架神のカレー日記
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2003年12月24日
カレーなし

 朝からビデオのダビングをしながら、残りのハンバーグとか食べた。その後は、やはりビデオのダビングをしながらジャケットを作った。複数の作業を平行処理していると、失敗の確率が上昇するのはやむを得ない。案の定、この日、朝からダビングしていたビデオは全てミスっていて、全部失敗していた。

 その後、柏ザックスというライブハウスに行って、ライブをした。出費は大きかったが、とても大切なことをいろいろと学んだ。

2003年12月23日
カレーなし

 朝、納豆とか食べて仕事に行った。今日で一足速い仕事納め。今年最後の仕事を、業務終了時間後わずか1分オーバーで終わらせることができ、有終の美を飾れた。

 帰りにスーパー牛と豚のひき肉を買って、夕食はハンバーグを作った。そして、ビデオをダビングしつつゲームを起動し、プリンターでジャケットを印刷しながらパソコンで商品のチェックを行い、コンポで音楽を聴きつつ、ハンバーグを食べた。どうかと思う。

2003年12月22日
カレーなし

 シャワーを浴びた後、納豆食べて仕事に行った。今日も座ってるだけの仕事のはずだったが、期待に反してそれほど楽でもなかった。しかし、社会全体から見れば、信じられないほど楽な職場だと思う。たぶん。

 帰りに新宿に寄り、帰省用に福山までの新幹線のチケットを購入した。金券ショップを使ったが500円ほどしか安くならなかった。そのあと、ゲーセンでエスプガルーダを遊んだ。やっと5面まで行けた。まだ7回ほどしかプレイしてないので、それでラス面まで行けたのなら十分だろう。康龍というラーメン屋で美味しいラーメンを食べた。

 で、今、帰った。忙しい。何が忙しいかって、正月に田舎に帰って、妹とカルドセプトというPS2のカードゲームで対戦しなきゃいけないのに、今までさぼってて全然カードを集めてなかった。というわけで、データ作りで忙しい。
 あと、24日ライブがあって、そこでビデオを売りたいので、ビデオを作るのも忙しい。ゲームならゲーム、ビデオならビデオで、一つずつやりたい。ダビング作業の合間にゲームとか、ジャケット印刷の合間にゲームとか、神経使うから疲れる。今週、いつジャンプ感想書けばいいんだろう。
 というわけで、忙しいので、24日のライブに向けて練習とかする気は基本的にない。

2003年12月21日
カレーなし

 (ゲームで)多忙なので手短に。

 仕事に行った。ほぼ座ってるだけの仕事で楽だった。帰って塩ラーメン食べた。

2003年12月20日
カレーなし

 (ゲームで)多忙なので手短に。

 友人の家から帰ってゲームした。夜、うどんを食べた。

2003年12月19日
カレーなし

 (ゲームで)多忙なので手短に。

 仕事の後、友人と忘年会した。スパゲティとか麻婆豆腐とか食べた。

2003年12月18日
カレーなし

 昨日の残りのミートソースを使うため、朝からミートスパゲティを食べた。

 仕事の後、会社の忘年会に出席した。忘年会で酒に酔った同僚・上司に私の作品を売りつけるつもりで、たくさんCDやらビデオやら持っていったのだが、CD2枚、ビデオ2本しか売れなかった。悲観するほど酷い結果でもないが、今月の生計のことを考えると、もう少し売りたかった。

 忘年会からの帰り。すっかり酔っ払っていたうえに、ヴァージニア・ウルフに熱中していたので電車を乗り過ごしたが、終電まで余裕があったので引き返してこれた。10分ほど帰宅の時間が遅くなってしまったが、酒の弊害がこの程度の被害で済んだことはむしろ僥倖といえるだろう。靴がどちらも欠けていないだけでも十分だ。

 読み始めて10日くらい経つが、初めてヴァージニア・ウルフを面白いと思えた一日だった。酒のせいでふらふらとしながら、次はミルチャ・エリアーデを読もうと思った。横隔膜の痙攣が激しい一日だった。

2003年12月17日
カレーなし

 昨日米も炊かずに寝てしまったので、朝起きても何も食べるものがなくて困った。仕方なく蜂蜜レモンだけ作って飲んで、仕事に行った。

 職場近くのオリジン弁当という、高くて美味しい上品ぶった気に食わない弁当屋で「ほっけの塩焼き弁当」(390円)を購入し、11時半頃に食べた。とても美味しくて、控えめで、後味が良くて、気に食わなかった。

 仕事が終わって、家に帰って、さっきミートスパゲティ―を大量に作って食べた。いままた蜂蜜レモンを飲んでいる。


2003年12月16日
カレーなし

 朝食に目玉焼き丼を食べて仕事に行った。ちなみに、目玉焼き丼とは『美味しんぼ』にて紹介されている、目玉焼きをごはんの上に乗せただけのお手軽な丼である。

 仕事の後、新宿に寄った。John Cageというクラシック作曲家CDを購入するためだ。目指す曲は、John Cageの代表曲『4'33"』。知り合いの知り合いからこの曲を教えてもらった私は、これを聴いてみたくて仕方が無く、この曲への憧憬はついに吝嗇な私をしてCDの購入を決意させたのだが、しかし、このようなCDがそこらのレコード屋に無造作に置かれているのだろうか。私はとても心配だった。
 幸い新宿には大きなレコード屋が数店ある。見つかるまでそれら数店を梯子するつもりだったのだが、果たせるかな、初めに訪れたタワーレコード新宿店で早くもJohn Cageと出会うことができた。あるとしても、隅の方に1枚2枚ひっそりと置かれているのではないかと思っていたが、驚くことに特集までされていた。CDも30枚くらいはあっただろうか。John Cageは私が考えていたより、ずっと有名な人物だったようだ。
 『4'33"』は3枚のCDに入っていた。1つは『4'33"』が一曲のみ入っていて2000円。もう1つは『4'33"』の他に数曲入って2300円。最後の1つも『4'33"』の他に数曲入って2500円。CDとしては『4'33"』が一曲入ってるのみのものが最も格好良いが、しかし、わずか300円で数曲増えるというのは大きい。で、悩んだ挙句2300円のものを購入した。

 家に帰って早速『4'33"』をご拝聴。

 す、素晴らしいッ!

 なんというか。この感動を一言で現すと『もう二度と聴きたくない』。いやあ、本当に、これが2300円か!分かってたことだが、本当に素晴らしかった。この感動をもっと多くの人にむりやり味わわせたい。いや、味わわせよう。そうするべきだ。本当に、いいCDだった。

 その後、蕎麦を食べながらを呑んでいると、いろいろ面倒くさくなってきたので、米も炊かず、皿も洗わずに寝ることにした。


2003年12月15日
カレーなし

 起きて、朝食にキャベツとタマネギの野菜炒めを食べながら、アニメ『巷説百物語』を見た。レベルの高いアニメだった。無論、京極夏彦が原作という時点である程度のクオリティは保証されているのだが、アニメスタッフも良い仕事をしていると思う。殿様の前掛けにでかでかと「殿」と書かれているなど、デフォルメのセンスが良い。

 その後、延々とジャンプの感想を書いてた。今日、これしかやってないんじゃないかというくらい時間を取られた。何故なんだろう。6時間くらい掛かって全部終わらなかった。かといって、いつもより分量が多いとか、文章が洗練されているとか言うこともない。ただ、ただ、作業が遅かった。何故なんだろう。

 夕食は朝の野菜炒めの残りで味噌ラーメンを作って食べた。休みなんだから、もうちょっとゲームしたい。


2003年12月14日
夜:人の金チキンカレー

 夜、怖い夢を見て目を覚ました。しかし、私は怖い夢を見た恐怖よりも、「これをネタにしたらホラー小説書けるんじゃないか」という思いに駆られ、忘れないよう頭の中で夢の内容を整理してから再び眠りに落ちた。
 さて。朝起きて、夜見た夢の内容を思い出そうとする。しかし、案の定忘れている。微かに思い出されることは「ビルの屋上に出ると、屋上が流砂だった」とか、そんなことばかりで、何が恐ろしいのかさっぱり分からない。寝惚けている人間の思考・感情は真に不可解なものである。

 朝、カウボーイビパップを見ながら適当に納豆とか食べた。昨日ケーブルでやっていたカウボーイビバップ全26話をビデオに撮ったので、しばらくは楽しく食事を摂れそうだ。

 仕事の後、お誕生日会を開くため、後輩の家にお邪魔した。私の誕生日は3/28で後輩の誕生日は確か3/18だったと思うが、二人ともすっかり忘れていたため、9ヶ月を経て開かれることとなった。おそらく、次のお誕生日会は夏ごろ開くことになるだろう。
 お誕生日会は、後輩の金でカレーを作って、後輩の金でを呑んで、後輩の金でケーキを食べた。こんなことでいいのだろうかと思わなくもないが、まあ、出世払ということで。その後、先日後輩と一緒に作ったビデオを見たりして楽しく過ごした。後輩はテレビに映った自分を見ながら「この女、頭悪いなぁ」と言っていた。確かに彼女も頭が悪いが、そんな脚本を書いた私も同じだと思う。

 今日は人のお金でお腹いっぱいごはんが食べれて、お酒も呑めて、ケーキも食べれて良かった。先輩思いの後輩がいて幸せだ。


2003年12月13日
カレーなし

 起きたら喉が痛かった。また風邪かもしれない。

 とりあえず、こないだ買ったプリンと、はちみつレモンを飲んだ。少しして、昨日作ったラム丼の残りを食べた。今日は肉の臭さを感じなかった。一晩寝かせたことにより醤油や酒の香りに肉の匂いが負けたのか、もしくは匂いの充満する部屋で一晩過ごしたことで私の嗅覚が麻痺しただけなのか。

 日中、ゲームしてた。殊勝にも布団を干した。4時間ほど干して布団を取り入れようとすると、鳥のフンらしきものが布団に掛かっていた。私の今日の仕事にシーツの洗濯が加わったようだ。

 夕食にラム丼の残りで肉うどんを作り、食後、冷奴を呑んだ。今日は休日らしくゆっくりした気がする。


2003年12月12日
カレーなし

 朝、納豆を食べて仕事に行った。

 帰りに新宿に寄って、いつも通りゲーセンの4Fセイヴァーを少し遊んだ後、階を移動してエスプガルーダというゲームをプレイしようとした。しかし、先客がいたため彼のプレイを見ながら待っていたが、時間が迫ってきたので、遊べないまま諦めて帰ることになった。これ以上遅くなると地元の安いスーパーで豆腐が買えないのだ。

 このように、私はゲームを諦めて家路に着いたわけだが、しかし、困ったことに地元駅に着いたときは、既にスーパーの閉店時間を過ぎていた。何かを得るためにもう一方を犠牲にした結果、どちらも失ったときの悲しさは筆舌に尽くし難い。
 しかし、まだ間に合うかもしれない。私は早足でスーパーへ急いだ。だが、決して走ることはなかった。たかが豆腐のために全力疾走などしてたまるものか、という矜持ゆえである。
 果たせるかな。私は豆腐を購入することができた。閉まりかけたスーパーの扉に見を潜らせ、半ば灯りの落ちた店内を横切り豆腐売場へ直行する。木綿豆腐を1つ、賞味期限も確認せぬままぐいとつかみ、おもむろにレジへと差し出す。かくして私は無事豆腐を購入した。厚顔無知と笑うなかれ。ニ兎を追ったわけでもないのに一兎も得られぬ、そのような恥辱に甘んじることに比べれば、どうということはないだろう。
 
 そういうわけで無事豆腐を購入した私は帰ってラム丼を作ることにした。ラム丼というのは、まあ、牛丼を作ろうとしたら牛肉が高くて買えなかったのでラム肉で代用した、そのようなものだ。
 適当に切った豆腐タマネギ、それとラム肉を鍋にかけ、やらやら醤油やら砂糖やらで味付けし、煮込むこと一時間弱。ラム丼ができあがった。食べてみる。臭い。
 なぜ臭いのだろう。羊で臭いのはマトンのはずで、ラム肉が臭いはずはないのだが。ただ、不幸中の幸いといえたのは、この臭いはどちらかと言うと、獣臭さのそれであり、腐敗臭ではなかったことだ。賞味期限の近づいた鶏肉が臭いを持つようなものだろうか。そういえば、このラム肉も賞味期限は今日までだった。
 というわけでラム丼は少し臭かったが、これまた不幸中の幸い、私は小さいことは気にせず大体の物は美味しく食べれてしまうのだ。ごはんにラム肉煮をかけ、を落とし、一昨日松屋から勝手に持ち帰った紅しょうがを添えて食べた。人に出すには躊躇する臭いだが、自分で食べる分には然程問題はない。なら、いい。味は豚を長時間煮こんだ時のように、脂がゼリー状になっていて、豚っぽかった。牛丼のつもりで作ったが、これは牛丼じゃないなあ。


2003年12月11日
カレーなし

 朝、うどんを食べて仕事に行った。

 帰りにスーパーで惣菜のかき揚げ天ぷらを買い、夜は天玉うどんを作って食べた。食べながらを呑んだ。


2003年12月10日
カレーなし

 朝、納豆を食べて仕事に行った。

 帰りに松屋唐揚げ飯(350円)を食べた。帰ったら洗濯をしたいが、洗濯をしていたらご飯が作れない、というのが自分に言い聞かせた外食の理由である。

 帰って洗濯した。


2003年12月9日
カレーなし

 朝食にイワシの缶詰を食べて、久しぶりに仕事に行った。

 仕事は、いかんせん10日も休んだ後だったので、さすがに全く辛くなかった。しかし、3日4日も働けばすぐに嫌になることは明白だ。調子に乗って働き過ぎないようにしたい。
 上司がビデオを一本買ってくれた。この作品の売上は初めてだ。嬉しい。この調子でバカバカ売れて欲しい。バンドと違って、ソロ作品なので全て利潤が懐に入るのが嬉しい(とはいっても、当分は赤字なのだが……)

 帰りにスーパーのお惣菜コーナーで、ししゃもの唐揚げ(半額で100円くらい)とハムカツ(半額で50円くらい)を買った。帰って、レタスの千切りを作り、愛用のミッフィーのランチ皿に綺麗にレタスししゃもハムカツごはんを盛りつけた。とても可愛らしい夕食で幸せな気持ちになった。

 いま、を肴にを呑んでいる。


2003年12月8日
カレーなし

 良かった。明日から仕事だ。働くのは大嫌いだが、それはそれとして月に10日は働かないと幾ら何でもやっていけない。風邪もあり、10日も連続で休んでしまったし、今月は月末には田舎に帰省する。少しは稼がなければならない。

 今日は朝食に、昨日の残りの豆腐ハンバーグ納豆を食べ、その後はジャンプの感想とかを書いていた。夕方頃、お茶漬けを食べてゲームした後、また色々と書いたりして、先ほど蕎麦を食べた。蕎麦を食べながらを呑もうと思っていたのだが、酒は一口しか残っておらず物足りなかった。蕎麦のページを見ていると、蕎麦屋で日本酒を呑みながら蕎麦をたぐるのがとても羨ましく思えてきた。田舎に帰ったら、親に蕎麦屋を奢ってもらおうと厚かましくも思った。

 いま、ハチミツレモンを作って飲んでいる。温かくて甘くて美味しい。


2003年12月7日
カレーなし

 今日も仕事が無い。困った。明日も仕事が無い。

 朝、作るのが面倒くさかったので、簡単にうどんを作った。うどんは玉子を入れるだけで「月見うどん」という大層な名前が付くので便利だ。かけうどんを食べているとなんだか無念な気持ちになってくるが、月見うどんだとリッチな気さえしてくる。

 昼はずーっと書き物をしていた。休憩も兼ねて、先日ビデオに録った映画『オーロラの彼方へ』を見た。最後の方とか、論理的に考えると訳の分からない話になっていたが、それは置いといて面白かった。あれくらい出来が良ければ、少々の論理的破綻は積極的に目をつむりたいと思う。

 夕食は豆腐ハンバーグを作って食べた。以前も書いたことだが、豆腐ハンバーグは単なる豆腐料理であって、断じてハンバーグではない。あれがハンバーグなのは形だけだ。味も触感もちっともハンバーグじゃない。それに形だけでハンバーグを名乗って良いなら、コロッケは全部コロッケハンバーグだし、メンチカツも全部メンチカツハンバーグだ。そういうわけで、豆腐ハンバーグを許してはおけないと思いながら、夕食を美味しく頂いた。

 もえたん萌える英単語はちょっとスゴイと思う。誰が考えたのか知らないが、一般人が考えて、それが商品化したのだとしたら、大変口惜しい。どうして、このアイデアが思いつかなかったのだろうか。自分が情けない。


2003年12月6日
カレーなし

 起きたが、あまり食欲が無かった。料理を作れば美味しく食べれることは間違いないが、どうもその気力が湧かない。かといって、カップラーメンなどでお気軽に済ませようという気分でも無い。幾ら私でも貧乏完璧超人ではない。こういうときは、諦めて外食でもするしかない。

 現在住んでいるアパートの再契約を行った後、駅前ビルの食堂街で、何か食べようと思った。とんかつ屋800円のランチに心が動いた。とんかつ屋は大体キャベツの千切りとかライスとかが食べ放題なので楽しいのだ。すっかり食の細くなった私は、食べ放題とはいえ元が取れるほど食べれるわけではないが、それはそれとして、幾らでも食べれるという状況は何やら嬉しいものだ。
 しかし、やめた。やっぱり800円は高い。帰りにスーパーでキャベツトンカツを買ってお米をたくさん炊けば、同じような状況は作れるし。そう思って他の店も見ていると、どれも自分で作ったほうが安上がりな気がしてきた。だが、せっかく珍しく外食の覚悟を決めたのだから、何か外食したいものだ。それに、これだけ迷って、結局家に帰って食べました、では我ながら納得がいかない。
 結局、サイゼリアに入ることにした。380円ハンバーグステーキ100円フォカッチャとかいうパンみたいなものを食べた。380円のハンバーグなんて絶対冷凍モノだろうと舐めてかかっていたが、案外美味しかった。実際冷凍には違いないのだろうが(店側はチルドと主張していたが、どう違うのか分からない)、まったく気にならない美味しさだ。デフォルトで目玉焼きも付いてくるのでお得感もある。どうも私は、温泉卵とか目玉焼きとか、半熟卵モノが付いていると、お得な気分になるらしい。

 その後、スーパーで買い物。トンカツ300円もした。高いなあ。最近、全然働いていないのに、こんな贅沢な買物していいのだろうか。
 
 家に帰って、少し書き物をして、久しぶりに少しゲームだけをした。「ゲームだけ」と書いたのは、ここしばらくゲームをしながらCDを作ったり、ゲームをしながら動画をレンダリングしたりと、集中してただゲームだけに没頭することがなかったからだ。楽しかった。最近ずっと休んでるけど、何気に一日1〜2時間くらいしかゲームしてない。

 夜はトンカツを食べた。キャベツをたくさん刻み、お味噌汁を2杯分用意した。お米を3合炊いて、とんかつ屋気分を出した。だが、キャベツは全部食べきったものの、お味噌汁は1杯しか飲めず、お米も1合くらいしか食べれなかった。まあ、そんなものか。

 いま食べ過ぎで苦しい。


2003年12月5日
カレーなし

 朝食にラーメン茶漬けを食べた。本当は今日から出社したかったのだが、病床にあるうちに何度か仕事を断っていたら、機を逸してしまったようだ。どうも月曜まで仕事が無いらしい。まあいい。やるべきことは幾らでもある。1週間やそこら働かなくても死にはしないだろう。

 この日は一日中CDを量産していた。カップラーメン食べて、家を出た。

 ギャラのCD20枚を持って宅さんの家へ。宅さんは何故か私のユニクロ製コートを「いいコートだ、暖かそうだ」と誉めてくれた。ユニクロなのに。

 それから新宿に行って、モアの方々にCDを売った。1枚だけ売れた。帰って蕎麦を食べた。「高橋名人VS毛利名人」を見逃したが、「ランニングボーイ」は見ることができた。頭がおかしい映画だった。こんなデバッガーはいない。


2003年12月4日
カレーなし

 治った。念のため今日も仕事を休んだが、まあ、大方の予想通り、休むまでも無かった。やっと元気になったので朝食に納豆、夕食に味噌ラーメンを食べた。食欲も普通にあるし、問題無し。この日は一日中あれやこれやと文章書いてた。


2003年12月3日
カレーなし

 下痢と腹痛は続くが頻度も程度も大幅に軽くなった。明日くらいには治る気もしたが、念のため、明日も会社を休むことにした。下痢なんて生まれてこのかた3度くらいしかなったことがないため、身構えてしまう。

 朝は相変わらずバナナなどを食べた。バナナは体を冷やすと知ったので(だから解熱効果なんだろうけど)、レンジで軽く温めて食べた。昼は牛丼のような物を食べた。夜はまた肉うどんを食べた。美味しい物は簡単に作れるものだ。酒と水と醤油と砂糖で肉を煮こむだけでいい。


2003年12月2日
カレーなし

 今日はずいぶん元気になった。昨日八時から寝たせいで、朝7時には目が覚め、バナナハチミツレモンで朝食を摂った後、を飲んで、その後は時代劇を見ていた。検温すると、36.5分だった。平熱よりは少々高いが、熱は下がったと言って良いだろう。

 だが、腹痛下痢は治らなかった。カレーのサイトで下痢なんて言葉を使うことに、少なからぬ躊躇を覚えたが、まあ許してもらいたい。
 で、ふと思ったのだが、これって食中毒の可能性もあるんじゃないだろうか。私は医者が全く誤診をしないと思うほどお人よしではない。ただ、素人判断が医者より正しいとも思っていない。あくまで可能性があるんじゃないかと思った程度だ。様々なサイトを見てみると、冬の「お腹に来る風邪」「食中毒」は見分けがつきにくいらしい。私の主な症状は、頭痛・発熱・腹痛・下痢・悪寒だが、それらは食中毒によくあるもので、無いのは嘔吐感だけだ。逆に風邪にもそれらはもちろん含まれるが、風邪にはお決まりのとかくしゃみとか喉の痛みとかが付いてくる。だが、私にはそれらの症状は全く無い。それに、冷蔵庫の騒音により体力が弱っていたと考えるよりも、冷蔵庫の電源が落ちていたことが原因で、何かの食べ物に当たったと考える方が妥当な気もする。無論、騒音による体力の衰弱も一因だろうが。
 まあ、どうでもいい。風邪だろうが、食中毒だろうが、基本的には勝手に治る。O157とか、そういう凶悪なもので無い限り大丈夫だろう。体は明かに快方へ向かっており、後は腹痛と下痢だけだ。下痢さえ止まれば、まあ治ったような物だ。それまで仕事に行けないのは経済的に辛いが、パソコンが動かせるなら、家で何かを作っていられるので、全く無駄に一日を過ごすことも無い。寝こまなければならない時間が一日と半で済んだのを良しとしよう。しかし、怖いので残りのカレーは廃棄することにした。当たったとしたら、このカレーか、ヨーグルトだったのではないだろうか。

 昼は昨日の豚肉の残りを入れて肉うどんを作って食べた。とても美味しい。これは正月に帰って家族に作ってやらねば。夜は同じ具材で牛丼のような物を食べた。


2003年12月1日
カレーなし

 病床2日目。11時頃に目を覚まし(冷蔵庫の騒音が無くなったせいか良く眠れた気がする)、検温してみると、昨日とまったく変らず37.9分。普段から自分の治癒能力根拠のない自信を持っていた私は一晩経っても全く熱が下がっていない事態に狼狽し、日頃から広言していた「風邪ごときで医者にかかる必要など無い」という信念をあっさり撤回して近くの病院へ駆け込んだ。まったく、日頃が無駄に健康な人間は、少し体調不良を起こしただけでいちいち神経質になってしまう。

 近くの医者で、ただの風邪です、と太鼓判と薬を貰った私は、その足で近くのスーパーへと向かった。風邪であるからには、それなりの食物を取らなければならない。これ以上、風邪ごときに私の活動を阻害されるわけにもいかないから、ここは金に糸目はつけず風邪に良い食べ物をたくさん買って、早く身体を治さなければ。

 まず、私は解熱効果のあるバナナを買った。100g9円でとても安かった。他にビタミンCを摂取するため柑橘類のみかんオレンジを買った。世の中にはビタミンCさえ摂っておけばガンだって治ると言い張るノーベル賞学者もいるくらいだ。ガンは治らないだろうが、風邪には効果があるだろう。後は栄養価の高い豚肉だ。迷わず一番安い豚肉を買った。そして、最後に良質の栄養価の塊である蜂蜜だ。が、蜂蜜。これが驚くほど高い。いちばん安い物でさえ、250gぽっちが300円もしやがる。私はそのあまりの高値に慌てふためき、しばらくその場で購入したものかどうか迷っていたが、「金に糸目をつけず早く身体を治す」という当初の志を思い出し、清水の舞台から飛び降りる覚悟で、一番安い蜂蜜を購入した。まったく、風邪を治すために飛び降りなければならないとは、蜂蜜もやっかいな代物だ。

 帰って、バナナオレンジを食べて、貰った薬を飲んだ。この時は熱のせいかまだ食欲は無かったが、バナナとオレンジは素直に食べることができた。
 食後はおとなしく寝ていた。ついでに買って帰ったジャンプを読んだりしていたが、それも結構辛いので、ほとんどテレビを見ていた。こういうとき、ケーブルテレビは有難い。いつ点けても時代劇をやっている。時代劇さえ見てれば基本的には幸せだ。

 夜は白菜と買って帰った豚肉とで、牛丼のような物を作って食べた。食べた後、すぐに眠くなったので8時頃には寝た。


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