架神のカレー日記04.7
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2004年7月31日
夜:口加口厘屋カレー

 ぴちぴち見た後に二度寝。昼頃起きてキムチチャーハン作って食べた。今日は夕方頃までうっかりだらだらしてしまい、4時頃から慌てて作業してた。

 7時頃家を出て上野へ。キュートなレディーと小1時間ばかりビジネスの話をして、すぐに帰宅。カレーを食べつつ、辰巳君と明日の仕事を話し合い、それと加筆について少し打ち合わせして一日終了。なんで、このカレーはこんなに安かったのかと思ったら、こんな事件があったらしい。まあ気にしないけど。大辛だけど気にしないけど。


 今日のぴちぴち。半分寝ながら見てたので正直良く分からないのだけど、なんだか突然海の家が異次元空間みたいなところになってて、敵の幹部を倒して、ペンギンが人間になって昔の女(メスペンギン?)と会って終了。ぴちぴちピッチはただでさえ意味の分からない話なのに、寝惚け眼で見たら致命的に意味が分からない。

2004年7月30日
朝:口加口厘屋カレー

 朝食はレトルトのカレーを食べた。驚くことに南京錠ネックレスの注文が結構来てたので、材料を買いにホームセンターへ行ったが、南京錠が売りきれてた。先にたこ糸を買おうと思って100円均一ショップへ行ったら南京錠も売ってた。100均てすごいなあ。

 それから5時くらいまで延々Tシャツを作って、袋詰して、郵送して、を繰り返してた。今日は11枚を三時間ほどで作った。まあまあのペース。それにしてもアイロンがけは疲れる。作り終わった後はフラフラになるから、いつかアイロンで火傷しそうな気がする。
 Tシャツは作ったけど全部は送りきれなかったので、月曜に送ります。もう少し待ってください。

 その後、後輩たちと飲み会。みんなから「すごいですねー」とか「先輩ならやると思ってましたよ」「先輩は僕の憧れです」などとチヤホヤされたくて無理言って開いてもらったのだけど、あんまり人数が集まらなくって残念。一次会は白木屋で、二次会は小道の奥まった場所にある良い感じのバーで呑んだ。二次会のバーがとても良いところで、暗くて狭くて酒はウイスキーしかなくて、メニューはなく、肴は店主が気の向いた時に客の注文を聞かずに出してくるという店だった。

 後輩のおうちにお泊りしようと思ってたのだけど、「今日は帰れ」と断られたので、これは神様が帰って真面目に仕事しろと仰ってるのだろうと理解し、家に帰って真面目に働きました。


 「ダウンタウン熱血行進曲」がオンラインゲーム化。でも1PLAYのお値段が高い気がします。かといって定額制にされても、この年になって毎日熱血行進曲やるわけにもいかないしなあ。ハンゲームみたいにできないものか。

2004年7月29日
カレーなし

 朝早く起きて発送処理とかTシャツ作りの続きとかやるつもりだったけど、起きたら11時だったので断念。うどんを食べて家を出た。今日はスタジオ。

 今日のスタジオは9月に発売するシングルCD用の新曲の練習。2時間ほどボゲーと歌って終了。今回の曲はキーが歌いやすいし、メロディーもカラオケ気分で歌えるし、売れセンだし、いいんじゃないかな。

 その後、康竜っていう750円もする高価なラーメン屋でラーメンを食べて、しばらくゲーセンで遊んでた。エスプガルーダしてひきこもりジャコウにまた殺されて、ヴァンパイアセイヴァー覗いて、ケツイして4面で死んで、ヴァンパイアセイヴァー覗いて、ギガウイングをやってみたら初プレイで700億点くらい取れて、ヴァンパイアセイヴァー覗いたけど、結局知ってるセイヴァープレイヤーが誰も来なかった。せっかくパンクマニュアルTシャツ着て来たから誰かにつっこまれたかったのだけど。残念。


 知らない間に共通の友人が苦境に立たされてたみたいで、今更そのことを知った。でも、私が何も知らずに日々のほほんとしてる間に藤宮君がそれなりに手を打ってくれていたみたいで、やるじゃない藤宮君、という話。お役に立てることがあれば、私も何かしたいですね。私はすぐに受けた恩を忘れるダメ人間なので、覚えているうちに恩返ししたいです。

2004年7月28日
カレーなし

 起きて納豆とか食べた。Tシャツを作ってたら、エーツーから電話があって花火に行こうと誘われた。なので、ギリギリの時間までTシャツを真剣に作ってから、仕事をほっぽり出して花火へ。

 登戸の駅で待ち合わせして、エーツーの二人と、「水中、それは苦しい」のジョニー大蔵大臣さんと合流。それからエーツーのリーダーが女子大生を三人も連れてきた。「どうせ知った人ばかりだから」と気の抜けた格好で参加したため気後れした。

 買いものをしてたら花火が始まった。私はスミノフアイスという酒を購入したのだけど、栓抜きが無いため空けられないという痛い失態を犯した。人だかりの中から、先に現地にスタンバって場所取りしていた仲間たちを発見。ハズレッシブの早川さんとか。あと、今日初めて会ったのだけど、作郎さんというおじさんがいた。この人は結局最後までどういう人か分からなかったのだけど、立ち居振る舞いからして、かなり高名なアーティストだと思われた。

 で、みんなで寿司を食いながら酒を飲み、花火を見ていたのだが、集まったのが遅かったのと、予想外に花火の時間が短かったのとで、酔いが回る前に花火が終わってしまい、仕方なくその場でだらだらと酒を飲んでいた。その後は、みんな適当に花火を買いに行ったり、タコ焼きを買いに行ったりしてたので、残された私は仕方なくエーツーの2号さんとラブホテルの前で「ホテルに連れこもうとする男と嫌がる素振りを見せるけど満更でもない女」ごっことかしてた。みんなが帰ってきた時に突っ込まれたくてやっていたのだけど、なかなかみんなが帰ってこずに、周りの知らない人たちからジロジロ見られて本当に困った。

 みんなが帰ってきたので(私たち二人のラブホテルごっこは誰も突っ込んでくれなかった)、会計だけして、一足お先に帰宅。帰りの電車の中で、明日練習する新曲の歌詞を書いていたら乗り物酔いして、ものすごく気持ち悪くなった。でも、良い詞が書けた。きっと、これが生みの苦しみってやつなんだと思う。


 調べてみたのだけど、作郎さんは元「村八分」の方だった。私の眼力も捨てたモノではないね。

2004年7月27日
カレーなし

 10時頃起きて、Tシャツの発送処理とかいろいろやってた。12時になっても辰巳君が起きてこないので、電話で叩き起こした。

 しばらく辰巳君に作業を押しつけて昼食。近くのスーパーでレタスを買ってきて、豚肉と生レタスの塩ラーメンを作って食べた。

 辰巳君が「女子高生とあっちこっち行ったりゴハンを食べたりするから」という理由で作業を止めて出ていったので、私も働く気がなくなりゲームとかしてた。正確に言うと「従兄弟の18歳の女の子が東京に来るから道案内をしたり食事の世話をしたりしなければならない」ということらしいが、いろいろ置いといて「18歳の女の子」という時点で十分ギルティだ。私の労働意欲が削がれるのも仕方ない。

 とはいえ、私がサボタージュしたところで、こなさなければならない仕事が消えてなくなるわけではない。アイルランドならレプラコーンが代わりに働いてくれるかもしれないが、残念ながらここは日本であり、そのような便利な小人は存在しない。
 というわけで、5時ぐらいからダラダラと作業を再開して、男爵の通販ページを更新し、パンクマニュアルに通販ページを新設した。男爵、パンクマニュアル、どちらでもTシャツのプレゼントを行っておりますので、どうぞご応募下さい。いま貯めてる分は、明日・明後日には必ず発送しますので。…たぶん。

 あと、夕食は豚サラダ丼を食べた。夜遅くに辰巳君が戻ってきたので、手分けしてプロモーションを行った。1時頃、彼が「女子高生と一緒に同じ部屋で寝なきゃいけないからもう寝る」とか言い出し、当然の反応ながら私はとてもムカついたので、夜3時まで働かせた。


 『九龍妖魔学園記』は9月発売予定らしい。生徒会の面々がどれも一騎当千の変態揃いでとても良い感じ。9月か……。遊ぶ時間あるのかなあ。ない気がするなあ。

2004年7月26日
カレーなし

 昨日は辰巳君が「早く寝て、早く起きて仕事するスタイルにしたい」といったので早く寝た。そして今日は朝9時に起きた。辰巳君を電話で叩き起こしてあげて、シャワーを浴びた。仕事開始の時間になっても辰巳君が来ないから、再度電話で叩き起こしてあげた。自堕落でルーズな私にスケジュール管理されるようでは人として恥ずかしいと思うよ。

 午前中は再び加筆案を捻出し、担当にメール。それからパンクマニュアルのTシャツ作り。アイロンがけって、熱いし、疲れるし、気を遣うし、ほんと大変。今日は2時間半で8枚仕上げた。いやあ、実に大変な仕事だ。しかし、こんな大仕事を全て一人でこなさなくて済むのは全くありがたい。今は一人で全部やってるけど、近い将来、信頼できる相棒が自分からTシャツ製作の分担を買って出てくれると信じているから、まるで問題ない。なあ、辰巳君。

 Tシャツを作り終えたら、ライブするために高円寺に。今日のライブは「8ヵ月23日間、一度も練習しなかったパンクバンドが一切の前準備なしに突然ライブをしたらどれほど酷い演奏になるか」というテーマで、これを同僚に話したら「おまえら、いますぐバンドやめろ」と期待通りの反応が得られた。
 で、そういうライブをしたわけで、やる前から分かってたことだけど、歌詞が思い出せないとボーカルは致命的だ。思い出せないからモゴモゴフガフガ言ってるのだけど、歌ってて全然気持ち良くない。多くのインディーズバンドのライブは自分たちの自己満足の域を出ないものだけど、今日のライブでは私たちは自己満足すらできなかった。お客さんもみな呆れた顔をしていたし、コンセプト通りの結果が出せて良かった。今日も時間とエネルギーをドブに捨てたなあ。

 帰りの電車で、数日前に思いついたビジネスアイデアを頭の中でまとめていたら、以前より考えていた著作権に関する問題に対し、連鎖的にアイデアが閃いた。以下、ほぼ独り言と妄想なので、ヒマな人だけどうぞ。


 まず、著作権、ここでは音楽に関する現在の問題をまとめてみる。

 一昔前まで、CDは基本的に買った人しか聴けなかった。そのため、「CDを売る」ことは利潤獲得のためのツールたりえた。もちろん、CDをテープにダビングして友達にあげるとか、そういうこともできたけど、所詮それはその人の友達付き合いの範囲でしか影響力がなく、個人間でのやり取りはそれほど経済的なダメージを与えなかった。
 しかし、MP3とWinnyなどP2Pソフトが普及することで、「ダビング」が友達付き合いの範囲を超えて見知らぬ人にまで行き渡るようになり、こうなると音楽業界の経済的ダメージが深刻になってくる。技術の進歩が従来の経済構造にダメージを与え始めたということだ。そこで、音楽業界はMP3化できないCD(CCCD)という、とんでもない不良品を作ることで対応しようとしたのだけど、不正使用を規制するためにちゃんと購入している人の権利を奪うなんてどう考えても健康的な思考とはいえない。発達した技術を抑えこんで従来の利潤を保護するよりも、技術の発達に合わせて新しい利潤確保の方法を模索する方が健康的だろう。

 となれば、音楽業界は従来の「CDを売って儲ける」という利潤獲得方法を破棄せざるを得ない。そして、それに代わる新しい利潤獲得の方法を模索することになる。
 では、CDの売り上げに代わる新しい利潤獲得の方法として何が考えられるか。金子さんが逮捕されてから、私はずっとこれを考えていたのだけど、いまいち良いアイデアが思い浮かばなかった。すぐに浮かんだアイデアは曲の最後にCMを入れるというものだが、曲の後にCMが入るだなんて、それはちょっと勘弁して欲しい。一応私も音楽家のはしくれだがそれは嫌だ。第一、最近のビデオにはCMカット機能が付いているように、CMをカットして編集するソフトなんてすぐに開発されてしまうだろう。このアイデアは現実的ではない。

 それで、これから書くことが昨日の電車の中で閃いたアイデアなのだけど、ヒントはプロ野球にあった。
 話は交差するが、私はいま「パンクマニュアル」の知名度を何とか少しでも上げようと、ビラ配りやらTシャツ製作やらに従事しているのだけど、とにかく名前を認知させるということは大変なことだ。Tシャツだって30枚作れば費用は二万円を越す。それで30人の人がTシャツを着て街を練り歩いてくれたとして、果たしてどれほどの宣伝効果があるだろうか。それでも、Tシャツによるプロモーションは最も費用対効果の高い部類に入る宣伝方法というのが実情だ。とにかく、名前を広めるということは本当に大変なことで、お金はいくら掛けても底が見えない。ブレアウィッチプロジェクトだって、撮影は200万程度だが、宣伝には1億かけている。企業が大金はたいてバンバンCM流すのもそういう理由からだ。

 そこで話は戻ってプロ野球だ。プロ野球は会社名をアピールするのに、何だかんだ言って大変な貢献をしていると思う。「読売ジャイアンツ」「近鉄バッファローズ」「西武ライオンズ」などは「読売」「近鉄」「西武」という名を広くアピールすることに成功している。プロ野球球団は維持費が大変なものなので費用対効果は置いておくとしても、会社名のアピールという点では十分にその役割をこなしているだろう。
 ここで注目したいのは「日本ハムファイターズ」である。もう一度、この字面をよく見て欲しい。「日本ハム」に「ファイターズ」。ものすごい組み合わせではないか。まるでシュールな一発ギャグだ。しかし、私たちはこの奇怪な組み合わせ「日本ハムファイターズ」を全く当然のように会話に挟むことができる。たとえ、それが十代後半のうら若き乙女であってもだ。TVで、新聞で、何度も繰り返されることにより「日本ハムファイターズ」の名は浸透し、だれもそれに違和感を感じていないというのが現状なのだ。

 ここまで言えば、私が言いたいことはもう分かってくれたと思う。そう、アーティスト名の前に企業名をいれれば良いのだ。「日本ハムブラフマン」「日本ハム矢井田瞳」「日本ハム松浦あやや」。どれも最初は違和感を感じるだろうが、浸透すればすぐにこれが当り前に思えてくるはずだ。
 例えば、日本ハム松浦あややが国民的アイドルになったとする。彼女は歌番組やバラエティー番組に引っ張りだこ。出演のたびにTVで「日本ハム松浦あやや」の名が連呼される。週刊誌などでも「日本ハム松浦あやや」の名が踊る。日本ハムの認知度は否応なく高まるだろう。
 音楽に対する著作権の問題もこれで解消される。これから楽曲の類は全てフリー、無料にすればいい。日本ハムのホームページに行けば、誰でも無料で日本ハム松浦あややの曲をダウンロードできる。日本ハムにとっても、CDのように形にする必要がないため費用を抑えることができる。これで、友達同士でのMP3のやり取りも全くの自由となる。WinnyなどでMP3をやり取りすることも犯罪ではなくなるし、むしろ日本ハムのサイトのトラフィックを軽減することになる。

 まあ、日本ハムは置いておこう。日本ハムは何だかんだいって、プロ野球球団を運営できるほど資金力のある大会社なのだから。この方式は、むしろプロ野球球団を抱えることができるほどの資金力はない会社に向いている。
 この方式の利点は、まず新人の確保が容易であることだ。プロ野球選手のように大枚はたいて有力新人をゲットしなくても良い。もちろん、明らかに売れそうなアーティストは争奪戦が繰り広げられるかもしれないが、ダイヤの原石を発掘して磨き上げるなら、資金力に乏しい会社でもできるはずだ。
 次に、曲をCD化する必要がないため、初期投資を低く抑えられる。曲ができたら、それを自社のサイトにアップロードするだけだ。それが話題になり多くのファンの支持を得たなら、テレビやラジオも黙ってはいないだろう。彼らだって結局率が必要なのだから、多くの人の支持を得ているアーティストは彼らから声をかけざるを得ない。何度かテレビやラジオに出るだけでも十分な宣伝効果だし、たとえばGLAYやラルクのようにビッグバンドに化けたなら、一躍その会社の名は広まるだろう。プロ野球の球団を運営するよりずっと低い費用で、効果の高い宣伝ができる可能性があるのだ。

 一方、アーティスト側にとっても、これは悪くない話だろう。まず、多くの会社がこの安価な方式に参入すると、インディーズで活躍しているバンドがメジャーに行ける可能性が高くなる。CD売り上げによる印税収入はなくなってしまうが、代わりにダウンロード数に応じた収入制度を設ければ良いだろう。また、ライブやグッズの売り上げは別に確保できる。
 自分たちを売り込む方法も簡単になる。ライブをして、曲を作って、それをHPにアップして……それを繰り返すだけでいい。メジャーに移行するときも、自分たちのページから企業のページへファイルを移すだけだ。

 ただ、問題もある。まずアーティストの素行が企業イメージに直結する。日本ハム松浦あややが犯罪でも犯したら、日本ハムの企業イメージはダウンしてしまうだろう。また、企業に飼われることになれば、アーティスト側の自由な表現活動に横槍が入るかもしれない。芸術なんてものは、多かれ少なかれ何かを破壊しないと発展しないものだから、アーティスト魂と企業の利権を兼ね合わせるのは難しいかもしれない。

 最後に。この方策の利点は現状の利益構造からのシフトが比較的容易に行えることにある。仮に、私が芸能プロダクションを興すとすれば、まず新人をゲットして、その人たちの曲をHPにアップロード。人気が出てきたら、どこかの企業に「あなたの企業の名前をこの新人バンドの頭に付けますよ」と持ちかける。これが成功したら、幾つかのバンドでそれを繰り返す。頭に企業名の付いたバンドが幾つか台頭してくれば、音楽業界も無視していられなくなるだろう。同じような芸能プロダクションが幾つか出てくるだろうし、先鋭的な会社なら自分たちでアーティストをゲットしようとしてくるだろう。

 まあ、これが現実的になるとしても、もっとPCとネットとブロードバンドが普及してからの話だけど。とりとめがないので、ここら辺で終了。

2004年7月25日
カレーなし

 昼頃起きて、確かシーフードヌードルを食べながら、ジャンプを読んだ。それでジャンプの感想を書いた。

 そうしていたら夕方になったので、少しゲームした後、スーパーへお買い物。炙り焼きにしたっぽい豚肉のステーキのようなものが2枚で120円だったので購入。1食辺り60円でメインディッシュが買えるなんて嬉しい。あと、豚肉の細切れがとても安かったので買っておいた。

 夕食はそのステーキのようなものを焼いて、目玉焼きを添えて食べた。その後、辰巳君と今後の宣伝戦略と加筆案を練ったりした。

2004年7月24日
カレーなし

 8時に起きて、「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」を見た後に、同僚の家を辞して帰宅。昨日の慰労会の余りものをタッパーで持って帰っていたので、それを食べた後もういちど寝る。

 起きたら夕方の5時だったので、あれやこれやした後、夕食にまたもや残り物を食べた。後はゲームしたりして、すっかり弛緩してた。明日から雑多なプロモーション活動や加筆案の捻り出しに追われる予定なので、今日は中休み。

 
 今日のぴちぴちピッチ。ヒロインの一人(高飛車で高慢で自分勝手でワガママな嫌な女)のことが好きな少年(たぶんマゾ)がセレブナイトとかいうパーティーに行こうと誘ってくる。そのヒロインがなかなか少年に対し心を開かないので、お節介な他のヒロインたちが画策。「モテる男」を演出しようと非常識な行為を繰り返す。少年、大迷惑。さらに、少年の受難中にセレブナイトへの招待券が風に吹かれてどこかへ行ってしまい、高飛車なヒロインとの仲はさらに悪化する。
 一方、敵の女幹部はエアパッチン(潰すと楽しいプチプチ)を潰していた。その後、巨大なカニを召喚し、海水浴客を襲わせた。そこへ別の女幹部が現れて、12人に分身してヒロインたちを襲うが、先ほどのカニが放つ泡に包まれているうちにヒロインたちのジャイアンリサイタルが始まり戦闘が終了した。読んでいて意味が分からないと思うが、書いてる私にだって分からないのだから勘弁して欲しい。
 戦闘の後、ヒロインと少年は何となく仲直り。今週のエピソードですごいと思ったのは、恋愛シーンと戦闘シーン、どちらもマッチアンドポンプだったことだ。恋愛シーンでは、周りのヒロインたちが要らぬちょっかいを出さなければ平穏無事にデートは進行したはずだし、戦闘シーンは敵が作り出したカニに巻き添えを食わなければ敵の女幹部は順調にヒロインたちを追い詰めていた。今週のピッチは何もしなければ順調に進むところを、自分たちで問題を起こし、あえて障害を作り出していた。そして、自分たちが作り出した障害をただ乗り越えただけだ(敵女幹部はそれに押し潰されたのだけど)。例えるなら、自分で落とし穴を掘って、自分でそれに嵌って、何とかそこから出ることができましたー!っていう話を30分間見させられたような、そんな気分。

2004年7月23日
カレーなし

 チキンラーメンを食べて仕事へ。今日働いたら、小学生並に長い夏休みに突入するので、今日はしっかり頑張るぞ、という気持ちで最初の2時間くらいは働いた。残り5時間は、まあ、いつも通りに働いた。

 仕事の後は会社の慰労会。500円で豪華料理と景品の当たる抽選会に参加できるという素晴らしい会で北京ダックとか食べた。この慰労会は何気に私にとって稼ぎ時でもあるので、従来であれば酒を呑んで前後不覚に陥った上司・同僚に商品を売りつけていたのだが、今回は宣伝目的で。とりあえずパンクマニュアルのビラを80枚配って、「本出すから買ってください」と言って回った。ビラとTシャツの柄を合わせておいたのが功を奏していたようで、宣伝効果が高かった(ような気がする)。パンクマニュアルTシャツも2枚売れた。

 その後、2次会のカラオケに行って、同僚のおうちにお泊りした。

2004年7月22日
朝:カレーパン

 仕事に行って、帰りにドンキとビックカメラでTシャツの材料を1万円分ほど買って帰宅。帰って、直ちに応募して頂いた方へメールを返したり、明日の会社の慰労会で配るためのビラを作ったり、Tシャツを作ったりした。それで、いま3時半。オーノー。Tシャツ7枚作るのに、3時間近くかかるのか……。

 「歩く宣伝塔」企画への多数のご応募、真にありがとうございました。とりあえず一旦締め切らせていただきます。通販開始時にプレゼントする予定もありますので、良かったらそっちを狙ってくださいね。あと、一応締めきりですけど、「オレならこんなに宣伝できるぜ!」みたいなアピールをしてくれた方には私がうっかり自費で送りつけるかもしれませんので、よろしくお願いします。



 プロモーション活動費は広辞苑の収益だけでは収まりそうにない予感がしてきた……。

2004年7月21日
カレーなし

 今日も時間がないです。

 朝、適当にうどんを食べて仕事へ。暑さのせいかすぐに喉が乾いて、お茶を飲んで家を出てすぐに喉が乾いて、駅の冷水機で水を飲んだけどまた喉が乾いて、職場付近のコンビニで500mlのペットボトルを買って、ごくごく呑んでほっと一息という感じ。

 はいはい、仕事ですね。途中で上司が「夏の間、働けない日などあるか?」と聞いてきたので、来週から9/8まで休みます、と答えておいた。もう、本当に仕事なんてしてる暇ないんですよ。プロモーションのアイデアがたくさんあるんです。11月頃発売予定?なのだけど、あとたった5ヶ月程度で予定している全てのプロモーション活動が行えるのか不安で仕方ない。本気で10万部売るのですから。

 お昼はうなぎ弁当(500円)を食べた。もう、これはうなぎ食べなきゃだめだと思った。なんか暑いし、忙しいし。

 仕事の後、森永さんのライブを見に行った。詳しく書きたいけど時間がない。一つ言いたいことは、最後に黒夢の人時さんと森永さんが一緒に一休さんを歌ってたのは、結構レアな場面だったということだ。そして、そんな場面にズカズカと乱入して演奏を邪魔してた藤宮君と吉田君はすごいと思った。人時さん、すごい邪魔そうだった。相手が人時さんでも乱入するのか。パンクだなあ。

 ライブの後、とりあえず常備しておいたパンクマニュアルのビラを配った。まずは40枚。発売日までに少なくとも1万枚は配りたい。できれば10万枚。ビラ10万枚は私の知る限りでは5万円で作れるが、それよりも10万枚もの紙を人力で持ち運べるかどうかが問題だ。以前、2000枚で死にそうになった覚えがある。

 家に帰って、お風呂に入った。バンドのスケジュールについていくらか書きこみを残し、辰巳君に今後の宣伝戦略について話を振った後、Tシャツの応募をしてくれた人にメールのお返事、担当さんに次回打ち合わせの日取りについてのメールを送った。なんかもうぐったりです。ゲームしたいけど、そんな時間はないですね。

2004年7月20日
朝:シェフのカレー

 書きたいことがいろいろあるけど、疲労感が甚だしいので手短に列記。

・起きたら筋肉痛だった。アイロンかけたくらいで筋肉痛になるのか。もう鈍ってるとか、そういうレベルじゃない気がする。
・朝、カレー食べた。暑い。
・うまいこと言いくるめられて、今週も週4働くことになった。こういう立場になったのに、今までと何も変わらない。むしろ、家に帰ってからしなければならない作業が明確になったので、かえって忙しい。辛い。GS免許を取得した後の横島忠男のようだ。
・仕事の後、上司・同僚と1時間だけカラオケ。1時間で1000円は高すぎ。3曲しか歌えなかったから、1曲333円。でも、キューティーハニーを歌うのは気持ちいい。333円払ってもいい。
・家に帰ってTシャツ製作。昨日は成功したのに今日は大失敗。肉体・精神・経済、全ての面で大ダメージ。
・七味のお嬢ちゃんのプリクラが可愛かった。

 アイロンって疲れますね。まず、暑いし。で、昨日募集したTシャツプレゼントですが、誰一人として応募者がいません。まあ、どんなデザインのものかも分からないんじゃ応募しにくいですよね。というわけで、今日僕が着てたものを同僚に写メで撮ってもらいました。



 あー、良く分かりませんね。ハメコミ合成作ろうと思ったけど、もう時間がないのでプリント画像だけアップしときます。


2004年7月19日
カレーなし

 今日は10時頃に起床。寝床でだらだらしながら、暴れん坊将軍を見た。暴れん坊将軍はいつ見てもそこそこ面白い。

 朝食は豚キムチの豚じゃなくて鶏肉な感じのものを作って食べた。

 お昼からは純粋に利潤追求のために作ってたHPの続きをやってた。あと、1日か2日あれば完成する見通し。もう、HPでカネを稼ぐことはあまり考えなくていいのだけど、せっかくだからこれは完成させてしまおう。

 5時ごろからゲーム。1時間だけやるつもりだったのに、気付いたら8時だった。

 夕食。チキンラメーンに鶏肉と玉子を入れた。チキンコンボだ。なんか贅沢。

 その後は、パンクマニュアルのTシャツを作った。夏の間はこれを着て、歩く宣伝塔になります。他にも宣伝塔候補の方がいらっしゃったら立候補して下さい。確実に着て頂けるのであれば、先着で**名様まで無料で送付いたします。**ってなってるのは、私の予算が続く限りということで。実費だけでも貰えるとすごく嬉しい。たぶん、少ししたら通販のラインナップに加わります。

 『歩く宣伝塔』の応募先は、メールにてworks@cagami.netへお願いします(@は半角の@に直して下さい)。

 Tシャツ作った後はビラを作った。プロモーションモードです。

2004年7月18日
カレーなし

 GAINAXの新作「この醜くも美しい世界」の第一話を見てみた。話はいまのところ普通。良くも悪くも無い。でも、OPの「metamorphose」は文句なしに良かった。高橋洋子ってすごい。

 今日はあれやこれややろうと思っていたのだけど、やっぱりジャンプの感想を書いてたら一日が終わってしまった。黒猫が終わってから、ジャンプ感想の精神的負担は間違いなく軽くなったのだけど、時間的には意外と短縮されていない。
 しかし、これまではサイト内に広告を貼り付けたりすることで、何とか趣味に実益を兼ねさせようと四苦八苦していたが、こういう立場になった以上、ジャンプ感想などの趣味がそのまま広報活動、つまり実益に直結するわけで、その意味では大変幸せな身分になれたと思う。速く仕上げられればそれに越したことは無いけれど、ジャンプ感想に一日使ってしまっても、費用対効果はそんなに低いわけでもないのだから。
 
 7時半になったので、豚肉を買いにスーパーへ。過去の経験上、7時半が肉が最も安くなる時間帯だ。これを15分ほど過ぎると、売れて無くなってしまう。ちなみにお惣菜は8時に安くなるので、肉を買うか、お惣菜を買うかを決めてから動かなければならない。
 だが、今日は残念なことに「豚肉の3割引きセール」をしており、豚肉を安く買うことができなかった。3割引きセールというのは最も厄介だ。何時に行こうと3割引きで売っているが、決して3割より安くならない。そして、3割引きの豚肉などまさか買えるわけがなく、諦めて他の値下げ肉を探すことになる。結局、270円の鶏肉が100円になっていたのを購入。やはり、最低5割は切ってくれないと。

 夕食は先ほど購入した鶏肉とマイタケを塩胡椒で炒めて、冷製スパゲティの上に乗せ、さらに生レタスを乗せてから和風ドレッシングをかけて食べた。
 11時からケーブルテレビで映画『ギフト』を見ようとしたのだけど、10分ほど見たところで昔見たことがあったのに気付いて止めた。今回は「サム・ライミの映画だから」という理由で見ようとしたのだけど、ずっと昔サム・ライミに興味が無かった頃にそれと知らずに見ていたようだ。『ギフト』はそれなりに面白かった覚えもあるが、内容が暗くて繰り返し見ようと思う映画でもなかったと思う。私はサム・ライミのファンではなく、『死霊のはらわたIII』のファンなのだと、そろそろ認めた方が良いのかもしれない。『スパイダーマン』も『死霊のはらわた』ほど楽しめなかったし。私はもっと頭の悪い映画が見たいんだ。

2004年7月17日
カレーなし

 朝8時起床。同僚を叩き起こして、むりやり「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」を見させる。上司は3回も起したのに、結局起きてくれなかった。以下、今週のぴちぴちピッチ。

 営業不振の海の家を救うべく、ヒロインるちあ他数名が新メニューの開発や営業活動などを行う。営業活動の一環として、数人の男性とビーチバレーで勝負するるちあたち。「キャプテン翼」「アストロ球団」などに出てくるような変態的な技や顔面ブロック(るちあ専用技)を駆使し、ビーチバレーにて勝利を収め、相手選手ならびにギャラリーを海の家へと誘導することに成功。
 海の家が繁盛しだした頃、偶然、敵の女幹部二人が海の家を訪れる。料理が不味い、サービスが悪いだの難癖をつけて帰っていく女幹部。業を煮やしたるちあたちは職場を放棄し、女幹部たちを追跡。ジャイアンリサイタルで女幹部を苦しめる。そこへ新たに現れた敵幹部が、これまたジャイアンリサイタルで応戦するも、るちあたちによる更なるジャイアンリサイタルで迎撃される。

 今週の見所は「料理が不味い」といわれ、逆上したヒロインたちが敵幹部に襲いかかるシーンだろう。いくら敵対組織の幹部とは言え、何も悪いことをしていない相手に対し一方的に戦端を開くヒロインたち。理由は「自分の料理が侮辱されたから」。こんなやつらが身近にいたら嫌だ。

 同僚の家を辞した後、新宿に寄って今後の広報・販促に必要な色々なものを購入。とりあえずパンクマニュアルTシャツを作りたい。

 地元駅に帰ってから、寝不足でふらつきつつもゲーセンでエスプガルーダを1プレイ。今日はひきこもりジャコウに残機2でいけたのだけど、やっぱり死亡。あの横から迫ってくる丸弾は覚聖しててもどうにもかわせないので、今度からは諦めて全てボムで乗りきることにしようと思う。弾避けはボム×4を使いきった後で考えよう。残機が3あればボムで誤魔化すだけでクリアーできると思うんだけど…。

 夕食は家で味噌ラーメンを食べた。最近、ラーメンばかり食べてる気がするが気のせいだろう。


 「こないだの話はなかったことにしてください」なんてメールが来てるんじゃないかとビクビクしながら開いてみたら、「良い本ができるよう頑張りましょう」とメールが来てた。良かった。とりあえず夢とか妄想とか集団ヒステリーとかではないようだ。あと、ドッキリの可能性はまだ捨てきれないのだけど、たぶん、それはないだろう。ないと思いたい。

2004年7月16日
カレーなし

 仕事。労働に対してずいぶん気分が楽になった。だから気が抜けたとかいうわけじゃないけど、遅刻してしまった。久しぶりの場所だったので道に迷ってしまい、走ったけど間に合わなかった。
 500Mほど走っただけなのに作業中フラフラで、立ってると立ちくらみするし、座ってると意識が遠くなった。私は1000Mくらい全力ダッシュしたら死ぬんじゃないか?

 昼はホイコーロー定食を食べた。650円。美味しかったし、ボリュームもあったけど、高いなあ。

 仕事の後、新宿へ移動。同僚の家に上司・同僚らと押しかけ、徹夜で対戦ゲーム大会。今回の趣旨は各自が自分の得意な対戦ゲームを持ちより、他の面子をボコボコにして優越感に浸るというもの。とりあえず、私が持っていったヴァンパイアハンターはいい感じで勝てた。ストリートファイターバトル・オン・フィルムは勝てなかったけど、キャプテンサワダが受けてたので良し。同僚が作ってくれたお好み焼きが美味しかった。お好み焼きにちくわを入れるのは初耳だ。

2004年7月15日
カレーなし

 寝坊したわけじゃないのに、いろいろ準備してたら時間がなくなってしまい、結構ギリギリな時間に神保町の某社へ到着。打ち合せ。想像してたより遥かに良い話だった。

 会社を出た後、辰巳君に突然ハグされた。いつも感情を表に出さない彼にしては珍しい。相当嬉しかったのだろう。
 おめでたいことなので、これを祝して何か贅沢に旨いものでも食いに行こうという話になり、600円くらいのラーメン屋はないかと探していたら、日大の前を通りがかった。せっかくなので、日大の学食に変更。日大のラーメン(320円)は美味しかった。こういう素朴な味わいのラーメンも好き。

 一度家に帰り、CDの量産を行う。それから、再び家を出て新宿へ。自分のバンドがライブをするというので見に行った。
 
 びっくりしたことに森永さんが歌ってた。藤宮君に聞いたところ「ツインボーカルが欲しかった」とのこと。「ツインボーカルが欲しい」→「森永さんに歌ってもらう」になるのか。なんかいいなあ。贅沢だなあ。

 帰りに、いつも眺めるだけだったウェンディーズというハンバーガー屋に入ってみた。150円のハンバーガーにトマトが挟んであるというすごい店で、マックとかと比べると味付けが濃くて、どちらかというと私好みの味だった。貧乏人の味覚は「味が濃い」と「旨い」の区別が付かないから。

 今日はいろんな人から「おめでとう」と言われた。こんなに言われたのは大学受かって以来だ。森永さんからは「これからが大変だろうけど、めげずに頑張れー」とお言葉を頂いた。そう、本当に大変なのはこれからだ。でも、実るかどうかも分からない大変さと、乗り越えれば必ず実りのある大変さでは大違い。そして、後者を乗り切る自信は、結構あるね。

2004年7月14日
昼:ビーフカレー

 朝食に納豆食べて仕事。昼食はコートロッジのビーフカレー弁当(500円)を食べた。ここのパン(ナンではない。ゴタンバとかいう。胡散臭い)を小さく千切って、箸でつまんでカレーに漬けて食べながら漫画を読むのが、ここの職場で最も幸福な休憩の過ごし方だ。

 仕事の後、いつものように地元駅前のゲーセンでガルーダ。今日もジャコウ(ラスボス)で死亡。ジャコウで死ぬのはいいんだけど、引きこもりジャコウまでいかないと練習にならないなあ。それでも、覚聖ジャコウまでは行けたので良しとしようか。

 おうちに帰って、明日の準備も兼ねて商品の量産へ。やっと広辞苑の量産体制が整った。これでまた広辞苑の通販を再開できる。やむを得ない事情で全長版を入れられなくなったのは残念だが、まあここだけの話、全長版は長いばかりであんまり面白くないし、編集版だけで十分じゃないかな、とクリエイター的には思ってみたりする。クリエイターの意向など利益追求という至上目的の前には毛ほどの意味もないのだけど、良い機会だし全長版は省いてしまおう。商品価値が薄れたことは、何か付加価値(おまけ)を付けることで補填したいと考えている。

 夕食は、最近ずっとラーメンが食べたかったので、袋ラーメンを豪華に作ってみた。具材はマイタケにもやし、海苔、そしてメンマをたっぷりと。こんなにメンマをたくさん入れても、たぶん25円くらい。一瓶100円のメンマを見つけたのは大きい。

 そういうわけで、明日は某社へゴーです。今度はうまく行くといいな。


 以下、同僚への私信。質問に対する回答。

1、ぽえみはぷにぷにぽえみいでした。
2、マイクロウェーブ≒電子レンジ。電子レンジの技術でお茶を作ったということかな。

余談。すごいソフト


2004年7月13日
カレーなし

 時間がないので適当に。

 朝、微妙に遅く起きたのと、食べるものが何もないので、昔から気になってた駅前の定食屋で「肉豆腐定食」(400円)を食べてみた。まあ、400円って感じ。

 仕事。昼は惣菜パンを一つ食べた。昨日、昼を食べすぎて眠かったので今日は軽めにしたが、軽く食べようがしっかり食べようが昼を過ぎたら人は眠くなるものだと知った。

 地元駅前のゲーセンでガルーダ。ジャコウ最終形態で死亡。ジャコウ(覚聖前)は赤走行した方が良い場面があると分かった。

 帰ってゲームした後、蕎麦を肴に焼酎を呑んだ。今朝歩いてると、心臓が締めつけられるように痛くなったのだけど、これって恋ですかね。

2004年7月12日
カレーなし

 久しぶりに仕事。久しぶりだから新鮮な気持ちになれたとか、そういうのは全然なくて、やっぱり仕事はイヤだ。だって、労働は根源悪だもの。

 朝食は軽くお茶漬けだけ食べて出てきたので、昼は『さくら水産』という、安くて多くて不味い店で食べた。今日の日変わり定食はトンカツだった。なかなか噛み応えのあるトンカツで、要するに肉が固かった。安くて多くて不味い店は大好きだ。

 地元駅へ帰ってゲーセンでエスプガルーダを1プレイ。今日はとても調子が良く、4面まで危なげなく進んだのだけど、4面中ボスでミスしてから崩れてしまい、4ボスで何と3ミス。5機あったのに残機1になってしまった。その後、5面で何とか調子を取り戻し、再セセリんまでノーミスで攻略するも、アリス地帯にて死亡。何が悪かったかって、4面まで余りに調子が良かったため、「私は弾避けが巧いんじゃないか妄想」に憑りつかれたのが原因だと思う。この妄想に憑りつかれると、覚聖やボムのタイミングが何コンマか遅れて、その遅れがミスへと繋がる。シューティングに必要なのは自信ではなく謙虚さだと再認識。明日は謙虚に挑みます。

 帰ってすぐにゲーム。シルバーガン。ごはん食べたかったけど、ごはん食べると酒も呑むし、酒呑むとシューティングできなくなるので、先にシルバーガン。シルバーガンの後はネットでセイヴァーの対戦。やはり酒を呑むと精度が落ちるのでごはんは後回し。12時ごろになってようやく「明日も仕事ですので、そろそろ明日に備えて……(酒を呑みます)」とことわって夕食へ。我ながらすごいね。生活のサイクルはゲームを中心に組み立てられてる。

 今日の夕食は鍋で何となくうどんと豆腐と玉子を水炊きして、それをポン酢につけて食べながら酒を呑んだ。田舎から送られてきた「白牡丹」というやたら呑みやすい日本酒を呑んだ。

2004年7月11日
夜:シェフのカレー

 最近、暑くて夜寝てると1時間おきくらいに目が覚めて、お茶を飲んで再び寝たり、扇風機を点けなおしてもう一度寝たりしているのだけど、明らかに眠りが浅いと思う。窓を空けっぱなしにして寝ればいくらか涼しいと思うのだけど、綾瀬は治安悪いし、黒い悪魔が侵入してきそうで怖いし。実家に帰りたいなあ。

 今日も「ふたりはプリキュア」を見るためだけに早起き。……困った、ぴちぴちピッチの方が面白いとしか思えない。クソ漫画愛好家としての職業病か、普通に面白いはずのプリキュアよりもダメアニメのぴちぴちピッチの方に魅力を感じてしまう。だって、ツッコミどころがないんだもん。

 軽く部屋を掃除して、ごはんを炊いてから納豆を食べた。ジャンプを買ってきて、読みながら感想書いた。今日はジャンプ感想の他に、商品の量産や作りかけのサイトの続きなどする予定だったが、ジャンプの感想にうっかり5時間も掛けてしまい、他のことが何もできなかった。4日間も休みがあったのに、創造的なことがジャンプ感想しかできないなんて困ったことだ。だから6日間も連続で働いちゃダメなんだ。反動でしばらく何もできなくなってしまうから。

 夜はレトルトの「シェフのカレー」の激辛を食べた。様々な激辛カレーに接してきたせいで、レトルトのカレーは激辛と銘打たれていても辛いとは思えなくなっている。LEEの20倍以降は何とか辛いと感じるのだけど。

 その後は酒とか飲んでた。あー、ダメだなー。

2004年7月10日
カレーなし

 「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」を見るためだけに早起きした。以下、感想。

 主人公たち3人は南極へ向かう。南極で温暖化が進み、氷がたくさん溶けてるらしい。現地にて南極のマーメイドプリンセスと合流。南極のマーメイドプリンセスはイギリスから来た調査員とイチャイチャしてた。主人公たちが南極でダラダラしてたら、突然足もとの氷が裂け(!)、落ちた先に巨大な湯沸し器(!)みたいなのがあり、これが温暖化の原因と判明する。足元の氷が偶然裂けなければ発見できなかったのかとか、湯沸し器ごときで南極は温暖化するのかとか、いろいろツッコミたい。飛び抜けて歌がヘタなメインヒロインが敵に捕まるが、敵の手中にてジャイアンリサイタルを開催することで反撃。やっぱり、るちあソロはすごい。他のプリンセスマーメイドとは格が違う(それでも大分上手くなってたけど)。あまりにボゲーな歌声に苦しみだす敵。それに呼応して他のプリンセスマーメイドも歌い出し、世界規模でのジャイアンリサイタルが開催される。主人公たちのジャイアンリサイタルにより、敵は撤退、湯沸し器は破壊される。めでたし、めでたし。このアニメはいつ見ても狂ってる。

 ぴちぴち=ジャイアンリサイタルということで、以下参考URL。括弧内は検索に使用した検索ワード。
 http://www.nona.dti.ne.jp/~diem/revue/anime/pitch/rutiatan.htm(『ぴちぴち』『ジャイアン』)・・・ヒロインたちの歌を聞いて苦しむ敵幹部のキャプチャーが添えられています(第03話)。

 思わぬ早起きの後、朝食にスパゲティを食べ、損傷著しい座椅子を廃品回収に出してみた。厄介払いできた。
 しかし、座椅子がないという生活は私にとってかなり厳しいものである。何故なら、座椅子とはややもするとすぐに布団に潜ってゴロゴロしてしまう私を、ともかくも座らせるための道具だからだ。これがないと基本的に一日中布団から出られない。

 なので、座椅子を買いに駅前へ。途中で選挙ポスターを見つけたので、眺めてみる。何だこりゃ、唯一神又吉イエスさましか見るものがないじゃないか。つまらない公約しか掲げないから選挙率が下がるんじゃないだろうか。もっと生活に密着した公約を掲げてくれれば私もうっかり一票投じるのに。「帯刀の許可」とか「マリファナ解禁」とか掲げて欲しい。
(後で知ったのだけど、今日唯一神さまが都内各所で演説を行ってたらしい!残念!行きたかった!)

 せっかく駅前まで出てきたので、ゲーセンでエスプガルーダを1回プレイ。昨日延々とケツイに励んでたのが良かったか、大分弾避けのカンが戻ってきてジャコウまで行けた。しかし、相変わらずジャコウ最終形態で死亡。思った以上にてこずる。

 イトーヨーカドーで座椅子を購入。2900円也。今回は前回の反省を踏まえ、座椅子カバーを2重に用いることで耐久性を高めることにした。座椅子それ自体は壊れないのだけど、カバーは破れる。カバーが破れたら中のスポンジも欠けていくから、カバーを第一線と捉え、そこを死守するのが大切だと分かった。

 家に帰って、書き物に励もうかと思ったけど、どうにもやる気が出ないので、ゲームしたりテレビ見たりダラダラしてた。眠くなったのでお昼寝もした。それで、いま(22時)になってもダラダラしてるわけで、なかなかやる気が起きない。昔から薄々気付いていたことだけど、私にはやらなきゃいけないことがたくさんあるが、それらをやる気力が起きなければ実はものすごくヒマだ。何もすることがない。今日一日振り返ってみたら、本当にムダに過ごしたと思う。適当にプールしてる書籍でも読めば良かった。しかし、「時間があるときは何か後に繋がることをしなければならない」と考えるのも貧乏性な気がする。

 とりあえずフルーチェを丼いっぱい4人分食べてみた。この後、気力を振り絞って少しだけ書き物をして、またスパゲティでも食べながら酒でも呑もうかと思う。明日から頑張ればいいや。

2004年7月9日
夜:レッドカリー

 今日こそだらだらするぞー。

 だらだらする気満々で起床。だらだらするには布団から出ないことが一番だ。とはいえ、布団にくるまったまま寝返りを打ち続けるだけでは、いくら何でも楽しくない。何か良いテレビでもやってないかとケーブルの番組表を見るがいま一つ食指が動かない。仕方ないので床を畳み、とりあえずPCを点けてみる。

 まずはだらだらと朝食を摂ることに。今日の朝食はチキンラーメンとごはん。チキンラーメンは美味しいなー。半分固まった玉子をチキンラーメンの真中で潰す瞬間が至上の幸福。

 食事の後はだらだらとサイトを巡回したり、書き込みをしたり、スパリゾートホテルのHPを見て温泉旅行を夢想したりして過ごした。温泉宿のHPを見るのは本当に楽しいなあ。

 少しゲームして、カレーを食べて、お風呂に入った後、外出。新宿のクラブドクターというライブハウスへ同僚のライブを見に行った。しかし、困ったことに私はマーブルというライブハウスとクラブドクターを混同しており、全然違う場所に行ってしまった。もうだるいから帰ろうかと思ったけど、住所を調べてみるとマーブルから然程遠くないことが分かり、気力を振り絞って向かった。
 久しぶりに見た彼らは何だか上手くなってた。ケッ、クソ真面目に音楽の練習ばっかりやってる証拠だ。このファッションパンクどもめ!そういえば、もう一つ文句がある。クラブドクターのスクリュードライバーはアルコール度数が高すぎることだ。あのドリンク係はスクリュードライバーの語源を知ってるのか?こんなスクリュードライバーじゃ、前後不覚になるまで女の子を酔わせることなんてできないぜ、ファック!まあ、そういう目的じゃないから、アルコール度数高い方が酒が回ってお得な感じがするのだけど。

 その後、ドンキホーテへボディブレードを買いに行ったけど完売してて売ってなかった。ああいう一見続きそうだけど実際やってみたら中々続かない運動器具を見ると、意地でも続けたくなってしまう。ドンキホーテで900円で売っているという情報を耳にしたので、それならば買おうと思ったのだけど残念。無いと分かると欲しくなるのが人情というもので、ネット通販を調べてみたら、まあまあの値段で売ってた。パチモンの「イージーブレード」の方だけど買っちゃおうかな。誰か家で眠らせてる人いたら下さい。

 ビッグカメラで商品の材料をしこたま購入(約5000円分!)。それからゲーセン。主にセイヴァーとケツイをしてた。カプコン・ファイティング・ジャムはいつ出るのかな。楽しみだな。セイヴァーはあんまり同じくらいの実力の人がいないので(みなさん強過ぎです)、ジャムで同じくらいのレベルの人とたくさん対戦できたらいいな。

2004年7月8日
カレーなし

 起きて、電話で辰巳君を叩き起こし、送信処理の続き。朝食は昨日のワンタンの残りを食べた。

 今日の予定は仕事明けの自分の身体を労わるべく、ゆったりとしたスケジュールを考えていた。まず、ジャンプ感想の続きを仕上げて、男爵とここの掲示板にレスを付けた後、最近回れてなかった方々への書き込みなどしつつ、夜のスタジオに向けて軽く歌の練習。後はゲームでもして、呑気に過ごそうと思っていた。

 しかし、その予定は無残にも崩れた。辰巳君のDVDライティングソフトがクソッタレなことにDVD-VIDEOに対応していないらしく、仕方なくフリーでDVD-VIDEOが作れるソフトはないか探しまわることになった。
 しかも、しばらく探すとどうも日本の中にはそのようなソフトが無いということで、やむなく英語サイトを見て回ることに。英語は読めるけど、調べ物をしていて蓄積する疲労感が日本語の50倍くらいなので、大変なストレスを感じた。
 英語サイトを渉猟したこと、予定していたゆったりとしたスケジュールが崩れたことで、私のストレスは大変なものだったが、そこに追い討ちをかけるように辰巳のアホが「架神さ〜ん、もう諦めてDVDライティングソフト買いましょうよ〜〜。ほらほら、ここなら1万で売ってますよー。ゲヘヘー」などと無責任な言葉を投げかけてくる。クソッタレ!誰がてめーの所持品になるもののために1万も出すか!ファック!
 結局、師匠と相談して製品版の試用期間をうまいこと利用して作業することになった。本当に疲れた。もう家から出たくない。

 しかし、そういう訳にもいかない。今日はデストロイバンドのスタジオ練習の日だ。このバンドは1ヶ月に1度しか練習しないので、それまでの間は各自で出来るだけ自主練習をしようという話になっていたが、私は今日まで全く練習をしていなかった。これは幾ら何でも流石にまずいと思い、出発の時間まで一生懸命練習した。そして、ササッとシャワーを浴びて出立。

 驚いた。本当に驚いた。

 何が驚いたかって、出立前にちょこちょこっと練習しただけの私が、このメンバーの中で最も練習をしてきた人間だったということだ。誰も練習してきていなかったのだ!
 しかし、これまた驚くべきことに、誰も練習してきてないにも関わらず一応音楽になっていた。辰巳君に至っては、前回のスタジオから練習はもちろん、曲を聴いてすらいないと言うのにドラムまで叩いていた。

 今日のスタジオで良かったのは、キューティーハニーが歌えたことだ。ここ数日、キューティーハニーの主題歌が歌いたくて仕方なく、一人でカラオケ入ってエンドレスで歌ってやろうかと思っていたのだけど、スタジオで軽く口ずさんでいるとJJのダンナ(ベース)が即興でベースラインを弾いてくれて楽しく歌うことができた。ダンナ、ありがとう。ハートがクチュクチュしたよ。

 反対に良くなかったことは、愚裏威怒さまが「チャン○ロードから適切な文章を抜粋してアドリブで歌え」など、ムチャな注文ばかりを投げ掛けてきたことだ。あの……すいませんが……練習させてください。れ、練習に、ならないんです……。

 その後、ダンナの奢りで酒を呑ませていただいた(ごちそうさまです)。愚裏威怒(ぐりいど)さまの知り合いでオカタイ出版社に勤めていらっしゃるという人も来ていた。彼は集英社に面接に言ったとき「好きな漫画はSWORD BREAKERです」と言って落されたらしい。それはそうだろう。ソドブレを量産する編集者なんて、普通に考えたら要らない。

 飲みの席にて「もう少しだけ音楽をカッチリやった方が良いんじゃないですかね」と私らしくない発言をしてみたら、「そんな建設的な話はやめようよ」「もっとネガティブにいこう」「架神さんがそんなこと言うとは思わなかったな」「正直、見損なったよ」「デストロ――イ!」などと強く責められた。本当に何なんだ、このバンドは。

2004年7月7日
カレーなし

 今日も仕事。6日連続。ありえない。起きた瞬間から疲れてる。

 現実(仕事)から逃避したい気持ちと、社会人としての責務の板ばさみは、遅刻ギリギリの時間まで布団から出られないという形で具現化し、今日は朝食を摂ることができなかった。

 昼食は職場近くをウロついて発見した大衆食堂で食べた。青山というハイソな空間にこんな小汚い店があるなんて驚きだ。「東京でモツ煮が二番目にうまい店」とかいう名前で、モツ煮は、まあ、美味しかった。二番目に美味しいかどうかは知らないけど。

 仕事終了。幸いなことに恐れていた残業はなくなった。一区切りついたので明日からしばらく休もう。少なくとも2日。できれば4日は休みたい。だって6日も働いたんだもの。

 地元駅のゲーセンでエスプガルーダを一回プレイした。今日はやっとジャコウさん(ラスボス)まで行けた。しかし、弾避けが本調子に戻らない。昔は「見える!私にも弾が見えるぞ!」と、どこかのアズナブルさんのような気持ちになることもしばしばだったのに、今は1キャラ以下の隙間しかない弾幕に襲われると即座に死のイメージに直結してしまう。「強……速…避……、否  死  」どこかのゴレイヌさんのようだ。

 仕事が終了した開放感に浸るまでもなく、家に帰って調べ物。6日間も仕事させられたため、やらなければならないことがたまってる。「広辞苑の女」DVD化に向け製作手順などを調べ、しかるべきソフトをダウンロードし、諸設定を行い、実際にライティングを行う辰巳君に諸々の手順等を伝達。MPEG2へのエンコーディングをセットし、終了。疲れた。

 夕食は調べ物をしながら食べた。今日の夕食は駅前のスーパーで買ってきたワンタン。2食分で69円ととても安かった。それと納豆を食べた。

 話は戻って、エンコーディングをセットした後、やっと時間ができたので温泉へ。自転車10分の場所にある『明神の湯』。夜間割引で500円で入れるのだけど、露天や蒸し風呂など各種あって楽しい感じだった。夜間割引だと1時間くらいしか浸かってられないので忙しないのがちょっと残念だけど。
 どうでもいいけど、何で公衆浴場って入れ墨がNGなんだろう。『明神の湯』に至っては「タトゥー・シールに関わらず入れ墨の人はご入場できません」とか書いてあるのだけど、「シールなら剥がせばいいじゃん」と思うのは私だけか?ここの管理者の人はタトゥーシールの意味を分かってないのかな。それとも半年くらい剥がれないタトゥーシールが最近はあるのだろうか。

 家に帰ってしばらくしたらエンコーディングが終了したので(17分のファイル処理に2時間強掛かるのが動画の世界)、そのファイルを分割して辰巳君に逐次送信。3時頃、全身に激しい疲労感を感じ出したので、送信処理中のPCは放置して就寝。

2004年7月6日
朝:シェフのカレー

 昨日発見した安い店で購入した「シェフのカレー」というレトルトを食べてみた。唐辛子とコショーで辛味を出しているのがウリらしい。確かに一口目はコショーの香りがしたが、カレーというものは二口目からは少々の工夫は意味を成さなくなくなってしまうもので、まあ、そんな感じだった。仕方ない。

 仕事。昼に上司・同僚と600円もする尾道ラーメンを食べてみた。不味くはなかったが、旨くもなかった。それ以上に残念だったのは、尾道ラーメンじゃなかったことだ。あれは尾道っぽいラーメンであって、尾道ラーメンじゃないと思う。たぶん福岡の人が東京で博多ラーメンを食べたら同じように感じるんじゃないかな。実家に帰ったら(親の金で)美味しい尾道ラーメンが食べたい。

 仕事中、ふと「日英仏伊独露中あたりが一通り読めたらカッコイイなあ」と思った。中学生が覚える英語程度でいいから全部学んでみたい。今はとてもそんな余裕ないから、お金持ちになったらやりたいと思う。
 ポイントは、全部平行して覚えること。英語をマスターした後、フランス語をマスターして、イタリア語をマスターして……という流れは当り前だから面白くない。例えば、私たちが英語を覚える時は「私は」「私の」「私に」「私のもの」をそれぞれ「I,my,me,mine」とリズム良く覚える。同じように、「私は」だと「I,Je,io sono,ich bin,я,我」といったように一度に覚えられないだろうか。言語間の文法比較もできて面白そうな気もするが、でも絶対どこかでつまづきそうな予感もする。

 あと、仕事しながら頭の中で、キューティーハニーの主題化を一生懸命英訳してた。といっても、私は仮にも早稲田大学第一文学部卒であるにも関わらず語学が全くできないので、脳内辞書のみでの英訳は困難を極めた。

まず、「この頃はやりの女の子は おしりの小さな女の子」の部分は、そもそも「この頃はやりの女の子 おしりの小さな女の子」と勘違いしていたので話にならなかった。助詞が一つあるとないとでは大違いだ。

「こっちを向いてよハニー」は"Please turn around me Honey"でいけるかと思ったけど、turn aroundの後にmeってアリなのだろうか。

「だってなんだか だってだってなんだもん」。これは困難を極めた。そして、残念ながら答えは出なかった。今後の課題としたい。

「お願い お願い 傷つけないで」は"Please Please Don't hurt me NOW !"でシンプルに。間投詞のNowがポイントね。

「私のハートは クチュクチュしちゃうの」。これも難しかった。anxiousあたりが近いんじゃないかと思ったけど、anxiousの使い方が分からなかったので諦めた。

「イヤよ イヤよ イヤよ 見つめちゃイヤー ハニー フラッシュ!」は"No ! No ! No ! Don't look at me Yeah ! Honey Flash ! "で。これも間投詞のYeahがポイントで、全体的に嫌がってるのか喜んでるのか良く分からない感じを醸すのがポイントだと思う。

 総じて思ったことは、私はやっぱり中学生くらいの英語知識しかないんだなあということと、もう少し真面目に仕事した方がいいんじゃないかということだ。

 地元の駅前のゲーセンでエスプガルーダを発見した。日々、真剣に労働にいそしんでいる私を見て、シューティングの神様がささやかな贈物をしてくれたのだと解釈した。これで毎日仕事帰りにガルーダができる。幸せなことだ。しかし、最近、弾避け能力がめっきり衰えて再セセリんすら倒せない。シルバーガンの変態的な弾幕ばかり避けてたから、ガルーダみたいな真っ当な弾幕に対する耐性が薄れたのかもしれない。4面道中の2機のカタイ敵の弾幕とかが普通に避けれなくなってる。リハビリが必要らしい。

 帰って、またラーメン食べた。インスタントの味噌ラーメン。昨日例の安い店でメンマを一瓶100円で購入したので、メンマたっぷりのラーメンが食べたかったからだ。昼もラーメンだったから少々戸惑いはあったが、メンマの魅力には勝てなかった。
 というわけで、袋ラーメンを作ってメンマを入れようとしてみたのだけど、恐ろしいことに瓶が開かない。今回はメンマあってのラーメンなので、ラーメンが伸びてしまうのは諦めて意地でもメンマを開けることにした。
 しばらく私は己の腕力のみを恃み、力でメンマを捻じ伏せようとしたが、これは上手くいかなかった。そこで、私は人類に脈々と受け継がれてきた知識「お湯をかけてみる」を実践してみたが、やはり開かなかった。最後に私は、過去の経験から(確かその時はマーマレイドだったと思う)、包丁の柄でがつんがつんと瓶の蓋を殴ってみた。数度殴ったところで蓋は「ぷしゅー」と可愛らしい音を立てた。捻ってみると簡単に開いた。瓶が開かないときは壊す気で殴るといいらしい。

 力・知識・経験、全てが合わさり、私はメンマの蓋を開けることに成功した。ラーメンは冷めたし、伸びてもいたが、私の勝利に変わりはない。

2004年7月5日
カレーなし

 今日も寝過ごしそうになった。危ない危ない。

 適当におにぎりとか食べて仕事へ行った。昨日まで本社でやってた仕事を今日からは顧客の会社ですることになっていたのだけど、どうも派遣は好きになれない。いくら客商売とは言え、うちの会社から飛んでいく人たちは謙虚過ぎるというか、慎み深すぎるというか、卑屈というか。
 大体、椅子のある部屋に通されて、「しばらくお待ち下さい」と言われたら座って待つのが当然だと思うのに、なんでみんな立って待ってるんだろう。私は気にせず一人で座っているのだけど。
 あと、帰る時に先方が「ゴミなどあれば預かりますよ」など言ってくれた時も「いえ!いいです!」と全力で否定する。別にゴミを持ちかえるのが嫌だというわけではないし、向こうが言ってもないのに勝手にゴミを置いて帰るのはマナー違反だと思うけど、申し出てくれたのに即座に断るのも意味が分からない。「派遣先にゴミを置いて帰らない」という、うちの社内でのマナーがあるのは知ってるけど、先方との人間らしいコミュニケーションよりも社内での決まりごとを重視しているというのは、いわば先方との意志疎通を放棄しているわけで、かえって失礼だと思うのは私だけだろうか。電車で席を譲ろうとしても頑なに拒否する老人みたいだ。気遣いや厚意は素直に受けることがむしろ礼儀だと思うのだが。

 帰りにすごい安い店を見つけた。他のスーパーでは390円くらいで売ってるキムチがなんと198円だった。まあ、どうしましょう、奥さん。

 夕食は納豆うどんを食べてみた。調子に乗って2玉食べたらお腹いっぱいで苦しくなった。

2004年7月4日
カレーなし

 ファック!寝過ごした!起きたら10時だった!びっくりした!

 今朝は7時半に目覚ましをかけていたはずである。私のおぼろげな記憶によれば、今朝は7時に一度目が覚めたが「まだ30分もあるじゃないか」と、当然二度寝した。次に7時半少し前にまた目が覚めたが「まだ目覚まし鳴ってないじゃないか」と三度寝した。男塾に入塾して真剣で斬り合う悪夢にうなされた後、起きたら10時だった。2つ仕掛けておいた目覚ましは、どちらも人の手によって止められた痕跡が残っていた。

 それにしても腹立たしいのは目覚ましだ。職務怠慢というしかない。寝惚けた人間に軽く触れられただけで自分の仕事を放棄するなんて、彼らにはプロとしての誇りがないのだろうか。叩かれようと殴られようと、持ち主が起きるまでは鳴り続ける。そのような気概を彼らには持ってもらいたい。そうじゃないと私が怒られるじゃないか。実に迷惑だ。

 急いでいたので、ごはんにカツオ節と海苔と梅干を乗せたものをお茶で流しこんで家を出た。このような状況にあってもなお朝食を摂ろうとしたのは、今朝ほかほかごはんを食べることを昨日の夜から楽しみにしてたからだ。「明日の朝はほかほかごはんだから、明日も仕事がんばろう」と思ってお米を炊いておいたのに、それが食べれないのでは労働意欲が減退する。

 仕事。私のせいではなく顧客側の問題で今日は何もすることがなかったので、大半の時間を仕事をしてるフリをするだけで良かった。仕事してるフリをするのは結構得意な方だ。仕事してるフリをしている間は、ずっとうどんのことを考えていた。田舎に帰ったら、親の金でうどんをたくさん食べたい。茹でた後に湯を切って、ゆずとポン酢をかけて食べたい。一度に2〜3玉くらい食べたい。

 あと、ラーメンが作りたい。袋ラーメンとかじゃなくて、鍋で野菜とか家畜の骨とかをグツグツ煮こむところから作りたい。きっとお金と時間が掛かるばかりでラーメン屋のラーメンほどには美味しいものはできないのだろうけど、作ってる間がたぶんすごく楽しいと思う。過去の経験上、長い時間何かを煮こんでると、とても美味しいものが出来上がりつつあるような気がして無条件で幸せな気分になれる。多幸感を味わいたい人は何かを長い時間煮こむといい。煮こんでる時間は幸せなはずだ。

 夕食はチキンラーメンと納豆を食べた。主役級の食べ物を2つも同時に食べることに戸惑いを覚えなかったわけではないけど、今日は仕事もしたしいいかな、と思い贅沢をしてみた。贅沢ついでに納豆とチキンラーメン、どちらにも玉子を入れてみた。玉子を一度に2つも食べたらコレステロールを取りすぎるのではないか、と心配する人もいるかもしれないが、朝に玉子付きの納豆を食べて、夜に玉子入りのチキンラーメンを食べるのも同じだと思う。だから気にしない。

 ケーブルを点けたら「おそ松くん」をやってた。小学生の頃に見て感動した「チビ太の金庫やぶり」をやっていた。
 金庫やぶりのチビ太がイヤミ刑事に捕まり網走行きになるのだけど、お勤めを果たした後は心を入れ換えてトトコちゃんの魚屋で真面目に働きだして、トトコちゃんとの縁談が持ち上がった頃、イヤミ刑事が現れて「チビ太はまた金庫破りをするザンス。金庫破りをしたらまた逮捕するザンス」とか言って、チビ太がそれに悩んでると事故でトトコちゃんが自分の店の金庫の中に閉じ込められて、チビ太が苦悶した後に金庫を開けて、イヤミに自首しようとするけど、イヤミがそれを見逃す、というお話。
 当時も小学生ながらに「持ち主の同意の下で金庫を開けても罪にはならんだろ」とか思っていたけど、それでも感動した。何が感動したかって、常に絶対悪として描かれてきたイヤミが、唯一この話だけ良い人だったからじゃないかな。基本的にみんな良い人の世界が好きです。根源的なテーマを持つエヴァンゲリオンよりも、毒にも薬にもならない花さか天使テンテンくんの方が好き。

2004年7月3日
カレーなし

 せっかく独自ドメインを取得したので方々にて自慢してみたのだが、反応が全く芳しくない。ここの掲示板でも男爵の掲示板でも誰も触れてくれない。パンクマニュアルだと軽くたしなめられて終わった(これはまあ至極当然の結果なのだけど)。
 知り合いとかにも自慢してみたけど、「はぁ」「ふぅーん」など全く興味なさそうだ。まあ、それはそうか。私だって人からそんな自慢されたら「はぁ」で終わりそうだ。
 でも、幾らなんでも一人くらいは触れてくれているんじゃないかと、昨日アクセス解析をうじうじと調べていたら、m43.netさんが取り上げてくれていた。小躍りしたのだけど、今日仕事から帰ってきたら丸々無くなっていた。

 仕事。二日目というのに、ものすごくテンションが低い。家から出たくない。出社前にテレビをつけたら「マーメイドメロディー」やってて、半端に歌が上手くてまたテンションが下がった。このアニメは歌がヘタなのを確認してニヤニヤするアニメだってのに何てことしやがるんだ!視聴者は「今週はどんなにヘタなんだろう」「どんなジャイアンなのだろう」とドキドキして見てるのに、全く興醒めだ。歌の上手いマーメイドプリンセスなんて、オンドゥル抜きのブレイドくらい意味が無い。

 閑話休題。そういうわけで、今日も仕事でうんざりした。今は携帯を使った仕事をしているのだけど、携帯の仕事ってやつはいつも根本的な問題を抱えている。何が問題かって、仕事の対象は携帯だけれど、入力はエクセル、資料参照はパワーポイントを使わなければならないことだ。私のバイト先では、プレステとかゲームキューブとかのゲームを扱っているコンシューマー班と、主にパソコンのゲームを扱っているPC班に分かれるのだけど、コンシューマーの人たちはあんまりパソコン使えないから、こういう仕事はPC班に回ってくる。しかし、ここが大きな間違いで、パソコンを日常的に使っている人間は携帯電話の使い方が分からないのだ。だって、携帯電話に利用価値が見出せないから。
 だから、今日もみんなで「絵文字ってどうやって出すんだろう」「EZパスワードって何のことだ」など四苦八苦してた。同じPC班だから上司も全く同じ状態で、何を聞いても「オレに分かるわけがないだろう」と返される。せめて一人くらいPCも携帯も使える人間を投入してほしいなあ。

 仕事の後、コンビニに寄ってコロッケ(50円)を買ってみた。先日、キテレツ大百科を見てからというもの無性にコロッケが食べたかったからだ。ホクホクしてて美味しかった。コロ助みたいにピラミッド型に積まれたコロッケをぱくぱく食べたい。

 帰ってテレビを点けたら、テレ東でここが出てた。いいなあ、スパリゾート。行きたいなあ。

 その後ゲームしてたら、もう12時になった。これから1時まで蕎麦を肴に酒を呑んだりしたい。本当は仕事から帰って書き物の続きをしようと思っていたのだけど、ぜんぜん駄目だ。仕事から帰って、また仕事するなんて考えられない。お酒を呑んで良い感じで酔ったら掲示板にレスとかしたいと思う。


502 名前: 名無し@チャチャチャ [sage] 投稿日: 04/07/03 20:21 ID HcqKD8u

おなじみ、エキサイトhttp://www.excite.co.jp/world/english/で 「shit」と入力し和訳にかけてみてください。恐らく予想通りの結果が得られます。
それでは次に「shit!」とエクスクラメーションマークを一つ足してください。
予想もしなかった大変な事態になるはずです。 が、それは気にせずにエクスクラメーションマークを足していきましょう。
4つ目で少し不思議なことになりますが。
無事5つ目までつけ終えれば今回の実験は終了です。

どれほど暇を持て余せば、このような発見ができるのだろうか。

2004年7月2日
カレーなし

 久しぶりの仕事。仕事がないと欠乏の恐怖に震えることになるが、あればあったで憂鬱になる。しかし、インスピレーションを起すには環境の変化が必要で、通勤してると今まで閃かなかった次の曲の歌詞が閃いた。

 仕事。実にだるい。今の仕事が3日あると聞いて、「しばらく安定して働けそうだ」と喜んだが、5〜6日に延びると聞いてゲッソリした。
 人様はともかく私は6日も連続で働けない。うちの会社に限ったことではないが、どうもほとんどの人間には思い遣りというものが足りない。何でもかんでも自分を中心に考えるし、努力して自分ができることは人も努力すればできると思ってる。できないのは根性とか気合とか、そういうのが足りないと思ってるのだろうけど、週に5日働くことが本当にできない人間もいるのだと知ってほしい。高みは自分だけが目指せばいい。人が皆自分と同じように高みを目指して生きているなどと考えないでほしい。

 今日の仕事は、パートナーがよくPCを分かっていない人で、「パソコンの電源を落とす時はボタンをいきなり押してはダメですよ」などとフォローしていたら15分間も残業するハメになってしまった。まったく、何ていうことだ!こんなこともできないのか!こんなこと誰でもできることじゃないか!せめてこのくらいの知識は身に付けてから仕事に臨んでほしい!!
 ――といったように、一段落前に書いたことなど忘れたように、そんなことを考えていた。人間とは本来矛盾的存在であるし、口で言うだけなら誰にでもできる。

 たくさんスパゲティが食べたい気分だったので、ナポリタンをたくさん作って食べた。


2004年7月1日
カレーなし

 また一社ダメ。理由はまたも「読者層が明確じゃないから」。何なんだ読者層って。読者層がそんなに大切なのか?読者層が明確ってことは、限られた読者にしか売れないってのと同義だと思うのだが。どこの出版社も「ある程度ペイできればいい」みたいな小さくまとまった方針ばっかりなのかな。つまんないなぁ。冒険して欲しいなぁ。
 以前から薄々思っていたのだけど、パンクマニュアルは小説として売りこめないだろうか。私自身あれは企画本ではなく小説だと思ってるし。読者層とか云々言わないジャンルに売りこみたい。(手間は掛かるが)ジャンプに漫画として売りこんでもいいかもしれない。最近は原作だけでも応募できるようだし。
 それにしてもくだらない。面倒だ。カネを稼ぐと言うのはどうしてこうも面倒なのか。こんなことを考えなきゃいけないのが面倒だ。面白いと思ったなら出してくれ。面白いと思った後に、売れるかどうか考えなきゃいけないのがビジネスというものの本当にくだらないところだと思う。だから労働は嫌いだ。

 今日もいろいろ書いたり作ったりしてた。会社に電話した。明日も仕事がなければ、しばらく田舎に帰ろうと思ってた。東京で出来ることは全て広島でも出来るからだ。しかし、どうやら明日から仕事があるらしくて帰れなくなった。経済的にはありがたいが心情的には残念だ。実家に帰りたい。

 昼は昨日買ったカツオの角煮を作って食べて、夜も同じ物を食べた。


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