WJ34号感想

ハンターズファンサイトのシズクに萌えたなど、口が裂けても言えません。


☆☆☆ハンター☆☆☆

ポックルタソ、キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

ヤバイっすね。きっと今ごろあちこちでポックル祭りが開かれていることでしょう。
モタリケと並ぶ、ハンター史上の英雄、神キャラ、ポックルさま!
ラッキーだけでハンターになった、あのハンター受験生の神さまポックルが、満を持してジャンプに再登場!!
「ポックル虐待同盟」の方々も今ごろ小躍りして喜んでいることでしょう。
おっと、オマケで天然操作系ポンズちゃんもいますね。
彼と彼女はアニメ版でずいぶんとイチャイチャしてましたけど、まさかこのような展開になっていようとは。
ポックルがポンズちゃんの尻にひかれていることを何となく期待したいものです。

まあ、そんな話はさて置いて。
今週のハンター、良かったですね。
絵が回復したのももちろんですが、今シリーズがとても面白くなりました。
念が出てきたってのもありますが、それによって、一方的強者だったムシ側に、幾らかでも相手の戦力を考慮しなければならない状況が生まれたのが良いですね。
相手がムシだと、酷く単純な戦闘モノになりそうな怖れもあったのですが、まあそんな心配する方が野暮でしたか。

念が絡んできて、しかも弾丸ということで、旅団のフランクリンさんを匂わせておきつつ、最後にポックル&ポンズという配置も素晴らしい。
今後の展開が非常に楽しみです。
ハンターの何人かが食われて、念能力を持ったハチが生まれたりするのでしょうか。
ポックルさまは、やはり放出系なのでしょうか。
鳥人間さんは、こないだ食べたお兄ちゃんから生まれたのでしょうか。
などなど、先の展開を期待させられます。

ところで、NGLって、農業生産とかももちろん機械なしでやってるんでしょうけど、この国の経済力はそんな悠長なことやってて大丈夫なんですかね。
だから馬のレンタル料とか高いのだろうか。
何気に観光客相手に稼いでるとか、NGLに移民しようとする人の電化製品を売っ払って国家財政にしてるとかですかね。ヤ、ヤ●ギシ・・・??


☆☆☆武装錬金☆☆☆

うーん、全然悪くないです。
どちらかといえば楽しいです。
冒頭の制服も体操服のネタもテンポが良いし、ホムンクルスが完全に一枚岩ではなく打算的な行動をすることなども良かったです。
しかし、毎回そうですが「どちらかといえば楽しい」の域は出ません。
打ちきられて欲しくはない程度に面白いんですが、一体今後はどうなることやら。
今は和月先生の丁寧な描き方に積極的に騙されて楽しく読んでる感じですが、話自体が革新的に面白くなりそうな気はしないし・・・。
できることなら羽ばたいて欲しいものですが、不安は隠せません。

どうでもいい話ですが、1P目のめがねっこが少し萌えますね。


☆☆☆アイシールド☆☆☆

アメリカさん・・・笑

編集長の思惑も、単なる泥門嫌いというわけではなく、ちゃんと理由があったことが何だかとても安心しました。
ものすごく個人的で、どうでもいいことですが、王と神の対比って、とても好きですね。
魔王っているじゃないですか。
魔王って、そう聞くとなんだかすごい感じですけど、実際は魔界の王様、ってだけなんですよね。神じゃないんです。
「王は神へと挑む」
このフレーズ、ミルトンの『失楽園』を思い出しました。
イメージの扱い方が巧いと思います。


☆☆☆風天組☆☆☆

始まって4週が経ちましたが、いまだに何の爽快感も得られない漫画ですね。


☆☆☆ボーボボ☆☆☆

・・・・・・あれ?
・・・何だか今週、面白くなかったです。
完全に破綻した論理性を勢いでカバーするのが、ボーボボなんでしょうけど、今回はその中に「歌ったことが本当になる」という論理一貫性が作品中で貫かれていたため、いつもの「破綻」が微妙に空寒く見えてしまったのでしょうか。
いつも通りムチャクチャなんだけど、今週はそのムチャクチャすら「意味があってやってる」って感じで。
なんだか巧く言えないんですが、そんな感じで、あまり楽しめませんでした。


☆☆☆ごっちゃんです!!☆☆☆

巻末の作者コメントが面白いと、掲示板で教えていただきましたが・・・・・・確かに。
中身は普通に良いですね。普通に良いです。……それ以上、評しようがないです。
正直、関取の息子とか、そういう設定は忘れてましたが。


☆☆☆コンティニュー☆☆☆

最近、読切とかで自分の漫画を新しいとか、これが本当の漫画だとか言ってるのは空寒いのが多かったですが(「しゅーるまん」でシュールの説明をするのとか酷かったですね。シュールの意味をそもそも勘違いしてましたし)、確かにこれは「新しい」といっていいかも。
星野先生本人のコメント、「現実と仮想の入り混じっていた子供時代」という前置きを念頭に入れて読むと、妙に共感できたり。
実際、子供の頃に僕がこんなこと考えていたかといわれればノーですが、それにしても似たような次元の似たようなニュアンスの妄想はしていた気がします。今となっては思い出すことも出来ませんが。
そういう意味でなかなか懐かしい気分になった漫画でした。


☆☆☆キックスメガミックス☆☆☆

先週、やっと赤木本人の人格がアピールされましたが、今週はかなり赤木自身の行動が目立ってきました。
連載開始から7週して、やっと主人公のキャラクターが若干ながら立ってきたといえるでしょう。
しかし、そうなっても別段何も面白くないのは、赤木のキャラクターが全く退屈だからでしょう。
たとえば同じ不良(?)キャラで考えても、「天使な小生意気」の源造と比べてみれば、その魅力の違いは明らかです。

ですが、今週わずかでも救いがあったのは、マネージャーの子が二宮師範をビビらせるためだけに、千葉の道衣を赤木に与えたくだりですね。
最終ページ3コマ目の彼女の期待のこもったいたずらっぽい表情だけは、来週の展開をほんの少しだけ楽しみにしてくれます。ほんの少しだけですがね。

あと、赤木じゃなくて、阿加木だと気付きましたが、面倒くさいので放置で。
置換することすら面倒くさい。


☆☆☆いちご100%☆☆☆

最近、このマンガを読むことが、とみに苦痛だと改めて思いました。


☆☆☆ミスフル☆☆☆

クソッ・・・・・・・・・・お、面白い・・・・・・・。

ミスフルを真剣に面白いと思うことを、自分の矜持が許さないのですが、しかし、そうはいっても今週は面白かった。認めなければなりません・・・。
といっても、面白いのは19P中わずか1P、兄御田高校の描写だけですが。
いや、それにしても、この1Pは良かった。良い出来だった。
1コマたりとも無駄なコマがない。素晴らしい。

ちなみに、ビームサーベルというのは、レベルの高いオタクの人(アキバでたま〜〜に見かける人)が、背中に背負ったリュックにアニメのポスターを刺している、アレのことを指す言葉です。
無論、元ネタとしてガンダムのビームサーベルがあるのですが、↑の知識を一つ間に挟むと、よりこのネタは楽しめるかと。

とまあ、この1Pは非常に楽しかったのですが、まあ他はいつも通り萎え萎えです。
その次のコマで華武のキショイ人「ヤベ〜〜〜〜、面白気すぎるだろ」とかいってますが、「いや、お前等もかなり面白いぞ」と普通にツッコミたくなりましたから。
鈴木先生って、ホント不思議な人ですよね〜〜〜〜。
どういうギャグセンスしてるんだろう。

ああ、あと、一年生の「蛇神様」発言は面白かったですよ。
やっぱり、鈴木先生は分からない。


☆☆☆闇神コウ☆☆☆

いや、この作品がまだ終わらないってのは、もう別にいいんですけど。
いいんですけど、それはそれとして、この作品がコミックス2巻分続いたのに、サンタが1巻分というのはどういうことなんでしょうかね。
あの作品とこの作品の間にどのような違いがあるのだろう。


☆☆☆十ニ傑新人漫画大賞☆☆☆

ごめんなさい、もう疲れました。
今週も素晴らしすぎて、僕程度には何もコメントができないです。矢吹先生は偉大です。


☆☆☆黒猫☆☆☆

先週の黒猫ラスト、シキさまの真の姿をほのめかされ、狂おしいばかりに今週の黒猫を待ち焦がれていたのは僕だけではないでしょう。
矢吹先生のことですから、僕たちの想像もつかないような、ものすごい展開を用意しているんだと思いドキドキワクワクしていたのですが、今週も矢吹先生は僕たちの期待を良い意味で裏切ってくれました!!

なんと・・・・・・シキさまは美形だったのです!!
まったく、ビックリしました!裏をかかれました!!
先週、もったいぶったかのように「真の姿」うんぬんと言っているので、僕のような凡人は「シキさま、以前美形の素顔見せていたよな―。てことは、アレ以外にもいろいろと秘密があるんだー。なんなんだろうなー」などと、愚かにも平平凡凡な考え方をしてしまいました。
しかし、天才矢吹先生は違います!
まさか、真の姿とは「素顔が美形」だなんて!
「いくらなんでも、それはないだろう」という僕たち読者を良い意味で裏切ってくれました。
本当に矢吹先生は、良い意味で読者を裏切るのが得意ですよね!
矢吹先生は天才ですから、僕たち読者も安心して、先生に裏切ってもらえます。良い意味で。
冨樫先生も、読者を裏切る才能に長けたお人ですが、さらなる発展のために、ぜひ黒猫を研究して欲しいですね。
だって、黒猫には読者を裏切る展開がたくさんあるから。良い意味で

そして、力を解放したら、一体どんな特殊な能力になるんだ・・・・・・!!
と、思わせておいて、単に操るムシがでかくなるだけという、裏のかきかたも流石です。
良い意味で裏切られました。
それにしても、このムシさんは、一体どんな特殊な能力を使うのでしょう??
他の生物を食べることで、次世代にその能力を継承することができるのでしょうか?
それとも、昆虫の強力な脚力を使ったジャンプキックを得意とするのでしょうか??
僕のような凡人には、この程度の発想しか出来ませんが、きっと矢吹先生のことですから、僕などの陳腐な発想も及ばない、とてつもなく、魅力的で凶悪な、そんな能力を持っているに決まっています。
来週も、矢吹先生に予想を裏切られるのが楽しみで仕方ありません。良い意味で。

あ、そういえば先週の黒猫ですが、某紳士スレにて「トレインとリバーは、弾かなくても当たらない弾丸をも弾いているのがカッコ良かった」といった発言がありましたが、まったくそのとおりだと思います。
言われるまで、そのカッコ良さに気付けなかった自分は紳士として修行が足りませんね、反省。

矢吹先生は偉大です。
矢吹先生は偉大です。



戻る



★★★「光る地球儀」など、不可解な商品の通販ページ★★★