架神のカレー日記05.1
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2005年1月31日
カレーなし

 とりあえず通販の袋詰め。一通り終わったところで昼食。ごはんと納豆と、葉っぱをたくさん入れたお味噌汁を食べた。

 それから外出。通販のため郵便局へ行った後、三井住友銀行でお金を下ろして、UFJ銀行で振り込み。月末だからか、三井住友にはアホみたいに人がいて困った。これだけのことに二時間も掛かった。

 帰って少しゲームした後、Winnyの使い方をマスターしようと頑張ってみるが上手くいかない。ポートの開放がどうにもできない。これじゃあ、パンク音頭が放流できないよ。

 夕食はメンチカツを買っていたので、ごはんの上に千切りキャベツとメンチカツを乗せ、ソースをかけて、ソースカツ丼のようなものを作った。あと、昼の残りの葉っぱがたくさん入ったお味噌汁を食べた。葉っぱというのはキャベツと白菜ね。

 良かったこと。

 1.コランダムさんから年賀状をもらった(1/31)
 2.アマゾンでカスタマーレビューが書かれてた。実用性に欠けるから星4つって、僕はどうすればいいんですかね。

2005年1月30日
カレーなし

 今日はあれやこれや仕事するつもりだったのに、ほぼ一日中ダラダラしてた。

 まず、お昼ごはん(餃子定食+納豆)を食べながらケーブルで「らんま1/2」を見ようと思っていたのに、テレビをつけるとヒストリーチャンネルの「脅威の医療進歩」をやっていたのが罠だった。すごく面白い。その上4時間もある。ここでいきなり蹉跌した。大学の頃は科学史や科学哲学などもやっていたので、こういった科学の歴史番組は大好き。高校までの教科書には、ほとんど「現代でも使われている学説」しか載っていないけど、それより面白いのは「今では否定されてる学説」。
 「脅威の医療進歩」は現代における病気の治療過程を紹介しながら、その治療方法が確立するまでの歴史を追っていくという番組で、時代時代における「常識」の変遷がすごく興味深かった。例えば、昔は血液は身体の中を循環するとは考えてなく、手先や足先でなくなると思われてたらしい。血液は体内を循環する、と発表した学者はものすごい勢いで学会から非難されたという話。面白いなー。NHKがヒストリーチャンネルだったら、NHKにお金払ってもいいくらい。ちなみに、ヒストリーチャンネルではたまにNHKが作った番組も流しているけど、これは基本的につまらないです。

 それから見終わったらすぐに仕事すればいいものを、うっかりネットで対戦とかしてた。7時ごろからようやく仕事に着手。通販を詰めたり、宛名を書いたり、それからシンコーとの契約書を読んだりしてた。

 夕食はお蕎麦。レトルトの山菜そばのつゆってのがあったので、それを使って作った。そんなに美味しくなかった。お腹が減ってたみたいで全然足りなかった。
 食べながら酒も呑んでいた。当初の予定では呑みながら仕事するはずだったけど、そんなことができるわけもなく、ポテチを食べたり、お茶漬けを食べたりしながら延々と酒を呑んでた。今日はあまり仕事できなかった。

2005年1月29日
朝:適当なカレー

 今日は朝7時に起きてヒストリーチャンネルで「聖杯の謎」という番組を見るはずだったのだけど、何故か起きたら8時で、テレビではドルバッキー夫人がどうのこうの神智学がどうのこうのと、大変楽しそうな話をしてた。私の関心事のストレートど真ん中なので、布団の中でまどろみながら聞いていたが、15分くらいで二度寝してしまった。すごく残念。再放送を切実に希望。(後で番組名を調べたら、「幻のアトランティス」という番組だった。こんな香ばしいタイトルの番組をノーチェックだったなんて、ダメだなあ自分)
 次に起きたときはジャスティライザーが始まっていた。ジャスティライザーは見る気がしないので、意識的に三度寝。次に起きたらビューティフルジョーが終わりの方で、なんだか楽しそうな内容だったからビューティフルジョーは起きて見れば良かったと後悔した。
 それから後は頑張って起きてた。なぜなら、ケロロ軍曹を見逃すわけにはいかなかったからだ。ケロロ軍曹は今週も楽しかった。寝そべって尻かいてるクルル曹長が可愛かった。
 ケロロ軍曹を見た後は、またウトウトして、起きたら12時だった。ケロロ軍曹までは許容範囲内だけど、これはまずかった。

 朝食にカレーとカップラーメンを食べた後、洗濯しつつ、本にサインしつつ、通販処理を行いつつ、最近水はけが悪くなったお風呂場の排水溝を掃除したりしてた。うーん、詰まっていた髪の毛がある程度取れて水はけが若干改善されたけど、それでもまだ問題のあるレベルだな。どうすればいいんだろう。

 家を出て、ヴィジュアル研究会の飲み会へ。もちろん、「完全パンクマニュアル」をたっぷり抱えて。1次会の和民は料理がたっぷり出て、どれも美味しかった。高い(3000円)だけある。和民は豪奢だなあ。二次会はサイゼリアにてセールストーク。周りから「先輩が何も知らない一年に勧誘セールスをしてる」と悪態をつかれながらも、4冊売れました。やったー。悪徳商法じゃないよ。自由意志による契約成立だよ。

 早めに二次会を切り上げ、新宿ツタヤへ。いまツタヤは半額セールなので、作り中の動画で使うための著作権フリーBGM集を借りに行った。新宿ツタヤの良いところは視聴ができることで、著作権フリーBGM集はタイトルだけでは使えるかどうか判断できないので、これは非常にありがたい。
 幾つかCDを選び、視聴コーナーへ。そこで私は「今日こんなパンクロッカーを見かけました」。彼は視聴コーナーで口パクで歌い、踊り狂いながらCDを聴いているのです。衆人の目を一切気にしない彼の奔放な振る舞いは、間違いなくパンクだと思いました。

 結局、BGM集3枚と、ステレオラブ、ヨラテン、ピストルズ、魔剣Xサントラ、女神転生サントラを借りて帰宅。終電がヤバかったので、ゲーセンで遊べなかった。せっかく新宿まで来たのに残念。ケツイがしたいよう。

2005年1月28日
カレーなし

 今日は営業。起きて、鮭茶漬けを食べて、さっそく外出。早稲田の生協、ならびに近隣の書店に営業をかける。やっぱり早稲田はいい。ホームグラウンドって感じ。ここに来るだけで根拠のない自信が溢れてくる。文学部カフェテリアで昼食(サラダ、ボルシチ、ごはん、味噌汁)を食べて、続けて高田馬場で営業。やっと一店置いてるところを見つけた。音楽の棚にひっそりと置かれてた。むぅー。電車男の横とかに置いて欲しいな。

 それから江古田で日大芸術学部の生協に営業するも、これは上手く行かなかった。日大は狙い目だと思ってたんだけどな。交通費が勿体無い。

 新宿へ戻り、動画用のフリーBGM集をツタヤで借りようとするも、今日は半額クーポンの初日だったらしく芋の子を洗うような人の多さで断念。だるすぎる。第一半額なのにクーポン持ってない時点で悔しくて借りる気になんてなれない。

 新宿で安い牛丼(250円)を食べて家に帰る。帰って鋼の錬金術師を見た後、ラジオの用意。で、11時からラジオ。本編はすぐに終わったけど、その後だらだら喋ってたら1時を過ぎてしまった。いかんいかん。早く終わろう、今度からは。

2005年1月27日
カレーなし

 起床。仕事した後、チキンラーメンを食べる。その後、近くの書店に営業。「近くに住んでるものなんですけど…」は効果覿面。帰ってからジャンプの感想を書く。

 夕食は餃子定食を食べた。餃子を食べたのではなく、餃子定食を食べたのがポイント。餃子定食の作り方は、キャベツの千切りと焼いた餃子を、3つのセルに区切られたランチ皿の一番大きなセルに一緒に乗せ、2つの小さなセルには餃子のタレと、それと、フットボール状に盛りつけた白飯。ごはんをフットボール状に盛りつけるのがポイント。あたかもお子様ランチのチャーハンのごとく。これで定食気分がグッと増す。それと別で作っておいた味噌汁を並べて餃子定食完成。制作費は100円くらい。定食っぽくすると贅沢してる気分に浸れる。

 それから明日のラジオの台本書いたりした。

2005年1月26日
カレーなし

 起床。パンクマニュアルセットの残りの一品、パンクすごろく特製コマ(紙製)を作る。フォトショでサイズ変更した物を3種類ほど作って切り取り、実際にすごろくの上を歩かせてみて、最適なサイズを割り出す。その後、微妙に線を整えたり、汚れを取ったりして印刷。裁断機でジャキジャキ切って完成。所要時間2時間程。

 お腹が空いたので、また親子丼を食べる。親子丼はだし汁(?)で最初にタマネギとか鶏肉を煮るのだけど、ある程度だし汁の量が無いと煮れないし、かといって多すぎるとごはんがべちょべちょになる。失敗率がすごく高い。なんか上手い方法はないものかな。

 その後は、パンクマニュアルを予約してくれた人への郵送準備をした。10個近いパンクマニュアルセットを作るだけで、ゆうに2、3時間は掛かった。思った以上に大変だ。パンクマニュアルセットはほとんど利益が出ないのだけど、みんながTシャツ着てくれたり、ポストカードを使ってくれたりすれば、宣伝効果が広まってきっと目先の利益だけじゃない何か素晴らしいことになるんじゃないかとうっすら期待していたり。

 郵送物を大きな紙袋2つに詰め込んで郵便局へ。どっさり渡してきた。それから最寄の書店へ行ったけど、パンクマニュアルは置いてなかった。寒かったので2店目へ行く気力が無く家に帰った。

 帰って、父から「サインして50冊送って来い」と言われていたので、延々サインしてた。50もないから、とりあえず40冊。最寄のコンビニに持ち運ぶだけで死ぬかと思った。17キロもあった。本が40冊あれば容易に人を撲殺できる。

 そこまで仕事したところで働こうという意志が途切れてしまったらしく、後は一応仕事はしていたけど、なんかダラダラしてた。メイキングページはパンクマニュアルにアップしました。私と辰巳君がどんな感じでパンクマニュアルを作っていたかが分かるというもので、これからパンクマニュアルを作ろうと思ってる人がいればすごく参考になると思います。そんな人がいればの話だけれど。パスワード制なので、本を読破してから見てくださいね。

 夕食は、タマネギと白菜をバターで炒めたのと、それと餃子を焼いて、味噌ラーメンに入れて食べた。餃子ラーメンは東京では全く見かけないけどマイナーなのかな。肉抜きラーメンは寂しいけれど、餃子を入れると大分マシになる。

 夕食後は、仕事したり、ダラダラしたりしてた。

2005年1月25日
朝:カレースパ

 起きてテケテケお仕事。ついにamazon楽天で取扱が始まり、ちょっと浮かれてみる。著者名検索で自分の名前を入れるのがとても新鮮。うっひょう。それにしても発売前日か。予約TOP50に入ったりするのかとドキドキしたかったのにな。

 お昼にカレースパを食べた。スパゲティに辛口カレーをかけた後、さらにタバスコをたっぷり追加。辛いの大好き。普通の家庭ではタバスコの消費量はたぶん一年で一本いかないだろうけど、私は1シーズンで1本は消費してる。

 昼過ぎくらいに著者割で買ったパンクマニュアルが、宅急便で50冊ドカンと届いた。すごい重い。ただでさえ狭い部屋がまた狭くなった。それで折角なのでペラペラ見てみたけど、これは面白い。これ書いた人、相当頭悪いと思う。

 食後はとりあえずお買い物。郵送用の封筒その他を購入。ついでにスーパーでキャベツも購入。ジャンプも買った。感想書く時間どころか、読む時間がない。でも、作業の合間とかに気分転換に少しずつ読もう。

 帰ってからは昨日の続きでメッセージCDの脚本をカリカリ書いた。辰巳君にもチェックしてもらって、さっそく録音。思った以上に長くなってしまい、17分も喋ってた。かなり無理して高い声を出しているので、途中で喉が痛くなった。でも、それなりにいい感じでキャラが作れたと思う。

 夕食は親子丼を作って、食べながらマイトガイン、鋼の錬金術師を見た。忙しくても、ごはん食べながらぼんやりアニメや時代劇を見る時間だけは1〜2時間はキープしたい。これがなくなると、多分精神的にかなりキツくなると思う。
 今日のマイトガインは納豆をこの世から廃絶しようとする悪人と戦う話で、主人公の祖父(納豆好き)が悪人に連れ去られるとき、道標のために納豆を1粒ずつ落としていった描写が面白くて仕方なかった。こういう本気でギャグをやる気があるのかどうかも分からない、くだらないネタは大好き。それで、納豆が食べたくなったので、納豆を食べながら日本酒を呑んだ。

 食後はメッセージCDにBGMを付けるため、DTM系のソフトをいじってBGMの延々ループを作ったりしてた。2時半頃完成。疲れたー。あと、作らなきゃいけないセット商品はパンクすごろく特製コマか。これはリサイズして印刷するだけなので問題ないかな? 午前中に終わらせて、午後には郵送します。予約者の方へは明後日(27日)には到着すると思います。

2005年1月24日
カレーなし

 9時半頃起きてゴミを捨てた後、うっかり二度寝してしまった。起きたのはなんと12時半。発売まで後二日、この忙しい中なんで寝過ごすかな、私は。というか、いつも私は辰巳君を起こしてるのに、彼は私を起こしてくれないのか。なんだそりゃ。なんか納得いかないぞー。

 昼食に塩ラーメンを作って食べて、軽くお仕事。今日はパンクマニュアルセットについてくるメッセージCDの台本を書いてた。筆が進む進む。何てくだらない才能なんだ。こんな才能なんの役にも立たないぞ。そう昔から思っていたけれど、今まさに役に立っている。みなさん、セットを買ってくださいね。付加価値付けようと一生懸命なのです。まあ、単行本単品でもいいですけど。そう言えば、単行本は明日届く予定なので、明後日には送れそうです。

 夕食の材料を買いにスーパーへ。寿司が半額だったので、うっかり購入。夕食はケーブルで「マイトガイン」→「鋼の錬金術師」を見ながら、10貫の寿司をまったり食べつつ日本酒を舐めてた。至福の一時。寿司を1時間以上かけて食べれるのは、ちょっとした特技かもしれない。寿司はガツガツ食べるものではなく、まったり食べるものだと、個人的に思っている。

 これからケーブルで「ジパング」を見ます。その後は仕事します。酔ってるけど。今日はmixiで思わぬ人から登録リクエストが来て、そこから色々知人を発見できました。嬉しかったです。

2005年1月23日
朝:コロッケカレー
夜:コロッケカレー

 10時ごろ起きる。なんか急にリアル鬼ごっこのことが知りたくなったので検索かけてみたら、リアル鬼ごっこは文芸社っていう共同出版(著者がカネ払わないといけないやつ)から出されたものらしい。リアル鬼ごっこの前衛的な表現は狙ってやった物ではなく、単純に力量不足なのかもしれない。
 ついでにそこから共同出版に関するサイトを見ていたけど、共同出版というものはずいぶんと恐ろしい世界のようで。まあネット上の噂は話半分で聞くとしても、印税が2%ってのは低すぎる。ああ、他人事で本当に良かった。

 カレーを食べた後、午後からしばらく仕事。私たち著者両名以外の人が読んで楽しいのかどうかさっぱり分からないメイキングパンクマニュアルも本文のところだけ一応完成。
 作業中にメッセンジャーのログを確認したところ、私たちは本文を書き上げた次の日には企画書を作成し、さらにその次の日には売り込みを開始していた。我ながら行動力あるなあ。それで出版が決まったのは2ヶ月後。「売り込みから約2ヶ月」。本を出したい人の参考になるかな。

 夕食でまたカレーを食べながら、ケーブルで「必殺・忠臣蔵」を見た。いつの年のものか分からないけど新春スペシャルらしい。毎年新春に必殺スペシャルが見れたなんて、昔は何て良い時代だったんだろう。今年の「大化の改新」はつまらなかったよ。
 と思って見ていたのだけど、最後の方で思い出した。これ、見たことある。というか、私の遡れる記憶の中で、忠臣蔵を見た最も古い記憶だ。そうか、私がずっと忠臣蔵だと思っていたのは必殺仕事人だったんだ。子供の頃から、すごく間違った忠臣蔵像を抱いてたんだな、私は。

 私の記憶では、確か父方の祖母の家で、今は亡き祖母が大きなテレビでこれを見ていた。その頃の私は怖い物が大の苦手だったので、人が死ぬようなテレビは見たくなかった。しかし、祖母が大好きでもあったので、「おばあちゃん、おばあちゃん」といっては祖母の膝元へ行き、必殺仕事人で怖いシーンが出てくるたびにビビって母のところへ逃げていた。それで「おばあちゃんと遊びたいな。早くあの怖いテレビ終わらないかな」と思いながら、あっちこっち行ってたと思う。
 それで、赤穂浪士たちが吉良を倒したとき、祖母は「いま悪い人を倒したんだよ」と教えてくれた。物語は終わりに近づいており、ハッピーエンドなのだと子供ながらに思った。それで、赤穂浪士が切腹する場面で、彼らが妙に嬉しそうだったので、「おばあちゃん、みんな悪いやつを倒して喜んでるね。これからどうなるの?」と聞いたら、これから切腹するんだよと言われて、子供だった私にはこれから死ぬのに喜んでる理不尽さが不気味で仕方なく、その晩は寝れずに母に泣きついた覚えがある。

 それにしても、祖母は今日まで私の中で「おばあちゃんは時代劇が好きだったなあ」という印象だったのに、いま「必殺・忠臣蔵」を見た後では、「おばあちゃん、結構はっちゃけたものが好きだったなあ」に変わってしまった。思い出は常に美化されるものだが、事実を知るのもまた良し。

2005年1月22日
夜:コロッケカレー

 朝起きたら左足が筋肉痛。あいたたた、こりゃだめだ。今日も営業行こうと思ってたけど無し無し。

 とりあえずお蕎麦を作って、ケロロ軍曹を見ながら食べる。ケロロ軍曹面白いなー。ケロロ軍曹といえば、アムラックスに行きたい。

 それからゲームしてた。もうダメ、限界。営業→ラジオと私は精神力を使い果たしました。というわけで、今日は仕事は控えめにして遊ぶことに。パニッシャーを遊んだり、シルバーガンしたりしてた。
 それからお買い物に行って、食料とお酒を買った。ここを見てるとカレーをがっつり食べたくなったので、夕食はカレーを作ることに。野菜はタマネギとピーマンを購入。それとコロッケが3つで150円だったので購入。向こう3食はコロッケカレーに決定。

 買って帰った菓子パンを食べながら、ちょっと仕事したり、mixiいじったり。mixiってオススメの作品をレビューするコーナーがあるのだけど、これはすごいね。良く考えられてる。ユーザーはオススメの作品のレビューを書くことで自己紹介の一環となり、その宣伝料はmixiがゲット。ユーザーの便宜も図れてmixiも儲かる。
 あと、匿名性が低いため、コミュニティ(2ちゃんのスレみたいなもの)が荒れにくいというのも上手い。閉塞的なことと、検索力が弱いことを差し引いても、やはり良く出来たシステムだと思う。

 夜遅くにカレーを作り始める。今日のカレーは固形カレー粉を使ったシンプルなやつ。タマネギとピーマンを適当に切って豚肉と一緒に炒めた後、ブーケガルニを加えて1時間ほど煮こんで、軽くアク取ってカレー粉溶かして完成。普通のカレーができました。

 ケーブルで時代劇の「栄花物語」を見ながらカレーを食べ、お酒を呑んだ。藤代その子のパンクロックが良かった。

 栄花物語を見ていたら武士になりたくなった。正確に言えば武士のコスプレがしたくなった。もっと正確に言えば、あの急須みたいなやつにお酒を入れて、杯に注ぎながら呑みたいと思った。すぐにできそうなことだから、近いうちやってみようと思う。


 今日のパンクマニュアルのヒット数は7879。普段はヒット数に一喜一憂したりしないけど、流石に小躍り。やっほう。全部電脳遊星Dさんのおかげなのだけどね。

2005年1月21日
カレーなし

 げっそりするくらい忙しい。

 起きてごはん食べて、担当から送られてきた注文票を受けとって、お風呂に入ってから外出。ちなみに、注文票の品名にはなぜか「注目用紙」と書かれていた。「注目用紙」ってなんだ。担当さん、本当に忙しいみたいだ。

 それで、今日は一日中営業。もう本当に疲れた。大変。初対面の人にいきなり売り込むことには慣れたけど(売り込みが上手くなったわけではない)、地図で店の場所を調べて、そこまで歩いていくのが大変。これが自転車でもあればずいぶん違うのだろうけど、道を間違ってて引き返すのとかすごくだるい。歩きすぎて足首が痛い。

 お昼は法政大学の学食で洋風煮込みカツを食べた。ごはん味噌汁セットで400円弱。美味しくはなかった。夜は綾瀬に帰ってから、松屋で豚丼食べた。牛丼の方が美味しいと思った。

 帰ってから急いでラジオの準備。ほとんど準備時間は取れなかったけど、今回はあまり準備せずにやろうという話だったので、それはまあOK。でも、やってみると全然ダメだった。私たちは思った以上にアドリブが効かないことに気付いた。
 どうもラジオというものは、シンプルながらも本質的な問題を抱えていると思う。完成度を上げようと考えれば、脚本を作り込みリハーサルを重ねなければならないが、あまりやりすぎると本番で脚本を読んでるだけになってしまい、リアルタイムで行っている意味がなくなる。前回は脚本もリハも結構やってたのだけど、事前に作ったネタを今閃いたかのように述べてるだけで、やっててあまり面白くなかった。なので、意図的に脚本を崩してみたり、新しく思いついたアイデアを加えてみたりしたが、すると整合性が崩れて迷走しがちになる。
 そこで、今回はライブ感を出すために準備を控えめにして行ったのだけど、すると自分たちのアドリブ能力の無さから満足な放送が行えない。これは困った。この問題を本質的に解決するためには、各自のアドリブ能力を向上するしかないんだろうけど、それも今更厳しいしなあ。

 今回のラジオで思ったのだけど、どうもやはり、私たちはそれなりのエネルギーでそれなりのエンターテイメントを作るということはできないようだ。というわけで、普通のエンターテイメントを提供するのは諦めて、今度は自分たちの得意な土俵に相手を上げる方向でいこうかと思う。

2005年1月20日
カレーなし

 うっかり昼頃起床。少し仕事してから昼食。残りの大根の煮物を食べながら、ごはんと納豆を食べた。

 昼食後はしばらく仕事。夕方からジャンプの感想に着手。午後9時過ぎに終了。夕食。大根の煮物の残り汁で雑炊を作って食べた。食べながら、鋼の錬金術師とお伽草子を見た。お伽は今日の回でパーティーが揃って、それで来週は今まで攻略したダンジョンにパーティー勢ぞろいでもう一度潜るのだそうだ。まさにRPG。敵が強くなってたり、ちょっとダンジョンが変化したりしてるんだろうな。

 お伽見た後、また仕事。それから掲示板にレスとか。今から明日のラジオの準備と、それと明日の営業の支度してから寝ます。何だ、この忙しさは。自分、働きすぎ。


▼セブンアンドワイ(旧イーエスブックス)
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31484103
▼Yahoo!ブックス(データは上のセブンアンドワイから取得)
http://books.yahoo.co.jp/bin/detail?id=31484103
▼Net@Book(旭屋書店)
http://www.netdirect.co.jp/search/ISSSchDetail.asp?ISBN=4401619021
▼JBOOK(文教堂系)
http://www.jbook.co.jp/product.asp?isbn=4401619021
▼e-hon(トーハン)
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=
0100000000000031484103&Action_id=121&Sza_id=LL


 ちょっと待て。落ちつけ。私はこんなテーマで本を書いたことはないぞ。おいおいおいおい。

2005年1月19日
カレーなし

 起きて、昨日の残りの大根を食べた。午前中は宣材を作ったり、出支度をした。

 午後から営業に出発。新宿で辰巳君と合流してから、新宿駅を中心に大型書店に挨拶して回る。営業のノウハウなんて何も持ち合わせてないから、すごい手探り。「今からだと指定が間に合わないんでー」「営業を通して頂きませんとー」。うーん、何を言ってるんだろう……。まあでも、幸いどこの店の担当の方も人当たりが良くて、私たちが頭の上に「?」を浮かべてても、嫌な顔とかせずに説明してくれたり、うまく話を誘導してくれたりして助かった。特に紀伊国屋新宿南口店の大橋さんはいい人だった。大橋さん、いろいろ教えてくれてありがとう!

 それから、新大久保の水族館でライブ。練習とか全くしてなくて、歌詞も覚えてないから、こりゃどうしようもないライブになるな、と思ってた。
 私は最初はあやふやな感じで、それでも適当に歌ってたのだけど、途中で喉が痛くなったので(歌詞も分からなかったし)、とりあえず休憩しようと思って客席に降りて、お酒を呑んだり、お寿司を食べたりしてた(水族館のお寿司は本当に美味しい!)。それで、自分のバンドの他のメンバーが演奏してるのを聴いていたのだけど、これは酷い。さすがに練習してないだけのことはある。
 そうこうしていると、途中でお客さんが勝手にステージに上がってきた。他のメンバーはお客さんにギターやベースを渡して客席に降りてきた。私はドラムが叩きたくなったので、ドラムの人に代わってもらって適当に叩いてみた。手と足が別々に動かない。ドラムは難しいな。
 そのうち喉も少し回復してきたので、何か歌を歌おうと思った。私がキューティーハニーを歌いたいと言ったら、ギターの人が弾けないと言ったので、誰か他に弾ける人はいないかお客さんに聞いてみた。しかし、残念ながらキューティーハニーが弾けるお客さんはいなかった。藤宮君がベースなら弾けるというので、ベースだけでキューティーハニーを歌った。
 また喉が痛くなったので客席へ降りて、後は自分のバンドのライブを眺めていた。酔っ払った辰巳君が途中から一人で延々とフェミニズム論を語り出した。他のメンバーは演奏に飽きてきたので三々五々客席へ戻っていった。全員が客席に戻ってしばらくしてから辰巳君の長広舌が終了し、今日のライブは終了となった。
 今日のライブはとても良いライブだった。ステージと客席の垣根が完全に取り払われていた。音楽は自由だと思った。

 家に帰ってお客さんからもらった差し入れのババロアを食べた。

2005年1月18日
カレーなし

 時間がないので適当に。

 昼頃起きた。すきやきみたいなものを豚肉で作って食べた。美味しかった。

 仕事した。

 夜は大根と豚肉を醤油と酒で煮たものを作って食べた。

 突発的に温泉に行きたくなったので行った。

 帰って、書店でバイトしてる後輩に営業のコツを聞いたので、それに従って書店営業用のビラを作った。そしたらジャンプの感想を書く時間がなくなった。明日は(予定では)営業してきます。
 いまさらだけど、明日がライブだということに気づいた。何も用意してない。歌詞すら覚えてない。きっと酷いライブになると思うので、みなさん来て下さい。

2005年 01月19日(wed)新大久保水族館
チャージ-¥1000 OPEN-19:00 START-19:30
対バン-森羅万象(もりらまんぞう)/小林耕時
*解散の出番は3バンド目21時頃の予定です。
(真剣に解散を考えている。HPからのコピペ)

2005年1月17日
カレーなし

 起きて仕事。お昼は昨日のお味噌汁の残りと納豆を食べた。

 午後からも仕事。最近、というか冬は基本的にそうなんだけど、右手の指先が冷たくなってタイピングがしにくくて仕方ない。右手の指先以外は布団をかぶってるので別に寒くないから、このためだけに暖房をつけるのも癪だ。だから、たまにお湯に手を浸けたりしてるのだけど。あと、ごはんを食べた後と、お風呂入った後はしばらく大丈夫なので、そこらへんをうまく割り当てたり。すごく不便なので、良い解決案があれば教えてください。

 6時ごろ家を出て大塚へ。月蝕歌劇団の「家畜人ヤプー」を見に行く。断っておくが、私は決してやましい気持ちからこの公演を見に行ったわけではない。確かに女優が脱ぐとチラシに書いてあったし、ストーリー自体もアレなのだけど、でもそうじゃなくて、私の関心はあくまであの膨大なボリュームの奇書をどう2時間程度の公演にまとめるのか、あの奇天烈な内容をどうリアルで演じるのか、そういった芸術的な問題、表現上のテクニックに関心があったわけである。そういった前提を踏まえつつ、「家畜人ヤプー」の感想を書こうと思うのだが、一言でいうとおっぱいが良かった。

 ヤプー終了後、大塚の駅前の書店に飛び込み営業。こういうのは苦手なんだけど、まあ、取って食われることはないだろうとチャレンジ。思ったよりすんなり話が通って、1店目は何冊か分からないけど置いてくれることに。2店目は店長がいないので確約できないけど、名刺はお預かりします、ってなった。意外と楽勝。もっと嫌な顔されたり、「こんなの置く価値あるの?」みたいな聞き方されるかと思ってた。「面白いかどうか分からないけど、せっかく来てくれたんだし、まあちょっと置いてみるか」みたいな反応。十分です。ありがとうございます。POPも使ってください。

 その後、ホープ軒でラーメンを食べるか、それかモスバーガーで辛いと評判のハバネロフォカッチャを食べるか迷った挙句ラーメンを食べた。ホープ軒って有名だけど、そんなにすごく美味しいわけでもない。決して不味くはないけど。ハバネロフォカッチャは期間限定らしいので、なくなる前に一度は食べたいな。

2005年1月16日
カレーなし

 目が覚めて後、布団から出るまでの平均所要時間は30分。

 起きて、仕事して、お昼に具極とごはん食べて、午後からも仕事。おまけページを作るために、ここ一年くらいの私と辰巳君の会話ログを見ていて、いろんなことに気づいた。

・パンクマニュアルの製作は「架神が土台を作る」→「辰巳が展開する」→「架神が肉付けし、文脈を整える」、という流れ作業になっている。適当に二人で一緒にやってたつもりだけど、思った以上に分業体制。
・一年前に話して結論が出たことを、一年後にもう一度話して、もう一度同じ結論を出して、二人で納得したりしている。
・昔は知っていた知識が、今は分からなくなってる。

 他にも何かいろいろ気づいたけど忘れた。

 スーパーで白菜と豚肉を買う。それから書店に寄ってPOPの研究。大きさ、紙質、情報量などを把握。あと、電車男が平積みされていたので、読む気はなかったけど手にとって見る。驚いた、こんなものが売れるのか。
 いや、内容は多分悪くないと思う。読めばきっと面白いのだろう。読む気ないけれど。驚いたのはそこではなくフォーマットだ。2ちゃんのスレそのままだ。話に関係のないAAとか、意味のない文字列まで載っている。もちろん、それが悪いとは言わない。雰囲気を出すためには必要な措置だろう。そうじゃなくて、これほど風変わりで新奇なものを、消費者は何のためらいもなく購入しているということに驚いた。消費者って意外とチャレンジ精神旺盛みたいだ。「読みにくそう」とか、「つまらなそう」とか、そういうことは考えないのかな。是非、そのチャレンジ精神でパンクマニュアルも購入して欲しい。

 夕食は豚肉を茹でて、ごはんの上に大根おろしと一緒に乗せてポン酢をかけて食べた。それから大根と白菜のお味噌汁を作った。
 食べながら、映画「ジャッカル」を見た。酷すぎるわけじゃないけど、どちらかというとつまらない。スゴ腕のベテラン暗殺者であるはずのジャッカルが全然しょぼっちくて、傍目にも分かるミスを重ねてる。なんで砲台の説明書を回収しないのかな。ラストも、あそこでイザベラが出てくるのは不自然なご都合主義。フィクションだから少々のご都合主義はアリだろうけど、あれはどうにもいただけない。
 
 食後は再び仕事。書店においてもらう用のPOPを作ったりした。

2005年1月15日
カレーなし

 起きて、まず辰巳君と今後の営業計画を打ち合わせ。うーん、やることがすごくたくさんあるぞ。一体、いつバイトに行けばいいんだろう。

 お昼はナスとトマトのスパゲティ。といっても、ママーのレトルトソースだけど。ママーのナポリタンとあまり違いが分からなかった。味音痴なのかもしれない。
 
 昼食後は日記を書いたりしてた。昨日の日記を書いてて「素通り禁止」の背景にはどのような成立条件があるのだろうと気になり調べてみた。
 それで、成立過程は分からなかったものの、ある掲示板の、管理人らしき人物の書き込みから素通りを設定する意図を垣間見ることができた。なお、ホームページへのリンクは途絶えており、これが本当に管理人のコメントかどうかは分からない。釣りの可能性もあるので注意。

何を考えてるの?  
投稿者:管理人 ...2004/06/21(Mon) 15:46

サイト運営者だもん、書き込み欲しいの当たり前じゃない?サイト運営もしたことなくて、ただROMってかえるだけの奴には、折角サイト造ったのに書き込みしてもらえない寂しさなんてわかんないだろうね。自分の時間が勿体なーいとかばっかり描いてるけど。結局見る人=自分のことしか考えてないだけじゃない?いっぺんサイト作ってみたら?きっとアンタ達も素通り禁止にしたくなるよ(笑)自分の事しか考えてない奴のサイトなんて、見てても面白くないからねー。ネットだから何処でなに発言してもいいとか思って書いてるのかもしれないけど、例えネットでも相手の気持ちが理解できない、理解しようともしない奴は、実際でもそうなんだろうね。可哀想に。 そのくせ自分の気持ちだけ理解させようなんて傲慢もいいとこじゃないの?少し考えてみたら?自分は何様?
(リンク元:http://www.curio-city.com/curio-buzoo/users/vbtanpopo/

 あんまりにも理想的な出来過ぎた書き込みなので釣りの可能性も否定できないが、釣られてみるとして、こういった発言の元となる心情はおそらくコンテンツ製作に対して自分の注いだエネルギーの過大評価によるものではないだろうか。確かに、私も男爵ディーノのコンテンツは一つにつき丸一日くらい掛かっているので、アップして何も反応がなければ寂しい。しかし、それは自分の書いた物がそれほど人の心を打つようなものではなかったということで呑み込める。普通の人は、自分の作品にそれほど過剰な自信は抱いていないはずなので同様に呑み込めるだろう。だが、小学生などは大人に比べスキルが低いので、自分の製作したものに対する自負がより高まっているのではないだろうか。大人よりも「自分はがんばった」という思いが強いため、このような過剰反応となるのではないだろうか。

 と、思ったら、一方でこんなサイトも見つけた。管理人は小学6年生。ちょっと信じられないけど、これが本当だとしたら大人顔負け。なのに自分の製作したコンテンツに対する過剰な自負などは見受けられない。なおくんHPのセンスなんて脱帽ものだ(これは良くないサイトの例として作ったもの)。本当に小学生なのか?と疑いたくなるが、日記を読む限り確かにリアル小学生っぽい。大人がわざわざ小学生のフリして日記を書き続けるなんてしないだろうし。「日記で『漢字テスト』とか『算数の小テスト』とか書いたら信憑性が高まるだろうなあ」とか考えながら大人が毎日書いてるのだとしたら、私はその人を尊敬したい。

 そんな感じでしばらく小学生サイトウォッチングをしていて、ふと我に返る。何をやってるんだ、仕事しないと。それから、パンクマニュアルのおまけページ作りに戻る。メイキングパンクマニュアル。コンテンツ製作時の二人のチャットを載せているのだけど、これ人が見て面白いかどうかは分からないが、少なくとも私たち二人はすごく面白い。「剣道家にベースを持たせるのは私のアイデアだったか」とか、「メンバー募集での殴り合いは辰巳君だ」とか。

 夕食は「オーシャンズ11」を見ながら、スパゲティ、キャベツの千切り、カシスオレンジで食べた。「オーシャンズ11」面白かった。11人にちゃんと仕事が割り振られて、誰もないがしろにされてなかった。主人公格の2人が特に大活躍するというわけでもなく、他メンバーと同じ程度の活躍というのが奥ゆかしくて良かった。良作だと思う。12も見たいなあ、テレビで。

2005年1月14日
カレーなし

 辰巳君が二度寝したら、彼に電流が流れる装置が欲しい。

 9時半に起きるも、布団から抜け出すことに成功したのは10時半。案の定辰巳君が起きてないので電話。いつも通り3回コールして起こす。メッセンジャーで「おはようございます」など挨拶するが反応なし。また寝やがった…。
 もう一度電話する。今度はメッセンジャーに意味不明の半角文字列が並ぶ。おそらく、「自分は起きてますよ」ということを表明するために、寝ぼけながら適当にキーボードを打ち、エンターを押したのだろう。少し仕事の話題を振ってみる。10分経過。何の反応もなし。起きていることを表明するためにキーボードを打った後、そのまますぐ布団に潜ったんだろう。なんてだめなやつなんだ。再三電話。やっと起床。疲れた。

 少しだけ仕事してから昼食の食材を買いに行く。スーパーで大根を購入。それから、近所の肉屋が揚げ物が安い日だったので、コロッケとメンチカツとカニクリームコロッケを買った。お昼にカニクリームコロッケとメンチカツを食べ、夕食にコロッケうどんを食べるつもりだった。

 家に帰って昼食。カニクリームコロッケとコロッケの見分けがつきにくかったので、少し中身を覗いてみる。おそらくこっちがカニクリームコロッケだろう…。それから昨日の残りのお味噌汁を温めて昼食完成。カニクリームコロッケのはずのものは結局コロッケだった。

 昼食後はネットラジオ用のジングルを作ってた。MixmanStudioというソフトで音ネタを作り、SoundForgeというソフトで波形を編集し、Cubasisというソフトでボーカルを乗っけた。4つ作って計4時間くらい。

 その後は辰巳君とネットラジオのリハーサル。最初に二人で協議してある程度のネタ出しをした後、一通り通しでやってみる。2時間くらい掛かった。微調整などした時間を除けると、本番は1時間くらいかなあ。

 夕食。昼食時のミスのせいでコロッケがなくなってしまったので困った。コロッケうどん食べたかったのに。仕方ないので、カニクリームコロッケをうどんに入れてみた。カニクリームコロッケうどんだ。想像するだに美味しくなさそうだけど、何事もやってみなければ分からない。これが意外とすごく美味しかったりするかもしれないし。

 …………。何も予想を裏切らず、ひどくまずい。うどんもカニクリームコロッケも台無しになった。すごく気分が悪い。

 それから急いであれこれ準備してネットラジオ。最初ちょっとやってみて、「あれ?私の音量が大きすぎるかな?」と思ったけど、チャットで誰も言って来ないのでこれでいいのかと思いスタート。後で分かったことだけど、やっぱり大きすぎたみたい。
 ネットラジオは大変だった。まず辰巳君の声が少し遅れて聞こえるので、その分の脳内調整が必要だし、あと、自分が発した声が数秒経ってから聞こえてくるので、そのとき自分が喋っていることの思考が阻害されてすごくきつい。自分の声に追いつかれる前にしゃべり終わろうとしたら早口になってしまった。
 チャットの内容に言及するのも厳しかった。メモリオーバー。情報が多すぎて、とてもまとめきれない。目に付いたものを一言二言で言及するのが精一杯だった。たくさん書いてくれたのに申し訳ない。でも、これは私の性能の問題なので、たぶんしばらく改善されないと思う。
 あと、チャットが人数制限掛かってたみたいで、入れないという不満の声が上がっていた。しかし、とてもそれを処理する精神的余裕がなかったので強行。せっかくリアルタイムでラジオやっているのに、リスナーとの応答があまりできなかったのは残念。

 リスナー的には瞬間最大視聴者数が110人くらい。総視聴者数は550人ほど。とりあえず初回ということで、多くの方に聴いて頂けた。次回からが勝負だと思う。一回聴いたからいいや、じゃなくて、面白かったから次からも聴きたい、と思ってもらえるよう素人は素人なりに頑張りたい。



 昨日の、「検索避けを入れよう」だけど、ちょっとこれは私の勘違い(?)だったかもしれない。この呼びかけに賛同したサイトさんを見ていると、ほとんどがいわゆる「腐女子」の方々のサイトだった。賛同者が腐女子の方々であり、そのことを踏まえてもう一度このサイトを見なおすと、このサイトの管理人の方も、やはり基本的には腐女子の方々に向けてこのようなメッセージを発信しているようだった。
 となれば、このサイトの呼びかけは別に特異なものではない。確かに耳慣れぬ主張であることには変わりないが、しかし、特定のコミュニティにおける特定のルールは、外部の人間には風変わりに感じられるものだ。そして、こういったルールは、少なくともそのコミュニティにおいては、それなりの必然性があって誕生したに違いない。私はそういった腐女子の方々のコミュニティに詳しくはないのでこれより先は想像の範疇を超えないのだが、おそらくそういったコミュニティにおいては検索をする上で検索避けを入れないことが本当に問題となっているのだろう。それゆえに、このような一見すると突飛なアイデアでも、そのコミュニティ内部の者には受け入れるだけの必然性があるため、実際に受け入れられているのだろう。ジャンプの感想ページに検索避けを入れることは理解できないけど、「テニスの王子様」のキャラクターがすごく卑猥なことをしているページに検索避けを入れるのは理解できる。そういうことだろう。コミュニティ内部の人間には、昨日私が挙げたようなデメリット以上に、検索避けを設定することのメリットがあるということだ。
 ぱど厨のコミュニティでも「素通り禁止」(HPを見た者は必ず掲示板に書き込まなければならない)という奇妙なルールが罷り通っていたが、おそらくその成立背景には、それなりの合理性と経験的事例の蓄積があったのだろう。結果だけ見れば奇妙で不可解なものでも、その成立過程を追っていけば、案外奇妙でも不可解でもなく、十分理解の範囲内だったりする。昨日の私はこのサイトの背景にあるものが、自分とほぼ共通する物だと考えていたから「いろんなことを考える人がいるものだ」とビックリしたのだけど、別の背景を持っているならば特に驚くことではない。それどころか、特定コミュニティ内のルールだと考えるならば、むしろ至極真っ当な意見であるように思えてくる。
 もちろん、その特定コミュニティ内での合理化のために用いられたルールを一般的なネットマナーへと拡張しようとするならば、昨日の私のような否定的意見が必ず出てくると思うけど、しかし、このサイトの書き方と賛同者名簿を見る限り、このサイトには一般的なネットマナーにまで拡張しようという気は無いようにも見える。

 参考。やはり、このコミュニティにおいては一般的なルールらしい。
 ぱど厨の場合と違い、それが特定コミュニティのものだと分からなかったために、昨日の私は少し見当違いなことを書いてしまった。ちょっと「ドリーム」という言葉が引っかかってはいたのだけど。限られたいくつかのキーワードだけでこれが腐女子コミュニティのものだと判断するには、私のレベルが足りなかったということか。

2005年1月13日
カレーなし

 すっかり寝過ごして昼頃起床。辰巳君は午前中に書店に営業に行くことになってて私が起こすはずだったのに、当の私が思いっきり寝過ごした。こりゃダメだ。辰巳君が一人で起きてるはずがない、と思ったけど、奇跡的に(寝過ごしたけど)一人で起きて、ギリギリ間に合ったらしい。なんだか、辰巳君が立派に思えた。あれだ。不良がたまに普通のことをしたら「実はいい人」だと思えてしまう理論だ。

 とりあえず、昨日の残りのソースを使ってスパゲティを食べた。それから、新しく宣伝用にビラを作った。



 その後、購入者の方のためのおまけページ作りにゆっくりと着手。単行本のネタバレになるので、購入者で、しかも読破した方だけに見てもらえるようにしようと思い、そのページには検索避けのタグを埋め込むことにした。それで、そのためのタグを調べてると、すごいサイトを見つけた。「検索避けを入れよう」。……世の中には、私の想像もつかない色んなことを考える人がいるものだ。
 趣旨としては、漫画やアニメのタイトルで検索をかけたら、いきなりエロページが出たり、その作品の悪口が出て来たりしたら嫌なので、トップページ以外に検索避けを設定しよう、という話。まあ、確かに気持ちは分からなくもない。特に前者はそうだろう。気付かずにエロ画像に出くわしたら耐性のない人ならびっくりするかもしれない。
 しかし、感想や批評にまで検索避けを設定しようという発想は、これはちょっと困る。確かに「完全パンクマニュアル」なども、検索をかけると、明らかに読んでいない人が見当違いな批判をしていたりすることもある。(私は別に気分を害したりしないが)それらを見て不快な気持ちになる人がいるかもしれない。だが、見て不快だからといって、それらに蓋をすればいいというものでもないだろう。
 また、これがより重要なことなのだが、インターネットの検索というものは「正しい情報」ではなく、「人々がどう思っているか」を得られるのが大きなメリットだと思う。つまり、全く読まずに見当違いな批判をする人が引っかかるのは、それはそれで「全体の〜〜%の人は全く読まずに見当違いな批判をする」という一つのデータたりうる。これは極めて重要なことだ。読んでなかろうが、勘違いしていようが、それでも読者は読者だ。清濁呑み合わせて、現実を直視しなければならない。見なくたって、そういう人が消えてなくなるわけではなく、厳然と存在していることに違いはないのだから。
 Googleで簡単に批評や感想がチェックできる現状に、私は大変満足している。「検索避け」を設定するのがネットマナーになるのは大変不便なことだ。「ロクに見もせずに嫌いだという」。そのような消費者がいるということも、その作品に対する「情報」に他ならず、それはその作品の情報検索を阻害するものではないと思う。
 インターネットは「正しい情報」を得ることもできるが、「様々な情報の諸相」を得られるというメリットも大きい。とすれば、どのような意見であろうが、母体数は多いに越したことはない。「検索避け」がネットマナーになるのは、むしろマイナス面が大きいのではないかと私は思う。
 なお、このサイトは「悪意のあるリンクや晒しはお断り」と書かれているが、私はその趣旨に賛同できないだけであり、別に悪意はないのでリンクさせて頂いた。管理人の方がもし御覧になっていたら、ご了承願いたい。自分の意見と合わないものこそ糧となるのだから。

 夕食に納豆とお味噌汁を食べながら、攻穀機動隊の最終話を見た。笑い男、仲間にならないかなあ、と思ったけどやっぱりならなかった。残念。でも、もしできることなら笑い男が戦力として豪腕を振るう考案九課も見てみたい。そして、笑い男を得てなお、緊張感のある戦いを強いられる展開とかなったら、すごく熱いと思うんだけど。残念。見てみたい。

 今日のお伽草子。今日も、事件発生→現地到着→聞き込みでフラグが立つ→異界潜入→ダンジョン攻略、という相変わらずのデビルサマナー展開。私なんかは、この「RPGっぽさ」だけで楽しく見ていられるのだけど、でもそこに共感できない人はどうなんだろう。ちっとも面白くないかもしれない。実際に感想サイト見ても、特別な感興はなかった、という意見もあったし。本当に微妙なところを狙ってくるアニメだと思う。

 アニマックス。攻穀の後釜は「勇者特急マイトガイン」。実はすごく好きなアニメで、うっかりLD-BOXを買ってしまったほど。LD持ってるから別に見る必要ないんだけど、せっかくだから明日から毎日見たいと思う。キザで大金持ちでちょっと卑怯な主人公が、いつもカッコつけながら悪と戦うロボット物。勇者シリーズでは「黄金勇者ゴルドラン」の次に好き。ゴルドランは別格。あれはヤバイ。

2005年1月12日
カレーなし

 10時ごろ起きて、少し仕事してから、昼食。100円ショップで買ってきた、ごはんと炒めるだけでできるカニマヨライスと、キャベツの千切りを食べた。こないだカニマヨライスを食べたときは全然美味しくないと思ったのだけど、どうもごはんの量が少なかったらしい。今日は美味しかった。

 午後からも仕事。作業中にはPCでMP3を聴いてるのだけど、HDDに入ってるものはどれも何度も聴いていて、さすがにかなり飽きてきたので、久しぶりにCDでも聴こうかとCDラックを開けてみる。うわ、埃がすごい…。
 それで、引っ張り出してきたのがジョー・リン・ターナーの「Under Cover 」。ジョー・リン・ターナーの歌ったカヴァー集で、これを買ったのは6、7年前かな。ディープパープルの「Hush」のカヴァーが入ってて、それ目当てに買った気がする。「Hush」はときどきCMなどでも流れてる曲で、「ナーナナー♪ ナーナナー♪ ナーナナーナー♪」っていうアレ。字面では分からないと思うけど、たぶん聴けば「ああ、あれはHushっていうのか」と分かると思う。
 「Hush」を初めて聴いたのはたぶん高校生の時だったけど、「ラーじゃなくてナーなんだ!」というところに何故か衝撃を受けた。それから私も、できるだけ「ラー」と歌うところは「ナー」と歌うようにしてるのだけど、なかなか「ナー」と歌ってピッタリ来ることはない。みんなが「ラー」と歌うにはそれなりの理由があるのだね。
 この曲に入ってた他の曲は当時はほとんど知ってる曲がなくて、あんまり乗り気になれなかったのだけど、いま改めて聴くとあれから原曲を知った曲などもあり興味深い。当時の私はクリームの「Sunshine of Your Love」も知らなかったんだなあ。
 あと、ブックレットを広げて見ると、当然のように解説は広瀬和生。「耳の穴をかっぽじってこれを聴け!」とか書いてある。すごく予想通りだ。予定調和で良い感じ。

 夕食はスパゲティ。生まれて初めてパスタを茹でるときに塩を入れるのを忘れたけど、そんなに違いは感じなかった。今日はママーのレトルトのクリームソースを使った。私はカルボナーラとか、ああいう白いのを真っ赤になるまでタバスコかけて食べる人なので、たぶん作ってる人が見たら怒ると思う。でも、美味しいんですよ。タバスコ好きだし。

 ケーブルで見てる攻穀機動隊は25話。タチコマが死んだ(壊れた)。すごい、タチコマかわいい。バトウさん愛されすぎ。この世界では、政治家一人を更迭するのに、ものすごい犠牲が必要なんだなあ。
 鋼の錬金術師はアーチャー中佐がすごくかっこいい。この頃の、重要なポジションにありアームストロング少佐を従えてはいるものの、本人は別段強いわけでもなく、それでも静かに野望を燃やしている頃のアーチャー中佐の存在感は別格。あの世界で、錬金術師じゃない一般人が独自の目的意識を持って行動してる姿はすごいカッコイイんだけど、それでも錬金術師じゃないから情報力においては一線から半歩下がってて、時々「あれ、なにこれ??」みたいな仕草を見せるのが、とても可愛らしい。終盤はサイボーグ化したりして何だか壊れていくけど、何がどうなってあれに繋がるんだろう。

 mixiはもっと積極的に介入したいけど、ここで日記を書いて、パンクダイアリーも書いてたら、もう書くような日記ネタがないです。


【ケビン・ベーコンゲームの要領でジョー・リン・ターナーを説明してみる】

・レベル1
「ジョー・リン・ターナーはジョー・リン・ターナーだよ!」

・レベル2
「レインボーでボーカルやってたのがジョー・リン・ターナーだよ!」

・レベル3
「リッチー・ブラックモアがギターを弾いていたレインボーというバンドでボーカルをやっていたのがジョー・リン・ターナーだよ!」

・レベル4
「ディープ・パープルのギタリストであるリッチー・ブラックモアが作ったバンド、レインボーでボーカルをやっていたのがジョー・リン・ターナーだよ!」

・レベル5
「当時、ブリティッシュハードロック界でレッド・ツェペリンと人気を二分していたディープ・パープルのギタリストであるリッチー・ブラックモアが作ったバンドにレインボーというのがあるのだけど、そこでボーカルをやっていたのがジョー・リン・ターナーだよ!」

・レベル6
「B’zの「Bad Communication」の元ネタである「Trampled underfoot」を歌ったレッド・ツェペリンと、当時人気を二分していたバンド、ディープ・パープルのギタリストであるリッチー・ブラックモアが作ったバンド、レインボーでボーカルをやっていたのがジョー・リン・ターナーだよ!」


 B’zを良く知らないので、これ以上は遡れません。

2005年1月11日
カレーなし

 起きて、PCに向ってメール書いたり、mixi覗いたりした。お昼頃に野菜炒めを作って食べた。食後はあれを書いたり、これを書いたりしてた。夕食は味噌ラーメンを作って食べた

 だらだらやってたわけじゃないのだけど、やろうとしていたことの半分くらいしか終わらなかった。見積もりが甘い。「式神の城II」を貸してくれた後輩がワンコインクリアできますようにと攻略メモとか書いてたのだけど、書き切れなかった。まだ寝るまでにもう少し時間あるけど、精神力が枯渇したので無理です。続きはまた明日。

 今日はあんまり日記を書く気力も残ってないので、最近見つけた面白いページのアドレスを張りつけてお茶を濁したいと思います。
http://www.f7.dion.ne.jp/~moorend/news/index.html


2005年1月10日
カレーなし

 10時ごろに起きて、朝食にお味噌汁とラム肉を焼いたものを食べた。ラム肉って実はすごくオイリーな気がする。野菜が食べたい。

 お風呂に入って、少しHPを更新してから、原宿のラフォーレへデストロイ写真展というセックス・ピストルズの写真展を見に行った。写真自体はそこから自力で読み取れる情報量は少なく、700円の入場料に見合ったものではなかったけど、係員が写真の説明をして回ってくれるというツアーに参加したら、俄然情報量が増え、ためになった。パンクマニュアルを書く際に、ある程度はピストルズについて調べたのだけど、まだまだこんなにも知らないことがあったのかとびっくり。たぶん、まだまだまだまだ知らないことがたくさんたくさんあると思う。担当が私たちを正しい情報から遠ざけようとしてた意味が良く分かった。もっと良く知ってたら、流石にあれほど荒唐無稽には書けない。無責任なパブリックイメージを残したまま書いて正解だった。
 今日知ったピストルズに関する情報を以下に列記しておく。「こんなことも知らなかったのか」というツッコミはナシでお願いします。

・シドの南京錠ネックレスはナンシーからのプレゼントで、南京錠のRの文字は、単に南京錠を作ったメーカーのロゴで意味はない。
・ライブではPAの返しを小さくしたり、切ったりすることで、バンドの演奏をヘタクソに保った(マルコムが意図したものかどうかは不明)
・当時はステージに上がってピースをするのが客にとって最大の誉れであり、みなこぞってステージに上がろうとした。それをシドが押し返したら、「シドに殴られた」ということになって、今度はメンバーに殴られることが客の誉れとなった。それからエスカレートしていき、シドはベースで客を殴ったらしいけど、血まみれになってもそれでも客は喜んでたらしく、そのため訴訟は起きなかったらしい。
・ライブの後は、ロットンはステージで吐いてた。
・ロットンのガイコツマイクは、スティーブがロットンの尊敬するアーティスト(名前失念)のスタジオからパクってロットンにプレゼントしたもの。
・ライブ前のサウンドチェックは酒を呑みながらやってた
・「勝手にしやがれ」の「BODIES」のベースはシドが弾いてる。
・ライブ前の控え室では、スティーブがシドにベースを教えて、ポールもリズムを取ったりして手伝ってた。シドは真面目に練習してた。

 あのガイコツマイクが盗品だったってのはビックリした。自分の尊敬するアーティストから盗んできたものをプレゼントされて嬉しいのかな。辰巳君が「架神さん、オーケン好きですよね。オーケンのマイク盗んできましたよ」とかいってマイクを渡されたら、私は狼狽こそすれ、とても喜んだりできないだろう。それをライブで使うなんてもっての外。私はファッションパンクだなあ。

 デストロイ写真展の後、せっかく原宿なのだからクレープを食べて、綾瀬に帰る。図書館に1ヶ月くらい借りてた本を返す。司書の方に、今度はちゃんと延長するときは手続きしてくださいね、と注意された。注意されるんだ。初めて注意されてびっくり。今度からできるだけ気を付けようと一応思う。
 新しく、「家畜人ヤプー」を借りてきた。今度、月蝕歌劇団の公演を見に行くから予習。

 夕食は納豆うどんを作って食べた。


 mixiがちょっと面白いかもしれない。Webからmixiに入って帰って来れなくなった人が多いらしいけど、気持ちがちょっと分かるかもしれない。もう2つ日記書いてるのに、昨日はうっかりmixiでも書いちゃったし。あの面倒くさがりの辰巳君ですらmixiで日記を書いてる。もう下手したら一生会うことはないんじゃないかと思ってた露骨さんとかにも、普通にコンタクトすることができた。エーツーの2号さんを見つけてから、そっち方面への開拓が進んでる。

2005年1月9日
カレーなし

 9時半頃起きてから、お昼まで黙々と仕事。辰巳君は一度起こしてあげたのに二度寝しやがった。

 お米が炊けたので、お昼頃に高価なカップラーメンとごはんを食べる。食べた後、眠かったけどすぐに仕事に戻る。なんか、ちょっとノリノリだったから。
 3時ぐらいにやっていた仕事が一段落して、少し休もうと目を瞑り横になったらすぐさま寝てしまい、4時に起きた。

 起きてまた仕事。夕食は100円ショップで買ってきたごはんを炒めるだけで作れるカニマヨライスと、昨日買ったラム肉を塩コショウで炒めて食べた。カニマヨライスはあまり美味しくなかった。お野菜が食べたい。

 食べながらキッズステーションの「魔探偵ロキ」を見た。主人公が北欧神話のロキじゃなければ、まるで一つも見るところのない、驚くほど凡庸な内容のアニメだった。これはもう見ないかなー。
 続いて見た「LAST EXILE」は絵はすごかった。内容はまだ余り面白くない。これはもう少し見よう。
 それにしても、やっぱりケーブルはいい。日々の幸せ度が10%くらいアップしてる。ケーブルが無いというだけで実家の生活は若干苦痛だった。仕方ないので家族に付き合って久しぶりに民放を見たら、酷くつまらない番組ばかりだったし。どうも多くのドラマやバラエティは価値観が押しつけがましくて不快だ。やっぱり、アニメと時代劇とヒストリーチャンネルとホラー映画が良い。私が時代劇が好きなのは、たぶん価値観が現代と繋がっていないからだと思う。その当時の完結した価値観の中で見れば、自分の持つ考え方を排して、純粋に物語に没入することができる。

 食後は、もう少し仕事した後に、個人的な書物をしようと思っていたけど、残念ながらその時間は取れなかった。妹がネット接続ができなくなったと電話を掛けて来て、その面倒を見ていたからだ。2時間くらい調べたけど、結局どうにも分からなかった。接続周りは私の弱いところだし、電話越しというのも厳しい。せめて問題のパソコンが手元にあればなあ。
 
 それから、仕事の続きをしてたら、もう何もする時間が無くなったので寝ます。パンクマニュアルに、単行本の詳細をアップしました。それと、パンクマニュアルはラジオやります。みなさま、よろしくお願いします。

2005年1月8日
朝:シーフードカレー

 昨日四時くらいまで実家でやっておかねばならない、あれやこれやをこなしていたので、朝起きるのが辛かった。

 朝食にカレーの残りを食べた後、東京に帰る準備。両親も今日から旅行に海外に出かけるので出支度。妹も一緒に帰るので支度。2時ごろまで帰り支度した後、家族でうどん屋さんに昼食を食べに行ってから、タクシーで駅へ。

 家族で仲良く新幹線に乗ったのだけど、私は睡眠時間が足りなかったのですぐに眠りに落ちた。それで、気付いたら東京に着いてて、妹(神戸で降りた)も両親(大阪で降りた)も当然いなかった。

 綾瀬の自分の部屋へ帰って、食材が何もなかったのでカップラーメンを食べた。それから、寒いので暖房を点けた。


 ラディゲの『肉体の悪魔』を読んでいたら、良い感じの一節があったので付記しておく。

「あんまりお母さんには似ていませんね」と僕は言った。
これは一つの恋歌(マドリガル)だった。


2005年1月7日
夜:シーフードカレー

 うっかり10時ごろ起床。昨日の夜、母が買ってきたお惣菜の酢豚を食べた。

 明日は東京に帰るのに、広島で終わらせるはずだった仕事が全然終わってない。午後二時くらいまでガリガリ仕事するけど、全然間に合わない。無念。
 妹とラーメンを食べに行って、お肉のたくさん入った美味しいラーメンを食べた。それから、スーパーで夕食用のシーフードミックスを買って帰った。

 帰ってから、式神のゲームプレイをビデオ録画しようと挑戦。ニーギで5−1まで撮った所で父が帰ってきて、夕食を作れというので諦めてカレー作りに着手。夕食の後は再びお仕事。結局終わらなかった。残念。

 これから寝るまでにニーギの続きと、金のプレイを一通り録りたいと思う。ジャンプ感想の続きも書かなきゃ。やること多すぎ。毎日遊んでたけど、もっとのんびり遊ぶために、もっと時間が欲しかった。いまいち心残りな帰省でした。これだけ遊んどいて何だけど。

2005年1月6日
カレーなし

 7時半頃起床。朝食を作ろうと思ったら既に母が起きていて、朝食を作ってた。

 母の作った朝食を食べる。味噌汁にいわゆる「おふくろの味」を感じた。味噌汁なんてものは誰が作っても同じじゃないかと思っていたけど、こういうことはあるんだな、と思った。でも、感じたからといって、別に感極まったとか、胸を打たれたとかそういうのはないけど。むしろ不思議体験。感覚としてはデジャブに近い。湯を沸かして本だしを入れて味噌を溶いただけの料理が、何故パーソナリティを連想させるのだろう。不思議だ。

 食後、午前中は仕事。1時ごろ宅配ピザを妹と食べる。田舎のピザは何故か(一社だけ)安くて、相場の半額(Mサイズが1000円くらい)で販売してる。

 昼食後は張り切ってゲーム。今日・明日しか大きな画面で式神が遊べないのだから心置きなくプレイしないと。
 しばらくニーギでやったけど、今日もニーギでクリアーできない。こないだのは偶然だったのかな。代わりに、今日は金弐式でクリアーできた。金はもしかしたらニーギより簡単かもしれない。金さん、下っ端呼ばわりされてる割には凶悪に強い。そして、いちばん偉そうなふみこたんが極端に弱い。

 夕食は家族で回転寿司に。上トロが美味しかった。あんな偉そうなもの、自分のカネでは決して食べれない。あと、プリンが美味しかった。寿司を食べに行って、流れてくるプリンとかを食べるのはどう考えても間違ってるのだけど、あれを食べると回転寿司の幸せ度が格段に上がるから食べざるを得ない。

 帰って妹と式神を2人プレイ。ついに、もう一つの目標である、2Pプレイで3面クリアーを達成。わーい。ALLクリアーに要したコンテニュー数は二人で計6コンテニュー。うちの妹がシューティング歴一週間なことを考えると、十分な数字と言えるだろう。偉い、良く頑張ったよ、我が妹。これからも一人で精進するのだよ。そして、緋蜂や真アキを滅殺するような、立派なシューターになるのだよ。お兄ちゃんは倒す気ないけどね、緋蜂。

2005年1月5日
カレーなし

 7時起床。朝食に味噌汁とハムサラダを作って食べた。

 顔洗ったり、だらだらしたりした後、9時から12時まで仕事。昼は親と妹にもやし炒めを作り、自分にはラーメンを作って食べた。

 昼からはゲームしたり、ジャンプの感想を書いたり。8日にはもう東京に戻るから、大きなテレビで式神ができるのは、今日を入れて後たったの3日。遊び足りないなあ。大きなテレビが欲しい。

 夕食はカキを使った鍋を食べた。食後に民放の「時空警察」とかいう番組を見た。テレビ欄を見た限りではヒットラーと豊臣秀吉が戦うみたいな内容で、これはバカそうだ(=面白そうだ)と期待したのだけど、ぜんぜん期待外れの内容だった。なんか、警察のえらそうな人たちが突然過去に飛んで徳川家光に怒鳴りつけたり、ヒットラーに「悪は滅ぶ!」とか言い渡したり、訳が分からない。言うだけ言って何もしないなら、何も言わなきゃいいのに。そもそも彼らは何をしに行ってるんだろう。さっぱり理解できない。

 やっぱりケーブルテレビがないと辛い。民放は見るものがない。

2004年1月4日
カレーなし

 朝食を作ろうと思ってたけど、寝過ごした。

 10時ごろ起きて、昨日のポトフの残りを食べた。午前中はそれからしばらく仕事をして、昼頃親子丼とかうどんとか作った。

 午前中で(自分的な)ノルマが終了したので、午後は遊び呆けることに。ずっと式神してた。ニーギでやっとこさクリアーした。残機0、残ボム0という、計画的なプレイを目指す私にとっては最適なクリアーだった。点数は19億弱。3度目のエクステンドがちょっと及ばない。
 あと、金がすごく強いことが分かったので、次は金弐式でいこうかな。

 そういえば、なんか妹が彼氏を連れてきたけど、私はずっと式神やってたので、良く分からなかった。それにしても妹と付き合うだなんて奇特な人もいるものだ。何か嫌なことでもあったのかなあ。
 彼氏はかっこよかった、と書けと、いま妹から強要された。

 夕食はスキヤキを食べた。

2005年1月3日
カレーなし

 朝、豚汁を作って食べた。豚汁しかおかずがないということに対し、親がぶうぶう文句を言ってた。何言ってんだ、一汁一菜あれば十分じゃないか。一菜ないけど。

 午前中は式神の城の攻略サイトをネットで適当に検索。なんか、攻略サイトがちょっとしかない。みんな攻略サイトなど無くても式神程度はクリアーできるのかな。仕方ないので、サイト検索は早めに切り上げて実地訓練。

 お昼に天ぷら蕎麦を作って食べた後、再び式神に没頭。理論上はもうニーギでクリアーできるはずなのだけど、所詮操作しているのは人間、操作ミスなど発生し計画通りには進まない。適切な計画を立てた後はそれが遂行できるようになるまで練習が必要ということで。でも今日は1コンテニューでクリアーできたので、まあ冬休み中にはクリアーできる見通し。
 その後、妹と二人プレイしてたのだけど、妹はアーケードスティックの購入を考えたり、「ゲーセン行ってあったらやってみようかなあ」と言ったり、私がお風呂に入ってるときに一人でプレイしたりと、順調にシューターへの道のりを歩んでいる。

 夕食はポトフにトマトを入れたようなものを作って食べた。食前・食後でNHKの時代劇ドラマ「大化の改新」を見たのだけど、なんだか「アドルフに告ぐ」みたいな話で、全然良い話じゃなくて面白くなかった。でも、ときどき、大昔の人たちとは思えないようなシーンが出てきて(雨が降りそうだから物干し竿に干してる布団カバーらしきものを息子と一緒に取り入れるとか)、そこらへんは笑えた。
 NHKといえば、朝テレビをつけたらなんか変な番組をやってて、小錦が全然舌がまわってないラップを一生懸命口ずさんでたり、小学生のやってるバンド(ビットールズとかいう名前)の構成がツインドラムにテルミンとかだったり、なんか色々と侮れなかった。NHK、何気に挑戦的。

2005年1月2日
カレーなし

 朝、焼き魚とか食べてから、田舎へ墓参りに。山深い田舎には先日降った雪がまだ残っていて、小学生の従兄弟と一緒に雪だるまを作ったりして遊んだ。昼は従兄弟の家で焼肉を食べた。田舎だから肉は猪だ。今日の猪は臭くなくて美味しかった。

 昼食後、実家の方に帰って、私は同窓会に出席するために駅前へ。途中でアプライドとかいう、パソコン系の販売店へ行って、MP3プレイヤーを購入した。3980円で128MB、フラッシュメモリの代わりにもなるらしい。MP3プレイヤーもずいぶんと安くなったものだ。

 同窓会は駅前の偉そうなホテルで行なわれた。会費が一万円もする恐ろしい同窓会で、ホテルのロビーへ行くと、二階にある偉そうな部屋へ通された。しかし、その部屋には「松」と書いてあったので、「竹」や「梅」はさらに偉そうなことになっているのだろう。
 近況紹介のような時間が最初にあったので、まず私は「完全パンクマニュアル」を繰り返し強くアピール。今日は基本的に営業に来たので、全力でアピールしないと。その後、一人一人に名刺を配りながら商品説明を繰り返すという極めてはた迷惑な営業活動を行なった。
 同窓会だけど、確かに料理はすごかった。一皿がなくなったら給仕の方がすぐに新しい皿を出してくれるし、取り皿は食べ終わった後テーブルに放置しておけばいつの間にやらなくなってるし、箸も毎回取り皿を換えるごとに新しいのを使ったりしてた。うーん、確かにまあ、すごいことはすごい。会費が高い理由も分かるけどなあ。でも、こういうところに贅沢をするのは、なんだか性に合わない。いくら食べても新しい皿が出されるのは、心理的な負担ですらある。残すと悪い気がするのだもの。一人同じような心情の同級生がいたらしく、彼は時間一杯、いっしょうけんめいに食べていた。
 あと、「芸の世界で生きています」といったら、みんなから「ゲイの世界で生きている」と勘違いされていたようで、しばらく話が噛みあわず困った。

2005年1月1日
夜:キーマカリー

 ゲームをして、料理を作って食べる夢を見た。この初夢はたぶん正夢になると思う。

 11時ごろ起きて、母の作った朝食か昼食か良く分からないものをみんなで食べた後、さっそくコタツに入ってゲーム。今日はいくらなんでも一日遊ぶのです。
 今日は一日中、妹と式神やってた。一人プレイだと5−1まで行けた。このゲームは、たぶんニーギを使うと他のキャラを使うより遥かに簡単にクリアーできると思う。今日やってて大分見通しが立った。いまの時点でボムを使わないとどうしても抜けれないシーンが5ヶ所くらいなので、計算上はなんとかなりそう。ニーギは5ボスで式神を使うポイントをパターン化することで、いくつかの攻撃を弾避けせずに回避できるのが楽ちん。やり方を教えたら妹でさえノーミスで回避してたので、たぶんニーギは相当簡単なんだろうなあ。

 父とか母とか妹とかは2時半ごろに昼食を食べてた。なんで3時間前に朝食(?)を食べたのに、また食べれるかな。夕食はなんか誰でもキーマカリーが作れるセットみたいなのを使って、キーマカリーを作って食べた。


 みなさん、あけましておめでとうございます。


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