●WJ6.7合併号感想

噂によると二月中旬からなみえたんの新連載が始まるそうです。
今回はリアルタイムで僕の萌えっぷりがお伝えできるか、と。今から恥かしいです。


☆☆☆ハンター☆☆☆

ついにロリ娘(偽)のお年が判明。
57才、、、だそうです。
30台前半くらいをイメージしていたので、ちょっと意外でした。
でも数百歳とか、仙人レベルの年齢じゃなくて良かったです。それなりに現実味のもてる年齢です。
そして年齢発覚と同時に語尾に「だわさ」をつけるキャラになりました。
まあ、(嬉)とか「〜だZE」とかじゃなかったので全然OKです。
そしてお名前もビスケット=クルーガーさんと判明。
親しみを込めてビスケ女史とお呼びしてよろしいようです(違)

また、ウイングさんの師匠であることも発覚。
先週の感想で「それでもきっと旅団には及ばないだろう」と書きましたが、前言撤回ですね。
試験官の経験もあるようですし、きっと設定的には最上級ランクではないかと思われます。

それでは今週の目玉(?)シザーハンズさんへ。
シザーハンズさん、「八つ裂きにしてやるか」とかいってた割には、能力は「髪を食べて調べること」。
ビスケ女史との戦闘の際にハサミを捨てていますので、おそらく直接攻撃に使えるハサミの能力もあったことと思います。
しかし・・・この能力は何系でしょう??
具現化系と考えるのが手っ取り早いのですが、「愛用のハサミ」といってるからには、ハサミ自体は現実のハサミっぽいですね。操作したアイテムに特殊な能力を付加できるなら操作系もありそうですが、いまのところそういった情報はないです。分からなかったら何でも特質系で片付けるのは良くないと思いますが、シザーハンズさんは特質系としか思えないです。。。

そして、ビスケ女史はシザーハンズさんが全く触れていないので、あの外見的若さは念能力と無関係のようです。
念能力者は年を取りにくい、っていうやつでしょうか。

いやあ、しかしビスケ女史。
・・・難しいですね。
何が難しいって、はたして57才に萌えていいのか?という問題が。
「天使の小生意気」の天使恵に萌えていいのかどうか、ってくらい大きな問題です。
あ、イヤ、僕は萌えませんよ。だって、メガネしてませんしね。

むしろそれより気になるのは、ビスケ女史で57才ということは、僕のシズクたんは一体何歳なのか、ということです。
僕は17、18くらいを希望なんですが、60才とかいう可能性もあるんですよね。・・・ウウム。
ゴンとかキルアとか、いつになっても背が伸びなかったりとかするんですかね。それはちょっと辛いんじゃ・・・。
まぁ、シズクたんの胸は十分に発育しているので、それに関しては何も問題ありません。安心です。


☆☆☆ワンピース☆☆☆

ボンクレー、ギブ&テイクで復活。
なんだかんだいって結局腹に何かあるあたりが逆に良いですね。
戦闘が終わったからって突然フレンドリィになるなんておかしいですし。
むしろ部下もちゃんと助けてやろうとする辺りに好感が持てます。

そして来週、ついに本格的な対海軍戦がはじまります。たぶん。(スグ終わりそうですけど)
ヒナ嬢・フルボディ・ジャンゴの海軍と、ルフィ一味・ボンクレー共同戦線ということで、ちょっと楽しみです。
(ただ、基本的に「悪」ではない海軍とルフィ一味がマジで戦うとは思えませんが。そこらへんを容赦なく描いてくれた方が嬉しいんですけどね〜)
今までワンピースはルフィ一味しかキャラを立てようとしませんでした。
今回でフルボディやジャンゴ、ボンクレーをどう使うのか、裏切られて悲しくない程度に期待しています。


☆☆☆遊戯王☆☆☆

うあ・・・きましたね。
今週の遊戯王はホントにヤバかったです。ついに手を出してはいけない領域に踏み込んでしまいました。
というのは、遊戯王はこれまでもカードゲームで負けたら精神崩壊するというかなりムチャな設定で進んできました。
しかし、精神崩壊というのはあくまでもゲームの結果に過ぎず、ゲーム自体はちゃんとそのルールに則り行われてきたわけです。

が、今週マリクの使った「ゴッドフェニックス」はプレイヤー自身の精神力にダメージを与え、プレイヤーが燃え尽きることでゲーム上のライフポイントが残っていてもゲームオーバーになるという、あまりに詐欺臭いものでした。
それまでも遊戯王では、「万力魔神パイザーデス」などプレイヤーに直接精神的ダメージを与えるものはありました。この場合はかなり痛いがガマンできるということで、志々雄真実の剣に火がついて斬ったら火傷もするから痛いだろうというのと同レベルのこけおどしに過ぎませんでした。
ですが、このゴッドフェニックスにより城之内は実際に敗北してしまいます。これは例えるなら「テニスの王子様」で越前が試合中に銃で撃たれて死ぬようなもんです。
正直、見てるほうとしても物理的ダメージならともかく精神的ダメージでの攻防なんて、読んでてさっぱり分かりません。
この精神攻撃のファクターを入れたことによって、今後の遊戯王が酷くつまらないものになりそうで、大変心配です。

また、別の角度からも看過できない問題があります。
それはマンガ「遊戯王」から派生している、数種のカードゲームorゲームソフトです。
それらは一体この「ゴッドフェニックス」をどのようなものとして扱うのでしょうか。
「ゴッドフェニックス発動後、相手プレイヤーを一発殴って、『まだやるか!?』と脅す」とかするんでしょうか。
正直、コッチの問題はゲーム会社がどのような解決案を出すのか、むしろ楽しみです。

と、まあ長々書いてきましたが、実際そんな小さな問題はどうでもいいのかもしれません。
今週の海馬社長、「美しい」の一コマで遊戯王の存在意義は十分にあるといえる気がします。
この1コマには19P分の笑いを取るだけの力はあります。


☆☆☆サクラテツ☆☆☆

・・・ム。ひどく悔しいことにデューイの元ネタが分かりません。。。
誰か教えてください(乞)

内容に関しては、またあんまり言うことがないんですが、
大統領の背後の子供達、やら
ホームレスの悪魔、やら
ジャスティス!!!やら
爆煙やらが特に良かったです。

サクラテツかなり面白いです。
内容的にヒジョ〜に感想書きづらいんですが、あんまり突っ込みいれるところがない位、キレイにまとまってます。
僕自身の嗜好として「まったり好き」なので、サクラテツが好きになれたのはそこらへんが大きいのかもしれません。
とにかく、僕は大好きですね。素晴らしいです。読んでてほんわか幸せになれます。
封神演義はとうに超えて、サイコプラスも超えてしまって、いまテンテンくんと争ってるくらい自分内評価が高いです。
久しぶりに「打ち切られないでほしい」と思う作品になりました。大変嬉しいですvv


☆☆☆マンキン☆☆☆

これまた最近非常に面白いシャーマンキング。
今週も期待をはるかに超えた素晴らしい出来でした。

「元の飼い主が〜」で遅ればせながらマタムネの周辺事情に気づきました。
1000年麻倉家で霊やってるって時点で気づかなきゃダメですよね。
葉王とマタムネ、そして葉とアンナがどう絡んでこの追憶編を終わらせるのか大変楽しみですv

そして今週初めてのマタムネ戦闘シーン。
・・・うーん、残念ながらかなり差をつけられちゃいましたね、にゃんタロー。
同じネコでネコマタで武器が剣で、って、いくらなんでも武井先生、ちょっとやりすぎですよー。

そしてラスト。最後の1コマ。もしかして安っぽいのかもしれませんが、僕は素直にちょっと感動。
なんだかすんごいカッコ良いと思いました。マンキンを素直に楽しんでる自分にちょっとビックリです。。。

しかし、アレですね。
ジャンプってマンキンとかワンピとか、そこらへんの(ある意味)押さえのマンガが面白い週は雑誌一冊としてとても面白い印象を受けます。マンキンとワンピが常に今週のレベルで、ハンターが毎週休まず載ってれば、ジャンプを買う楽しみがもっともっと増えるんですけどねえ。


☆☆☆ナルト☆☆☆

シカマル、策士って話。
ナルトはワンピと違って、とにかくキャラを立てようとしますよね。
イノ・シカマル・チョウジの三人のキャラを立てるなんて最初想像だにしませんでしたよ。
そのせいで、こいつら下忍のくせにどーしてどいつもこいつもバカ強いんだ、って話にはなってますが、まあそれはいいです。

それでIQ200以上の超天才シカマルの作戦は、陽が落ちて影が伸びる・・・ていうのだったら安易すぎて嫌だなぁと思ってたら、さすがに杞憂だったようです。
今週ラストでその展開になりましたが、テマリにはあっさり見破られたので、どうやらシカマル的には布石に過ぎないようです。来週どういう展開になるのかちょっぴり楽しみだったりします。


☆☆☆テニ王☆☆☆

爆笑しました。
向日クンは出るマンガを間違えてます。
前方宙返りで敵の背後を取るテニス漫画なんて初めて見ました。
あと次ページの無駄な大ゴマとか、越前少年のすごい一言とか、乾先輩のデータとか、大石・英二ペア謎の復活とか。


☆☆☆黒猫☆☆☆

前言撤回です。
マロ、面白いです。ちょっとだけ好きになりました。
ところでこのマンガ、戦闘シーンがイマイチつまんないデスね。少し残念です。


☆☆☆にゃんタロー☆☆☆

今週のは普通にイイ話ではなかったですか?
冒頭2コマ以外笑えなかったですが、良かったです。


☆☆☆たけし☆☆☆

オチのやる気なさが極個人的にヒットでした。
2度はできないネタですが、「そーだな・・・」のたけしも良かったです。
ついに自分のマンガの得意フォーマットもネタにしてきましたかぁ。いよいよネタ切れですね〜。


☆☆☆トリコ☆☆☆

センターカラー。
十分なクオリティの読切。
大変失礼ながら「やればできるじゃん!」と本気で思ってしまいました。
たけしであれだけくだらなかった戦闘シーンも見事消化されていました。
やっぱり「たけし」もう終わっちゃってもいいんじゃないかな。



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