架神のカレー日記02.7前半
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2002年7月15日
夜:骨いっぱいの鯉カレー

 実に不幸な一日だった。いつか来るとは思っていた不幸と、まさに今日エンカウンターしたのだ。

 今日は起きた後、掲示板にレスを書いたり、ジャンプ感想を書いたり、洗濯をしたりしながら、意外と慌しく時を過ごした。そして今日作るカレーのため、買出しへ。
 最近、カレー作りに対するモチベーションが少々下降気味なので、テンションを高めるためにも、奇抜な食材に挑戦してみることに。丁度、鯉のお頭50円であったので購入。今日は鯉カレーだ。魚肉もいつかは試してみたいと思っていたので、丁度いい。一応、押さえとして牛すじ肉も購入しておいた。

 いつも通り、タマネギを刻み、牛すじ肉と一緒に炒める。鯉はうろこがあまりに取りにくかったため、一度レンジにかけ、蒸した後皮ごと取った。そして、それらを鍋にかけようと流しの下を開けたとき、事件は起こった!

 いつも使っているカレー用の大鍋を取り出すと、中に何か小さな黒い粒々が入っている。いやな予感がする・・・。実家で見たねずみの糞に似ている。私はおそるおそる流しの下を開け、確認してみる。

 そこにヤツはいた!さすがにねずみではなかったが、同程度の脅威である黒い悪魔。そこにはやつが潜んでいたのだ!!
 私は急いで流しの下を閉め、自分の身の安全を確認した後、これから取るべき行動を熟慮した。流しの下にはの他にも、塩・砂糖・サラダ油・米などが入っている。不幸中の幸いだが、それらはどれもタッパーにて厳重に封をしているため、やつらの侵入を許すことはない(サラダ油は多少危険だが)。それよりも、それら食材のある流しの下スペースへ唯一の武器である殺虫剤を噴射するのは流石に気が引ける。とはいえ、やつを誘導し、部屋の中へ導いてしまえば、殺るか殺られるかの命がけの戦いとなってしまう。また、フライパンの中には作りかけのカレー具材があり、台所付近で殺虫剤を使用するのも同じくらい気が引ける。

 様々な条件を考えた後、これは一人では結論出せないだろうと思い、みっきーに電話。震える声で現状を説明し、対応を練る。結果、とりあえず食材は無事なことだし、今日のところは見なかったことにしてはどうか、ということになった。そういうわけで、今日のところは流しの下は封印。明日、仕事の帰りに考えうる最高の装備を購入し、やつらを殲滅させることにする。しかし、最強の装備を持ってしても、この扉を開けるときが最大の恐怖であることは間違いない。ああ、明日が恐ろしい。誰か、一緒に開けてくれないかなぁ・・・。

 しかし、やつは一体どこから流しの下スペースへと侵入してきたのだろう。排水口のホース周りは確かガムテープで厳重に封じておいたハズだ。その他にあの空間へ侵入できそうな抜け穴は存在しないはずなのだが・・・。私が調理の最中、一瞬開けた時などに侵入したというのだろうか。

 とにかく出会いたくはなかったが、見てしまった以上、私はやつらを殲滅しなければならない。やるとなったら、手加減は無用。中途半端なことをしてはダメだ。予算は一万円を考えている。これで、あらゆるタイプの兵装を整え(設置系・電波系・近接攻撃兵器・全体攻撃兵器etc・・・)やつらを根絶やしにしなければならない。私の砦に一歩足りとも踏み込ませてなるものか。この作戦の遂行中、私も少なからず嫌な目に会うだろうが、仕方ない。我慢しよう。痛みを伴わない戦争などありはしない。

 しかし、この「出てから慌てる」という自分も腹立たしい。どうして、これまでに何らかの予防策を打たなかったのか。いや、理由は分かっている。バルサンだって高価だ。出てもいないものに金をかけるのは気が引けたのだ。だが、これで学習した。少なくとも来年は、完全な対ゴキブリ予防策を打つとしよう。定期的なバルサン攻撃、各種対ゴキブリトラップの設置、ペストXの完備、また可能なら、虫に耐性のある彼女を作って夏の間は部屋に置いておきたい。

 やつの件はとりあえず置いておき、(おそるおそる)カレー作りへと戻る。暗がりからやつが突然顔を出したりしないかと、気が気でしょうがない。黒いものが全てやつに見え、ビクッと身構えてしまう。が、幸いなことにそれからやつを見ることはなかった。一体どこに潜んでいるというのか・・・。
 カレー鍋を入念に洗った後、食材を移し、マイタケを加え煮こみに入る。煮込み中にゴキ対策ページを調べ、明日への戦略を練る。今度は戦争だ!
 煮込み終わった後、カレールー(ジャワ辛口とゴールデン辛口)とココナッツミルクガラムマサラを溶かし、ナンプラーで味を調え、出来上がり。鯉のお頭は本当はダシだけ取って、食べる前に捨てようと思っていたのだが、1時間半の煮込み時間はお頭の各部位を溶かしてしまったらしく、うまくサルベージできなかったので諦めてそのまま食べることにした。すごく不安だ。

 不安は的中した。普通のカレー気分で食べていると、大きな骨は口中に突き刺さり、小さな骨は数が多く、煩瑣なことこの上ない。魚肉はなかなか美味いが、この骨から受けるストレスを考えると割が合わない。久しぶりに人に出せないカレーを作ってしまったようだ。また、魚を煮込むことにより、何らかのダシがスープに出ていることを期待したが、ほとんどそれを感じることはなかった。残念だ。
 とにかく結論としては、ただただ食べにくいカレーとなってしまった。カレーライスで食べるならまだともかく、カレースパにして食べるには不都合が多そうだ。魚を使いたいなら、網かなんかに隔離した状態で煮込まなければいけないと分かった。

 さあ、決戦は火曜日だ。


2002年7月14日
夜:骨つきトリ肉カレー(チキン亭)

 書くべきことはたくさんあるが、例によってそういう時ほど時間と体力がないので、手短に。

 朝、8時半に起きて、半分寝ながらCDを焼く。今日のライブで小銭を稼ごうとふと思い、PCのHDDを掻きまわして曲を集め、CDにして売ることを思いついたのだ。7枚作って、全部売れれば2000円ほどになる。しめしめ。

 DJはつつがなく終了。以前から温めていた一発ネタだったが、まあそれなりの反応はあったようで良かった。CDは思ったほど売れず、4枚に止まった。まあ、仕方ない。今回も大量の食べ物がイベンターさんのお母様により振舞われ、胃袋を満たすことが出来た。終了後にはまで奢ってもらい、実に有難い。総じて考えると、若干の収入たくさんの酒と食べ物を得た良い一日だった。

 帰りに高円寺のチキン亭580円骨つきトリ肉カレーを食べる。気が昂ぶっているせいか、どうも昔からライブの前後は金遣いが荒くなり、普段食べれないような高価なものにも手を出してしまう。
 ところで高円寺のチキン亭と新宿のチキン亭ではメニューも何もかも違うと思った。スープはとりあえず新宿店の方が旨い。

2002年7月13日
夜:実験カレー4(終了)

 朝カレーを食べた後、西新宿スポーツランドにて開かれたヴァンパイアセイヴァー大会に「観戦しに」行った。いつもネット対戦で遊んでくれる後輩と二人で行ったのだが、「コイツラ・・・鬼か?」「まさか、ここまでとは思わなかった」「先輩、よくこんな人たちに乱入する気になりましたね」などと彼は言っていた。全く同感だ。
 ちなみに、大会はしょうオルバスさんレイ教レイレイさんペアが優勝。なお、大会後しょうオルバスさんに挑んでみたが、軽くボコボコにされた。勝てないだろうとは思っていたが、ここまで手も足も出ないとは・・・。それと、この日初めて見た準優勝のcat-kさんのあまりの強さにもビビった。なんなんだ、あのフェリシアは!?あと、ピヨリ暗器を当てた後、あえてES暗器砲を使うSTOさんに何か執念のようなものを感じた。

 それで、ここからはジェダの話(ゲームに興味のない人はさくっと飛ばしてください)。今回のメインの目的は関東最強のジェダ使いと謳われた提督さんのジェダを見て学ぶことにあった。また、この日はもう一人強いジェダ使いさん(あろえさん)がいて、実に実り多かった。とりあえず、今回学び修正しなければいけないことをまとめてみると・・・

1、ジェダのラッシュはダッシュ大Korしゃがみ小Kからチェーン(中P→中K→大P)に繋げなければならない

 私の場合は小Kヒット後、ダッシュ大Kに繋げ、ガードされてもヒットしても小Kに戻っていたのだが、やはりこのレベルの人たちが相手では小K→ダッシュ大Kが繋がりにくい。どこまでも攻めをキープしようとせず、一連のチェーンコンボで見切りをつけた方がよいのかもしれない。

2、ジェダの立ち強セーガに合わせて相手が飛び込み攻撃を仕掛けてきた時は一発AGで押し返してセーガに当てる

 このシチュエーションはかなり見受けられた。そもそも一発AGができない時点で私はかなり問題外なのだが、これを見た後ではなんとしても一発AGを使えるようにしなければならないと思った。

3、小攻撃、中攻撃の牽制からセーガを設置

 当てないセーガがジェダの基本であり、全てだとは知っていたが、この間合いで設置するセーガの有効性には驚いた。私の攻めのレパートリーにはなかったので、これから試していきたい。

4、相手の目先につけたセーガには、しゃがみ中Kが有効

 前ジャンプできない位置にセーガを置かれた場合、どうも人は後ろに飛んでしまうようだ。近付いてしゃがみ中Kは有効らしい。これも試してみたい。

5、起き攻めはセーガ設置一択か!?

これまで私の起き攻めは、何も考えず飛んでいくか、セーガを設置するか、投げと固めの二択だった。しかし、達人たちはほぼ毎回セーガを設置したあと、ダッシュなどで攻めていた。やはり起き攻めはセーガ設置が常道か??

6、空中で攻撃をガードされた後の連携について

これまでの私は、ジャンプ中Kをガードされた後にジャンプ小Pを連携するくらいしかしてなかったが、中P→中K、大K→各種、各種→空中ダッシュなど、とにかく達人のジェダは空中での手数が多い。最大で空中で5回攻撃している場面を見たこともある。なるほど。

 意識して修正できるのはこの辺りか。あと、なんといっても、空中やダッシュ時の中P、中K、大P、大K、滑空のその場の判断能力が段違いだった。こればかりは覚えてどうなることでもないので、一層の修練が必要ということか。
 それと、やはりジェダは端で固められると弱いのは仕方がないようだ。達人たちでも端で固められると迂闊な行動は出来ないらしく、亀のように堅く守り機を窺っていた。AGもだが、攻められても焦らずじっくりと機を狙うようせねば。

 大会の後、ゆうこの企画した邪悪・たけれさん・大かりんさんの合同お誕生日会を祝う。牢獄のような部屋で飲める変な居酒屋で行われ、料理は美味かったが3700円とかなり高くついた。まあ、楽しかったから良しとしよう。

 帰りの終電電車の中で、痛いミスを犯してしまい、降りるべき駅を寝過ごしてしまう。幸い一駅過ぎた所で気付いたので大事には至らなかったが、もし3駅、4駅離れていたらと思うと、考えるだに恐ろしい。そんなときは、遠慮せず厄介になりに行くので、ひとつよろしく>みっきーorタブチくん。

2002年7月12日
夜:実験カレー4

 ネット対戦による連日の寝不足で、さすがにそろそろお疲れ気味な自分。バイト行きの電車の中で寝過ごしてしまい、大幅に遅刻。まあ、帰るのが遅くなるだけで、他に支障はないから良いのだが。

 カフェインなどを駆使し、なんとか仕事を終え、新宿へ。ゲーセンに・・・と行きたいところだが、明日のお誕生日会に備えプレゼント用のCD-Rビックカメラで買って早々に帰る。CD-Rは10枚298円を3パック購入。メディアもずいぶんと安くなったものだ。ムリして秋葉まで行かなくて良かった。正解だ。

 新宿での買い物は早々に切り上げたものの、仕事の終了時間が遅かったため家に着いたのが9時過ぎ。今日は明後日に備えを作り、たまった洗濯物をまとめて捌くつもりだったが、スターウォーズもやっていることだし、そんな余裕はとても無さそうだ。第一、眠い。

 夕食は昨日のマグロの残りを使って、ステーキっぽいものを作った。まずはマグロ肉にニンニクショウガを塗りこみ、塩コショウを振って下味をつけた後、オリーブオイル・バター・日本酒で焼く。それを醤油ドレッシングわさび醤油につけて食べてみた。どちらが良いか迷った挙句、二種とも試してみたわけだが、どちらかというと醤油ドレッシングの方が美味しかった。あと、夕食にはもちろんカレーも食べた。

 夕食を食べたり、CD-Rを焼いたりしながら、スターウォーズを見た。スターウォーズは歴史的にいえば、それまで高尚な表現手段であった映画にあって、初めて本格的な娯楽映画として登場した、いわばフロンティアらしい。監督のジョージ・ルーカスは、それにより開拓者と破壊者という両極端な評価を受けていると聞く。
 そんなスターウォーズの新章ファントムメナス。やはり、周りからは「所詮は子供向け」というネガティブな意見が多かったのだが、私の見た感じ十分良く出来ていると思った。少なくともインディペンデンスデイハムナプトラよりは断然良い。女王のエキセントリックなファッションや、クソ生意気なアナキンにとても好感が持てた。今日のファントムメナスを見て、あまり本気で見た事ないエピソード4〜6も見てみたいと思えた。

 そんなわけで、今日は眠すぎるのでさっさと寝たいと思う。


2002年7月11日
朝:実験カレー4

 今朝は朝起きたときから目が痛くなるほどの快晴で、昨日の心配は全くの杞憂だと知った。カレーを食べて仕事へ行く。夜遅くまでネット対戦していたので眠い眠い。

 仕事の後、新宿のゲーセン、モアへ。昨日のネット対戦で覚えた、しゃがみ小Kとダッシュ大Kのジェダ二択ラッシュがどのくらい達人たちに通用するものか試しにいったのだ。
 が、結果は無惨。二択を試すどころかそもそもダッシュが出ず、小Kヒット→立ち大Kとなってしまいチャンスを逃すこと甚だしい。ダメダメだ。いくら何でもダッシュくらい出したいときに出せるようにしたい。
 それともうひとつ情けないのは、どうにもゲーセンでは自分キョドってしまうことだ。一人極端にレベルが低いためか、少々負い目を感じてしまう。実際のところ、こっちもカネ払ってやってるわけだからどんな無様に負けても気にすることはないのだが、相手はゲーマーというより、むしろ職人だ。何だか徒弟制度のような独特の雰囲気を感じてしまい、萎縮してしまう。しかしこのままでは暗い人だと思われてしまう・・・。社交的に振舞うためにも、もう少し強くならねば・・・。

 帰りにスーパーでお買い物。豚肉でも買うつもりだったが、今日は肉がショボかった代わりにが充実していた。私の前に広げられた選択肢は4つ。1、鯛のお頭10円。2、時鮭90円。3、マグロ50円。4、カツオ30円。
 このうちカツオは上手い調理法が分からないので却下。ウロコとるのが面倒なので却下(鯛のネームバリューは偉大だったが)。残る二つを比べると、時鮭の方が食べたい気分だったが、ボリュームと値段を考慮しマグロを選択する。マグロに合わせ、もやし・マイタケ・豆腐を購入して帰宅。

 帰ってネット対戦をしながら、合間を縫って夕食を作り食べる。我ながら器用だ。夕食はもやしマイタケ豆腐マグロを適当に煮込んで味噌で味を付けたもの。今日はネットやりながらだったので、正直味はあまり分からなかったが、なんだか美味しかった気がする。しかし、魚肉は安い。肉は安くなっても半額だが、魚は今日のように明らかに捨て値で売られることがしばしばある。

 今週頭からやろうやろうと思っていた、土曜のDJ用の曲に全く手をつけていないことが少々気がかりだ。明後日は作るヒマが全くないので、明日こそマジメに作ろうと思う。

2002年7月10日
夜:実験カレー4

 朝起きてゴハンを食べてバイトへ。いつも通りコクコクしながらバイト終了。明日は台風来るから休みたい旨を伝えるが、当然のように却下される。まあ今週末3連休取るから今のうちは働いておこう。
 そういえば今日の仕事はクイズゲームのデバッグで、元上智大学クイズ研究会の人といっしょにやったのだが、なるほどすごい実力だと思った。クイズというものは、日常仕入れる知識の延長上で対応できるものではなく、れっきとした一つの特殊なジャンルと認識し、努力しなければならないものだと知った。

 地元綾瀬へと帰り、が切れていたので帰りに酒屋で日本酒を購入し、帰宅。・・・・・・部屋が蒸し暑い。しかし、雨が降っているので窓を開けるわけにもいかない。とりあえず換気扇は回してみるが、さしたる変化はなし。困ったな。
 
 夕食はレタスカレースパを食べた。そのあと、昨日買ったかまぼこを肴に酒を飲んだりした。ニュースの台風情報によれば、ありがたいことに暴風域は夜寝ている間に過ぎ去るようだ。まったく、小中高大学のときは学校が休みになるので台風も捨てたものではなかったが、仕事が休みにならない以上、ただ邪魔なだけだ。もう来ないで欲しい。

2002年7月9日
朝:実験カレー4

 相変わらず朝カレーを食べて、バイトへ。今日は昨日ほど甚だしい暑さではなく、普通に起きることが出来た。そうだ、まだ7月上旬だ。昨日の暑さはハイペースすぎる。

 仕事をこくりこくりしながらも、なんとか無事にこなし(あまり無事でもなかったが)、帰宅。帰りのスーパーで納豆を半額で購入。また、嗜好品のかまぼこなども半額で買ってみた。それとお寿司が食べたい気分だったので、思い切ってサーモンロール280円半額で購入。

 家に帰って今日の夕食を作る。豆腐タマネギ椎茸を適当に湯に通し、ゆずぽん酢をつけて食べる。サーモンロールは美味しかった。さすがは寿司だ。その名前の神々しさだけで、圧倒された感じだった。

 今日は食後、セイヴァーの練習をした。一人で2P対戦にし、木偶を相手にダッシュなどを反復練習した。こうしてみるといかに自分のスティック精度が低いか分かる。こりゃ、負けるわなぁ。どうにも飲み込みが悪いようで、なかなか思うようには動かせない。まだまだ先は遠そうだ。

2002年7月8日
朝:実験カレー4

 昨日は床についた後、暑さのあまりかなりの時間眠りにつけず、苦しんで過ごす。そして今日の朝は目覚ましもなってないのに、暑さで起床。実は3時間くらいしかまともに寝てない・・・。
 カレーを食べたら汗まみれになったので朝からシャワーを浴びてみる。早起きなうえ、シャワーまで浴びたので気分は爽快だが、睡眠不足に変わりはない。今日の仕事は、きっと辛い。

 やはり仕事は辛かった。今日のゲームもかなり楽しい部類に入るが、コントローラーを持ったまま意識が途絶えること数回。クーラーの入った職場は眠るには快適すぎる!
 そんなときは、休憩を取り軽く仮眠を取れば何とかなるものだが、今日は全くの無駄だった。仮眠を取るため休憩室のソファーに横になり、10分ほどして起きる。仕事に戻ろうかと思った矢先、今度は座ったまま眠りにつき10分後に目を覚ます。「ふぅ、いかんな。。。」と思ってると、何時の間にやらまた寝ており、10分後に・・・という感じだった。

 その後はなんとかカフェインなどでやり過ごし、無事仕事を終える。家に帰りながらジャンプを読破し、ジャンプ感想ネタを頭の中で考えたりしてると眠りに落ちる。なんとか下車駅までに目覚めることが出来たが、今日は本当に眠い。

 今日の夕食は生レタス豚肉を湯に通したものにドレッシングをかけて食べた。こう書くとすごく貧相な食生活に思われるかもしれないが、決してそんなことはない。だってを食べているもの。


 ところでは大きく変わるが、パワー会議からドロップアウトすることに自分内で決定した。理由は、己のパワー不足。やらなければならないことの絶対量が、私の精神的限界を大きく超えてしまった。いや、むしろ私の精神的限界が一段と近くなったといった方が正確か。「思い詰めて手首を切るくらいなら、さっさと逃げろ」が私の持論なので、精神の健康を保つため今回は逃亡させていただく。とにかく関係者各位には申し訳ないが、そういうことで諒解して欲しい。もう、ムリです。

2002年7月7日
夜:実験カレー4

 今日は1時からパワー会議の撮影会があったのだが、案の定寝過ごし1時に起きた。だめだめだ。今日もやらねばならないことが幾らかあったので撮影終了したらすぐ帰るつもりだったが、こうなったらもう撮影にも間に合わないだろう。心の底から家から出たくない気分で一杯だったが、人は一人では生きられない。つまり、約束は守れということだ(既に寝坊した時点で約束は果たされていないが)。

 身支度をして東中野へ。この時点で電車の中で過ごした時間が一時間強。電車代が130円(定期利用)。ぐぅ、辛い。東中野に到着した私は、パワー会議のメンツを探すが、どうしても見つからない。電話をしてみたところ、東高円寺の間違いであったことが判明。ものすごく家に帰りたくなったが、130円かけてしまった以上、ここで帰るのはドブに金を投げ捨てるようなものだ。気力を振り絞る。

 さて、次に困ったことに、東高円寺がどこにあるのか分からない。おそらく丸の内線のどこかだろうが、これから新宿に帰るのは経済的なロスが大きすぎる。おそらく高円寺の近くだろうと予測し、JRで高円寺まで。これで電車賃150円。ぐぎぎぎ・・・。
 高円寺で地図を見ると、とりあえず丸の内線新高円寺駅への道のりは描かれている。駅員に東高円寺駅は新高円寺駅の隣であることを確認した私は、なんとなく東高円寺の方向に向けて歩を進める。まあなんとなく着くだろう。
 しかし、私の認識は甘く、歩けど歩けど東高円寺駅に着きはしない。立正佼成会大聖堂が見えてきたところで、さすがに不安になり、道行く人に聞いてみたところ大幅に行き過ぎていたらしい。良くある展開だ・・・。「帰りてえ」「もういやだ」「家でゲームがしてえ」と、ブツブツ呟きながら、今来た道へと力なく歩き出す私の姿がそこにはあった。
 
 そんなこんなで何とかパワー会議メンツと合流。連絡事項を伝えてもらい、さっさと帰る。こんなことは家を出るときから分かっていたことだが、これならメール連絡で十分だ。まあ、来週のパワー会議を思いっきり個人的な理由でサボタージュするので、その罪悪感が私をここまで導いたのだが・・・。しかし、最近の自分には致命的にパワーが足りない。

 折角なので帰りに新宿によってモアへ行ってみる。最初は誰もセイヴァーしてないので、しばらく店内をうろついて誰かが始めるのを待つことに。自分が始めれば誰か入ってくれそうな気もするが、誰も来なかったら空しいのでなかなか50円を投機する勇気が湧かない。
 そうこうしていると、ザベルとリリスの対戦が始まった。ザベルさんが負けたので、早速リリスさんに挑んでみるが、ルミナスにガンガン当たり、負ける。むぐう。
 その後も3人くらいで代わり代わりリリスさんに挑んでみるが全敗。まるで勝てる気がしないが、「次はあれ試してみよう」とかそれなりに閃くので何度か挑戦。しかし、負ける。私は明らかにスティックの精度を上げるべきだ。パッドとスティックでは、立って弾くギターと座って弾くギターくらいの違いがある。出したい時にダッシュが出ないのは、このゲームでは深刻な問題だ。
 と、まあそんな調子で、リリスさんは25連勝までしていた。すげえ。また、ふと横のスト3を見てみると、かわいいめがねっこがエレナで昇竜一段目キャンセルのスーパーアーツとか決めていた。むう、新宿・・・おそろしい街だ。

 地元綾瀬へと帰り、駅前で野菜などを売ってるおばちゃんから、桃4つ200円とハンドボール大のスイカ150円で購入。私は桃が大好きだが、あまりに高価すぎてとても手が出なかったのだ。1つ50円は決して安価ではないが、何とか手の出る値段だ。やっと桃が食える。また、おばちゃんは何故かお惣菜の野菜炒めを付けてくれた。よく分からんがありがとう。

 帰って貰った野菜炒めカレーお味噌汁で夕食。むうう、野菜炒め、美味しくない。まあタダだから全然問題ないのだが。食後、桃をかじる。あんまり甘くない・・・が、桃というだけで幸せ。

2002年7月6日
昼:カップヌードルカレー

 朝、おもいっきり寝過ごす。しまった、昨日遅くまでネット対戦してたのはやはりまずかったか!カレーを食べるヒマもなく、88円で購入したカップヌードルを手にバイトへ向かう。
 バイトの合間に時間を見つけ、休憩を取りカップヌードルを食べる。うむ、こういうときにカップラーメンは非常に便利だ。しかしカップヌードルには玉子が欲しい。

 バイトは仕事が終わらずに若干サービス残業をしてしまう。人には「金のもらえない残業なんてするべきじゃないよ」とかなんとか言っておきながら申し訳ないが、確かにこういう場合は帰り辛いものだ。私の場合は仕事がたいした負担にならないので別に構わないが、サラリーマンのみんなは本当に大変だと思う。ご愁傷様です

 帰りに地元の50円ゲーセンに寄ってみる。期待より品揃えはよく、「怒首領蜂大往生」「メタルスラッグ4」などやってみる。「ギルティギアXX」もあったが、相手を宙に浮かせた後十数回攻撃を当ててるのを見て、やはり私には好きになれそうにないゲームだと再認識する。

 さらに帰りにスーパーで豚肉半額で購入。家に帰って、豚肉・レタス・もやし・椎茸・キムチを使って豚キムチっぽいものを食べる。その後、冷奴を飲み、なんだかご満悦。
 それから、セイヴァーのネット対戦をやっていたら朝四時になったので焦って寝た。明日起きれるだろうか・・・。

2002年7月5日
朝:実験カレー4

 朝起きてカレーを食べ、久しぶりの仕事へ。電車の座席争いでストマックにエルボーを喰らい、朝から非常に不快な気分になるが、私は強い子なのでがんばって働く。

 仕事の後、新宿へ。紀伊国屋書店ヴァンパイアセイヴァーの攻略本(1600円)を購入する。まあ、職業柄ゲーム関連に金を使うのはあながち無駄ではないだろう、と自分を騙し騙し納得させる。
 その後、ゲーセン「モア」へ行き、次はヴァンパイアセイヴァーの実戦。赤汁ザベルさんと2回、名前は分からないがかなり強いモリガンさんと1回戦い、ボコボコにされる。相変わらず勝てる気がしないが、それでも以前と比べると着実に進歩している。もう、前みたく何も出来ないままやられることはない。ラッシュに限っていえば何とか通用するレベルに近づいたと思うので、後はガード性能を底上げすればそこそこいけるかもしれない。それより何より、スティックにもう少し慣れて操作ミスを減らす方が先か。

 その後、怒首領蜂大往生というシューティングもやってみた。私が家でたまに遊んでいる怒首領蜂の続編で、一般的には難易度の高いゲームといわれているし、実際私もそう思う。
 モアの大往生には連射ボタンが付いていたが、怒首領蜂で手動連射に慣れてしまった私は、せっかくの連射ボタンを無視して、手動でぴちぴちと打ってプレイ。幸いなことに最近のシューティングはセミオートなので、手動でも疲れるだけで連射性能は変わらない。
 結果、2面のボスで死亡。もう少し行けるかと思っていたが、まあ最初だしこんなものかとも思う。しかし、やはり100円で1プレイは少々効率の悪いゲームだ。50円でプレイできる店を発見したら、そちらでもう少しやってみたい。

 新宿にはラーメン屋が多い。それらの店を見ていると、とてもラーメンが食べたくなった。というわけで、家に帰って作ることに。もやし・シイタケ、そして昨日買ったマグロを煮込み、そこに袋ラーメンのとんこつ味を入れる。要するに昨日の味噌の変わりにインスタントラーメンを入れただけだ。しかしラーメンのスープにはよく魚介類のダシが使われるというし、マグロを入れると美味しいんじゃないかという打算も一応あった。
 果して、私の予想通り、スープは非常に美味しい物となった。正直、インスタントのスープは味に深みが足りないと思うが、今日のスープは家で作る分には十二分な味わいだった。インスタントラーメンにマグロを入れるのは自信を持ってオススメしたい。

2002年7月4日
朝:実験カレー4

 朝起きてカレーを食べ、昨日から書き続けている男爵ディーノ用コンテンツ「ヴァンパイアセイヴァー用語辞典」をカリカリと書きつける。もともと2時間ほどで書き終えるつもりだったのだが、このゲームに対する私のが深すぎたようで書き始めると書きたいことがたくさんあって、全然終わらない。昨日から合わせて10時間ほど書いているが、まだ全体の1/4程度しか終わっていない。
 しかし思うに、それほどまでにメジャーでないこのゲームの、しかも用語辞典などという、帯に短したすきに長き物、そう読む人はいないだろう。そんなものにこんな長大な時間を掛けるのは費用対効果を考えると、とても無駄な気がする。が、それをいうと、毎日自分の食べたカレーのことを書き付けているこのページの方が遥かに無駄だ。結局のところ、趣味だから別に何でもいい。

 今日はスーパーに何か安くて美味いものでもないかと食材を探しにいった。そして首尾よくマグロの粗1パック75円でゲット。今日の夕食がマグロの鍋っぽいもので半ば確定したので、それに使う他の食材も探してみる。結果、もやし1袋20円椎茸1袋138円の半額69円豆腐98円を購入。
 我ながら良い買い物をしたと、ニコニコしながらレジに向かう。だが、レジで算出された数字は私が概算していたものより、100円ほど多い。おかしい、これは何かが変だ!

 一応会計を終え、渡されたレシートを睨みつける。ムム!椎茸が248円の半額124円になっていやがる!ちくしょー、レジを打ち間違えやがったな!と、思いつつも小心者の私は念のため椎茸の値段を確認しに行く。
 果して、椎茸売り場に書かれていた値段は「100g138円」であった。なるほど、100g138円であって、1パック138円という意味ではなかったのか??しかし、これはこれで不可解だ。1パックが何グラムか分からないとレジも計算できないのではないか?私は近くにいた店員に尋ねてみた。
 店員は私の訴えを聞くと、ああすいませんねえ、とおもむろに値札をいじりはじめた。どうやら、値札の表記がズレていたようで、実際は1パック248円だったようだ。残念だが、私には124円も出して椎茸を買うほどの財力はない。店員に「じゃあ、これ返品したいんですけど、大丈夫ですかね?」と尋ねたところ、「ハイ、大丈夫ですが・・・もしよろしければ、もう一つ差し上げますが、どうでしょうか?」とのこと。ということは、本来の定価の75%OFFということか!?それは何だかとてもお得な気がしたので、その方向で納得。実際には当初考えていた値段で同じ物を二つ買わされただけの話だが、これは神が私に「第一回しいたけ大会」を開けといっているのだと理解した。

 というわけで、帰って調理。鍋に適当にもやし・タマネギ・椎茸・マグを入れて火にかける。そして適当にバター味噌を入れ味噌汁っぽいマグロものの出来上がり。美味しく食べる。
 残りのマグロとたくさんの椎茸を使って明日は何を作ろうか悩んでいる。

2002年7月3日
朝:実験カレー4

 起きてカレーを食べ、布団を干したり部屋を掃除したりと健康的に過ごす。その後、例の後輩とネット対戦セイヴァー。他のキャラだと勝ったり負けたりだが、さすがにジェダは勝ち越す。ううむ、楽しい。やっぱり一人で黙々とCPU戦してるのとは大違いだ。特にジェダは相手を揺さぶる嫌らしいキャラなので、相手が嫌がってるのが分かるととても楽しい。CPUはこっちがどんなに奇怪な動きをしても焦らず対処してくるからイマイチ。

 今日は手に入れたタイピングソフトで遊んでみたりもした。しかし、タイピングというやつは、「文章を打て」「単語を打て」ならワープロ検定1級クラスの速さで打てるのだが、「Aを打て」「Iを打て」「7を打て」といわれると、全く指が反応せず初心者程度のスピードになってしまう。最終面は軽々クリアできるのに、ステージ1がクリアできない。そんな感じだった。
 それでやってみた感想だと、基本的にタイピングソフトというやつはつまらないと思った。まず、タイピングE計画。エヴァのタイピングソフトだが、バグが多すぎる上に簡単、単純で実につまらない。北斗の拳激打ZEROは100人組み手が長すぎてやる気を失う。たれぱん打はまあまあ遊べるが、ゲームとしてはあまり深みが無く面白くない。結局、ビートマニア打がゲームとして考えるなら一番良く出来ていると思う。普通ボタンを押すところを、指定された文字をキーボードで押すのだから相当難しいと思うが、おそらくやりこめば出来るだろう。

 あと、今日は9時からやっていた「かまいたちの夜」のドラマを見た。ゲーム「かまいたちの夜」がなかなか好きだったので、ほんの少しだけ期待していたが、予想を大幅に下回るくだらなさで見て後悔した。
 ドラマといえば、昨日から始まった「陰陽師」。実にどうでもいい話だが、実は私はこのドラマのことを今年の2月から知っていたのだ。というのは、思い返せば5ヶ月前。私は卒業旅行も兼ねて箱根の温泉宿に大学の後輩たちと行ったのだが、その宿には番組制作会社と思しき人たちも慰安旅行で来ていた。そして、湯船の中で業界周りの話をしていて、この「陰陽師」の話もしていたのだ。なにやらゴシップネタとしてはかなり面白そうなことを話していた記憶があるのだが、あまり興味がなかったものですっかり覚えていない。覚えていれば良いネタになったのだが、残念だ。

 それで夕食は焼きそばを作った。こないだのライブの際に貰ったインスタントらしき焼きそばを使ってみた。まずはレタス・キムチ・タマネギニンニクと一緒に炒める。次に、インスタントの袋に書いてある作り方に従いフライパンに220ミリリットル水を入れ沸騰させる。それに麺を入れ数分煮込み、水気がなくなったところで粉ソースを加えしばし炒める。そこに先ほど作っておいた炒め物を加え軽く炒めて出来上がり。ついでなので、目玉焼きも作り、焼きそばの上に乗せ、絵の描けるマヨネーズをキレイに掛けてみたら、なんだかすごく美味しそうな見た目になった。本気で写真でも撮って、ここにアップしてやろうかと思ったくらいだ。まあ、そんなこんなで美味しく夕食を食べた。今日はそんな感じ。しかし、今日は暑かった。

 追記:
ふと思ったが、焼きそばのアレはインスタントではない気がする。普通に生麺を焼いても手間はほとんど変わらないのではないか?あの商品が一体どういう利用状況を想定して作られたのかイマイチ分からない。確かに保存は利くのだろうが・・・。

2002年7月2日
夜:実験カレー4

 朝、起きたら2時。まあいいか。久しぶりの休みだし。

 今日は朝食食べるのが面倒だったので、バナナを二本ほどかじり、家計簿をつけたり、洗濯したり、お風呂に入ったりして過ごす。先月の食費は15100円だった。私の食費予算は月に15000円なので、まあOKだ。しかし、かなり先月は惜しみなくを買っていたのに、それでも思ったほど食費がかさむことはなかった。もう少し肉食べても大丈夫な気がしてきた。

 その後、新しく発見した八百屋で、カレー用にマイタケ1パック50円と、ニンジン3本120円、それと切れかかっていたのでタマゴ1パック120円を購入して帰る。普段使ってるスーパーはマイタケ100円、ニンジン100円、タマゴ160円が相場なので、平均すると少しお得だ。

 今日のカレーは緑茶を全面にフィーチャーして作ることに。まずはいつも通り、オリーブオイルショウガ・ニンニク・牛脂を溶かし、タマネギ・ニンジン・鷹の爪、それと今日の主役である牛スジ肉を炒める。炒めた材料を鍋へと移し、トマト缶緑茶マイタケ、それにあらかじめ作っておいたゆで卵を加え、煮込むこと二時間
 ところで、この時点で気付いたのだが、今日はどうやら鍋を焦がしてしまったようだ。前回鍋を焦がした時は水分が煮詰まって無くなってしまっていたので、ある意味仕方が無かった。だが、今回はちゃんと水の量には気を配っていたのに焦げてしまった。水の量よりもむしろ具材の量が問題なのだろうか。確かに今日は具材が多くなりすぎた感はあったが・・・。
 まあ、不幸中の幸いというか、鍋が焦げてもカレーの味自体に変化はないことは前回の経験則で分かっている。それより、問題は後片付けだ。前回もスプーンで削り取るなど、実に苦労した。今回は何か上手い方法を考えたい。
 二時間後、ゴールデンカレーガラムマサラ、香り付けにクミンを加え、コクが足りなかったため醤油を足して仕上げた。

 そんなこんなで出来上がった今日のカレ−だが、あれだけ緑茶を加えた割にはさほどの変化は感じられなかった。若干まろやかさが増した気がするが、そのくらいか。香りにもあまり変化はなかった。同じお茶系だと、烏龍茶の方が変化が強かったと思う。次は紅茶に挑戦か。
 具材に目を向けると、まずゆで卵は白身の外側が固めで歯ごたえが楽しめた。味はさほど染みてはいなかった。よく出来たおでんのように、黄身の中まで味が染みていればベターなのだが、それは一晩漬け置かなければ無理のようだ。
 牛スジ肉は想像通り二時間煮込むことでとても柔らかくなり、咀嚼すると口中でとろける。素晴らしい。多目についた脂身も半ゼラチン状に化けており、えもいわれぬ味わいだ。いやあ、素晴らしい。牛スジ肉ばんざい!こいつは安い割に偉い。

2002年7月1日
夜:冷やしカレー(レトルト)

 今日もバイト。いい加減、疲れた。しかし、明日は休みなのでがんばる。適当に仕事を終え、帰宅。ふぅ。

 今日は7月1日。近くのスーパーで一の市なる安売りがある。勿論、この機を逃す手は無い。たくさん買い物をする。まずは明日のカレー製作用にバナナ4本100円タマネギ4個100円トマト缶109円×2牛スジ肉288円を購入。他に万能ネギ100円で、白菜キムチ700g298円で、レタス100円で購入。その他、寝過ごした時用にカップヌードル88円をいくつかと、予備にカレールー(ゴールデンカレー138円)を購入する。計、1922円。月頭から買いすぎたきらいはあるが、全て必要なものなのだから仕方が無い。

 帰って、を炊く。昨日購入した冷やしカレーは冷蔵庫でしっかりと冷やしてある。せっかくだからアツアツのゴハンと食べてみたくて、今日は炊いてみた。炊き上がるまでお腹が空いてしょうがないので、健康的にレタスをかじっておく。美味しい。
 また、今日の夕食はたくさん食べたかったので、チキンラーメン玉子キムチで作る。結局、夕食はチキンラーメン冷やしカレーになった。
 期待と不安が入り混じった冷やしカレーは、まあ不味くは無かった。だが、温かいカレーより美味しいかといわれれば、別にそういうわけでもない。冷たくても美味しく食べれるようにそれなりの工夫は見受けられたが、この程度なら普通に温かいカレーを食べればいいんじゃないか、という感じだ。ただし、温める手間を省けるため、調理時間は大幅短縮できる。せっかちさんにはいいかもしれない。

 食後、例のキーボードで頑張る後輩とネット対戦。「ヴァンパイアセイヴァー2」で楽しく遊ぶ。今回も最初はフォボスやらパイロンやら使ってみるが、やはり向こうの方が強い。どうやら本当に手加減は要らないようだと判断し、ついに持ちキャラのジェダを投入(ちなみに後輩の彼はモリガン使い)。最初は滑空をシャドウブレイドでよく落とされ連敗したが、そのうち対処法が分かったので、こちらが連勝。中段・下段に振られたらキーボードでは対処しきれないと彼は言ってたが、それはまあそうだろう。こちらとしては、調子に乗ってサングェ=パッサーレ(出るのは遅いし、無敵時間もないコマンド投げ)やフィナーレ=ロッソ(投げ発生まで41フレームもあるEX技)まで使えたので、とても気持ち良かったが。ジョイパッドかジョイスティックを買え、とは言わないので、彼にはキーボードの達人になって無駄なスキルを上げて欲しいと思う。しかし、何にせよ、私のしょぼいジェダに付き合ってくれてとても嬉しい。

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