2003年2月14日
朝:ひどく適当なカレー
適当にカレーを食べて仕事へ。今日は3時ごろまで夢うつつで、何をするにも寝ぼけていた。一度インストールしたソフトを、すぐにアンインストールして「なぜだ、動かない!」とか一人で焦ったりしてた。
I’mというお店からCDの委託販売が満期になったとの葉書が来ていたので、CDを回収しに原宿まで。黙っていても着払いで送ってくれるらしいが、着払いだと1000円前後は掛かってしまう。こちらから取りに行けば、往復しても290円で事は済む。財布の中には430円しかなかったが、140円余りがあれば、帰りにトンカツを買うことも出来る(数日前からカツ丼を作りたかったのだ)。
が、残念なことに、佐川急便のせいでCDが届いていなかった。結局、原宿までまた来なければいけなくなったのだが、これでは290円が死に銭だ。なんとかこの290円を活きた金に出来ないものかと、新宿のBOOK-OFF(古本屋)に寄ってみる。
BOOK-OFFでは「僕は少年探偵ダン」の2巻を発見した。これはガモウひろしの伝説的駄作で、1巻丸々隅から隅まで精読してもくすりとも笑えない、とても偉大な作品である。常識的に考えて、当然買って帰るべきだったが、良く考えたら古本一冊買う金もないわけで、結局何も出来ずに原宿を後にした。交通費と時間を誰か返して欲しい。
帰りにトンカツを半額で買うべく閉店間際のスーパーへ。だが、トンカツは既に無く(あれば100円で買えたのに)、諦めて手ぶらで帰ろうかと思ったが、幸いマグロ1パック50円を発見した。
このスーパーでは、よくこのように魚をゴミのような値段で売っていたのだが、最近は見なかった。久しぶりの獲物がマグロで、しかも1パック50円とは真に幸運だ。今日はご馳走だ。
家に帰り、マグロを調理。まずはステーキ用に、塩・胡椒・ニンニク・生姜をマグロに擦り込む。バターとオリーブオイルをフライパンに流し、マグロの片面を軽く焦げ目がつくまで焼き、そこに料理酒を加え、蓋をして蒸し焼きにする。
次に、マグロを使った味噌汁を作る。白菜と酒粕、それにマグロを入れて、適当に煮込む。ちなみに味噌汁を作ってるうちに、すっかりステーキの方は冷えてしまった。
夕食は上のステーキと味噌汁、コメと酒にした。ステーキはわさびを溶かした醤油につけて食べた。
そういえば、今日はバレンタインデーだった。私の会社の休憩室は、クリスマスにはケーキ、節分には豆が置かれていた。はたして、私の予想通り、休憩室にはチョコレートが置かれてあり、「ご自由にお食べください」とあったので、それなりに自由に食べた。
しかし、ヴィジュアル系をやっていた頃はマンガみたいにチョコを貰っていたのに、今年など全く現実的な数しか貰えなかった。やっぱり、パンクってモテないのだろうか。ちゃんとお返しもするので、打算まみれでいいからチョコください。 |
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