カレーの穴風チキンカレー2

2002年7月28日

(作業編)

 カレーの穴さんのチキンカレーの作り方を参考にしながら作ってみる、第二回。前回は市販の固形カレールゥを使ったことで、とろみが付きすぎたため、今回はカレー粉を使って作ってみる。

 まずはカレー粉を調合コリアンダー・ クミン・カレーパウダー・ガラムマサラ・カルダモン5:2:1:1:1の割合 で調合する。

 次に、鶏の手羽先肉200gほどのプレーンヨーグルトと、先ほど調合したカレー粉大さじ1杯揉みこんでおく。
 一方、フライパンに多めのオリーブオイルをひき、みじん切りにしたタマネギ弱火でじっくりと炒める。ニンニクを加え、30分ほど炒めているとタマネギが良い感じでキツネ色になるので、そこへショウガ、ローリエカレー粉大さじニ杯を加え、炒める。

 出来たものにトマト缶100gと、細かく砕いたマイタケ、揉みこんでおいた鶏肉をヨーグルトごと加え、鍋にて中火で煮込むこと20分ガラムマサラで味を調節して出来上がり。


(試食編)

 大変香り高いカレーが出来上がったが、煮込み時間がやはり足りなかったか、鶏肉固めになってしまった。カレールゥは結構微妙な感じで、辛味も普通の辛さと違い、良く分からないところから辛さが湧き上がってくる感じだ。また、トマトのせいだろうか、辛さよりもむしろ酸味が強調されていた。食べ物としては決して不味くはないだろうが、カレーとして考えるとあまりカレーらしからぬ味わいだった。まぁ、不味くはなかった。たぶん。


(データ編)