Winnyの使い方

●現在、Winnyの配布元サイトでは配布が終了していますので、適当な場所からWinny本体を入手します。 たとえば、こちらのサイトからWinny2本体を入手できます。 以下は、Winny2を使用することを前提とした解説になっています。 ●上記サイトから入手したファイルはｚｉｐという形式で圧縮されていますので、まずはこれを解凍しましょう。 解凍できない場合はLhaplusなどの解凍ソフトを用いてください。 解凍後にできたファイルから【Winny.exe】をダブルクリックすれば、Winnyが起動します。 このとき、以下のようなメッセージが出た場合は、「はい」をクリックして下さい。 「指定されたキャッシュフォルダが見当たりません。生成しますか？」 「指定されたダウンフォルダが見当たりません。生成しますか？」 「指定されたBBSフォルダが見当たりません。生成しますか？」 ●次に設定を行います。 「設定」をクリックし 「通信」タブの中にある「自ノードのUP限界速度」から、自分の通信環境に近いものを選択して下さい。 ●次は初期ノードというものを追加します。こちらのサイトにあるノード一覧を使わせてもらいます。 トップページ左下にある「一覧を見る」を右クリックし【対象をファイルに保存】を選びます。このときにファイル名を変えないでください。保存したファイルをWinny2フォルダの中に入れれば初期ノードの追加完了です。 初期ノードに関して： 著者のノードは以下のものです。 @d9d26aa93cc198f08f4eb2b4550f866b94a4db38 これを上記のノード一覧の中に加えると入手しやすくなるかもしれません。

●Winnyを起動し、「ノード情報タブ」を押し、しばらく待ちます。 すると、画面上に「検索リンク」というものが表示されます。 検索リンクが表示されたなら、「ファイル検索」というボタンをクリックし、検索単語に「パンクマニュアル」と入力して下さい。それから、右の「検索」をクリックします。 これで、ダウンロード可能なパンクマニュアルのコンテンツが表示されます。 表示されない場合は、該当のファイルを持っている人と繋がっていないためにダウンロードできない状態であるか、もしくはポートがふさがってそもそも接続できていないという理由が考えられます。 前者の場合は、しばらく放っていてからもう一度検索するか、コンテンツのファイル名やハッシュをダウン条件に追加（※１）して放っておくか、それらと並行してクラスタワードを「avi」「mp3」「パンク」に設定（※２）しておく、という対処が効果的です。 ※１ ダウン条件というのは、「これこれこういう条件のファイルは自動的にダウンロードします」という条件の事です。 「ダウン条件」というタブをクリックして、下に表示される「ダウン追加」というボタンを押してください。そこで表示される表に、自分が欲しいファイルの条件（ファイル名、サイズの上限下限、など）を入力します。入力し終わったら「追加」を押して完了です。あとは接続したまま放っておいてください。 ダウン条件設定の一例。ここでは、キーワードに「パンクマニュアル」、サイズ上限を200ＭＢ、サイズ下限を0ＭＢに設定しています。 ただし、条件さえ合えば目的ではないファイルもどんどんダウンロードしてしまうため、次に説明するハッシュを条件として追加する事をオススメします。 ハッシュというのはそのファイルについているIDのようなもので、同じファイル名でもアップロードした人やサイズ等が違えば違うハッシュになります。（例えば、『完全パンクマニュアル』ベース部CM_ny用.avi　のファイルの場合、「0bc10dc81b62b33e503f05c79248421c」がハッシュとなります。） パンクマニュアルコンテンツの各ファイルのハッシュは、ダウンロードページにて確認してください。 ※２ クラスタワードとは、目的のファイルを持っている人に繋がりやすくするための合言葉のようなものです。 同じあるいは属性の似た言葉をクラスタワードに設定しているもの同士ほどよく繋がります。 設定方法はダウン条件追加と同じ要領で、キーワードのところに設定したい言葉を入力し、「クラスタ指定用にダウン不可能な条件を設定」のボタンを押してから、「追加」のボタンを押せば完了です。 パンクマニュアルコンテンツを目的にしている場合には「avi」「mp3」「パンク」の３つをそれぞれ同じ要領で追加してください。私たちが用いているのがこれらのクラスタワードだからです。 「キーワード」の欄に「avi」「mp3」「パンク」をひとつずつ追加します。 上の図がクラスタワードとハッシュを登録した状態です。 ●ポートというものがふさがっている場合は、そもそも検索リンクが表示されません。その場合はポート0設定にするか、ポートを開ける必要があります。 前者のやり方は簡単で、設定の「通信」タブにある「ファイル転送用ポートに対する外部からの接続が不可能（Port0設定）」にチェックを入れるだけです。しかし、ポート0に設定すると、Winnyの機能が制限されます。 ポートを開ける場合は、こちらのページを参照して行って下さい。 ●お目当てのパンクマニュアルコンテンツを発見したら、そのコンテンツの上で右クリックし、「ダウンロードリストに追加」を選択します。これでダウンロードが始まります。

●Winnyはファイルをダウンロードするだけでなく、他の人がダウンロードできるように、手持ちのファイルをアップロードすることもできます。 Winnyでパンクマニュアルコンテンツ（動画・音声ファイルなど）をダウンロードするユーザーのために、Winnyを使用する方は、出来ればパンクマニュアルコンテンツのアップロードにご協力下さい。 なお、パンクマニュアルコンテンツではない、他の方の作った著作物をアップロードすると著作権法違反となりますので、絶対に行わないようにして下さい。 当ＨＰのダウンロードページに記載されているパンクマニュアルコンテンツは、アップロードしても著作権法には違反しません。 ●「フォルダ情報」のボタンをクリックした上で、一番左にある「フォルダ追加」のボタンをクリックします。 「フォルダ追加画面」にて、フォルダパスの欄にアップロードファイル用のパスを入力します。 たとえば、Ｃドライブに置いた「アップロード」フォルダを、アップロード用のフォルダにするのであれば、パスは「C:\アップロード」となります。 パスを入力したら、「追加」ボタンを押してください。 なお、「参照」を使うと強制終了になるので使わないでください。 後はダウンロードしたパンクマニュアルコンテンツを、この「アップロード」フォルダに入れておけば、他のユーザーがパンクマニュアルコンテンツをダウンロードできるようになります。

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