御霊をお慰めすることでござる」などと言おうものなら私は
「な、なんていい話だ。クソッ、泣かせるぜ!一身一命を賭して主君の仇討ちを謀るなんて。なんたる忠義者ッ!」
 と、常に素直に感動するだろう。上記の例は極めて極端な一例ではあるが、つまりはそういうことだ。身もフタもない言い方をすれば、私は時代劇に出てくる人たちを同じ人間と思っていないのかもしれない。自分と同じ物差しで計れないものは、最初から向こうの尺度に合わせて見るしかないのだ。まあ、そういうわけで『江戸を斬る』は最高だった。家臣が将軍に話しかける時の言葉遣いがすごく好きだ。マスターしたい。

 話を戻すと、食後に少しゲームをした後、通販発送のため郵便局へ行った。帰りにスーパーへ寄り、お酒ジャンプお肉を買った。挽肉が安かったからだ。肉も手に入ったことだし、今晩はカレーにしようかとも思ったが、肉以外の全てが高かったので明日作ることにした。明日、仕事の帰りに安いスーパーでカレー食材を一通り買おうと思う。

 家に帰ってからジャンプの感想を書いた。2時間で書くつもりが、5時間もかかった。その後、味噌ラーメンを作って食べた。

2004年1月25日
カレーなし

 朝、9時頃起きた。同衾していたのだが、お互い寝返りを打つたびに掛け布団を自分の方に引っ張り、少しして気付いて相手の方に掛け直すという、微笑ましい掛け合いを何度もしたことを覚えている。

 後輩の家を辞し、家に着いたのが10時頃。あまりに部屋が汚いことを2ヶ月くらい気に掛けていたので、今日はついに掃除に踏み切った。これまで6度ほど掃除をしようと思いながら、外が曇りだの、用事があるだの、何だかんだと自分に言い訳して先延ばししていたのだが、今日は綺麗に晴れていたし、明日も休みだから、先延ばしにする理由が何もなかった。掃除は2時間ほどで終わった。分かっていたことだが、掃除というのは、やってみればすぐに終わるものだ。積んでいたジャンプもほとんど捨てることにした。
 
 昨日の呑み会であまりのスパゲティなどをタッパーで持って帰ったが、あまりに量が少なく、それだけ食べてもまったく空腹が満たされなかったので、インスタントラーメンなどを食べたりした。その後、掲示板のレスとかをしてた。

 いまアニメで「こち亀」を見ている。これから味噌煮こみうどんを作って食べようと思う。今日の洋画の「パラサイト」が楽しみだ。良いB級ホラーらしい。


 というわけで、さっき「パラサイト」を見たのだけど、なんだこれは。いや、映画自体はそんなに酷くない。ギリギリ及第点。60点くらいだろうか。それよりも、日曜洋画劇場が酷い。私が気付いた限りでも3箇所、物語上大切なところをはしょっている。300ページの小説があったとしたら、内60ページくらい飛んでいた。役者の台詞の端々から脳内で整合性を取り、欠けている物語を補完したが、これでは適当に見ている人には何が何だか分からない穴だらけの映画だろう。特に『遊星からの物体X』オマージュしたであろう場面を飛ばしていたのは酷い。一体何を考えてるんだ。製作者がこれを見たら泣くんじゃないだろうか。
 私が気付いた限り、具体的には以下のシーンが省かれていた。

1、主人公の一人が作ったお手製ドラッグが敵エイリアンに対し有効であることが分かる(それで生物教師を倒す)
2、敵エイリアンの死体標本を手に入れる
3、仲間うちでエイリアンに寄生された者がいないか、ドラッグによって調べる(これが『物体X』のオマージュ)

 どれも私が脳内補完したものだが、まず間違ってはいないだろう。今日の「パラサイト」ではこれらの点が省かれていたため

1、窮地に陥った主人公たちが、何時のまにやら窮地を脱する・・・( ゚Д゚)ハァ?
2、主人公たちが何時の間にやら入手していた死体標本で実験を始める・・・(゚Д゚)ハァ??
3、主人公のうち一人が急に苦しみ出してエイリアンになる・・・(゚Д゚)ハァ???

 全然ダメだ。文字通り話にならない。プロなんだから、もう少しマシな仕事をして欲しいものだ。この編集者は実は映画が嫌いなんじゃないだろうか。

2004年1月24日
カレーなし

 うっかりと昼1時頃に起きてしまった。もっと早く起きるつもりだったのに。何だか損した気分だ。

 今日は後輩たちと飲み会などがあるので、急いで朝食を食べ、身支度をし、しなければならない様々なことをサクッと終わらせて高田馬場へ向かった。でも遅刻した。

 まずは軽くカラオケに行くという話になり、私は心無い後輩たちの強要により「金太の大冒険」などを歌わされた。一度しか聴いていないのに意外と歌えるものだ。金太マカオに着いた。金太マカオに着いた。

 その後はまんぷく亭という居酒屋飲み会となった。まんぷく亭はいつもはしゃぶしゃぶの食べ放題などが多いので、今日もてっきりそれだろうと思い、大きめのタッパーを持参していたのだが、当てが外れた。けれどチーズフォンデュなどが美味しく、それなりに楽しかった。

 さらに興の乗った私たちは終電までまたカラオケに行くという話になり、再度私は心無い後輩の強要により「クラスで一番すごいヤツ」などを歌わされた。コッチン、コッチン、コッチンコー。「クラス〜」を全力で青筋立てて歌っていると血管が切れそうになった。
 「金太〜」も「クラス〜」も嬉々として自分から歌ったなどという事実は決してない。全て後輩に強要されてのことである。次は「極付けお万の方」を練習しなければいけない気がする。そんなことでいいのだろうか。それにしても、これらの曲を歌っても、みんなケラケラ笑ってたのが意外だった。女性陣はもう少し恥じらいを持って欲しい。早稲田の女性は基本的に強い。

 夜遅かったし、眠かったし、寒かったので、高田馬場に住む後輩の家に泊めてもらった。

2004年1月23日
カレーなし

 今日も朝起きれずに朝食を食べれなかった。2日連続で起きれないなんて、多分疲れているのだろう。

 職場に行く途中、コンビニで100円惣菜パンを買って食べてから仕事に挑んだが、しかしすぐにお腹が空いたため、思いきってコンビニで何か美味しそうなものを買うことにした。いろいろと悩んだが、結局ジャージャー麺を買った。食べた。……やっぱり汁気のない麺類はボリュームに欠ける。美味しかったけど。

 仕事の後、モアで少しだけゲームして、ビデオテープを買って、家に帰った。帰ってから夕食に昨日の残りの牛丼を食べた。一日置いているから味が染みてさぞ美味しくなっているだろうと期待したが、残念ながらそうでもなかった。
 いつもなら帰ってから日記を書いたり、配送処理をしたりと慌しいが、明日が休みなのでそこらへんは明日にまわして(どうせ月曜まで配送も出来ないし)、夕食の後、ゆっくりとゲームなどすることにした。柿の種をつまみにお酒を呑みながら、ほろ酔い気分のまま、久しぶりに旧約・女神転生をのんびりと遊んでいた。とても良い感じだった。そうだ、しばらく忘れていたが、私はこのような時間が大好きなのだ。お酒を呑みながら気持ち良くのんびりとMAPを埋めていくのは、非常に無為だが、しかし、楽しい。何の役にも立たないことほど気分が楽になる。

2004年1月22日
カレーなし

 朝起きれなかったので、カップラーメンを持って家を出た。職場につき、少ししたら休憩を取って、おにぎりを一つ買ってカップラーメンと一緒に食べた。最近胃が脆弱になったのか、ラーメンだけだと気持ち悪くて食べれない。

 今日は久しぶりにいつものPC班での仕事だった。やはり慣れた場所はいい。やってること自体は余り変らないが、周りにあまり気を遣わなくて良いし、自分の仕事がスムーズに進む気がする。

 帰りに、やっぱり牛丼が食べたかったので、スーパーで牛肉を買った。ふざけている。半額で買ったのに、まだ100gあたり150円もする。なんと牛肉は高いのだろうか。たまには牛肉を食べたいなあ、と思う一般庶民の足元を見ていやがる。松坂牛とか、そういう縁の無いブランドはどうでもいいから、庶民牛とか民草牛とか貧民牛とか、もっと単価の安い庶民にも馴染み易いブランドを作って欲しい。しかし、今日の肉は吉野家などで使っている肉よりは遥かに単位が高いはずなので、きっと美味しい牛丼が作れるだろう。

 でも、あんまり美味しくなかった。牛肉は煮すぎると固くなってしまうので短めに煮たのだが、すると味があまり染みこまなくて美味しくならなかった。あと、吉野家などの肉が牛丼のパブリックイメージになってしまったためか、あまり良い肉だと違和感を感じる。

 食後、通販の発送処理をしていたら遅くなった。『江戸を斬る』を見ながら呑もうと思って買ってきたが呑めなかった。眠い。

2004年1月21日
昼:スリランカロール

 今日も新宿仕事だったので、朝ゆっくりと8時頃に起き、30分程布団の中でまごついたあと、『暴れん坊将軍』を見ながら雑炊を食べ、ゆっくりと身支度をしたのちに家を出た。『暴れん坊将軍』って良く考えたらすごいネーミングセンスだと、通勤中の電車の中で考えたりした。たとえば、『暴れ将軍吉宗』くらいだったら私でも閃くだろうが、『暴れん坊将軍』に至るには一つの壁があると思う。

 今朝、待ち合わせ場所へ行くと、顔見知りの同僚が物乞いを憐れむような眼差しで私を見やった後、「お前にこれをやろう」と青い布袋を差し出してきた。待ち合わせ場所の近くで配っていた布袋である。さらに彼は、これだけでは不満か、と言いポケットティッシュ2つ私に差し出した。

 ・・・馬鹿にしているのか。いくら貧しいとはいえ、そこらの道端で配っているようなものをもらって私が喜ぶとでも思っているのか?単に自分が要らないから、ゴミ箱に捨てるよう感覚で私に払い下げようとしているのか?ふざけるな!

 と、思いながら、有り難く布袋とポケットティッシュを受け取った。ありがとうございます。役に立つものなら何でも頂きます。どうぞ、ゴミ箱のようなものだと思って、今後も不要な物を色々と下賜して下さい。最近、着る服が少ないです。食べ物も歓迎です。高カロリーなものが嬉しいです。

 昼は昨日と同じ店150円スリランカロールとかいうのを食べた。カレー味のジャガイモ生の千切りキャベツ薄いパンの皮で巻いたもので、値段の割りに味もボリュームもしっかりしており、とても良かった。ところで、昨日『スリランカ』という店名だと書いたが、今日よくよく看板を見てみると、『スリランカレストラン:コートロッジ』であり、『コートロッジ』が店名だった。左記のリンク先の写真のように、店先でテイクアウトの販売をしており、私もそこで買った。

 仕事の後、またもやモアに立ち寄った。『エスプガルーダ』だけやってすぐに帰るつもりだったが、結局『ヴァンパイアセイヴァー』も一度だけやってしまった。ガルーダはアリス地帯まで進んだ。ガルーダを知らない人にはさっぱり分からないと思うが、まあとにかくラスボスのちょっと前まで行けたということだ。このように、エスプガルーダは私のようなヘタレでもちょちょいと最終面まで行けてしまうビギナーに優しいゲームなので、これからシューティングを始めようという人にもお勧めしたい。一見すると常軌を逸した甚だしい弾幕だが、その実、前作エスプレイドよりも簡単になっていると思う。

 とても牛丼が食べたい気分だったので、どこか新宿の適当な牛丼屋に入ろうかと思ったが、AYAという蕎麦屋が牛丼は一番安いのでそこに行こうと思ったが、良く考えたら自分で作った方が安上がりなので、地元の駅まで帰って地元のスーパーに入ったが、牛肉が売りきれていたので、仕方なく玉ねぎとか玉子とかだけ買って帰った。牛丼を作りたかったのに、玉ねぎや玉子だけ買って帰ってどうするのだろう。困ったので、お蕎麦を作った。美味しかった。なお、スーパーで買ったものを持ちかえる際に、今朝方頂いた布袋が大変役に立った。ありがとうございます。



 『TRUE JAPAN』。ついさっき「ビデオゲーム、書籍等に関して」さん経由で発見した。まだ少ししか読んでないが、腹がよじれる程に面白い。「一般的に、浪人は傘貼りの内職を持っている」とか「日本人は毎日漬物を食べることを義務付けられている」とか「ナスで作られたタクアンは”キムチ”と呼ばれ、最高級の食べ物です」など日本文化を確信犯的に誤解している。

2004年1月20日
昼:スリランカカレー

 今日は新宿出向の仕事だった。集合時間も遅かったので、遅目に起きてゆっくりと新宿へ向かった。今日は午前中から太陽が燦燦と輝き、とても気持ちの良い天気だった。このような日はオフィスに閉じこもって仕事などせず、日がな一日日向ぼっこでもしていたいくらいだ。新宿南口の道端に寝そべるホームレスの方々が今日だけは少し羨ましかった。

 出向ゆえに今日の仕事には若干のボーナスが付くし、何より新宿西口には安くて美味しそうな店が多い。今日の昼は外食をしようと思った。数店を見て周り、最終的にスリランカというカレー屋お弁当を買った。500円カレーライス野菜サラダチャツネ2種が付いていた。カレーも程よくスパイシー。とても幸せな気分になれた。これが500円だなんて、新宿にも良心的な店があるものだ。

 ・・・そういえば。今日、スリランカの店先でお弁当を受けとっているときのことだったが。店の親父にお金を渡そうとしていた私は、その時、背後に迫る異様な気配を感じた。その物体は、正気とは思えない奇妙な金切り声を上げながら、私に迫ってくる。こ、この声は・・・。ま、まさか!私は背後から近づくその物体、街宣カーに注視した!

 『世界経済共同体』

 ・・・ま、又吉イエス!又吉イエスの世界経済共同体!!噂には聞いていたが、まさか実物を(といっても街宣カーだが)見ることになろうとは!いやあ、今日は運が良かった。嬉しいなあ。

 閑話休題。
 
 今回の出向は朝が遅いし、いつもより10分ほど近いし、ドリンクはタダで飲み放題だし、お金は多くもらえるし、西新宿には美味しそうな外食屋が多いわで、かなり条件は良かったのだが、それにしても好きな時間に休憩が取れないのは厳しい。眠くなるのだ。食後のシエスタが既に習慣化している私は食後1時間程が経つと、とても眠たくなる。もし、私が床に着かない限り眠気を覚えない人間ならば、もっと会社勤めも楽だっただろう。

 仕事の後、新宿のモアというゲーセンに行き、少しだけヴァンパイアセイバーをした。知らない人にそこそこ勝ったが、あまりに酷い泥仕合だった。もう少し余裕を持って勝ったり負けたりしたいものだ。エスプガルーダもやった。5面のアリス地帯の少し前まで行けた。帰りにゲーセンで250円遊ぶだけで、とても一日が幸せだ。

 帰りに日本神話の本を読んでいたら、面白いけどろくでもないアイデアを思いついた。さすがに品性を疑われそうなので、やるなら名前を変えてどこかでこっそりやりたいと思う。

 『マイク・ロー・ソフト』。そして、あまりに大人気ないマイクロソフト勝ち目は薄いらしいけど、マイク・ロー氏には何とか勝利してもらいたい。

 ↑それに関連して、友人のメタリカ君と”M$ are increasinlgy becoming the spinal tap of the IT world... ”をどう翻訳したものか30分くらい話し合ったが、結局、「IT社会における著作権問題に真剣に取り組んでいらっしゃるマイクロソフトさまは偉大です」に落ちついた。スラングの「the spinal tap」のニュアンスが掴めずかなりてこずったが、メタリカ君の発見したこのページに助けられた。全てが終わった後、「くだらないことにずいぶんと時間を費やしてしまった」とメタリカ君が漏らした。

2004年1月19日
カレーなし

 朝はうどんを食べた。どうも。うどんにを入れると美味しくなくなるんじゃないかと思った。いや、お餅自体は間違いなく美味しいのだが、汁が濁る気がする。

 今日は主にジャンプの感想を書いていたら一日が潰れた。昨日も今日も部屋の掃除をしようと思ってたのに出来なかった。困った。男やもめに蛆が湧きそうだ。

 夕食は鶏雑炊の素を使い、お手軽に雑炊を食べた。ケーブルでやってた「絶対無敵ライジンオー」がとても面白かった。

2004年1月18日
カレーなし

 大変不本意なことに昼過ぎに起きてしまった。

 昼食に味噌ラーメン餃子を入れて食べた。その後、まったりとテレビを見たり(キン肉マンが面白かった)、文章を書いたりした。Tipsに「誰にでもできる簡単確実なダイエット法」をアップした。ここに書いてあるサービスは本気で実行するつもりなので、皆さんも大船に乗ったつもりで私にお金を預けて欲しい。10ヶ月間、責任を持ってお預かりしましょう。

 夕食はオムライスを作り、ミートソースの残りと昨日買ったコロッケを添えて食べた。綺麗なフットボール型のオムライスにもたれかかるようにコロッケを添え、オムライスの片側とコロッケにかかるようにミートソースをかけた。写真を撮りたくなるほど美しい出来映えだった。

2004年1月17日
カレーなし

 ゆっくりと起きて、ミートスパゲティを作って食べた。まったりとケーブルテレビとか見てた。ヒストリーチャンネルの「武術の世界」が面白かった。この番組によると、武術の起源はアフリカらしい。

 後は色々書いたり、洗濯したりした。夕食は餃子コロッケで豪華に食べた。

2004年1月16日
カレーなし

 朝食に昨日のリベンジでうどんを食べた。味噌煮込みうどんだった。今日は美味しかった。

 仕事に行った。自分は労働が嫌いだと再確認した。早くガツンと稼いで働くのを止めたいものだ。就職した人たちはこんなことを週に5日間、40年間もやる気なのか。すごいなあ。そうなりたくはないが、尊敬に値する。

 帰りに新宿に寄って、量産用にビデオテープを購入。カリカリ作ってるので、ちゃんと振りこんでくださいね。その後、モアというゲーセンで4時間くらいゲームしたり、ラーメン食べたりした。ラーメンを食べに30分ほど抜けたとはいえ、三時間半もゲーセンにいたら、一体どのくらい莫大な金を使ったのだろうと、皆さんは他人事ながら不安に思うかもしれないが、これが実は500円程である。無論、私にとって500円は安くはないが、ラーメン食べたのと併せても1000円少し。社会人が週末に繁華街で遊ぶのだから、このくらいの金額は流石に良いだろう。そんなことも月に一度二度だし、千円程度パーッと遊興に使っても、うん、まあいいんじゃないかなあ。多分。
 ちなみに、週末の仕事明けに深夜までゲーセンで遊んでいる、と書くとすごく陰気で内向的で友達いないみたいに思われるかも知れないが、意外とそんなこともない。ゲーセンに行かない人には分からない感覚かもしれないが、週末に行くと知った顔の人や会話のできる人などがいるので、そういった方々と軽く雑談などしながらゲームしているため、一人でボソボソとやってる感じではない。カラオケに行ってる感覚に近いだろうか。
 また、週末は人数が多いので、待ち時間も長い。対戦格ゲーで自分の番が回ってくるまで10〜20分ほど。シューティングだと先に誰かやってたら20〜30分は待たなければならない。私は対戦格ゲーは弱っちいので、自分の番になっても1分ほどで終わってしまうが、シューティングだと20分前後は掛かる。それで1プレイが50円だから、3時間、4時間程いても500円程度の出費で抑えられる。まあ、とにかく貧乏人は貧乏なりに楽しく遊んでいるということだ。

 帰りに、図書館で借りた英詩の本を読んでいて、ミルトンの詩を読みながらあれこれ考えていたら、また電車を乗り過ごしそうになった。何をそんな真剣に考えていたかというと、英詩というやつは作者が何を言いたいのか理解しようとしてはダメなんじゃないかと、そんなことを考えていた。春風が頬をなぶるように、字面を軽く頭の中に流すだけ。右から入れた言葉は左からすぐ出すようにしながら読むと、酒に似た酩酊感を味わえる気がする。実際にミルトンの詩を挙げてみよう。

 「麗しのサブライナ」(J・ミルトン)

うるわしのサブライナ,
冷たく澄んだ波のした
はるか水の底にすわり,
こはく色めく乱れ髪を
しら百合の飾りひもで結いながら,
愛しい乙女の操のため
どうか お聞きあげください
しろがねの川の女神よ
どうか お聞きのうえ,姿をおみせください。
河神オーシァヌスの名にかけて,
大地ゆるがすネプチューンの鉾と
テシスの おもく厳しい足にかけて,
ネレウスの白髪と しわの面ざしと
カルパシアの魔法使の杖にかけて,
うろこあるトラインの巻貝と
老占師グローカスの呪文にかけて,
ルーコシアの 麗しいみ手と
海辺を統べる その息子にかけて,
海の精セティスの 銀靴はく足と
甘美なシレーヌの 歌声にかけて,
亡きパルセノーブの あわれな墓と
ダイアモンドの 磯岩にすわり
妖しくも柔らかい 髪くしけずる
リジアの黄金の櫛にかけて,
流し目をくれながら 夜ごと
おどりぬく ニンフにかけて,
さあ 姿をお見せください
真珠と かがやく河床から
バラのような お顔をあげ,
逆まく 川波を とめて わたしたちの
祈りに お応えください。
どうか お聞きのうえ お助けください。

 と、このようなものだが、どうだろうか。川の神様に何かお願いしたいんだな、ということは分かるが、それ以外のことはさっぱりと分からない。だが、言葉の端々は小気味よいものであるから、詩の内容に楽しませてもらおうと思うのではなく、詩の言葉自体が頭をかすめていくのを受け身でまったりと楽しめば良いのではないかと、そんなことを思った。そのような受け止め方を前提に考えると、同じくミルトンの『失楽園』などは一貫するテーマがキリスト教だから、キリスト教の精神的土壌を持っていたであろう当時の英国人には、そりゃあ面白いものだったのだろうと、想像したりした。
 しかし、ミルトンのこれなどはそんな楽しみ方で良いのだけど、恋愛の詩などははっきりと詩人が何がいいたいのか分かってしまって、そのような楽しみ方が出来ない。詩を理解するにはまだ少し早いようだ。

2004年1月15日
カレーなし

 朝食にうどんを食べた。しかし、あまり美味しいと感じられなかった。やら玉子やらやらと、いろいろ入れ過ぎて味が濁ったせいだろうか、それとも単に寝起きで食欲がなかったのか。

 今日も仕事だった。最近、いつものPC班での仕事が無いため別の場所に駆り出されているが、勝手が違うため私は借りてきた猫のように大人しくしている。しかし、周りの言うことに唯々諾々と従うには私は性格が尖りすぎていて、猫を被っているのも、全く肩が凝る。ま、一刻腰を下ろすだけの場所に波風立てることもないのだが。労働は嫌だなあ。

 帰って図書館へ行き、英詩の本やら京極やら神話の本やら借りて帰った。帰って焼きうどんを作って食べた後、『広辞苑の女』を量産した。ビデオ自体のダビングは先日終わっていたが、ジャケット・写真印刷し、裁断、貼り付け、梱包と、何気に結構な時間が掛かる。今日も9本のビデオを作るのに3時間も要した。そのせいでゲームが全く出来なかった。何が言いたいかというと、このようにビデオの量産は意外と大変なことなので、注文した方はお金振り込んでくださいね。お願いします。在庫余ると大変なんです。本当に。

2004年1月14日
カレーなし

 朝は早めに起きて、ビデオに撮ってあるカウボーイビバップを見ながら朝食を摂るつもりだったが、やはり早く起きることなど適わず、今朝も慌しかった。朝食は納豆を食べた。素で寝惚けていたので、お弁当を作るのをすっかり忘れて家を出た。行きの電車の中で気付いた。

 昼休みに近くの郵便局で通販の発送を行った後、コンビニで130円もするパンを買った。帰りにはスーパーで2食180円もするインスタントラーメンを買ったり、豚肉を半額で買ったりした。少々浪費が激しすぎる気もするが、まあ通販も売れたことだし、たまには動物性たんぱく質を摂るのも良いだろう。

 帰ってお風呂に入った後、夕食に買ってきたラーメンを作った。キャベツ豚肉サラダ油バターで炒めて入れた。味噌ラーメンだったのだが、期待していたほどには美味しくなかった。少し麺を茹ですぎたのかもしれない。

 『江戸を斬る』を先日から見ているが、初めて見た第十話『辻斬り将軍』ほどには面白くない。おそらく荒木又右衛門の話であろう第九話『決闘鍵屋の辻』が見たい。時代劇専門チャンネルは一日に3回もやらなくていいから、日をずらしてやって欲しい。


2004年1月13日
カレーなし

 寝過ごしたため、朝から慌しかった。それでも昨日作ったぜんざいを朝食に食べようと思い、顔を洗いながら平行して鍋にかけていたら、案の定鍋を焦がしてしまった。
 ぜんざいはあんなに甘くて、お餅まで入っているのに、意外と腹持ちが悪い。

 適当に仕事をして、家に帰る。家に着いた時点で時刻は7時半。8時までお風呂に入って、9時までゆっくりと食事をとって、10時までメールの返信など、11時までシルバーガンで遊んだ後、12時まで「江戸を斬る」を見るつもりだったが、大体計画通りに進んだ。少々、通販処理に時間が掛かりすぎたのは誤算だったが、まあ許容範囲内。
 夕食はインスタントのハヤシライスと、味噌汁を食べた。「江戸を斬る」を見ながら、トースターで焼いたお餅あんこを付けて食べた。あんこは美味しい。私の友人で「甘いものは幸せな気分になるから好きだ」が口癖の男がいたが、確かにあんこや蜂蜜をなめていてると幸せな気分になる。


2004年1月12日
カレーなし

 昼頃起きた。を炊いて、味噌汁納豆で朝食を食べた。そのあと、ビデオを延々ダビングしながら、洗濯をしたり、ここの日記を書いたり、ジャンプの感想を書いたり、掲示板にレスをしたり、いろいろ精力的にがんばった。休みの日まで精力的に動きたくはないのだが、まあ仕方ない。明日から4日も仕事だ。嫌だなあ。

 夜、というか夕方頃、親から届いた荷物の中にあったこしあんを使い、お餅入りぜんざいを作って食べた。夜、お腹が空いたのでキャベツの千切りを作って食べた。

2004年1月11日
カレーなし

 朝、目玉焼き丼を食べて仕事に行った。適当に働いた。帰りにスーパーうどん玉お餅を買って、力うどんを作って食べた。

 夕食の後、『The 男爵ディーノ』のDLが不安なので、ミラーサイトを作ろうとしたが、shtmlを受けつけないとか、3M以上のファイルをアップできないとか、問題がかさんで4時間もかけたのに結局出来なかった。ミラーサイト一つ作るだけで、どうしてこう大事なのだろう。動画は何かと面倒くさい。とりあえず今のところCOOLから苦情は来ていないので、このままやり過ごそうと思う。大丈夫かなあ。

 NHKの『新撰組』と、ケーブルで同時間帯に今日から始まる『大忠臣蔵』のどちらを見ようか迷ったが、新撰組があまり面白くなかったので、大忠臣蔵を見た。時代劇は画面が古臭くないと違和感を感じてしまう。

2004年1月10日
カレーなし

 東京に帰ってきた。昨年作った映像作品『広辞苑の女』がネット上でプチブレイクしたらしく、注文が控えめに殺到しておりビックリした。DL過多によりサーバーも停止していたため、サーバー側に復帰願いを出す一方、技術上の問題をTINA氏に相談し、一時的にTINA氏のサーバーをお借りすることにした。大変助かりました。ありがとうございます。

 夜、アイドル森永理科さんプロデュースイベントに行った。森永さんがメガネをかけてて、とても良かった。やはり綺麗な人はすべからくメガネをかけるべきだ。ライブも良かった。セルフプロデュースできるアイドルはかっこいい。

 家に帰って、グータという高価なカップラーメンを食べた。


今年の抱負


 私は基本的に大風呂敷を広げておかないと畳む気もしない人間なので、この場を借りて今年の目標を表明したいと思う。今年は京極夏彦『絡新婦の理』の研究(分解・整理・再構成)をしたい。それにより地力の底上げを図った後、可能であれば中編以上の小説を一本したためたい。昨年は友人の尽力にも関わらず、結局文章で金を稼ぐ機会を逸してしまったため、今年はもう少し何とかしたい。私は著しく独創性に欠ける人間だが、一方模倣は得意なので、たぶん『BLACK CAT』みたいな作品が作れるんじゃないだろうか。


2003年12月25日〜2004年1月9日まで
カレー:焼肉のたれと味噌味のカレー

 正月なので田舎の広島に帰ってた。基本的に田舎での生活は、朝起きて朝食を食べた後、やはり正月なので帰ってきている大学一年生の『カルドセプト2』というゲームをして、昼には昼食を食べて、昼食の後も妹とゲームして、夕食を作って家族で食べた後、やっぱり妹とゲームして、お風呂に1時間くらい浸かって、寝床で京極を読んで就寝、という生活サイクルだった。
 大変快適で健やかな素晴らしい日々だった。一切の生産行為を停止し、消費活動のみ行うことがどれだけ素晴らしいことか、言うまでもない。毎日がお正月なら良いのになあ。

 カレーカレーと父がうるさいので、カレーも一度作った。味噌を溶いた焼肉のたれ豚肉を一晩漬け、それを使って、あとは普通にカレーを作った。父は「塩辛い」と言っていて不評だった。確かに塩辛かった。
 私の作った料理では、トマト炒め明太子スパゲティが特に喜ばれていた。

 両親も仕事が休みの日には、家族で近くの体育館バドミントンをした。運動らしい運動をここ数年していないので、きっと体は全然動かないだろうし、落ちてくるシャトルにラケットが当たらないんじゃないかと危惧していたが、全然そんなこともなく普通に動けた。少々の怠惰は若さがカバーしてくれるようだ。
 三箇日には親戚の家に行き、集まった三家族で打ち揃って『太鼓の達人』をした。父がとても張り切っていて「わしが一番にやるんじゃあ!」といって、叔父から「もうごはんだから、食後にしろ」と子供のようにたしなめられていた。

 帰省中、妹と延々と遊んでいた『カルドセプト2』というゲームは、カードゲームとボードゲームを合わせたゲームで、使用するカードの選択次第で全く戦略性が変わってくる、プレイヤーの個性が出るゲームである。
 私の妹は性格が捻じ曲がっている割には、カードの構成は素直な正攻法で、一方の私は型にはまれば強い奇を衒ったカード構成ばかりだった。結果、35戦25勝10敗。夏は負け越してしまったが、今冬はとても良い成績で勝ち越せた。もっとも、妹が私の奇怪なカード構成に対抗しようと自分のカード構成をいじったために、自滅していたパターンも多かったのだが。

 帰省中、高校の同窓会があったので、あれやこれやと作品を持ちこみ売りつけようとしたが、意外と財布のヒモが固く全然売れなかった。みんな、旧友の作品なのだからウッカリ買ってくれればいいのに。残念。

 体重は4kgくらい増えた。少し頬に肉が付いた気がする。良いことだ。


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