週刊少年ジャンプ29号感想




エリプスさんDMC一巻もらったんだけど、面白いよコレ!
パンクマニュアルも漫画にしたかったなー。
でもDMCがあるからもういいや。


☆☆☆テニスの王子様☆☆☆

・「えっ、千歳が退部?」
黒鈴さんいわく
「一瞬見たとき『えっ、千歳が逮捕?』に見えた」
というこのセリフ。

うん、確かにテニスではそのくらい起こっても何も不思議じゃないんだ。
今回の「千歳退部による人数合わせ」もなかなか意表を突いた展開ではあるんですが、千歳逮捕によるリタイアだったら許斐先生はさらに上に行けたんだけどなあ。実に惜しい。

まあしかし、四天宝寺は人員が余ってたわけですし、その上、千歳は右目が見えないハンデ付き。
橘がクリーンファイトに徹した以上、青学メンバーも死角を突くわけにはいかないので、いまいち煮え切らない戦いになりそうだし、千歳リタイアは正解ですね。
もちろん「主人公としての自負」を捨てるなら、青学メンバーが橘さんのようにクリーンファイトをする必要はないわけで、COOLドライブを橘さんの左目にブチ当てて「独眼鉄が無眼鉄になっちまったな!」という展開もテニスらしいっちゃらしいんですが。
越前少年ならやるよ、このくらい。
ああ、でもその場合は千歳さんが心眼を開いて負けちゃうよな。

・石田兄「事実、千歳じゃなかったら〜〜」
不動峰の残りは「前衛キラー」「トップスピンがうまい」とか、全国大会で通用しなそうなショボイ念能力者ばかりなので、無理して橘さんで決めなくても良かったと思いますけどね。

・「ベスト4だよ、英二」
菊 丸 の 勘 違 い ということでFA。
なんという力技。でも、これはちょっと残念だなあ。
どうせ関東大会の準優勝問題(氷帝も六角も準優勝校)は残ってるんだし、「僕の描くテニスには準優勝校が2校出るんです」くらいしれっと言ってくれたら、許斐先生のこともっと尊敬したのにな。
矢吹先生も「銃弾は時速30km。常識ですよ」くらい言って欲しい。

・乾「決勝の牧ノ藤より立海を苦しめ互角の戦いをしたらしい」
ということは、昨年の牧ノ藤千歳、橘を擁する獅子楽に勝利したということでしょうか。それはそれでかなりスゴイような……。
牧ノ藤のエースである萩少年も橘さんに今年あっさり敗れたのに。
橘、千歳には勝てなかったとして、残り3試合を取ったのかな。
じゃあ、スーパーテニスの人は少なくとも大丸さんより強いってことでおk?

伊武>スーパーテニス>大丸さん

↑OK?

・天衣無縫の極みは越前南次郎
当然といえば当然の展開ですが、やはり南次郎さんでした。
ここで全読者の裏をかいて季楽泰造!
……ってのを期待してましたが、流石に無理ですね。

しかし、数十年前ということは少なくとも20年以上前ということであり、現在の南次郎さんの風貌などを考えると、やはり彼も中学生くらいから天衣無縫の極みってたのでしょうか。
息子もこの大会で極みそうですし、なんら不思議なことではありませんが。

・千歳「元テニスプレイヤー、越前南次郎」
プロテニスプレイヤーならともかく「元テニスプレイヤー」
もはや、自宅のコートで息子とテニスをしたり、取材に訪れた記者相手にテニスをしているようではテニスプレイヤーとは認められないのでしょうか。
確かに「テニスプレイヤー」というのは、それだけの存在ではあります。
「元暗殺者」みたいな、そんな威厳さえ漂わせます。

・千歳「残念ながら『天衣無縫の極み』に今一番近かつは…」
このレベルの無我使いになると他の無我使いの進捗度まで分かるということでしょうか。
「お、あいつ、そろそろ手にオーラを集められそうだぞ」とか「あいつはそろそろ頭にオーラが移動しそうだな」とか。
ということは千歳さんの「その息子である越前リョーマに期待しとったじゃなかとや」のセリフにもある通り、手塚部長も「お、越前のやつ、そろそろ天衣無縫できそうじゃん?」とか思って「青学の柱になれ」とか言ってたんでしょうか。
深いなあ、テニス。

追記)ふと思ったんですが、って神様を数える単位でもあるんですよね。
ということは、深読みすると「青学の柱になれ」というのは「青学の支柱となるテニスプレイヤーになれ」ではなく、「青学を守護するテニス神になれ」という意味なのかもしれません。
天衣無縫の極みが「人間では到達できないレベル」らしいので、そう考えるとピースがぴったりはまっちゃうよ!

・スミレ「どいつもこいつも猛者ばかり」
なぜか知らないけど笑ってしまったセリフ。
No.5はこのセリフを木曜洋画劇場のCMみたいだ」と評してました。激しく同感。
「猛者」って言葉がいまテニスには一番しっくりくるんですよね。

・四天宝寺監督「バランスの取れた良いチームや!」
テニス世界における「バランス」の意味が僕には全く理解できませんが、確かに青学は個々人が突出しているという意味で、全体的な総合力は間違いなく高レベルだと思います。

越前:無我、COOLドライブ、サムライの血
手塚:百錬、手塚ゾーン、零式ドロップ
不二:トリプルカウンター、蜉蝣包み、消えるサーブ
乾:データテニス、ウォーターフォール
菊丸:分身、シンクロ、体力無限
大石:ムーンボレー、シンクロ
海堂:各種スネイク、体力無限
桃城:天候操作、サトリ、頭突き、ジャックナイフ
河村:メガンテ(波動球による自爆心中)

スミレちゃんいわく「スキを見せたらどんどん入り込まれる」そうですが、この陣容のどこに隙ができるのか不思議なくらいです。

・四天宝寺監督「ハッすっぞ!!」
今週もっとも意味が分からないセリフ。
何を言ってるんだ、この人は。
そして、何を考えてるんだ、許斐先生は。

・四天宝寺監督「小春ぅ&一氏ぃ、笑かせて来ーい!」
もうテニスをする気がないよ、この人たち!!
確かに小春&一氏がシンクロでもしようものなら笑わずにはいられないと思うけど。
四天宝寺における彼らの立ち居地は一体どうなってるんだろう。

・河村さん
もう完全に自爆心中要員だよなあ、河村先輩って……。爆弾岩だよ。
元祖波動球使いに対し、元祖に教わった弟からさらにパクった人という、のれんわけを許されたラーメン屋の味を真似したラーメン屋みたいな微妙な立ち居地ですが、河村先輩は大丈夫なのでしょうか。

・四天宝寺監督「S2、銀さぁーん」
このコマの石田兄は顔が細くなってまるで別人のようです。誰だ?

いま むかし


・手塚部長と組むダブルス候補のみなさん
なんかみんな、ものすごい嫌そうな顔をしています。そりゃ嫌だよなあ。分かるよ。
手塚部長が手塚ゾーンやってたら、残りの一人はボケーとしてるしかないですし。
特に乾先輩の表情がなんとも言えません。
その割には自分に決定したら「フフフ…」なんて不敵な笑みを浮かべていますが、何かを諦めたのでしょうか。

・なぜ両校とも相手のオーダーが丸分かりなのか
通常であれば「なんだよ〜、こんなに的中するわけねーじゃん。ホント漫画的でご都合主義だよな〜、ケッ!」となってしまうところですが、そこはテニス。そういう点も完全にフォローしています。
サトリの桃城、才気煥発の千歳、彼らがブレインにいれば相手のオーダーなど当然手に取るように分かるのです。何も問題ありません。
むしろ、分からない方が不自然です。

・予想してみるよ

S3:○不二 - ●白石
D2:●海堂・桃城 - ○小春・一氏
S2:○河村 - ●石田兄
D1:●手塚・乾 - ○謙也・財前
S1:○越前 - ●金太郎

まずS3。これは不二先輩なので鉄板かと。まず負けないでしょう。だって、天才だから。
不二先輩がシングルで負けるのは、ありうるとしても決勝くらいしかないのでは?
しかし、相手は毒手使い。
試合前に闇討ちの可能性を考えると、不二の棄権負けの確率はゼロではないと思います。いや、ギャグじゃなくて本気で。

D2は、同じくお笑いダブルスプレイヤーであるブチャが常に負け続けてきたので、ここでお笑いダブルスコンビが逆襲に出る気がするんですよね。
とはいえ、桃城大好き許斐先生が二回も連続で桃城を負けさせるかどうかは怪しいところ。
忍足戦を通して彼はパワーアップを果たしたはずですし。
桃城には「ダブスルが苦手」という初期設定があったはずですが(玉林如きにも苦戦する程)、サトリの能力を得た今となっては意思疎通には問題ないと思われます。

S2は河村先輩にまるで勝ちの目が見えないので逆に怪しいです。
ここまで勝ち目が無いと逆に勝つんじゃないかなあ。
でも、河村先輩は比嘉中戦で勝利を収めてるし、再度勝たせる理由はないっちゃない。
許斐先生的にはむしろ桃城に勝たしてあげるべきなので、やはり順当に負けてしまうのか…?

D1はスミレちゃんの失敗に賭ける!
しかし、相手が「天才財前」であるのが逆に引っ掛かります。
ジローも緑山もそうだったけど、あんまり「才能がある」ことを匂わせると、かえってボコボコにされる傾向にあるので、普通に手塚に一蹴されるかもしれません。
財前くんがいかに天才でも無我は使えないだろうし。
今まで無我使いに勝ったテニスプレイヤーって無我使い以外では不二先輩しかいないですよね、確か。
それも相手の自滅だし、やっぱり強いよ、無我。

S1は主人公補正にて越前少年が普通に勝つかと。ありえない気もするけれど、S1までに勝負が着いちゃって(もちろん青学勝利で)越前少年と金太郎は野試合で対決。さらに越前少年が金太郎の天衣無縫に負けて、そこで天衣無縫のヒントを掴み、大ボス雪村戦で天衣無縫に目覚めるって流れもアリかも。

・来週はお休みです
すごく悲しいけど、許斐先生が面白い漫画を描くためならがまんするよ(´・ω・)


☆☆☆ワンピース☆☆☆

・人気投票
ナミに寄せられた読者コメント「すごい根性がある」には爆笑。
僕的には、ナミだけじゃなく全キャラに対して「すごい根性だ」って感じです。
女性なのに、とか、そういう問題ではない。

・カラー表紙
ワンピのカラーはいつも素晴らしいなあ。
しかし、こんな美麗なカラーを描くために時間が削られて、結果ストーリーが進まず、くだらない戦闘が長引いてるのかと思うとションボリ(´・ω・)

・狼狩エリアネットワーク
ちょっと面白い。
でも、この技ってなんなの?
何の意味があるの?

・魔天狼
これがどういうアクションなのか分からず、ものすごい考え込みました。
逆向きに逆立ちして足の甲で蹴ってるってことでいいんですよね?

・衝撃! ワンピ盗作疑惑!!
銀魂に続き、ワンピースでも盗作が!
以下の画像の通り、今週のサンジが使った技「悪魔風脚」が、地獄甲子園第一巻のスーパートルネード波と瓜二つなのです。




(上:ワンピースの悪魔風脚)




(上:地獄甲子園のスーパートルネード波)


発表されたタイミングもわずか10年と近く、偶然ネタが被ったとは考えられません。
明らかに盗作としかいえないレベルです。

集英社への苦情はこちら:集英社への各種問い合わせ総合案内

注:ネタにマジレスしないで下さいね。

・属性攻撃には無力な鉄塊
わけのわからない理屈でとにかく熱くなったサンジの脚ですが(本人は平気なのか?)、熱くなっていれば鉄塊の防御効果は貫通できるようです。
そもそも、最近の鉄塊なんてアストロンじゃなくスクルトになってますし、単に打たれ強いというだけなら麦わら海賊団は常時鉄塊状態なわけで、属性攻撃が弱点になった分、逆に弱くなったと考えてもいいんじゃないかと思ったり。


☆☆☆ブリーチ☆☆☆

・「パターン青、使徒です!」
なぜ、この緊迫した場面で、突然エヴァのパロディを持ち出すのだろう……。
久保先生の思考回路もなかなかに不思議です。

・尸魂界から急ぐルキア
そういえば彼女は今回のような事態に備えて空座町に降りてきたんでした。
先遣隊の意味がないよルキア。

・ルキア「崩玉の覚醒は冬ではなかったのか…!!」
いいなあ、この油断っぷり。
まるで魔法律協会みたいだ。

・グリムジョー「捨てて来たんだよ」

とっても前向きでポジティブシンキングなグリムジョーさん。
腕は切られたのではなく、捨ててきたのです。

校長「すごい、おまえはすごいぞ! 不屈! 記憶を失って、さらに一段とわしの好みの男になりおったあ!」
不屈「記憶を失ったなどという、後ろ向きな言い方はやめて下さい!」
校長「でっ、ではっ、ではなんと!!」
不屈「過去を捨てたのです!!
逆境ナイン6巻より)

不屈闘志のポジティブシンキングを思い出しましたよ!
グリムジョーさんなら、きっと片腕でも男球が投げられる。
がんばれ、グリムジョー! 負けるな、グリムジョー!

・グリムジョー「……な…何だそりゃ…!?」
ビビってる! ビビってるよ!
もう、かーわいいなー、グリムジョーさんったら。
てか、前回、彼はこういう事態を危惧して、わざわざ命令に背いて下界まで降りてきたのにね。
結局こうなっちゃうんだ。
藍染さんがぜんぶ悪いと思います。


☆☆☆ナルト☆☆☆

「ブス」が普通に面白かったです。
当然、ナルトに向かって何か言うんだろうな(ちんぽとか、ちんぽとか)と思ってたので、軽く不意を突かれました。

サクラの腕力は、主に身内に制裁を加えるときに発揮されます。


☆☆☆リボーン☆☆☆

・吹き飛ぶ机と椅子、割れる窓ガラス
学級崩壊かと思った。
今までのステージはともかく、これって並盛中にとってはホントいい迷惑ですよね。

・ハリケーンタービンと時限爆弾
これって、風がどうこうというよりも、ハリケーンタービンの中に爆弾が仕掛けられてることが問題な気がします。
誘爆の危険性を考えると、爆薬を用いる獄寺くんの方が不利なような。
でも誘爆を用いて攻撃もできるのかな。

いやいや、そういう問題じゃないな。
ここは爆発のフィールドじゃなくて、嵐のフィールドなんだ。
ギミックは嵐であるべきなんだ。

・ベルフェゴールくん
ベルフェゴールって……。
あの便器に座ってるアレですか。

・3倍ボム

「わーい、ボムをいっぱい投げれるようになったよー」

必殺技ってそういうことでいいのだろうか……。
でも、良く考えたら真空波動拳は波動拳を5発撃ってるだけだし、霞朱雀も苦無をたくさん投げてるだけか。
そっか、これでいいんだ。

・ツナ「気流の流れを読むなんて…」
獄寺君って中1か中2くらいでしたっけ??
みなさん、気流の流れを読む程度で大騒ぎしてますが、人間離れした技だとか、本物の天才だとか買いかぶりすぎじゃないですか?
仮にもベルフェゴールくんはマフィアのトップクラスですよ。
気流の流れを読む程度、中学二年生のテニスプレイヤーでも出来るんですから、獄寺君もビビってる場合じゃないんですよ。このくらいは素でできないと。

正直、XANXUS含めてヴァリアーは青学レギュラーに誰も勝てないと思う。
骸の六道眼ならいい勝負ができそうだけど。


☆☆☆とらぶる☆☆☆

とらぶるはいい漫画だなあ。
テニス、ネウロと並び、安心して読める漫画です。
常に大安定。
そして、これを描いてるのが矢吹先生だってのも、また作品の魅力に繋がってるんですよね。
ふと思ったんだけど、もし、とらぶると黒猫の連載時期が逆だったら、まさに旋風の橘扱い(サラダデイズ→旋風の橘)になってたのかもしれない。

・表紙
さも当然のようにララの乳を揉んでる春菜ちゃん。
この漫画のこういう軽薄さは大切だと思う。

・リト「そのコから手ェ離せ」
とらぶるののび太くんは、頑張れるのび太くん。
ここらへんは意外性こそ無いものの、素直な展開が読者の好感度をアップさせてます。
もう正直ね、僕、ヘタレが最後の最後に立ち向かうとか「逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ」とか、そういうのは疲れちゃうんですよ。
主人公だから当然立ち向かう。
このくらい軽薄なのが好き。
あくまで、軽く、軽く。

でも、このまま「良く分からない正義の心」のおかげで勝利されても困るんです。
そこがとらぶるは良くできてると思うんです。

・リト「ララ達が逃げたら俺も逃げよう」
ここら辺の現実的な範囲での最大限の勇気の揮いっぷりも好感度大。

・ギブリーのハッタリ
この漫画が誤った方向(シリアス路線)へ行くかどうかの瀬戸際でしたが難なく回避!
長谷見先生に心から拍手を送りたい!

・「じゃーじゃーワープ君」
何度も言うようですが、この軽薄さ! ヒネリのなさ!
僕がいま漫画に求めてたのはこのセンスですよ!
いや、全部こうでも困るけどさ。

・リト「少なくとも、ララのこと大事に想ってるヤツばかりだと思ってたぜ」
実に巧い。
今までの春菜ちゃん一辺倒から、肉体面以外でララを気にかけるフラグを立てて来ました。
しかし、リトはホントにいいヤツだなあ。
真中とは大違いだ。

・春菜「その…ララさんが、私を見つけてくれたの?」
こんなところでも隙を逃さずパンツを出す!
もうなんかエロ描写がギャグに見えてきました。
だって、これ出た瞬間笑ったもん。

・ララ「春菜を助けたのは、リト」
ド直球なのに胸を打たれちゃったよ、クソッタレー!
おいおい、この漫画、ホントみんなイイ人ばっかりだなー。
こういうの大好きだよ、くそう。

・ザスティンさまでオチ
もう鉄板。
今回のはオチとしては弱いはずなのに、もうザスティンさまというだけで幸せになれる。
ザスティンさまは千両役者だ。

ところで、ザスティンさまにも尻尾が付いてることには初めて気付きました。

***

それにしても、この漫画とパンツ100%の違いは何なんでしょうね。
パンツの場合は真中が良い目にあうと
「よし、死ね。今すぐお前は死ね!」
と思ってしまうのに、この漫画ではそうはなりません。
一応、真中も身を挺して西野を救ったりしたことはあったはずなんだけどな。
一体何が違うのだろう??

・おまけ
エロス100%じゃなくて、いちおうギリギリのラインは保持しているけど、でもやっぱり限りなくエロス100%に近いものとして、非常に親和性の高いこちらの映像を紹介しておきます。
僕はこの映像にとらぶると似た物を感じたよ。

※リンク先は18禁ではないものの、限りなく18禁に近い内容です。会社で見てる人とか、後ろにお母さんがいる人とかは要注意。


☆☆☆ペンギン☆☆☆

・扉ネタ
最後の迷惑メールは確かにすごいですね。
これ、もう書いてる人も完全に我を失ってます。
「何やってるか分からない」「とりあえずいつもの定型句(胸とか人妻とか)は書いておこう」が混合してこんなことになっちゃったんだろうなあ。

・風邪
僕は人の容姿についてどうこういうのは基本的に嫌いなんですが、今日は一言だけ言わせて欲しい。

これとほぼ同じ状況を先日原宿にて目撃した。衝撃だった。

・バカ彦の旅
地味にいいと思います。結構好きです、こういうの。
すごく強引にご当地の説明を入れてる辺りが好きです。
毎回バカみたいにこれを繰り返して欲しいな。

繰り返しのギャグといえば、漫画太郎先生の「わらってごらん」とかすごいですよ。
毎回毎回、怒ってる顔と笑ってる顔を1ページずつ描いてただけですからね。
あれは存在自体がギャグに達してた。


☆☆☆もて王☆☆☆

・奇行選挙動乱
かなり分かり辛かったですけど奇鋼仙女ロウラン
これが分かった自分を誉めてあげたい。
自慢できることではないかもしれないけれど。

・紋「いえ、学校の事ちゃんと考えてる人がやるべきだと思いますが…」
今週の会心の一撃。
この後の木嶋先輩の「だったらなおさらだ」もナイスですし、大亜門先生、こういうのは本当に巧いです。
この人はパロディだけじゃないよ。

・「珍ケース!コテカです!」
ちょっと笑った。
コテカってこれですね。
でも、これを下ネタっていったら現地の人怒っちゃうよ。
れっきとした男性用下着(兼こもの入れ)なんですから。

・太臓「じゃあ平等に男子の短パンの裾を…」
これは僕も昔から思っていたことです!
ブルマが恥ずかしいというなら、男子もふんどしにすればいいじゃない!

・本気で吉下ラブっぽい木嶋先輩
先週の反応はたまたまかと思った(別段好きなわけではないが自分になびかない女がいることにショック)のですが、なんか今週のラストを見るに本気っぽいです。
大亜門先生、キャラ立ててきたなあ。
実はこの二人幼馴染っぽいし、なんつーか、条件は完備。
そのうち、この二人がメインの話も出てくると見た。というか、出てきて欲しい。

・柱「野望のもて王国編へ続くッ!!」
ここで野望の王国を出すのか!
一応、少年漫画なのに!

あ、野望の王国はネタ的にも普通の漫画としても、どちらでもオススメですよ。
立馬国造さんがとにかくすごいんだ(変態が)。
知り合いの女の子に見せたら、一目見てページを閉じたほど!(の変態)


☆☆☆こち亀☆☆☆

今回のネタは、読者からの「(最近のこち亀はつまらないので)昔のようなこち亀を描いて下さい!(><)」という手紙を読み間違えたのだと邪推。
普通に楽しかったですけどね。

・両津「なんであんなにイライラしてるんだろう…」
基本的なキャラクター設定は全く変わっていないはずなのに、過去の自分にツッコミを入れるのが面白かったです。
現代の両さんが過去の自分を見て引いてる表情が良いです。

・中川「誰にでもある若気の至りですよ」
これを若気の至りと呼んでしまうなら、中川の今の年齢は50前後になっちゃうよ。

・ミニパト初出勤
すげえ、派出所にいきなり飛び込んでる……。
昔のこち亀は、なんていうか、一線を飛び越えたパワーがあったんだなー。

・「出て来い、コラ!」
両さんはもとより、中川までがドガドガ撃ってるのに爆笑。

・P252「漫画界大御所とのコラボレーション実現!!」
いかん、もう「モンキー・パンチ」の名前を見ただけで苦笑してしまいます。
モンキー・パンチの名前で即座に想起されるものは、もうルパン三世じゃないからなあ。
おそるべし、GUN道。


☆☆☆ネウロ☆☆☆

・人気投票
やはりDCS人気はすごいです。
犯人部門では一位のアヤ・エイジアも、キャラクター部門では15位ですし。

至郎田シェフは犯人2632票+キャラ1052票で総計3684票。
アヤ・エイジアは犯人3559票+キャラ102票で総計3661票。

何気に至郎田シェフの勝ち。
総得票数は全キャラ一位ですよ。
キャラクター人気投票で5位まで食い込めれば、扉絵での至郎田シェフ鏡写しが見れたのになあ。残念。

・ヒグチ「最近、遠視がひどくてさ」
なんの意味があるセリフかと考えたんですが、遠視のおかげで電子ドラッグを見ても平気だったってことでおk?


☆☆☆村雨くん☆☆☆

悪の秘密結社の登場に伴い、打ち切り臭も俄然臭い出してきましたよっと。
やっぱりこっち方向になっちゃうのね。


☆☆☆ツギハギ☆☆☆

・「命具でガードしてなんとか助かったが…」
どういうギャグかと目を疑った一言。
攻撃に使えるというのはともかく、命具は防御にも使えるんですか!?
しかし、一体どういう理屈で赤ペンが防御に使えるんだろう……。

超一流の作家であれば、生米で核爆発に耐えたりするのかなあ。

・大伴継人さん
明らかに致命傷だった継人さんが、結構平気で動き回ってるだけならともかく、服に穴すら空いてないのは何故なんだぜ?

・「フジワラノ…アンブレラァア!!」
今週のスマッシュヒット!
今週のジャンプで間違いなく一番面白かったです。

いやあ、西先生は変なところで才能あるなあ。
一度、「アーンーブレラァ!」で読者を笑わせておいて、今週の「フジワラノ…」で

「なんだ、やっぱりちゃんとした技持ってるんじゃん。アーンーブレラァが必殺技なワケがないよな、そりゃ。アハハ」

と油断させて、まさかのてんどん。
結局、アンブレラァかよ!

見開きの真備の顔アップとか、ZuDoooooN!!の脱力っぷりとか、いろいろ巧いと思います。
ツギハギはクソ漫画はクソ漫画だけど、生米とか、アーンーブレラァとか、フジワラノアンブレラァアとか、まったく見所が何もない漫画じゃないと思い始めた今日この頃。
他のクソ漫画と違って、西先生、一応狙ってやってますからねー。成功してるよ。


☆☆☆ムヒョ☆☆☆

・回想シーン入っても結局ビビって動けない梅吉
この回想が入れば、普通は勇気を振り絞るシーンです。
実に魔法律協会らしくて、安心できるキャラクターですね。
このまま、何もせずビビったまま別れて欲しいというのは期待しすぎでしょうか。

・「七面犬の刑」
どう考えても納得いかない魔法律。
「霊の犯罪を暴く」と言ってるけど、「捜査」が「刑」なの???
そもそも彼らは執行人であって検事ではないんじゃないの……?
これって、死刑執行人が囮捜査に協力するとか、そんくらいおかしな話ですよね。
なんかすごい違和感。

・ムヒョ「フツー、使者の呼び出しは現行犯に限られているが」
じゃあ悪いことをした後、しばらく平穏にしてれば魔法律は執行されないのか……

と、思ったんですが。

良く考えたら、この漫画において霊は「存在しているだけで罪」だったんでした。
つまり、あらゆるケースが現行犯ってことですか。

・キッカケは二年前の助手試験
数多の「魔法律協会ダメエピソード」の中でも、屈指のダメさを誇る助手試験エピソードにスポットライトが!
これは期待できそうです、次回が楽しみだ!




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