2002年5月15日
朝:牛タンカレー
朝起きてカレーを食べ、バイトへ。今日は憧れのめがねのお姉さんと一緒にお仕事なので、昨日からドキドキしていた。仕事場につくと、確かにお姉さんはその仕事にいた。が、なぜか私の方が外されていた。
まあ、そうはいっても私が移された先の仕事は、「この仕事が来たら自分が呼ばれるだろう」というものだったので、私がこっちに呼ばれたのも仕方ない。むしろ戦力と考えていただけているようで有難くもある。しかし、タイミングが悪い。何も今日来なくても良いものを。
そんなわけで、マジメに仕事をこなし、家に帰る。帰ってから図書館に本を返す。そして部屋を軽く片付け、客人を待つ。
客人は9時過ぎにやってきた。後輩の女の子だ。長くなりすぎた私の前髪を切ってくれるためにわざわざやってきてくれたのだ。有難い。「好きに遊んでいいよ」といったところ、本当にすごいことになった。「私ってサドかもー」とケラケラ笑う彼女を見て、私は良い感じの諦念感を覚えた。
前髪が短くなりすぎてヴィジュアル系でなくなってしまったのは痛いが、6月9日に「山田デート」を控えている身としては、キャラ作りのために好青年ぶるのも悪くはない。
彼女にはそれからスパゲチーを作って振舞った。彼女は麺の湯で加減について肯定的な意見を述べたが、スープの味については首をかしげていた。「タバスコかけたら何でも美味しく感じるよね」の弁には同感だが、ホワイトソースにタバスコをかけるくらいだから、本当に微妙な味だったのだろう。とはいえ、レトルトのソースだから私に非はない。
帰りに駅まで送る間、彼氏とののろけ話を聞かされる。一人身の長い私としては羨ましい限りだ。もっとみんなめがねをかければ私の恋愛の機会も増えると思うのだが。残念だ。
家に帰っておそるおそる鏡を覗き込んでみると、思ったほど悪くもないかと思えた。そして気を取り直してお皿を洗った。
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