初レッドカリー

2002年10月2日

(作業編)

 月初めゆえ、多少懐にゆとりがあったので、レッドカリーに挑戦。ルミネでレッドカリーペーストを購入し、作ることにする。レッドカリーペーストさえあればレッドカリーを作るのは簡単だ。

 ペーストの裏に書かれたレッドカリーの作り方と、ネットで調べたレッドカリーの作り方を見比べ、より簡易な作り方を考える。まずはいつも通りにタマネギのみじん切りニンニク・しょうがで炒め、鶏のムネ肉にも軽く焼き目をつけておく。それらに竹の子の水煮を加 え、ココナツミルクごと鍋でぐつぐつと煮て、適当な頃合を見計らいレッドカ リーペーストを投入。辛党なので、ついでに唐辛子も入れておく。
 ある程度煮込んだところで、冒険。味を確認しながら、牛乳・チャツネ・ヨーグルトなどを加えて変化をみる。牛乳を入れるとまろやかになり、チャツネを入れるとフルーティになり、ヨーグルトを入れると、牛乳と同じようになったが、結局のところ、最後に入れたナンプラーでほとんど味の個性はなくなった気がする。


(試食編)

 非常に美味しいものが出来た。学生時代慣れ親しんだメーヤウのレッドカリーにも近い出来だ。ココナツミルクが大変香り高い。バイマクルー(オレンジの葉)があれば、よりメーヤウのレッドカリーに近くなるだろう。
 ただ、レッドカリーは非常に辛くもあった。メーヤウのレッドカリーはこんなムチャクチャ辛くはない。牛乳やらチャツネやら入れたのに、何の影響も無い程とにかく辛かった。唐辛子を入れたからだろうか、そういう問題でも無い気がするが・・・。私が辛いと思うくらいだから、普通の人には激辛だろう。メーヤウのように、なんとかマイルドにする方法を発見しなければならない。

 ちなみに、そんな香り高かったレッドカリーだが、冷凍保存するとほとんど香りが消えてしまった。もちろん味自体は変わらないのだが、あの香りがないと別物のようだ。私は保存しなければならないから仕方が無いが、皆は出来るかぎりその日の内に食べきった方がいいだろう。

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