架神のカレー日記02.4

２００２年４月３０日
朝：初ガラムマサラカレー
　いま私は日記というものの根源的な問題に直面している。それは生活が充実していると（書きたいネタがたくさんあると）それを書く時間がないということだ。こんなことを書いている今、既に夜１時１５分。早く寝なきゃ明日からの生活が辛い。明日は朝からバイトで、そのまま代々木ノアにて徹夜でスタジオだ。さらに明後日は徹夜明けの体を押し、アンケート、ビラ、衣装を作り、寝て起きたら明々後日の本番という感じか。ギターは眠くても弾けるが、ボーカルは眠いと歌えない。ここらへんがボーカルの辛いところだ。どんなに忙しくてもなんとしても寝なきゃあかん。

　というわけで話が逸れたが、今日はアムの音楽隊というバンドにゲストプレイヤーで出演した。ケーキ（偽物。パンと生クリーム、イチゴで自作）をぶつけ合ったりした。アムには何度か参加したが、今日のライブが一番楽しかった。ステージを汚しまくっても怒られるのは自分でない、という安心感からだろう。案の定ステージは生クリームまみれになり、モニターには多量のイチゴ果肉が付着して、そりゃもうすごいことになった。だが、人事なので安心だ。
　あと、今日はメイド服を着た。ステージでの女装は新婦やら淫乱女教師やら色々やってきたので慣れっこだ。今回も自分の美しさに惚れ惚れとする。アムのメンバーからも「蹴飛ばしたい」「視界に入って欲しくない」など絶賛される。そのうちアムのＨＰにアップされることだろう。楽しみだ。

　そんなライブが終わって帰ってきたのが夜１２時。腹が減った。思えば、朝はカレーを食べたものの、昼はイチゴをいくつかつまみ食いしただけだ。帰りにラーメン屋をみかけ「うがああ、ラーメン食いてええ」と強く感じながらも鉄の意志で耐え、家に帰ってラーメン茶漬けを食べる。ラーメン茶漬けは麺がほとんど意識できなかったため、単なる中華雑炊みたいなモノだった。いや、美味しかったけど。

　というわけで思ったより忙しいことが判明した自分。いったい、いつジャンプ感想が書けるのか。

２００２年４月２９日
夜：初ガラムマサラカレー
　今日は少しは生産的に過ごせた。とりあえずお歌の練習をした。平日の昼間とはいえ、あれだけ歌っていたらいつか苦情が来そうだ。今回のライブが終わったらほとぼりが冷めるまで静かにしとこう。

　というわけで二時間ほど歌ってバテた後、まず図書館へ本を返しに行く。そんでもって江戸川乱歩とラブクラフトを借りる。なんと偏った読書傾向か。

　そのあとスーパーへ。明日アムのライブに急遽参加することになったので、その仕込みの関係で。思えばカレーやらスイカやら大根やら、ライブ前は常にスーパーへ行ってる気がする。我ながら何やってんだか・・・。
　というわけでいろいろと購入。しかし一品手に入らないものがあったので、駅前のイトーヨーカドーまで遠征する。イトーヨーカドーでお目当ての一品を手に入れた後、私は驚くべき光景を目にした！

　試食コーナーに鰻が！

　し・・・信じられん。う、鰻が試食で食えるだと・・・！？
というわけでありがたく試食。自分でも恥ずかしいくらい食い漁る。

う、うまい・・・。
これが鰻か・・・。久しく忘れていた鰻の味に感動する。く、こんな旨いものを何の深慮もなく購入できる人間がいるのか。世の中不公平だ。

　この食料品売り場には他にも漬物やらシューマイやらいわしハンバーグやら試食の類が豊富にあり、かなり食い漁った。ううむ、素晴らしい。またちょくちょく来よう。

　試食で結構満足したので、今日の夕飯は食べなくてもいいくらいだったが、とはいえ私はカレーを食べなければならない。うう、またカレーか。カレーの味自体にはまだ飽きが来ないとはいえ、今日はすごく他の物が食べたい気分だったため、あまり気は進まない。何かカレーを使った良い料理、たとえばカレーチャーハンとかカレーラーメンとか無いものかとネットで探す。するとこんな物を見つけた。早速試してみたところ、私は冷やし中華タイプらしい。冷やし中華はキライなのだが、インドア派というのは当たっている。インドアというか引きこもりだが。あと、こんな記述もあった。

＞ あなたのやさしさは異性にとってはたまりません｡
＞ 簡単にあなたのことを好きになってしまいます｡
＞ でも一見クールな人だと思われているので、
＞ あまりしゃべりすぎないほうがいいかも。

　うう・・・耳が痛い。「しゃべらなければカッコ良いのにね」はたしかに良く言われる・・・。仕方ないだろ、そういう人間なんだから。

　とまあそんな感じで調べていたらずいぶん遅くなってしまったので、結局いつも通り普通にカレーを食べることになった。まさに、本末転倒だ。明日は町屋に１２時集合と朝が早いので今日は早く寝なければならない。明日の仕込みをしてお風呂にも入らなきゃなので、結構慌しい。ふう。
　
　ヒッキーなので、できれば明日も家から出たくない気分で一杯だが、とまれ明日はなかなか稀有な体験が出来るので、ちょっと楽しみだったりする。人のライブに出て気楽なところは、自分トコの客が来ないから恥ずかしいこともあまり気にせず出来ることか。いや、ミルは存在自体が恥ずかしいけど。

２００２年４月２８日
夜：カレードリア（初ガラムマサラカレー使用）
　今日はゲームに狂ってしまった。ダメダメだ。喉元すぎれば何とやら・・・。

　今日やってたのは怒首領蜂。シューティングは楽しいナ。昔はシューティングなんて、あらゆるゲームを網羅したゲーム仙人みたいな人がやるもんだと思っていたが、思ったほど敷居は高くない。今日ちょっとやって４面までは行けるようになったし。クリアしようとすれば全然話は違ってくるのだろうけど。

　今日はもうダメダメなので、早く寝て明日頑張ろうと思う。カレーは夜にドリアで食べた。そんなかんじ。

２００２年４月２７日
夜：カレースパ（初ガラムマサラカレー使用）
　今日は起きた後、上野に行った。後輩のＴ竹氏とカラオケだった。思いっきり遅刻して到着。相手が彼ということで、カラオケはアニソンしばりも同然だった。というわけで、「おジャ魔女ＢＡＮＢＡＮ」やら「バーチャルスター発生学」やら「ドリルでルンルン　クルルンルン」やら歌った。「ドリルで〜」は女性二人のデュエット曲と書かれていたが、カラオケでこの曲をデュエットするような女性が二人もいるのだろうか。本当にそんな人がいるなら是非ご一緒してみたい。とりあえず今日は彼と二人でデュエットしてみた。傍から見れば最悪だろう。
　そういえば、キャプテンハーロックを歌ってる最中、彼が「宇宙空間なのに旗がゆらめいている！」と突っ込んでいた。松本零士の負けだと思った。キャプテンハーロックといえば、どうやら再びアニメ化するらしい。実に楽しみだ。

　その後、アメ横で唐辛子せんべいを購入。唐辛子せんべいは日本酒のつまみに最適だ。一枚あれば一度の酒には十分だ。今日買ったのは２２枚入りで５００円。一枚あたりの単価は約２３円。２３円なら経済的なつまみといえよう。って、なんでせんべい買うのにここまで考えなきゃならんのだ。

　帰りに初めて北千住で降りてみる。垢抜けない街で嫌いな感じではない。ローカルな話で恐縮だが、地元福山の繊維ビルを思い出した。ちょうどあんな感じでゴミゴミした飲食店街があった。
　昨日タンスの中から図書券を発見したので、北千住のブックオフで「レベルＥ」の３巻と「デビルサマナー」の攻略本を購入。。レベルＥの方は前前から買おうと思ってたから良いのだが、ずっと前にクリアしたデビルサマナーの攻略本を買うあたり我ながら頭が悪い。

　帰ってカレースパを作って食べる。今日も終わりか・・・。ふう。何か書こう。

２００２年４月２６日
朝：初ガラムマサラカレー
　というわけで、昨日のカレーの感想から。あの後、一時間強煮込み、チョコやらココナッツミルクやらガラムマサラやら入れる。味見・・・ううむ、うまい！実に香り高いカレーが出来た！ついでに折角買ったのだからと、牛乳を投入。

・・・失敗した。

　牛乳を入れたことにより、ただまろやかなだけのカレーになってしまった。ミスった。痛い。前も卵黄でツメを誤ったことがある。牛乳や卵黄などまろやか系の隠し味は使い方に要注意だと学んだ。

　そんで今朝。朝起きてカレーを食べてバイトへ。お弁当には純粋な日の丸弁当を作っていった。日の丸弁当というと非常に聞こえが悪いが、むすんでないおむすびだと思えば、そう悪くない。成分的に足りないのは塩だけだ。

　今日のバイトは苦悩の連続であった派遣ではなく、本社での仕事だった。良かった。本社と派遣では同じ労働というカテゴリーに分類できないくらい、天と地ほどの差がある。派遣では永遠とさえ思えた時間が本社ではあっという間にすぎさる。派遣では「こんなに働いたのにまだ２０分か！」という苛立たしさばかりで、勤務が終了したときには「開放された」という感じだったが、今日は気付いたら７時間経っていたという感じだ。実に拍子抜けて笑えてくる。これといって疲れもせずに勤務終了。同僚と適当に話して帰る。そりゃ、こんな職場で働いてたら気も抜けるわなぁ。

　帰りの電車で「蛇神」を読んでいたのだが、これもやっと後半に入ってから面白くなった。読書なんて久しぶりだが、本ってこんなに読みやすいものだったのかという感じだ。高校の頃とか、もう少し苦労して（？）読んでた気がする。中学の時に挫折した「赤と黒」でも再チャレンジしてみようかな。今なら難なく読めるだろう、きっと。３０くらいになったらフーコーもラカンもユングもベーメもすらすら理解できるようになるのだろうか。それはちょっと楽しみだ。努力なしで出来るようになるなら是非そうなりたい。

　ベーメといえば思い出すのは鶴岡賀雄先生。先生は学生時代にベーメの「黎明」を読んだらしい。ちょっとマネできない。鶴岡先生なんていっても誰も知らないと思うが東大の助教授をやっている方で、私が学生時代に尊敬していた二人の教師のうちの一人だったりする。専門はスペイン神秘主義。乱暴に言うと、突然神が降りてきて修道女が宙に浮かんだりするのを研究してた人だ。ふと先生の名前で検索をかけてみたら、こんなものを発見した（真中辺り）。・・・インベーダゲーム。先生、若い頃からこんな人だったんだ・・・。
　ちなみに尊敬していたもう一人とは筑波常治先生。「緑の麗人」とうたわれた方で、スーツから紙袋まで緑で統一。研究室の椅子まで緑だった。ちなみに住所も武蔵野市緑町。私が授業を聴いていた頃既に６０過ぎだったのだが、ネクタイがピカチューだったりととにかくハイセンスな人だった。早稲田を退官後も農業大で講師などしていらっしゃるようでお元気でなによりだ。

　帰ってからお料理。今日はお蕎麦を作る。やまいもをおろしたものと生タマゴ、海苔ではぐはぐと食べる。美味しかったが、私はやまいもよりも大根おろしの方が好きだと気付いた。蕎麦は最後に蕎麦湯を入れて呑むのがまた好きだ。

２００２年４月２５日
夜：初ガラムマサラカレー
　今日はいろいろ用事があったのだが、なぜか全て無くなってしまったので、家でだらだらと過ごしてしまった。うん、書くことがない。困った。

　明日は仕事にありつけることになった。しかも本社だ。良く分からんが派遣はもう終わりなのか？ありがたくて仕方ない。

　ところで、今はカレーを煮込んでいる。今日はカレー用牛肉を使った結構普通のカレーを作ってみる。今日のメインはガラムマサラ。こないだ親に買ってもらったガラムマサラを初めて使ってみることにする。しかし、ガラムマサラというやつは辛味を増す香辛料。単に少し辛くなるだけかもしれない。

　今日のカレー。まずタマネギ１個を輪切りにし、フライパンで炒める。キツネ色になったころ、これまた輪切りにした唐辛子と小さく切ったニンジン、牛肉を投入、ニンニク・ショウガ・バターも加えさらに炒める。炒め終わったら鍋に移し、水を加え今煮込んでいる最中。一時間くらいで切り上げた後、牛乳、ココナッツミルク、ガラムマサラ、チョコレートなどを隠し味に熟カレー中辛で仕上げようと思う。ガラムマサラってどのくらい入れれば良いのだろう？？

　というわけでカレーの感想は明日。

２００２年４月２４日
朝：実験カレー３（終了）
　今日もお休みだ。朝起きてカレーを食べ、ゲームしたり音楽したりした後、新宿へ。今日は物凄く久しぶりにスタジオに入ることになっている。
　
　思えば、スタジオで音楽するなんて本当に本当に久しぶりだ。ライブ自体はちょくちょくやっていたが、どれも練習無しの本番一発だった。今度は全く普通に音楽をするという、実は初めての経験だったりする。

　というわけでスタジオ入り。２時間で一人1500円。ぐはぁ！た、高い〜。こりゃ、３０人くらい客が入らないと元が取れないぞ・・・。
　そんなこんなで練習してみる。ううむ、ダメだ。我ながら全然へっぽこだ。リズムやメロディーがずれたり外れたりしてるのは別にどうでもいい。だってロックだから。問題は声に覇気がない事だ。明らかに体力が尽きている。かなり体力が落ちていることは自覚していたが、ここまでとはビックリだ。少し疲れただけで高い音が全く出なくなった。３０分のライブは本当にギリギリだな、こりゃ。

　疲れるといえば、ベース。アレ、重すぎ。今日はスタジオに持っていった時点で既に足元がフラフラした。肩と腰と肺のあたりが痛い。たすきにかけて持ち運んでるときなど、一人緊縛プレイの如しだ。ゴルゴダの丘へ向かうイエスの気持ちが少し分かってしまった。世のベーシストはみんなあんな物を持ち運んでいるのか！？マゾだな。

　帰ってから冷蔵庫に入っていた豚の照りやきを食べる。親に買ってもらったと思っていたのだが今日まで発見出来なかったものだ。やっぱり冷蔵庫に眠っていた。賞味期限が昨日までだったので、まとめてガツガツと食べてみる。ちょっと調子に乗って買ってもらいすぎたな、処理しきれてないぞ・・・。

　スタジオが本当に（肉体的に）疲れていたみたいで、家に帰って立ち上がろうとしたら足がガクッとなってその場に崩れてしまった。面白いくらい体力がない。大丈夫か、自分。

２００２年４月２３日
朝：実験カレー３
　今日はお休みだ。今度こそ、後悔しないよう休日を使わなければならない。幸いライブが５月３日に迫っているため、やらなければならない事は多い。というわけで朝起きてカレーを食べ、お風呂に入って、ゲームした後、音楽に着手する。というか、結局ゲームしてしまった。なんてダメなんだ。

　まあそんな感じで４時ごろから音楽。今度のライブでは少々歌を歌うので、歌の練習とかしてみる。近所迷惑もかえりみず（本当はビクビクしてる）歌ってみる。１時間くらいでバテた。・・・だ、だめだ。なんだか体力の減退が甚だしいぞ。１年前は３時間くらいはいけたハズなのに・・・。
　しかもなんだかスゴイことになった。曲に合わせて歌ったハズなのに、２小節も早く歌い終わってしまったのだ。うーむ・・・我ながら本当にスゴイ。。。冗談じゃなくココまで来ると一種の才能だろう。何とかしてこの能力を活かす術を見つけるべきだ。

　しかし、音楽は換金率が悪い。新しい友人が出来たり、人からもてはやされたりと気分は非常に良いが、ぜんぜん儲からない。ライブハウスなどの仕組みも基本的にコッチが儲かるように出来ていないし、そもそもバンドなんて数人でやるもんだから、儲けも等分になってしまう。金を稼ごうとしたらソロでＣＤをたくさん出すのが最も効率的だが、残念ながら楽器がまともに弾けないため、ずいぶん幅が狭まってしまう。せめて鍵盤でも弾ければ何とでもなるのだが、残念だ。

　そのあと、殺から購入したベースを弾いてみる。とりあえずＰＣにグサッとさしてみる。う、音が出ない・・・。たま〜に出るのだが、ほとんどノイズだ。困った、これじゃ使い物にならんぞ。その後、ギターアンプにもさしてみるがやはり音は出ず。返品かな・・・。

　夕食にはキムチ入りレタスチャーハンを作る。上に昨日の残りの牛カルビを焼肉のタレで炒めたものを乗せる。うむ、今日も非常に豪華だ。一食200円くらい掛かってるんじゃないのか。

　そういえば明日もバイトは休みになった。木曜も休みだから３連休だ。ヘタしたら６連休とかなるかもしれない。それはそれで金銭的に非常に辛いが、とりあえずこれで何か作る時間は出来た。先行投資と考え、ちゃんと金になるものを作ろうと思う。

２００２年４月２２日
朝：実験カレー３
　朝４時起床。昨日の夜８時に寝たため、すっきりだ。８時ごろまでシャワー浴びたり曲に詞をつけたり、ゆっくりカレー食べたりして過ごす。そしていつもより若干早めに家を出、バイトへ向かう。

　だが、なんということか！こんなときに限って、財布を忘れてしまう。駅で気付いて取りに帰ったため、バイトは思いっきり遅刻。困ったな。今日は残業せずに帰るつもりだったのに、少し断りにくくなったじゃないか。

　とかいいながらも、当然残業を断る私。素晴らしい、ＮＯといえる日本人。他の人より多く働いてたまるか！大体９時まで残業なんて、頭が悪いとしか思えない。そんなん家帰ってゴハン作って食べてお風呂入ったら、もう寝る時間じゃないか。そんな生活、この私が何日も耐えられるハズもなかろう！
　というわけで、私は賢明にも残業を断った訳だが、向こうは当然二つ返事で快諾すると思っていたらしく、すごく戸惑っていた。まあ戸惑いながらも全然ＯＫしてくれたのだから、やっぱり良い人だ。
　だが、派遣先の会社的には良くなかったらしい（この会社をＳ社とする）。Ｓ社からは残業できないなら他の人に代えてくれ、という話だった。こっちとしても願ったり叶ったりだ。是非代えて欲しいから、いっそう残業をする気が無くなる。
　それで、結局明日も残業があるため、私の代わりに誰かが行くことになるようだ。そして私は明日お休み。嬉しい。明日だけの代理といわず、この際全て引き受けて欲しいくらいだ。だが、今回の件で残業のある日はこれから先ずっと休みになるかもしれないという希望が持てた。そうでなくとも、今週は火・木と休める。週に３日労働なら流石に大丈夫だ。ずいぶん負担が減った。やはり嫌な時には勇気を持ってＮＯというべきだ。

　帰りに新宿へ行き、殺からベースを４５００円で譲り受ける。その後、殺とＭＯＲＥでちょっとゲーム。殺はＳＮＫ系の格ゲーをやっていた。ＳＮＫは良く分からん。私は適当にセイヴァーをして勝ったり負けたりした。

　殺と別れ、帰宅。夕食はカルビ丼（目玉焼き・おろし付き）、サラダ、お味噌汁、キムチと相変わらず豪華だ。しかしカルビは美味しいな。びっくりだ。今日は前回の教訓を活かし、シスプリを見ながら食べた。とても優しい気持ちになれた。やはりシスプリは良いと思う。家族愛というやつか。

２００２年４月２１日
昼：カルネステーションのカレー
　昼頃起床。親とお昼に焼肉を食べに行く話になっていたので、上野へ行く。目当てはカルネステーション秋葉原店。住所が上野５丁目になっていたため、何も考えず上野駅で降りたのだが、実際最寄駅は秋葉原だった。秋葉原店というのだからもうちっとよく考えれば良かった。上野から２駅も歩いたじゃないか。

　というわけでカルネステーションで楽しく昼食。食べ放題なのだが、前回の苦い経験を教訓とし、控えめに食べる（が、それでも辛かった。どうやら小食になったというより、肉の脂がキツイようだ）。
　ここにもやはりカレ−があったので食べる。他には豚汁とかあった。両親は「味噌汁がいちばん美味しかった」といっていたが同感だ。デザートにジェラートがあったのが嬉しかった。回転寿司で回ってくるデザートのように、こういう子供騙しなものは大好きだ。

　カルネステーションから秋葉原駅に向かう途中、男女６人の集団が横を歩いていたのだが、彼らの話の内容がものすごく面白くて興味津々だった。横に親がいなければ話し掛けていたかもしれない。とにかくすごい集団だった。何だったんだろう。きっとただ者なんだろうが、ただ者じゃなかった。

　親と別れ綾瀬に帰って図書館へ行く。雨も降っていて面倒くさかったが、調べたところ物凄く近くにあることが分かったので行ってみることにした。バイトに行く途上の電車で何か読むものを借りなければならない。
　ということで、徒歩５分程度の場所にある東和図書館へ行く。その蔵書量の圧倒的少なさに驚きを隠せない。これなら実家の図書館の方が遥かに大きいぞ。まあ、東京の図書館は区ごとに連携があり、区内の他の図書館から取り寄せも可能なので良しとしよう（区内の図書館が連携を持っているというのは意外と大きい。小さな図書館とはいえ、数館揃えば結構マニアックな本もあったりする。「アトランティスのミンダ王女。５００機のＵＦＯを従え生命の樹へ」なんてレア本が文京区の図書館にはあった）。なんとなくクトゥルフ神話が読みたい気分だったが、当然東和図書館にあるわけはなく、角川ホラー文庫の「蛇神」を借りて帰った。「蛇神」は「ミスフル」のせいで随分私の中で悪いイメージになっている。可哀想なことだ。

　家に帰ったら眠たくなってきたので、アニソン聴きながらウトウトしていたが、ウトウトがあまりに気持ち良いのでそのまま寝ることにする。ぐぅ。

２００２年４月２０日
夜：中村屋スペシャルシーフードカリー
　今日は両親が来た。

　私の家庭はこれといって語る必要が無いほど平平凡凡としたものだった。両親は資質凡庸だが誠実な人達だった。私は彼らから何か重要なことを学んだ自覚は全く無いが、その反面、家庭内暴力や不倫、夫婦喧嘩といった煩わしい家庭問題からも無縁であった。まあ、いってしまえば毒にも薬にもならない人達だった訳だ。彼らとは感性が違いすぎて諸事について意見が合わなかったが、それでも私という不良債権にこれまで投資してくれたことについては感謝している。絶対、回収不能なのに。

　と、まあそんな彼らが訪ねてきた訳だ。何をしに来るのか良く解からなかったが、どうやら私の新居を見にきたらしい。それと卒業証書もちょっと見たかったようだ。とりあえず普通に歓待。何か食事でも作ろうか、と問うたが「こんな狭い部屋で食べる気はしない」と若干失礼な言葉が返ってきた。まあ広島は物価安いから家広いし、向こうに住んでいる人間からしたらこの部屋は確かに狭いだろう。
　そういうわけで外で食事。私のリクエストにより寿司となる。近所の寿司屋で１カン７００円のトロとか食べさせて頂く。ホント、この人たち金あるな・・・。何はとまれご馳走様でした。

　食後、「服とか欲しいナ」と漏らしたら買ってもらえることになった。うーむ、計算通りだ。私の両親はこういうところは甘い。私もこの年になって親から服などを買い与えられることに対してどうかと思わなくもないが、せっかく買ってくれるというのを断る理由もない。しかし、この人たち金あるなぁ。
　というわけでユニクロへ行き、シャツやパンツを購入。ユニクロは好きだ。黒の無地があるから。しかし、フリースの流行以来ユニクロのそれまでの価値観念が崩れてしまったのは少々悲しい。なんとなくマジョリティはイヤだ。ユニクロというネームは「ダサさ」の代名詞の方が良かった。あえてヒトが言い憚る「ユニクロ」の名で全身を包み、むしろ自信たっぷりに「今日も全部ユニクロだよ♪」ということで傾いているつもりだったのだが、今、ユニクロは私の嫌いなタイプのお洒落になってしまった。そこらへんが少し残念だったりする。

　その後、「食料とか欲しいなァ」とかいったら、スーパーでお買い物となった。これまた計算通りだ。普段とても買えない肉やら嗜好品やらを買ってもらう。特に「ラーメン茶漬け」とナンプラー、ガラムマサラを買ってもらえたのが嬉しかった。これで向こう一週間は豪勢に食える。

　夕食は私の発案で新宿中村屋で食べることになる。有名なカレー屋だから一度行ってみたかったし、せっかくスポンサーがいるのだからよい機会かと思ったので。本当は1300円のチキンカリーで良かったのだが、親から「好きなの食べていいよ」とのお許しが出たのでスペシャルシーフードカリーセット2800円を頂く。私の感想としては、確かにルー自体はかなり高尚なレベルで推敲を重ねているのだろうが、それにしても2800円は高すぎるかな、と。むしろ具材により値段が跳ね上がってる気もする。コストパフォーマンスまで考えるならメーヤウの方が好きだ。しかし中村屋の３階はすごい。とてもカレーを食べるところとは思えない格調高さだ。

　両親に礼を述べ別れ帰宅。亜機人氏と私の家で飲むことになる。亜機人氏は既にずいぶん出来上がってたらしく。私のバターを火にかけたり、ミカンを燃やそうとしたりロクでもなかったが、「ほんじゃまおジャ魔女大集合！」でアイコちゃんが「無差別ポンチョ！」といってるとしか思えない部分を二人で検証したりと楽しく過ごした（結局「イザベルポンチョ」ではないかという結論に落ち着いた。それでも言葉の意味は解からないままだ）。ところでこの曲はモモちゃんのカタコト日本語が非常に可愛らしいと思うのは私だけだろうか？

　亜機人氏は結局、私のキックボードをなぜか持って帰った。さっぱり意味は分からんが、とりあえず明日取り返しに行こうと思う。

２００２年４月１９日
夜：カレースパ（実験カレー３使用）
　昨日はあれから少々取り乱してしまった。やはり理屈を重ね自分を叱咤激励鼓舞しても嫌なものは嫌らしい。蒲団にくるまってグスングスンと泣いていたが、泣き疲れて５時ごろ就寝。朝起きたら、かなり元気になっていた。素晴らしい。カタルシス効果というやつか。たまには取り乱すのも良い。

　バイトへ。なかなか足取りが軽い。睡眠不足のうえ朝食も取ってないのに心は晴れやかで高揚としている。これならいけるんじゃないか、と就労。退屈さは感じつつも着々と仕事をこなす。が！ここでまたしても悲報が！
上司「えー、仕事ぜんぜん終わらないんで、来週の金曜まで延長ね♪月・火には残業もあるんでよろしくね ｖ」

　ムリです。

　もー、絶対ムリ。とりあえず当然ながら残業は逃げるとして、あと適当にサボらなきゃやっとれん。何かと理由をつけ、来週は木曜をお休みにしてもらった。みなさん、僕の分まで働いて仕事減らしてください。我ながら実に卑屈でよろしくないが、仕方ない。だって、いちばんカワイイのは自分だもの。
　
　仕事終了。不死身屋氏から次回ライブ用の曲を受け取るため新宿へ。ＭＤと歌詞カードを受け取り氏と別れる。せっかく新宿に来たのだしＭＯＲＥへ寄ってみる。こないだココでセイヴァーを闘った感じだとそろそろ４：６くらいで勝負できるようになったかな、というところだ。が、どうやらゲーセンというものは平日と休日前では熱気が違うようだ。そこでは鬼のような人たちが凌ぎを削っていた。こないだと全然違うじゃん・・・。試しに入ってみたがゲージ一本も取れずにザベルに敗北。駄目だ、桁が違う。３０分ほど観戦して帰宅。相変わらず恐ろしい世界だ。

＊どうも今日闘って僕がボコボコに負けたのは、周りの話を聞くにこの方らしい。そんな大物ならもちっと勉強させてもらえば良かった。

　今日は朝から何も食べてないので、とてもオカナが減っていた。帰ってまたもやカレースパを食べる。うーむ、いくら好きとはいえインターバル２日は辛い。しかし一日くらいなら、食べなくても全然平気でいられるものだな。吸収効率のことも考え一日二食を習慣付けても良いかもしれない。

　ところで、カレースパを食べながら「ノートルダムの鐘」を見ていたのだが、果してこれはハッピーエンドなのだろうか？？カジは結局一般社会に溶け込めただけで、終盤あれだけ見を挺して護ったエスメラルダは結局隊長さんに靡いているじゃないか。せ、切ねえ―――！！これは醜くとも愛があれば〜とかそういう話じゃなかったのか。中盤、カジを横目にイチャついてるエスメラルダと隊長さんを見た時点で嫌な予感はしていたのだが、まさか何のフォローもなく、最後までそのまんまだとは思わなかった。みんなこのラストをすんなり納得できるのだろうか・・・。
　なんだかイヤな話だった。心が荒んだ。見るんじゃなかった。こないだの「ベイブ」といい、ハズレばっかりだ。ちゃんと心温まるお話を見たいのだが。当初の予定通りシスプリ見ながら食べれば良かった・・・。やっぱりシスプリがいちばんだと何かにつけて思う今日この頃。

２００２年４月１８日
朝：カレーの穴風チキンカリー（終了）
　朝、カレー。バイトへ行く。

　バイトはやはり８時までの残業となった。辛い。もう残業はやらん。次からは逃げ帰ることを決意する。
　バイトといえば今日から若干作業内容が変わった。「より辛くなるだろう」という大方の予想に反し、どちらかというと楽になった。だが悪い知らせもあり、この仕事やはり明日では終わらないようだ。来週までズレ込むのはほぼ確実。来週の初め３日で終わればちょうど２週間。それならまだ良いのだが。２週間というある意味境を越えると、精神的にちょっと辛くなってくる。

　帰って牛肉を焼いて食べる。どうしようもなく美味い。肉っていいなあ。もうすぐ親が新居を見に来るので、いろいろ言いくるめて肉を買ってもらおうと思ったりする。

　なんかいろいろ書きたいことは山ほどあるのだが、ほとんど愚痴なので自主規制。とりあえず後１時間弱で寝なければならないこと、寝て起きたらまた仕事、という状況に不満を抱えていることを誰かに知ってもらいたい。さっき帰ってきたってのに・・・。

２００２年４月１７日
夜：カレースパ（実験カレー３使用）
　バイト。相変わらず憂鬱な作業だが、こんなときこそポジティブシンキングだ。幸い何も考えなくても勝手に手が動くレベルには達した。後の問題は７時間４５分がヒマでしょうがないことだけだ。そう、この７時間４５分を無益な時間と考えるか、何か有効活用するかで、この仕事に対する取り組み方はまったく異なってくるだろう！
　
　この作業中に平行して行えることなど限られている。というか、何か思索するしか他ない。今までは散漫に思考を廻らしていたからネガティブな思考に陥っていたのだが、今日は明確な創作意識を持って思索することにした。幸い私は作りたいと考えているものが常に２ケタはある。折角だからこの機会を利用して今まで燻っていたアイデアの数々に形を与えることにしようと思う。とはいえ結局形而上のレベルでしか完成されないのがネックなのだが、無益に時間を過ごすよりは良いだろう。折角、無駄に想像力豊かなのだからこんなときにでも使うしかない。

　しかし、それにしてもこの仕事は終わりが見えない。一応、延長は金曜までのはずだが、明日はどうやら残業になるようだ。この残業は、残業でもしないと間に合わない、なのか、残業をしてでも金曜までに終わらせよう、という試みなのか、ぜひとも後者であって欲しいが、前者な気がしてならない。残業なんてホントはしたくないんだが、時給が格段に良くなるので結構迷ってる。どうしよう。

　仕事の後、新宿ＴＳＵＴＡＹＡにＣＤとビデオを返しに行く。本当なら今日で仕事が一段落し明日は休みになるはずだったから、新宿でまったりしようかと思ってたのだが、そうもいかなくなった。ＴＳＵＴＡＹＡでさっさとＣＤ・ビデオを返却し、ＭＯＲＥに寄って（でもやっぱり寄ってしまう）２回ほど乱入して、すぐに帰宅。ふぅ、せわしない。

　帰って、カレースパ作る。ううむ、今回作ったカレーはスパゲティーに非常に合うぞ！とか思いながら今に至る、以上！

２００２年４月１６日
朝：カレーの穴風チキンカリー
　朝、カレー。バイトへ行く。

　そしてバイト。怖れていた展開が現実となる。二日間の延長。・・・参ったな。５日間だけと思っていたから「まあ、この程度」と耐えていたが、延長はホントに辛い。しかも延長２日間じゃ終わりそうにない雰囲気だ。しかし「思ったより仕事辛いんでドロップアウトしまーすｖ」という訳にもいかないし、耐え忍ばざるを得ない。

　だが、この業務を通じて己の惰弱を認識できたのも事実。そう、私はクリエイターなのだ。断じてフリーターではない！バイトは今日明日を食いつなぐ為こなしているに過ぎない。なのになんだ！最近の自分ときたら、本社の居心地の良さとめがねのおねーさんの美しさに惚け、「ここで働きながらゆっくり音楽作るのもいいかなあ」などと惰弱な考えを持つに至っている。実に情けない！

　私にいわせれば、労働など人生の敗者がすることだ。それは一流商社に勤めようが、トップアーチストだろうが同じだ。勤労が美徳などと頭がどうかしてるとしか思えない。労働は絶対悪だ。社会人となった私のすべきことは一分一秒でも早く遊んで暮らせる生活を手に入れること！それが人生の目標だ。６５まで働くなど、生涯敗者と同義。お情けの退職金など必要ない！そんな負け犬コースを歩まぬ為、孤高のクリエイター人生を選んだのに、これじゃ巷に溢れる「自称クリエイターのぷーちゃん」と同じじゃないか！

　世の中には至るところにカネが落ちている。私にはそれを拾い集める知識と技術があるハズなのに、今まで面倒くさいからとその努力もしなかった。確かにそれにはある程度煩雑な過程が必要だが、その気になれば取り掛かれたことだ。それを先延ばし先延ばしにしていたツケが今回のバイトに出たともいえる。仕事がないからといって、のこのこと派遣に出るような現状がまず大間違いだ！仕事がないなら、家でカネを作ればいい。それがクリエイターってもんだ。とにかく、今回のクソくだらないバイトは私にそんなことを強く感じさせた。２日間の延長は勉強代だと思って真剣にこなそう。だが、その後は私は自分でカネを作る！（贋金ではない）　今回みたいな下らない仕事はお断りだ！私は孤高のクリエイターとしてのプライドを取り戻さねばならない！！

　と、そんなことを考えながら帰ってラーメンを食べた。

２００２年４月１５日
朝：実験カレー３
　朝からオシャレにカレーを食べてバイト。相変わらずバカみたいに単調な作業で辛い。しかし休み明けというのは本当に辛いものだ。今の仕事は作業自体が辛いだけだが、これに人間関係やら派閥抗争やら何やらかんやらあったら絶対に耐えれない自信がある。ふらふらっと電車に身を投げそうだ。就職しなくて本当に良かった。まあ実際のところ自殺するくらいなら責任を放棄する程度の賢明さは備えているので、そんなことになったらたぶん会社やめるんだろうなあ。じゃあハナっから就職なんてしなくてやっぱり正解だ。我ながら本当に賢明だ。

　ちなみにこの作業は私だけでなく他の人たちも多かれ少なかれ苦しんでいる。作業が単調なのもそうだが、欲求不満のたまる仕事でもあるのだ。守秘義務があるので詳しくはいえないが、ゲーマーの生殺しといった感じか。こういう仕事はあまりゲームに興味のない人にやらせた方が絶対にいいと思う。まあ何にせよ後二日だ。延期だけは避けたいので明日も明後日も真剣に仕事に勤しもうと思う。我ながらなんてマジメなんだ。

　帰りにスーパーへ。今日はチキンラーメン５袋が１８９円なのでとりあえずそれは確実に購入したい。しかし、私がスーパーについたとき、既にチキンラーメンは売り切れていた。無念。だが捨てる神あれば拾う神ありとはよく言ったものだ。今日は何と豚肉が半額で売っているのを発見！実に久しぶりにコマ切れ肉を買う。やったー！

　帰って調理。レタスの上に焼いた肉と大根おろしを乗せ、ドレッシングをかけて完成。ついでに目玉焼きも作ってみたりする。それにお味噌汁とキムチで今日も非常に豪華な夕食だ。たいへん幸せ。退屈な労働に耐えれるのは日々の食卓のおかげだ・・・っていうのは、これはこれで何だか寂しい気がしなくもない。とりあえず明日も仕事だし今日は深く考えるのはやめとこう・・・。

２００２年４月１４日
夜：実験カレー３
　今日は朝起きてスグ音楽に着手しようと思っていた。思えば先週の日曜日に曲を作ったときは月火くらいでドラムを打ち込み、今週の日曜にはスタジオにでも入ろうかと思っていたくらいだ。それがついついダラダラとしてしまい今日に至っている。昨日もやろうやろうと思いながら出来なかった。まったく、我ながら本当にダメだ。
　原因の一つとして、基本的にめんどうくさいというのがある。元来あまり音楽に通じていない人間なので、ドラムの打ち込みなどおそらく通常人の１０倍近い時間をかけていると思う。大体８小節に１時間くらい掛かる。・・・これはもしかしたら１０倍とかいうレベルではないのかもしれない。こんな私に打ち込みさせるな、という感じだが他の人たちは私以上に忙しいようだし仕方がない。まあそのうち速くもなるだろう。
　原因はもう一つある。こっちの方が大きな問題なのだが。それは音楽を作るツールとゲームをするツールが同一という問題である。要するに音楽もゲームもＰＣでやっているのだが、音楽をする前にちょっとゲームでも・・・と思ったらもうその時点でアウトだ。自分で設定した時刻に終えることが出来るほどゲームの魅力は甘くはない。しかし、そんな展開を予期しながらもついつい「一回だけ・・・」とゲームを始めてしまう。困ったことだ。
　
　そして、今日も当然のようにゲームの誘惑に屈し、なんとかゲームを振り切ったのは夕方４時だった。とはいえ、それからすぐ音楽に着手できたわけではない。その後は近所のスーパーへ買い物へ。調味料などを買う。塩コショウにソースも購入。これで人並みの調味料環境は整ったのではないだろうか。帰ってからはカレーを作らなければならない。

　今日はひき肉を使ったカレーを作った。ひき肉を使っているだけでキーマカリーと呼んでいいのかどうか分からないが、とにかくキーマカリーっぽいものを作った。まずは薄くスライスしたタマネギを牛脂とバターとオリーブオイルで炒める。その中へひき肉と鷹の爪、ニンニクとショウガを加え、適当に炒めたらトマト缶を入れ、さらに炒める。
　炒めたら鍋に移し、烏龍茶を加え煮立たせ、カレールーにゴールデンカレーの辛口を入れる。少々コクが足りない気がしたので醤油を加え、顆粒状のココナッツミルクを入れてみる。それをもう一度煮立たせさせて完成。今日は１時間くらいで出来た。煮込む肉がないと早く出来るものだ。

　「ハレのちグゥ」を見ながらゆっくりカレーを食べる。育ち盛りなので３杯も食べてみた。今日のカレーは生卵が合うようだ。カレーは烏龍茶の意味があまり分からないのと、ココナッツミルクがさっぱり分からないのと、思ったほどキーマカリーっぽくならなかったのが残念だが、まあ何にせよ美味しいカレーができた。普通に良い出来ではないだろうか。

　食べ終わったので、「フィフスエレメント」を見ながらやっとこさ音楽作りに着手。とりあえず準備。まずＨＤのＤＭＡ設定をどうすれば良いのか調べる。ＢＩＯＳとかいじってみる。・・・やっぱり分からない。ＩＲＣでＴＩＮＡ氏へ教えを乞いなんとか解決。どうもデフォルトで設定されていたようだ。聞いてばっかでホントすいません。いつも感謝してます。
　なので、やっとこさ打ち込み出来るかと思ったら、今度はなぜかＭＩＤＩデータが転送できない。要するに打ち込み用キーボードのデータがＰＣ側に送れないのだ。困ってCubasisのマニュアルやらサウンドカードのマニュアルやら見ていたが、結局サウンドカードのMIDI OUTに刺さっていたというイージーミスだった。情けない。ＭＩＤＩ ＩＮに刺しかえて解決。この時点で１０時半。
　それから打ち込み。フィフスエレメントはあんまり面白くないのとリールーの露出度が低くなったので消した。それでとりあえず一時間やってみたが結局１小節も進まなかった。まあ、一度やり始めるとそれからは早いので多分もう大丈夫だろう。どうも私にとって音楽とはやり出すまでは面倒くさいがやりだすと楽しいものらしい。ギターも調弦するまでが面倒くさいし。しかし、ホント、ちゃんと曲作らなくっちゃ。たくさんＣＤ作って売上で遊んで暮らしたいし。

２００２年４月１３日
夜：ワセ弁ナスカレー
　１２時ごろ起床。何でこんな時間に起きてるんだろう・・・。とりあえず朝ゴハン（コメ・納豆・海苔・味噌汁・卵）を食べ、朝風呂に入って出かける。今日は早稲田でパワー会議という催しがあるのだ。

　パワー会議とは、「せっかく無駄に活力のある人間がいるのだから何かしようではないか」というもの。その議論の一つである「いかにして音楽を換金するか」に惹かれ参加。まったくだ。音楽だけでなくてもいいが、とにかく働かずに食っていきたい。耐えれないことはないが、会社勤め（バイトだけど）はやっぱり辛い。
　というわけで、早稲田大学のとある教室を使わせて頂いて会議。早稲田のこういった管理が曖昧なところは好きだ。１０人でいろいろと話し合う。だが、イマイチ金に直結する話は出来なかった。残念だ。個人的にはもっともっとがめつく金にベクトルを向けたかったのだが。まあ、今後の展開に期待するとしよう。

　会議後、大隈講堂前で打ち上げ。各自購入した酒を飲む。最近、ワセ弁が美味しくなったという話を聞いたので、私はワセ弁にカレーを買いに行く。ワセ弁とは、早稲田の名物弁当屋で何の肉か分からない唐揚げやただ安いだけのたぬき丼などで有名な店だ。その恵まれた立地条件と無駄に長い営業時間、強烈過ぎる個性により早稲田ではホカ弁など比べ物にならない売上を上げている。しかし、第二学生会館が早大当局により潰され、また牛丼屋を始めとする各店のデフレ傾向もあり、ワセ弁の経営も楽ではないようだ。その関係で味と衛生面が少々向上しているらしい。
　そのワセ弁。以前よりさらに弁当が安くなった気がする。中華丼280円、ソースカツ丼330円、カキフライ弁当350円と、凄まじい営業努力だ。私はカレー350円とナスカレー380円で迷いつつもナスカレーを注文。ワセ弁ではカレーかマーボー丼が良い。なぜなら、カレーもマーボーもインスタントだからだ。衛生的に信用できるのはここらへんだけだろう。
　大隈講堂前でそのナスカレーを食べる。思ったより美味しい。ちゃん唐揚げも入ってるし（ワセ弁にはたいていの弁当に唐揚げが付く。唐揚げカレーなんて注文した日にはすごい量の唐揚げが入る）。他にもいくつかの集団が講堂前で宴会を開いており、学生の彼らがとても羨ましい気分になった。なんだか社会人になってからすごく所在ない気分だ。実家に対してすら郷愁感など抱いたことはないのだが・・・。なぜなんだろう。
　そういえば第二学生会館が閉館したことにより、地下にあった食堂の行方が気になっていたのだが、どうやら閉店してしまったらしい。「52年間のご愛顧ありがとうございました」との張り紙が。一時、どこぞに移転して食堂を続けるという話もあったのだが、やはり閉店してしまったようで実に残念だ。味・量・値段ともに理想的な食堂であっただけに残って欲しかったのだが。なお、大隈講堂横に新しいカフェのようなものが出来ていた。大学グッズを売っているところを見ると早大の公式なものであるようだ。そんなもの作るならこの食堂を移転してやれ、といいたい。
　７時半になり、いいかげん肌寒くなってきたので、ノスタルジックな感情を抱きながら早稲田を去る。まあ、いいや。近いんだしまた来よう。

　帰宅途中、明日のカレーに備えスーパーへ寄る。まずは半額肉コーナーへ。残念ながら半額肉があまりない。仕方なく、豚ひき肉を半額で購入。カレー用の肉が欲しかったのだが仕方ない。牛スジ肉が４割引であったが、迷った挙句断念。その他、半額コーナーでチーズ４９円を発見。ワインとチーズとか実はかなり好きなので、すんごく欲しい。しかし、一度の酒の肴に４９円は高すぎる・・・。１０分ほど逡巡した後、結局購入。賞味期限までまだしばらくはあることだし、何か嬉しいことがあったら食べることにしよう。しかし、半額の商品を気軽に買える程度のお金持ちになりたいものだ。肉も定価で買ってみたいなぁ。

　ところで、ちゆニュースから「小学校の卒業式で、日の丸といっしょに韓国旗も掲揚」。問題の是非はノーコメントとして、とりあえずこの記事を読んだ限りではどこに問題があるのかさっぱり分からなかった。キモは五段落目なのだろうが「常識で判断すれば」とか言われても困る。右寄りの産経新聞の常識を私たちに強要しないで欲しい。主張をするのはいいが、理由は誰にでも分かるようにちゃんと説明してもらわないと困る。そうでないと是非の判断もできない。こういう書き方をされると思想を強要されているようで少々不愉快だ。しかも最後の下りがなんとも高圧的だ。産経新聞さまはそんなに偉いのだろうか。
　ちなみに新聞といえば、毎日新聞は昔悪く書かれたことがあるので大嫌いだったりする。どうして彼らはよく調べもせず、公のメディアに載せれるのだろうか。とんだ恥知らずどもだ。よく「新聞を読まなきゃダメ」みたいなことを言う人がいるが、新聞とは常に数紙を併読し、かつ基本的には信用しない位の覚悟で読まないといけないものだと思う。

２００２年４月１２日
朝：カレーの穴風チキンカリー
　昨日の失敗に懲りて朝からカレーを食べる。そしてバイト。バイトは今日も非常に退屈だった。人間の脳とコンピューターの違いは、並列処理にあるらしい。つまり、何かしながら他の何かをすることが人間の方が得意ならしい。というわけで、バイト中に何か考え事をして時間を潰そう思ったが、いかんせん作業が退屈なため人生の無常やら労働の無意味さやらネガティブな結論にばかりなってしまう。難しいことを考えるのはやめて今晩のおかずと次回からのお弁当について考えることにし、乗り切る。あぁ、退屈だった。

　帰りに日本酒（北海居酒屋1.8リットル680円）、大根（50円）を購入。大根は近所の八百屋さんで買ったのだが、並べてある大根（130円）を買おうとしたら「安いのあるよ」とおばちゃんがわざわざ奥から持ってきてくれた。おばちゃん、いつもありがとう☆

　帰ってから昨日の残りのブリを調理。みりん・醤油・ほんだし・酒・塩を合わせたものに豆腐・ねぎ・ブリを入れ煮立たせ、それに大根おろしをかけて食べてみる。うん、何の問題もなく旨い。せっかくだから大根も入れれば良かった。明日はバイトないから今日はこれからまったり酒でも飲もうかと思う。

２００２年４月１１日
夜：カレーの穴風チキンカリー
　バイト。不安で一杯の派遣先へ行く。事前説明では過酷な仕事だと脅されていたが、でもそんなこともなかった。確かに単調、退屈、単純な作業ではあるけれど、別に肉体的に疲れるわけでもなし、これならビラ配りやプラカード持ちの方が遥かに大変だった。それに今回は上司の人が普通にコミュニケーションの取れる人なのが何よりだった。ふぅ。
　まあ、何にせよこの仕事は５日間で終わるはず。流石にこの作業がそれ以上続くと辛いので、ちゃっちゃと仕事してさっさと終わらせたいと思う。

　帰り。とてもとてもとても肉が食べたくなったので、スーパーに肉を買いに行く。が、半額の肉がない。一方、お魚コーナーではかなりの量のブリの粗が半額１５０円で売っていた。肉も食いたかったが、アホほどブリが食える魅力には勝てず、ブリを購入。
　帰って調理。このブリの粗は果たして刺身にして食べれるのであろうか。深いことは考えず包丁を入れる。これでまずは刺身の出来上がり、っと。次に豆腐と大根の葉っぱを湯で煮、ブリを軽く湯にくぐらせる。それらに大根おろしを掛けて、ぽん酢。ホイ、これで二品目。ついでにそれで味噌汁とかも作ってみる。ふぅ、今日も非常に豪華だ。さすがはブリだ。それと義務なのでカレーも食べた。
　昨日借りてきたＣＤを聴きながらはぐはぐと食べる。ＣＤ、とりあえず「鉱石ラジオ」は思ったとおり良かった。ＣＭで流れていたのはタイトルトラックの「鉱石ラジオ」だったようだ。私はその曲に惹かれたわけだが、フルコーラス通して聴いてもやはり大変良かった。一般的に良い曲かどうかは分からないが、私の嗜好にぴったりはまっていた。本当はこんな曲を作ったりしたいのだが、残念ながらこういうのは作れなかったりする。
　「パラパラＭＡＸ２」も非常に良いアルバムだった（ただしアニソン好きという大前提で）。こういうアルバムを聴くと、それまで気付かなかった事に気付いたりする。今回は「魂のルフラン」が非常に私好みの詞であることに気付いた。今まで真面目に聴いたことなかったのだが、近いうちに手に入れたいと思う。誰か持ってる人いたら貸してください。

　ところで刺身だが、やはり粗は刺身には向かないようだ。刺身部分の残りが粗なのだから、当然といえば当然なのだが。骨のせいで非常に食べ辛かった。あれを刺身にするには、もう少し本格的に包丁を入れなければいけないようだ。


２００２年４月１０日
夜：カレーの穴風チキンカリー
　なんだか何やったんだか良く分からない一日だった。朝、電話で目を覚ます。１１時半。そうだった、今日は不死身屋氏にギターを貸すため１１時半に新宿で待ち合わせだったんだ。急いで身支度をし、新宿へ。代々木まで持って来いという事になったので、歩いて代々木まで。ふう。彼にギターやら何やら預けてさっさと退散。今日は用事が多いのだ。

　代々木から新宿への帰り、天下一というラーメン屋が通常６３０円の天下一ラーメンを３９０円のセール中とのこと。朝も食べてないのでちょっと食べてみることにする。味は・・・そんなに美味しくない。３９０円でライス付きだから文句はいえないが、６３０円だったら怒ってもいいと思う。しかし、最近ラーメン食べてもあまり美味しいと思わない。歳を取ると味の嗜好が変わるというやつか。今ならサンマのどぶも食べれるのだろうか。

　その後、新宿TSUTAYAでレンタル。いまTSUTAYAは半額セールなのでこの機会に己の見聞を広めるべく、いろんな種類のCDなど借りようかと思う。
　とりあえずアニメCDコーナーへ。まずは以前から聴きたかったアルジュナ「オンナの港」と新居昭乃「鉱石ラジオ」を手にとる。アルジュナは話自体は吐き気がするほど嫌いだが音楽の良さは認めざるを得ない。さすがは菅野ようこだ。新居昭乃さんは「ノワール」のEDを歌っていた人。ED曲とCM曲しか聴いたことがないが、私好みの曲だったので。
　そのあと、ヴァンパイアハンターのダンスアレンジCDとドラマCDを。ダンスアレンジは興味があるし、ドラマCDはあまり好きではないが近い将来作りたいCDドラマの参考のために聴いておきたい。半額だし。
　あと、「おジャ魔女どれみ」の「すい〜とCDコレクション」と「ジャングルはいつもハレのちグゥ」のオリジナルサントラを。どちらも主題歌が欲しかっただけだが、シングルとアルバムで値段がほとんど変わらないため、アルバムにしておいた。「おジャ魔女」の方は楽曲のクオリティが平均的に高いため、たぶんハズレではないだろう。「ハレのちグゥ」は、私はそもそもサントラとかあまり聴かない人間だが、ライブなどでちょっとしたSEとかに利用できるのであって損はないだろう。
　それから「パラパラＭＡＸ２」なんてものも借りてしまった。こんなの借りたくなかったのだけど、「突撃ラブハート」「ＴＯＵＧＨ　ＧＵＹ」「ドリルでルンルン　クルルンルン」「ＫｉｓｓからはじまるＭｉｒａｃｌｅ」「おジャ魔女カーニバル」など気になる曲が多すぎる。一体どういう選曲なんだ。凄過ぎる。（なおＭＡＸ４には「炎の転校生」が収録されており、これも非常に気になった）
　それに加え、こんな機会でもないと見ないであろう「Ｄ４プリンセス」と、いつも通り「ハレのちグゥ」のビデオを借りた。「Ｄ４〜」に至っては、あの狂った主題歌（「ドリルでルンルン　クルルンルン」）にどんな絵がついているのか見たいだけだ。
　結局、借りたＣＤ・ビデオは全てアニメになってしまった。何ということだ。見聞を広めようと思ってたのに、既に得意な分野を掘り下げているだけではないか！ま、いいや。これらの感想は追々。

　そしてその後、バイト先へ。仕事ではない。給料の請求書にハンコを押し忘れていたため、押しに行くだけだ。情けない。ぽちっとハンコを押して帰る。ちなみにバイト先へ行く際、丸の内線が人身事故で止まってしまったらしく、新宿で「振替乗車券」なるものを貰い、大江戸線で行った。こんな制度があるとは知らなかった。

　帰ってから駅前のゲーム屋「カメレオンクラブ」でワンダースワン用ソフト「ワイルドカード」を購入。明日からの（たぶん）辛い仕事に耐えるためである。
　家に着いてからはＡ２を聴いたり、借りてきたＣＤを聴いたりしながら夕食の準備。大根おろし、冷奴、レタス、カレーでゴハンを食べる。品数が多く豪華だ。食卓一杯に並ぶとなんだか嬉しい。「ヒカルの碁」を見ながら３０分ほど掛けて食べる。ふう。何だかなぁ。


２００２年４月９日
夜：カレースパ（カレーの穴風チキンカリー使用）
　今日は夜にカレースパを食べた。カレールーのせいか、「優しいカレースパ」ができた。今まではカレーといえば、とにかく辛口、攻撃的なイメージがあったのだが、今日のカレースパはパスタの軟らかい歯ごたえと相まってとても優しいイメージを受けた。そういうカレーの形もあるのだな・・・。
　が、結局途中で大量にタバスコをかけてしまいいつもとあまり変わらないものになってしまった。フフ、私もまだまだ若い・・・。

　今日はいろいろやろうと思ってたのに、いろいろ出来なかった。しかし、ＤＶＤ「るろうに剣心−追憶編」はやっとこさ見れた。夕食後、独酌しながら鑑賞。やはり素晴らしい。ＯＶＡなんて、せせっこましいこと考えずに、劇場公開しても良かったんじゃないだろうか。見るのは２回目というのにストレートに引き込まれる。しかし２回見ると粗も少々見えてくる。実写を使った表現は成功したと思える場面もあれば、失敗じゃないかと思う場面もある。セリフまわしももう少し気を遣えたんじゃないかと思う箇所もある。が、たいした問題ではないので、別にいいや。
　ＤＶＤ。ビデオで見たときと違い、まず絵が綺麗だ。さすがだ。今後、何度繰り返し見ようとこの画質が劣化しないという安心感がまた嬉しい（そんなに見返すかどうかは別としても）。あと、音が良い。私の家のテレビデオはモノラル出力のうえ、スピーカーも音が出てるだけといった程度だ。それに引き替えＰＣはコンポからデジタルアウトで音声出力できるため、非常に音が良い。音も上を見あげればキリがないが、私にはこの辺りで十分だ。もっとも、ＰＣゆえに途中で一度フリーズしたりもしたのが、まあそこは大目に見よう。

　ところで、この「るろうに剣心−追憶編」。海外版タイトルは「ＳＡＭＵＲＡＩ　Ｘ」である。なかなか既知に富んだ英訳と思われるが、どうか。

２００２年４月８日
昼：カレーの穴風チキンカリー
　久しぶりのバイト。お昼にお弁当のカレーを食べる。

　バイトだが、どうもまたしばらく派遣になるようだ。期間は１週間から１ヶ月。おそらく１、２週間で帰れるだろうという話だ。親切な先輩と人当たりの良い上司、そして何よりめがねの麗しいお姉さまのいる本社を離れるのは非常に忍びない。が、仕方ない事情もある。いま、本社には本当に仕事がなく、このままだと今月食っていけないのだ。これ以上食が貧しくなるのはいくらなんでも避けたい。派遣に出れば週５日の仕事は保証される。給料も本社より良いので、２週間も働けば今月分の収入は得ることが出来るのだ。
　以前、某大手Ｓ社へ派遣に行ったときは、行きの電車の中で「このまま何もかも忘れて海を見に行こうかな」と思ってしまうほどに辛かった（どうも周りの人の話を聞いても皆同じようである。やはりあそこは辛いようだ）。今度の派遣も同じＳ社だが、業務内容が違うのでおそらく環境も違うだろう。気分良く働ける業務と上司であって欲しいと願うばかりだ。しかし、生きるために働くとは真に難儀だ。さっさとロト６当たってほしい。

　夜は昨日ミスったやたら固く芯の残ったコメを処理すべくチャーハンにした。レタスとキムチとネギと卵で作る。卵は一つはいり卵に、もう一つは半熟目玉焼きにしてチャーハンの上に乗せた。肉が入れたくて仕方なかったがお金がなくて買えなかった。だからＮＨＫとか新聞とかムリだってば。
　コメを処分したいという気持ちが逸りすぎて少々量が多くなりすぎた（ラーメン丼一杯分）のと、塩の使いすぎで塩っ辛くなったのがイマイチだが、総じて良い出来だった。改めて言うのも何だが、やはり料理は楽しい。そして出来たら誰かに食べさせたくなる。憧れの先輩にお弁当を作ってくる女子高生の気持ちも分かるというものだ。

２００２年４月７日
朝：カレーの穴風チキンカリー
　今日はお花見とは名ばかりのバドミントン会に出たりもした。家でのんびりとＤＴＭでもするつもりだったのだが、気づいたらこんな時間だ。ふう。困った、困った。

　ところで３日前に作った、カレーの穴風チキンカリー。最後に手を加えた後味見をしていなかったのだが、非常に美味しいカレーに化けていた。煮こみが足りないため肉が固いのがイマイチだが、ルーはなんとも味わい深いものになった。今度はちゃんとレシピ通りカレー粉で作ってみたいと思う。いや、これは旨いね。すごいよ。

　そのあと、ＩＲＣでＴＩＮＡ氏に指導を頂きながら、ＤＶＤをなんとかしてみた。どうもＩＤＥのドライバが問題だったようだ。ううむ、まったく気づかなかった。というか、ＩＤＥ自体良く分からん。ダメだ、もう少しハードも詳しくならないと・・・。

　閑話休題。小噺をひとつ。
今日は以前から疑問に思っていたことを調べてみた。すなわち、世に言われている「朝食を抜くと太る」ということについてである。もちろん、それ自体が問題なのではない。その逆である。重要なのは「じゃあ朝を抜いたほうが栄養摂取効率が良いのではないか？」ということだ。
　私なんぞ、いってしまえば毎日が強制ダイエットである。カロリー表示など「同じ値段ならカロリー多い方が得に決まっている」という見方しかできない。同じ物を食べるなら、より無駄なく栄養を摂取して欲しいと思うのが人情だろう。

　というわけで調べてみた結果、どうやら私の疑問はそのとおりであるようだ。以下引用

＞ ２食のが痩せるとか前は勝手に勝手に思い込んでました。
＞ けっこう朝食抜く人っていますよね？？
＞ でも忙しくてもちょっとだけ、ほんのちょっとだけでいいんで食べましょ☆
＞ なぜ食事回数が少ないと太るかというと。。。
＞ あまり食べない生活をしてると体は少ないエネルギーでも生きていけるよーになってしまうんです。
＞ つまりエネルギーを消費しにくくて、脂肪として貯蓄しやすい体になってしまうんです。
 （http://www.scn-net.ne.jp/~rie1112/syokuji1.htmlより引用）

　素晴らしい体ではないか。この説明を読んだ限りでは、朝は抜いたほうが断然効率的である。

　また別所からの引用

＞ １ 日２４時間のうち、胃を空にする時間を作って休ませると、食物が入ってきたとき調子よく動き始めます。「二食にすると太る」といわれますが、胃が活 発な状態となるからで、その状態で太らないよう食を減らすことが効率を上げることです。
（http://members.tripod.co.jp/hhl/shoku.htmより引用）
　このページではダイエットの基本を一日二食とし、その状態を基本としながら食を減らすことを心がけろといっている。なるほど、効率の良い体を作りながらもさらに摂取量を減らせということか。食いしんぼさんには厳しいだろうが、確かにこれが最も効率的である。
　
　結局、両者に共通して言えることは朝抜いたほうが効率が良い、ということか。朝抜くことの弊害もないようだし、私は抜いたほうが良いようだ。しかし、貧しい食事ながら食べることが毎日の楽しみでもあるため、抜くことは難しい気がする。

２００２年４月６日
朝：カレーの穴風チキンカリー
　パソコンが壊れた。

　ちょうど日付が今日に変わる頃、私は「るろうに剣心」を見ようとＤＶＤをセットした。が、コマ落ちが激しくて見ていられない。今までは騙し騙し見ていたが、ちゃんと購入したDVDがこれでは自分的に納得いかない。まあ、問題はDMAにあることは分かっている（たぶん）。面倒くさいが多分解決はできる。とりあえずマザーボードのメーカーから最新と思われるドライバをＤＬし、インストール。問題は改善されない。ＤＶＤドライブのメーカーＨＰによれば、その場合は全てのＩＤＥデバイスを削除すれば良いとのこと。ハードディスクコントローラーを削除してはマズイことになりそうな気がびんびんしていたが、その時ほろ酔い気分だった私は「まあ、いっか」と軽い気分で削除。果たせるかな、パソコンは立ち上がらなくなった・・・。困ったが、とりあえず眠いので寝た。

　朝。幸いセーフモードでは動くようなのでとりあえずデータ類をバックアップ。原因がなんとなくわかっているため、直そうと思えば直せそうな気もするが、そろそろ再インストの時期だとも思ってたので、ＯＳを再インストールすることにする。
　さすがに再インストも３度目なので勝手も分かっている。ちゃちゃっとフォーマットし、ＯＳのセットアップ。ふぅ。リカバリＣＤの類があれば、もっと気楽に再インストが出来るのだが。確かリカバリＣＤを作るツールがあった気がするので、そろそろ本気で検討しようか・・・。

　ところで、困ったことに今日は私のメインバンドである「ミルシアエリアーデ２」のミーティング日でもあった。今日は私の家でＤＴＭ（ＰＣを使った音楽作り）をすることになっている。パソコンが動かないとお話にならない。
　妖精氏と亜機人氏が来たときには、まだＯＳがインストールされたばかりの段階だった。ＤＴＭなので音が出ないと何もできない。とりあえずサウンドカードのドライバーを入れようとするが、なぜかドライバーが見つからない！２０分ほど探し回り、これはもう発見できないと判断する。クリエイティブのＨＰから取ってくるにしても、これからＡＤＳＬの設定をしていては時間のロスが大きすぎる。残念ながらＤＴＭは諦めることにした。

　というわけで、ＤＴＭを諦めた私たちはアナログなツールを使うことにした。テレコである。３人の真中にテレコを置き、ふふ〜んと歌ったり、ギターを爪弾いたりした。結局、これで２曲作った（パクった）。アナログも悪くないと思ったりする。
　しかし、考えてみればこの「ミルシアエリアーデ２」というバンドは、結成して早１年半が過ぎようというのに、全員で曲作りをしたのは今日が初めてだ。なんとゆったりしたバンドであることか。忙しない現代社会に対するアンチテーゼ、ということにしておこう。「いきなりイスラエル」というバンドは２０年間で２度しかライブをしたことがないという逸話もあるし、そう焦ることはない。人生は意外と長いのだし、ヒマはゆっくりと潰さなければ。

　その後、妖精氏が奢ってくださるというので、餃子の王将で夕食。かに玉定食（840円）を食べる。日々の夕餉では考えられない程たくさんの料理（かに玉、サラダ、餃子、シュウマイ、スープ）に心がときめく。大変美味しく頂いた。妖精氏、ありがとう。
　食べながら、ミーティング。「いかにファンの期待を裏切るか」「良曲をいかにくだらなく聴かせるか」などについて、熱く理想を語り合った。私も含め、本当にアホな集団だ。努力や才能を勢い良くドブ川に投げ込んでいる。まあ、現代音楽シーンへのアンチテーゼということにしておこう。大体のことは「アンチテーゼ」という言葉が解決してくれる。

　とりあえず「スカパンクがしたい」という結論に落ち着いた私たちは、食後別れ帰途へと着く。しかし、スカパンクって一体何なのだろうか。家に帰った私は再びパソコンのセットアップ。サウンドカードのドライバはすぐに見つかった。良くあるパターンだ。その後もこれといって困ることもなく、テケテケとセットアップ。しかし、再インストに忘れ物は付き物で今回はWinampのスキンを一式失ってしまった。それは別にいいのだが、男爵ディーノのアップ先サーバースペースのサーバー名がわからなくなってしまったのが痛い。これじゃ更新が出来ないぞ。どうしたものか・・・。

２００２年４月５日
昼：手抜きの極みカレー（終了）
　カレーはバイトの昼にお弁当で食べた。やっぱり昨日作ったカレーよか美味しい。

　今日はバイト先の綺麗なめがねのお姉さんからプレゼントを貰った。ＲＯＮＤＯの攻略本だ。ああ、なんて貴女らしい・・・。

　帰ってお蕎麦を作る。お蕎麦に大根おろし、ネギ、生たまご、天かす、梅ぼしを加えて食べる。しかし、以前も言ったが蕎麦自体の味が非常に良い。茹で加減を見るため口にした時点で、すでに蕎麦が味わい深い。この宇山蕎麦も残り一つとなってしまったので、最後はもっと素材の活かせる食べ方をしたいものだ。

　そういえば今日はＮＨＫ来なかった。まあ「七時には家に帰ってる」といったにも関わらず、今日は九時に帰ってきたのだから仕方がないか。せっかく泣ける芝居でもしてやろうかと思ったのに、もうやる気が失せた。次来たら適当にあしらおうと思う。

　いまスピード２を見ているが、面白いのかどうか非常に微妙だ。もう少し見てつまんなかったらさっき届いた「るろうに剣心」でも見ようかと思う。ふう。

２００２年４月４日
夜：カレーの穴チキンカレー
　今日はＮＨＫの徴収が来た。

　といっても最初は払ってやるつもりだった。どうせ年３０００円くらいだろうと思ってたため、言われるままに契約書にサインした。

私「えっと、支払いは銀行振り替えになるんですかねー？」
集金人「そうですねー。今月と来月だけは私が直接受け取るんですけどー。えっと、２ヶ月分で2790円になりますー」

ハッ！？

２ヶ月で2790円！！！！？
１ヶ月あたり1395円ですとッ！？

・・・払えるワケないじゃないか。
ていうか、あんな貧乏臭い番組ばかり作ってて、1395円って、ボッタクリとしか思えない。それはムリな相談だ。

　レンタルビデオだって、一本390円だ。ビデオ１本2時間で３本分と考えても、私は一ヶ月に６時間もＮＨＫを見ない。もし見るとしたら、たまたま時間があえば「おじゃる丸」をみるくらいだ。見るなといわれれば全然見なくても問題無い。そんなＮＨＫに月1395円はちょっと払えないぞ。１パック380円の肉を常に半額で買ってる私にとって、その金額は月に７パック肉が買えるということだ。私がいつも食べたい食べたいと思ってる肉が毎日食べれてしまう。とてもじゃないが払う気はしない！！

　とりあえず今日は契約書にサインはしたものの、いま現金ない、通帳親が管理してて分からない、と嘘ついて帰ってもらった。とりあえず明日・明後日でまた来るだろうから一芝居打って追い返すとしよう。ふう、面倒くさい。

　その後、気を取り直してカレーを作った。カレーの穴さんで紹介されていたチキンカレーを作ってみた。眩暈がするほど不味いカレーができた。カレー粉がないから普通のカレールーを使ったのが間違いだったのだろう。とにかくどうしょうもない味だったので、水を足して普通のチキンカレーにした。アレは酷かった。おかげで今、あまり元気がない。

２００２年４月３日
朝：手抜きの極みカレー
　朝起きてカレーとお味噌汁を食べる。うむ、粗食だ。

　適当にシャワーなど浴びて新宿へ。今日は清純派黒髪ロック・リバース。のミーティングがある。ちなみに相方に頼まれていた物は全て持っていくのを忘れてしまった。本当にすまん。ミーティングの場所は、私がピザが食べたかったのでファーストキッチンで行われた。130円のピザ・マルゲリータを購入。うまうまと食べる。
　ミーティングでは５月３日のライブで演る楽曲などについて話し合われた。彼の作ってきた曲を２曲聴き、とりあえず私が詞をつけることになった。１曲はイメージが湧いたのだが、もう１曲が難解だ。どうしよう・・・。

　家にＣＤがなくなったので、帰りに自主盤倶楽部に寄ってＣＤを回収しようとするが、なぜか在庫がないといわれた。もしや売れたのか？？う〜む、嬉しい誤算だ。しかし、手元にＣＤがないのは困ったなあ。いま注文とか来たらどうしよう・・・。諦めて新たに作れということなのだろうか。

　その後、ＭＯＲＥというゲーセンに寄ったのだが、今日は気力がないので省略。２回乱入して蹴散らされた。

　帰ってからアーチスティックな気分が殺がれないうちに詞を作り始める。とりあえず１曲はすんなりと出来た。が、もう１曲がどうにもテーマが浮かばず、書けない。なんとなく書いてみたが、イマイチ面白くないのでコレはボツだろう。素材（曲自体）がなかなか良いので、気を抜くと良い詞を書きそうになってしまう。ダメだ、黒髪ロックで求められているのはこうではないハズだ！

　今日はもうしばらく苦悩してみる。たぶん、今日やらないと明日はできないな・・・。　

２００２年４月２日
夜：カレースパ（手抜きの極みカレー使用）
　いつも通り昼頃起床。「ハレのちグゥ」を見ながら朝ゴハンを食べる。
・・・・・・ダメだ。バイトに行ってないと毎日ぐうたらしてるダメ人間みたいだ。４月から日記を読んでいる人に誤解されそうだ。
　しかし、「ハレのちグゥ」はいいなあ。あんな呑気なジャングルがあるなら、永住したいものだ。毎日豆イモふかしてホクホク食べて暮らしていきたい。もういっそ、グゥの腹の中でもいい（あそこはとても住み心地良さそうだ）。とか、そんなことをいってると、さらにダメ人間だと誤解されかねないので、もうやめよう。

　今日はこれといってすることがないので、ネット三昧と洒落込む。とりあえず昨日買えなかった「るろうに剣心ー追憶編」のＤＶＤをネットで購入することに。小一時間ほど探して6000円で販売しているサイトを発見。ふむ、妥当なところだろう。他に安いところもなかったので、ここで購入。１週間ほどで来るそうだ。

　その後、適当にゲームを落として遊ぶ。ふぅ、楽しい。折角ＡＤＳＬなのだしネット対戦とかもしたいものだ。今時間あるし、少し研究しようかな、とも思う。

　そうこうしてるとお腹が減ってきたので晩ゴハン。我ながら自由奔放な生活だな・・・。これで金の心配さえなければもっと楽しく人生生きられるのだが。
　とりあえずキャベツを千切りにする。こないだまでキャベツなんて適当に引きちぎって食べてたのだが、お誕生日会で少女が千切りをしてるのがとても楽しそうだったので、それから千切りにしている。実際、やってみるとやっぱり楽しくてクセになる。こないだはついつい切り過ぎて物凄い量のキャベツを食べるハメになってしまった。
　それとカレーライスにしようかと思ったのだが、何だか米が食べたくない気分だったのでスパゲティを茹でた。そんで、ポケモンを見ながら夕食。どうも今日のは劇場版のようだ。主人公のサトシ少年が小脇に抱えている体長３０cm程度のポケモンから、明らかに自分の体積より多量の水が放出される場面に違和感を感じてしまう。大人はダメだ。つい何事にも理屈をつけてしまう。私ももはや若くはないということか。

　とりあえず今日は９時から「フードバトルクラブ」を見たいと思う。判官贔屓の私としては、明らかにＴＶチャンピオンを潰しにかかっているフードバトルクラブを見るのは微妙な心境なのだが、それはそれとしてあの企画は好きだったりする。実際、番組の作り方もフードバトルクラブの方が垢抜けている。しかし、小林の引き抜きの件はもう仕方ないとしても、今後白田まで引き抜いたら、流石にフードバトルは見なくなるだろうと思う今日この頃。仲良くいこうよ、ホント。

２００２年４月1日
夜：手抜きの極みカレー
　今日は「るろうに剣心―追憶編」のＤＶＤを買いにアキバへ行くことにした。その前に、早稲田に寄ってみることにする。早稲田は今日が入学式なため、僕がいたサークルの後輩たちがおかしな格好でビラを配ってるというから、遠くから見ようかと思ってのことだ。

　１時半ごろ家を出ようとしたが、一つ用事を思い出した。そうだ、今日は４月１日、近くのスーパーが一の市なる安売りの日だ！少なくとも、１０個８９円のタマゴは確実に購入しなければならない。帰ってからでは絶対間に合わないので、先に購入することにする。結局、買い物が終わって家を出たのは２時過ぎになった。

　駅で定期を買い、電車に乗る。定期、買っていいのだろうか？？計算によれば１５日以上通勤しないと元が取れないのだが、今は仕事が閑散期で仕事があまり来ない。現に今日も明日も休みだ。嬉しいが、悲しい。しかし、よく考えたら１５日以上は働かないとそもそも食っていけない。元を取る、うんぬんの問題ではないぞ、こりゃ。

　というわけで、３時過ぎに早稲田に到着。目立つ集団を探してみるが、見つからない。現幹事長に電話したところ、ビラ配りは疲れたので散会したとのこと。なんてこったい！タマゴなんて買ってる場合じゃなかった！！
　失意を胸に早稲田を後にする。・・・なにしに来たんだか。しかし、２２にも関わらず、２度ほど新入生と間違えて声を掛けられたのは嬉しかった。やろうと思えば新入生のフリして夕食を奢らせたり出来なくもないが、流石に良心が咎めた。

　そしてアキバへ到着。早稲田の件はまあいい。今日はこっちがメインだ。とりあえずＤＶＤを探す。が、意外とない。結局、ヤマギワソフトと石丸に定価で売っている物を発見しただけで、中古はもとより割り引きされているものもなかった。20％ＯＦＦくらいのを見つけたら買おうと思ってたのだが、定価ではちょっと買う気がしない。少なくともネット通販の値段を調べないことには買えないな。

＜--以下、ゲームの話。興味ない人は飛ばして下さい--＞
　そのあと、アキバのゲーセンへ。ここは１回100円で高いが、数少ないヴァンパイアセイヴァー２の置いてあるお店だ。今日行ってみたらしかも対戦台になっていた。乱入されてもココなら4：6くらいで戦えるだろう、と踏み気楽にスタート。持ちキャラのジェダを使いプレイ。セイヴァー２になってから滑空が上中下に使い分け可能になり、ＧＣ専用だったスプレシオが通常時でも発動できるようになった。２は今回で３度目なので、これらの新規変更点をどのように戦術に組み込めば良いのかさっぱりわからない。だが、滑空の使い分けは極めれば対人戦において有効である気がする。数少ないダウン技のスプレシオも有難い。じっくりやりこんで、しっかり戦術を考えたいものだ。
　ＣＰＵのレベルは低目に設定されているので（多分２か３）、適当にプレイ。滑空を使い分けて遊んだり、スプレシオを乱発したりする。しかし、家でやってるときに比べて微妙にボタン２つ押しがうまく入らない。・・・困った。ジェダはＥＳディオ＝セーガが全てといっても過言ではないのに・・・。
　そんなこんなで適当にまったりやっていると、ラスボス。ふぅ、誰も入ってこないぞ。ラスボスのジェダ（同キャラ対戦）と適当に戦いながら乱入者を待つ。まだかなー、まだかなー、まだかなー。気づくと負けていた。しまった、たるたるとやりすぎていた！まあ、プレイ時間自体はクリア時とほぼ変わらないものだったのだが、それにしてもＥＤが見れないのは何か口惜しいものである（セイヴァー２のＥＤはとっても詰まらないのだけど）。
＜--ゲームの話、ここまで--＞
　帰り。せっかくアキバまで来たし、今日は空いてるから「じゃんがらラーメン」でも食べて帰ろうか、と思うが、明日も仕事がないことを思い出し、帰ってカレーを食べることにする。
　なお、帰りに高級嗜好品ネギを購入。八百屋のおばちゃんに量が多い、といったら小分けにして売ってくれた。３０円。おばちゃん、ありがとう。

　帰って、カレーと冷奴、お味噌汁にキムチで夕食を食べる。冷奴とお味噌汁に贅沢にネギを入れる。・・・美味い。やっぱり自分はネギが好きなようだ。

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