●WJ37、38合併号感想

おあ!たけしが載ってる!!
個人的には援助交際くらいどうでもいいと思うんですが、全国の父兄から文句来ないんですかね。
今週で打ち切り終了という訳でもなく、いちおう最後まで今シリーズを描かせてあげて、(見た目)円満終了でしょうか??


☆☆☆ハンターハンター☆☆☆

ハンターズファンサイト。
2712対549パク・シズ・マチ圧勝です。
いや・・・そりゃそうでしょう。
というか、2712って、先週のゴン・ビスケの2212を上回ってるんですけど・・・。
あ、もしかして優勝できるかも・・・(笑)
ところで、今回のボマー戦、3人とも見事に連携取れてませんな。
マチ→感情に駆られる、パク→連携取ろうとする、シズク→忘れる。
僕のシズクが何だか酷い扱い受けてます・・・。
まあ編集が適当にでっち上げた文章に難クセつけるのはやめましょうか。

本編。
取引を始めたボマーさんとツェズゲラさん。
前回8枚取れる、といってた意味が今回でやっと分かりました。
というか、今回読まなきゃ絶対分からなかったんですね。
先週で無駄にたらたら説明せずにイキナリ8枚という数字を出しておいて、今週でキッチリ見せくる辺りが流石です。
無駄な説明は出来る限り省いて必要な描写だけで読者の納得できる話を提示してくるのが、他の作家さんと一線を画す富樫先生のセンスだと思います。

ボマーさんの徴収作戦も、
奴隷を「マッド博士の整形マシーン」で整形し→ボマー二人は身を潜めて待機→ゲンスルーが旨い話を持ちかけ油断を誘い→リスキーダイス→徴収→リターン
と、ひとつの結果を出すために、かなりの知恵とアイテムを使い危険を冒しています。
今回の作戦に関して言えばちゃんとゲームやってるじゃないですか、ボマーさん。
前回、ゲンスルーさんがリスキーダイスを振った「意味ないムチャ」は、今回の作戦で自分だけリスキーダイスを振らないことに対するものだとも分かりました。
仲間の士気まで考える辺り、ゲンスルーさんの決意が見えます。
今週の作戦は、ちゃんとリスクとリターンを天秤にかけて動いているため、悪役であるボマーさん達が成功しても「良くやったな」と思うだけで、悪い気がしませんでした。
ツェズゲラさんも死んだりせず一安心ですし。
旅団といい、ハンターは悪役描くのがホント巧いです。

その後、ゲンスルーがボマーと判断し、追跡を見合わせるツェズゲラさん。
一流のハンターであり、現在トップ勢力のツェズゲラさんには個人的に死んで欲しくなかったので、今回バトルになって殺されないかとヒヤヒヤしてましたが、納得の行く説明で巧く回避してくれました。
ツェズゲラさんは、戦闘力自体ではボマーさんを圧倒できる程のものではないようですが、ゲンスルー=ボマーと見抜き戦いを回避する慧眼や、戦闘になれば危険性の高いボマーさんとも交渉を行おうとする辺りで、一流であることを示してくれた感じです。

ゲンスルーさん、「クリア報酬、3つの指定ポケットカードと500億の使い道」について、そろそろご相談のようです。
バッテラさんに指定ポケットカード渡す気全く無いですね(^^;
3つの指定ポケットカードのどれをどういう理由で選ぶのか、非常に楽しみですが、この引きからして次回で語られることはないでしょう、たぶん。

一方、変わってゴンパーティー。
見事、「奇運アレキサンドライト」を入手します。
序盤の人情強盗もしっかり伏線になっていたようです。
しかし、この謎解きは確かに難解ですね。
何ら情報が与えられてないですし、解法に至るは直観のみ。
RPGだと普通にハマルと思います。
村人達を瞬殺したであろうゲンスルーさんが手に入れられないのも納得です。
一度身包み剥がされなければ手に入れられないということで、再ゲットはめんどくさそうですね。やろうと思えば出来そうですが。

というわけで、アレキサンドライトを手にしたゴンたちにボマーさんたちがアクセスしてきて、最初は脅してきて、ビスケやキルアが「アレキサンドライトはまた取ればいいから」というのを、ゴンが怒り出して戦闘になるんですかね。
旅団の時みたく、ちょっと戦って敵わないと思ったら相手のカードを幾つか奪って逃げる、という展開もありそうです。
でも今回はビスケもいることだし、結構ガチンコで戦いそうな気もします。

富樫先生、休むだけあって本当に話は練ってますね。
最近の話のクオリティは旅団編に近付いてきたと思います。


☆☆☆ソードブレイカー☆☆☆

うーん、ダメですなぁ・・・。
読切の時と、初回はそれなりに読めたんですが。
こりゃもう打ち切り確定かと。

何が打ち切りを感じさせるかって、グリードのフォルム!
なんですか?あのカッコ悪さは??
ブロッケン様のザコっぷり、取り乱しっぷり、頭の悪さにも非常に幻滅です。
「魔人」という言葉に過剰に期待してしまったんですが、結局こんなモンですか。トホホー

微妙な強さのモンスターが、頭悪そうに正面から主人公にぶつかっていく、って何の捻りもないです。
こんなザコ戦かかれても面白いとは思えません。
せめてブロッケン様の登場シーンだけでも、何か捻ってくれれば良かったんですけど、「イキナリ村人を殺してる」じゃ頭悪いとしか思えませんよ。
こんな調子で捨てザコ戦があと2,3回続いたらもうアウトでしょう。
今後の展開が全く期待できないんで、打ち切りだと思いますね。

数人の物凄く強くて頭の良い魔人を、多勢の人間+主人公が知恵と機転を使って少しずつ数を減らしていく、ってのが理想なんですけど、ダメですかね。
とにかく強すぎる主人公も、弱すぎる敵も、もういいです。

ここからソードブレイカーが挽回するには、バンドを始めるしかないと思うんですがね。
それで音楽で魔人を倒す。


☆☆☆ワンピ☆☆☆

意外と良心的な入国料。
そんな素晴らしい観光地とも思えませんが、まぁ一人10万ならあながち無理ではないお値段。
飛行機に乗ったと思えば、許容範囲内です。もちろん、円とベリーの金銭価値を同一と考えての話ですが。

しっかし、ルフィ一行貧しすぎ、というか、彼らはどこから資金捻出してるんでしょう。
略奪行為を行わない海賊に収入源はない気がするんですがね。
やっぱり影ではそれなりに・・・


☆☆☆テニ王☆☆☆

やっぱり女子にも大人気の跡部さま。
全くです、素敵過ぎます。
「オレ様の美技に酔いな」なんて素で言われたら、そりゃ耐えれないでしょう、ウン。
あー、面白い。
身の周りにこんな人、ひとりくらい欲しいです。

今日のお話はあんまり内容無かったけど、最後のコマのポーズ跡部さまの決めポーズという大切なことが分かりました。
「インサイトのポーズ」ですかね。
よし、僕もマネしよう(痛


☆☆☆ナルト☆☆☆

巨大ロボを呼び出して戦うのは戦隊モノの基本ですね。
密かにこの戦いは素で楽しみです。
ナルトとかサスケとか余計な横槍入れずに、あくまでガマブン太に倒して欲しいですが、そりゃムリな注文ですかね。
ガマブン太が押さえて、ナルトが急所(ケツの穴)攻撃で決着とかでしょうか。


☆☆☆遊戯王☆☆☆

何が効いて何が効かないのか、さっぱり分からない遊戯王。
これは既にルールのあるカードゲームじゃないと思うんですけど。
効く攻撃を手探りで探すカードゲームって無茶ですよー。一体、このゲーム誰が審判できるんでしょう。
しかし、海馬社長の作ったシステムは、効く効かないの問題をちゃんとこなしているようです。
誰が作ったか知りませんが、プログラマーさんには全カードの知識があるみたいです。
海馬社長たちは努力不足ということでしょう。
トッププレイヤーなら、もっと研究しよう!


☆☆☆たけし☆☆☆

本格的にどうでもいい話になってきました。
しかし、あの状況の中、原稿を落とさなかったことに素直に感服します。
てか、単に来週終わらせる方向ですかね?

追記)やっぱり今週で打ち切りらしいです。


☆☆☆JOJO☆☆☆

すごい、すごい!
DIOの登場カッコ良すぎる!!
なんだ!あの脚の引っ込め方は!!?


☆☆☆ボーボボ☆☆☆

4コマ拳「激戦1」が物凄く面白かったです。
ここまで腹を抱えて笑ったのも久しぶりかも。
ところで、「つるピカハゲまるくん」ののむらしんぼ先生は実は天才だと思います。
BLACK徒然草さんの、「とどろけ!一番」レビューでも読んでみて下さい。


☆☆☆アイシールド21☆☆☆

前回ノルマ以上の助っ人を確保してきたヒル魔。
流石にチアガールは無理かと思いましたが、見事に現地確保
やります!ヒル魔!こう見えて実は有言実行なんです!

ヒル魔がただの悪人じゃないので、見てて清清しいです。
ところで、陸上部の彼の澄ました眼が好き。


☆☆☆こち亀☆☆☆

スポーツチャンバラなら、鎖鎌も薙刀も全部使えますよー。


☆☆☆プリティフェイス☆☆☆

さすがにそろそろ違うことしましょうよ。
小学生じゃないんで、下着見せられても別に嬉しくないんですケド


☆☆☆司鬼導士☆☆☆

タイトルだけは良かったんですが、内容はかなり最低レベルでした。
かずはじめ先生、描けば描くほど酷くなってる気がするのは僕だけでしょうか。

全編通して異様に説明的な台詞の羅列は、キャラクターの魅力を著しく損ない、ストーリーも説明書を読んでいるかのようで、全く心動かされません
マンガを読んでる気がしませんでしたね。すごくつまらなかったです。
それだけ説明しながらも、仙鬼のメカニズムに何も面白いところが無いのは致命的です。
正直、かずはじめ先生がここまでダメなマンガを描くとはビックリでした。

それに加え、連載格上げを狙ってることがミエミエです。
適当にオカルト色のある世界観描いておけば、後はで票が取れるという算段ですかね。
マインドアサシンの頃は、もっと説明少なくて渋い感じだったと思うんですけど、今回のは「物凄く子供向け」な感じを受けました。
それにしたって、あの説明量の多さでは子供もゲンナリすると思うんですけど。

もう一つ、この仙鬼のショボさは問題だと思います。
これじゃ、普通に頭のオカシイ人が刃物振り回してるだけじゃないですか(まあ、実際それはカナリ恐いですけど)。
きっと連載になると無駄に強い仙鬼とか出てくるんでしょうね。
これは頼むから連載ならないで欲しいです。


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