2003年7月30日
夕頃:ラム肉のレッドカリー
昼頃に起き、タマネギ・竹の子・玉子・わかめ・ラム肉などを入れた大層豪華な蕎麦を作って食べた。悪くはない。悪くはないが、やはり蕎麦は1品2品ちょこんと乗っている方が見た目も味わいも上品で良い気がする。
日中はジャンプの感想を書こうと思っていたが、通販の発送のためにCDをこしらえたり、梱包したりしていたら何時の間にか時間が無くなり、全く手を付けることが出来なかった。
その後、柏ザックスへ、エーツーと森永理科さんを見に行く。生まれて初めてアイドルに恋してしまった私は森永さんのステージをきらきらと目を輝かせながら見ていた。ふと横を見ると、見るからにオタクさんらしき人々も、同じように目を輝かせながら森永さんのステージを見ている。おそらく客観的に見れば、私は彼らと何ら変わることなかっただろう。そして、実際何も変わるものは無い。しかし私はむしろ「ああ、私もすっかりオタクさんになってしまったのだなあ、まあいいか、仕方が無い」と奇妙な安心感と諦念を覚えてしまった。私がこれまで頑なに保持していた矜持も、アイドルの魅力の前では何の役にも立たなかった。
しかし、森永さんのステージで残念だったのは、森永さんが全くめがねをかけなかったことだ。森永さんのファッションカタログも購入したが、やはりどのページを開いてもめがねをかけていない。クッ、何故だ、何故なんだ!どうして芸能界ってやつは、こうも腐り切ってやがるんだ!!
あと、エーツーはいつも通りブレイクしていた。帰りの電車で教えてもらったが、昨日の彼女達の売上は、私の日給と丁度同じだった。いいなあ。私なぞ、ヴィジュアル系をやっていたときでも、それほどは儲からなかったのに・・・。インディーズでは、ほとんどが赤字だ。これだけ黒字になれば立派なものだ。彼女達は「隙間産業だから」と謙遜していたが、これは紛れも無く彼女達の実力だろう。いま、彼女達には流れもきているようで、いずれ彼女達が私たちの手の届かないところに行ってしまうのではないかと、藤宮君も複雑な心境を吐露していた。
帰りの電車の中で、明日、エーツーと狛江の花火大会に行くことになった。
夜の2時半ごろまでジャンプ感想を書いていた。2時半まで起きていたのはバンドメンバー(映像班)が製作したプロモーションビデオがTVで流れるというので、見るようにと言われていたからだ。
最近、身の周りの人の躍進が甚だしいが、私はのんびりとやっていこうと思う。最悪でも、食いっぱぐれることはないわけだし。でも、寿司が気軽に食べれるくらいの金持ちにはなりたい。
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