架神のカレー日記02.2




2002年2月28日
朝:偽カレーパン(実験カレー1改使用)

 相も変わらずまたこれだ。
 今日はお呼ばれで女の子バンドイベントを見に行った。おっぱいがたくさん出てきて、当然の感情だが、とても良かった。でも個人的には上にシャツ一枚着てるほうがより良いと思った(ボタンは二つくらい留めるかんじで)。
 帰りはイベントで知り合ったヴィジュアル系寿司職人ショーン・カーツ氏と吉牛に行った。基本的に外食はタブーだが、最低限の社会活動としてこのくらいは良しとしよう。

2002年2月27日
朝:偽カレーパン(実験カレー1改使用)

 うん。朝これやると、とても楽だ。ノルマ的にも現実的にも楽だ。しかしこの連続だと日記が面白くなくなりそうだ。まあ、これもそのうち飽きるだろう。また、納豆味噌汁の朝食が恋しくなる日もくるだろうし。

2002年2月26日
朝:偽カレーパン(実験カレー1改使用)

 思うところあって、朝は当分パン食にすることにした。思うところも何も、よりパンの方が安いことに気づいたからだが。パンは5カット98円。1食に1枚食べて約20円。一方、米は茶碗一杯の単価が50円近くするのだ。
 というわけで、朝はパンにカレーをつけて食べてみた。・・・これはいいかもしれない。朝から気軽に手早くカレー(ノルマ)を消費することができる。夜、頭を悩ませなくていいので楽だ。しばらくこれで行こうと思う。
 なお、お弁当にもパンを持っていった。パンにハム(12枚268円)とレタス(1/2で78円)をつけ、炒りタマゴマヨネーズを添える。それを適当に挟んで偽サンドイッチにして食べてみる。パンを食べるとリッチな気分になれるというのも良い。米より安いのに、何故かリッチな気分になれるだなんて、朝はパン派の人たちの気持ちが少し分かった。
 バイトの帰り、たまには外食を、と思いファーストキッチンへ。ピザマルゲリータ130円)を食べてみる。130円でピザが一枚食べれるとは良い世の中になったものだ。デフレ万歳!
 なお、貧乏性の私は備え付け調味料の類は一通り使わなければ損した気分になるという悲しい習性があるのだが、ファーストキッチンはタバスコ、ケチャップ、たらこマヨ、ガーリックマヨ、カレーソースなど種類が多く、しかもどれもかなり味付けが濃いため、全てつけるとピザが調味料の味しかしなくなってしまった。次からはもう少し考えて使いたいと思う。

2002年2月25日
夜:唐揚げカレー(実験カレー1使用)

 これを書くのも何度目か、という感じだがバイトで疲れたので閉店間際のスーパーへ行き、鶏の唐揚げ97円で購入。解凍したカレーに突っ込んで食べた。97円なら流石に自分で作るより安上がりだと思う。

2002年2月24日
朝:カレースパ(実験カレー1改使用)
夜:実験カレー1改

 今日もバイト休みなので朝からスパゲティを作る。しかしタバスコの減りが早い。このペースだと二月もあれば一本無くなりそうな勢いだ。
 今日は亀有に探検に行った。徒歩15分の距離ながら今まで行ったことがなかったのだ。基本的に亀有は綾瀬以上に何もないところだが、天然記念物みたいなオモチャ屋を何件か発見した。また、たこ焼き250円、お好み焼き330円の店を見つけ、食べたくて食べたくて仕方なかったが、己を律し、帰って実験カレー1改を食べた。

2002年2月23日
夜:実験カレー1改

 清純派黒髪ロック。の相棒、降りしきる不死身屋氏が訪れてきたので、カレーを作って振舞った。製作時間3時間45分、氏は途中からイライラし始めた。
 基本は前回の実験カレー1と同じ、今回は卵黄を入れずに作る。また客人が来るとのことで奮発して豚肉のスペアリブを半額の277円で購入、これを入れる。
 結果、前回の複雑な味を表現することが出来た。が、実際、と一緒に食してみると複雑奥深いのは最初一口二口で後は味に慣れて普通に食してしまう。不死身屋氏に至っては空腹のためカレーをかけこみ、ロクに味わってもいなかったようだ。
 困った。少々考えが甘かったようだ。カレーとは一口目で全てが語れるインパクトのある味作りが必要なようだ。それには市販カレールーを利用しているレベルではいけない気がする。アレを使うとどうしても妥当な味になってしまう。
 様々な教訓を得た一日だった。

2002年2月22日
夜:カレースパ(実験カレー1使用)

 豚肉が余っていたのでカレースパを作りそれに絡めてみる。ウム、普通にうまい。二日連続で外したので今日は慎重になってみた。

2002年2月21日
夜:カレーつけめん(実験カレー1使用)

 バイトに行く途中、良いアイデアが閃いた。ラーメンカレーにつけて食べてみたらどうだろう?
 丁度昨日買った白菜の使い道にも困っていたので、白菜入りのチキンラーメンを作り、はカレーにつけて食べ、豚と白菜はそのままスープと一緒に頂けばよいのだ。こうすればスープつけめんが一挙に食べれる。大変お得ではないか。私は早速実戦に移した。
 
 チキンラーメンを作り、それをカレーに浸し食してみた。・・・まずい。とてもまずい。チキンラーメンは麺がふにょふにょなため、カレーをつけると非常に触感が悪い。そのうえ、昨日のカレー豚しゃぶ以上にカレールー水っぽくなる。事態を重く見た私はレンゲでカレーをすくい、その中にを浸して食べることにした。これならルーに被害は及ばないものの、やはりチキンラーメンは普通にラーメンとして食べた方が格段に美味しい。
 が、このアイデア自体は間違いではないと思う。麺にチキンラーメンを使用したことが間違いなのだ。きっと、生麺なら美味しいハズ。次は生麺で挑戦したい。

2002年2月20日
夜:カレー豚しゃぶ(鶏肉とマイタケのカレー使用)

 バイト疲れた。ということでやはり閉店間際スーパーへと向かい、豚肩ロース250g190円で購入。白菜も1/2切れを100円で買い、今日はしゃぶしゃぶにしようと思う。
 が!困ったことに、今日は朝カレーを食べていない。しまった、迂闊だった!自分の浅はかさを悔やみながらもカレーを食べなければならないという現実が迫ってくる。だが、豚しゃぶも食いたい。
 苦渋のすえ、私は豚しゃぶカレーにつけて食べることにした。残っていた最後の鶏肉とマイタケのカレーを使用し、豚しゃぶをカレーにつけて食べてみる。・・・普通にうまい。だが、カレーの方が豚をつけるごとにドンドン水っぽくなっていく。嫌な予感がする。
 の方は問題なくつけて食べれたものの、問題は白菜にあった。これはダメだった。とてもじゃないが、カレーと白菜は合わない。カレーをつけた豚を白菜でくるんで食べてみたが、食えるもののあまり美味しくはない。白菜は諦めて醤油をかけて食べ(ポン酢くらい買っとくべきだった)、豚だけカレーにつけて食べることにする。
 そうして、豚と白菜は完食したものの、困ったことにやたら水っぽいカレールーが残った。仕方なく、それをすすってみる。水っぽくて不味い。カレー豚しゃぶはいろいろと間違っていたようだ。

2002年2月19日
夜:カレードリア(実験カレー1使用)

 今日からまたバイトだ。祭りの後の寂しさということか。温泉が楽しかっただけに労働はちょっとブルーだ。なので、そんな自分を励まそうと、ちょっと豪華夕食を食べることにする。
 ということで、いつものように閉店間際のスーパー(マルエツ)へ。首尾よく刺身100円でゲットする。
 本来なら、この刺身と米、それに味噌汁でもつければ夕食OKなのだが、残念ながら私はカレーを食べなければいけない。しまった、こんなことなら朝カレーを食べとくんだった。仕方なく簡単に作れるカレードリアを作って食す。刺身の時は白い米を食べたかった気がするが仕方ない。
 なお、刺身はついてくる大根の千切りを完食するのはもちろん、刺身の下についてきた魚の骨も茹でて食べてみた。といっても骨を食べたわけではなく、骨に少しついてるの部分とあとの部分だ。頭のの部分はの中でも最も美味であるとパパうえ殿がよく言っていたものだ。100円でここまで食べれれば中々お得ではないかと思った。

2002年2月18日
夜:カレースパ(実験カレー1使用)

 素晴らしい温泉旅行から帰ってきた。だが、気は抜けない。私はカレーを食べなければならないのだ。というわけでカレースパを作って食べた。カレースパにすると、時間をかけた実験カレー1もあまり普通のカレーと変わらない気がする。単にタバスコのかけすぎなのかもしれない。

 しかし、カレーを食べつづけて18日目だが、意外と飽きのこないものだ。それよりむしろ、何らかの事情で朝・夜を外食しなければならないときにカレー都合をつけるのが面倒くさい。もし、この旅行2泊3日だった場合、いったいどうすればいいのだろう??

2002年2月17日
朝:実験カレー1

 今日からサークル後輩たち(女の子3人)と箱根に一泊二日の温泉旅行に行く。旅館の食事になってしまうので、強制的に朝カレーを食べなければならない。なので、朝は実験カレー1を食べた。

 温泉は良かった。素晴らしかった。料理豪華だし、露天風呂も良かった。浴衣の女の子と卓球したりもした。夜は遅くまで部屋トランプしたり、お酒を飲んだり、めがねをかけさせたりした。とても幸せだった。たぶん、私の人生でも10指に入る素晴らしいイベントであっただろう。いやぁ、良かった。この幸せ者め。

 *念のために言っておくが、この男1女3というメンバー割りは何ら下心あっての編成ではない。募った結果、たまたまそうなって、たまたま私が喜んだだけである。ホントにホント。

2002年2月16日
朝:実験カレー1

 朝から昨日カレーを食べてみる。ゆで卵は一日くらい漬けておいた方がカレー味が染みて美味しいと思った。

2002年2月15日
夜:実験カレー1

 先のバレンタインカレーの練習の際、いろいろなカレー知識を得たのでちょっとやってみることにした。
 まずはタマネギオリーブオイルキツネ色になるまで炒めてみる。調べた話では弱火1時間程度とあったが、実際30分キツネ色になった。そのあとニンジン牛肉鶏肉唐辛子を炒め、を入れバナナ一本椎茸を加えて煮込む。
 今回はニンジン無くなるまで煮てみようと思ったので延々と煮込む。が、一時間経過してもまだを崩さないので諦めた。そしてルーを溶かし、隠し味チョコレートと前回の鶏肉とマイタケのカレーの残りを入れる。それとちょっと冒険して烏龍茶を少し入れてみる。
 ここで味見をしてみると、最初は烏龍茶のせいかとてもさっぱりとした清水のような味わいのあと唐辛子辛さが響くという、とても面白い味になった。コレはかなりイケてるんじゃないかと思った。
 調子に乗った私はそれに卵黄を加えてみた。インド風のカレーは卵黄を入れるとまろやかな味わいになるという。だが、結果は先ほどの二重構造ともいえる味の複雑さが失われ、まろやかだが単純な味わいになってしまった。しまった、蛇足だったか。
 そしてそれにゆで卵を2つ入れ、完成。製作時間、約4時間。最後の卵黄が心残りではあるが、なかなか良い味のカレーが出来た。

2002年2月14日
夜:バレンタインチョコカレー

 今日は清純派黒髪ロック。という私のバンドが主催したイベント「黒髪ロックフェスティバルVol.1ギブミーチョコレート」を行った。
 私のパートはボーカル&カレー。簡単にいうと歌ったりカレーを作ったりするわけだ。といってもタマネギとか炒めるのは本気でやると時間がかかりすぎるためライブ中には出来ない。なので、時間のかかるものはで調理してライブハウスに持ち込んだ。
 今回はバレンタインということで、カレールーチョコレートに入れ替えてみた。わざわざ大量チョコレートを溶かし、濃くまろカレー容器に詰め替えたのである。客の前でこのルー(チョコ)を溶かしいれ、一口食べた瞬間「チョコじゃーん!!」という展開が理想だ。
 が、理想はもろくも崩れた。さしたる反応もなく、みな単に「まずいカレー」として処理(お残し)してしまったのだ。どうやら皆「チョコ入りカレー」くらいに思っていたらしい。「違う!チョコ入りじゃないんだ!チョコそのものなんだ!」私の心の叫びも虚しく、カレー(チョコ)は次々と廃棄されていった。
 なお、ライブ終了後、そのチョコカレーカレールーを入れてみた。すると想像通り、濃くのある良いカレーになった(それでも少々チョコ味が強すぎるきらいはあったが)。私はこのカレー入りチョコカレーも客に勧めてみたが、みな先のチョコのみカレーに懲りたのか頑な拒否し、仕方なく私は一人でほとんど食べることとなった。

 *この日チョコをくれた皆様ありがとうございます。カレーに入れたりせずに全てそのまま食べますのでご安心下さい。

2002年2月13日
夜:偽カレードリア(鶏肉とマイタケのカレー使用)

 「電子レンジで作る簡単クッキングブック」カレードリアの作り方が書いてあったので早速試してみることにした。
 調理法はとっても簡単の上にカレールーをかけ、真中に生卵を落とし全体に粉チーズをふりかけた後、レンジで温めるだけ。これに昨日作った茹でほうれん草キャベツを載せ、作ってみた。
 結果、これをドリアと呼んで良いのかどうか謎の料理が出来上がった。だが味自体は良かった。問題ない。何よりドリアということでタバスコ大量にかけれるのが嬉しい。基本的にイタリア料理タバスコ大量にかけれるから好きだ。

2002年2月12日
夜:カレースパ(鶏肉とマイタケのカレー使用)

 昨日、ほうれん草100円で買ったので(本当は半額だったのに値引きされてなかった。不覚!)、電子レンジ茹でてみる。洗うのも面倒くさいし、切らなきゃいけないし、ラップで覆うのも面倒だし、レンジの中でほうれんエキスが出まくるので、言うほど簡単ではないと思った。が、ほうれん草を食べているとすごく健康的な食生活であるような錯覚に浸れる。
 というわけで、カレースパに茹でほうれん草を入れて食べてみた。に大幅な変化は見られなかったが、ほうれん草を入れるだけでとても健康的な気がして、なんだか良かった。

2002年2月11日
夜:鶏肉と牛肉のカレー

 最後に一食分カレー氷塊が残った。これは朝食用ではなく、十分メインディッシュになると踏み、夕食に食すことにする。


2002年2月10日
朝:鶏肉と牛肉のカレー

 今日は昔のバンド仲間と私の引越しパーチーをするのでのうちにカレーを食べなければならない。一日一食はカレーを食べなければいけない、というのはむしろこういった調整事が面倒くさい。
 なお、肝心の引越しパーチーは一人バイト一人骨折一人寝坊(推測)で、結局一人しか来なかった。なので二人酒粕鍋を作って食べた。

2002年2月9日
朝:鶏肉と牛肉のカレー

 今日はバイト休みなので、例の氷山のごときカレー塊をなんとかしてみることにする。まずはでガツガツと殴ってみる。・・・箸が折れた
 程度の攻撃力では氷塊防御力は破れないようだ。次に調理用ハサミ切断を試みる。・・・切れない。何の取っ掛かりもないためハサミが入らないのだ。なるほど、チョキではグーに勝てないということか。
 なのでが折れないよう細心の注意を払いながらカレー塊を穿つ。そしてそこからハサミを入れ、苦闘の末なんとか3分化することに成功する。3分化しても一食づつではまだ大目な量だが、これをさらに細分化するのは骨が折れるので諦める。凍ってるから冷たいし、カレーだからぬるぬるするし、この作業は大変不快だ。
 というわけで、朝はこのカレーを食べた。なお、夜はカレースパでないスパゲティを作った。昨日買った紅鮭オイルで炒めてパスタ絡めて食べてみた。普通に美味しかった。なぜ10円なんだろう??

2002年2月8日
夜:カツカレー(鶏肉とマイタケのカレー使用)

 (これも3合分一気に炊き、残りは冷凍している。毎日炊くとジャー洗うの面倒くさいんだもん)のストックがなくなったため、今日はを炊かなければならない。せっかく炊きたての米を食べるのだから、美味しく米が食べれるカレー料理にしたいものだ。そこで思い切ってトンカツを買ってみることにする。
 例の如く、スーパー閉店間際を狙い、一口ロースカツ2切75円で購入。バイトから帰ると丁度閉店間際になるのは都合が良い。というわけで、今日も豪華夕食を食べた。

2002年2月7日
朝:鶏肉と牛肉のカレー 
夜:カレー牛丼(鶏肉とマイタケのカレー使用)

 新しく始めたバイトのため、朝は時間がない。なので鶏肉と牛肉のカレーを温め、それと納豆インスタント味噌汁を食べる。鶏肉と牛肉のカレーはそろそろ手ごろな大きさに砕けているものがなくなりあとは氷山のようなが一つ残っている。これはそろそろなんとかしなければならない。
 
 そして、夜。バイトが初めての職場でなかなかストレス貯まったため、ちょっと贅沢に食べようと思いスーパーへ行く。閉店間際を狙い、お惣菜牛丼140円で購入。カレールーをかけてカレー牛丼にする。タマゴを落とし、ついでに味噌汁サラダもつけてちょっと豪華な気分を味わう。
 ところでこの日は紅鮭をなんと10円で購入した。こないだのいわし丸干31円もそうだが、意味不明の安さだ。マルエツは良いスーパーかもしれない。

2002年2月6日
朝:鶏肉と牛肉のカレー

 今日はあや。昔一緒にヴィジュアルバンドをやってた人。コンビニでバイト中。一日3食賞味期限切れコンビニ弁当を食べている間違った人。こうはなりたくないものだ)の家に行かなければならない。彼のパソコンから音が出なくなったというので直しに行くのだ。そしてそのラーメンを奢ってくれるという。外食、しかもラーメンだなんて、とても嬉しいので朝からドキドキである。
 というわけで、朝は鶏肉と牛肉のカレーを食べた。

2002年2月5日
夜:カレー蕎麦(鶏肉とマイタケのカレー使用)

 大学後輩がくれた蕎麦があったのでカレー蕎麦を作ってみることにした。カレーうどんがあるように当然カレー蕎麦というものも存在する。普通かけそばカレールーをかけただけのイージー食べ物だ。
 というわけで、早速、蕎麦を茹でる。この蕎麦、ずいぶん良い一品のようで、茹であがった時点で一本食べてみたが十分美味い本当に良い蕎麦はつゆの代わりにで食えるというが、まさにそういった感じだ。
 が、蕎麦は問題ないものの、つゆの作り方が分からない。とりあえずめんつゆ濃縮液を薄め、それに蕎麦を入れ、カレールーをかけてみる。
 
 ・・・まずい。どうしたことか。酷く不味かった。問題は全てつゆにあるような気がする。もともと関西の人間である私に関東風のつゆは合わないのだろうか?蕎麦はなんとか食べ尽くしたものの、つゆまで飲み干す気になれず諦めて捨てた。カレー蕎麦は今後の研究課題の一つとなるであろう。

2002年2月4日
朝:鶏肉と牛肉のカレー 
夜:鶏肉とマイタケのカレー

 朝ゴハンをきちんと毎日食べるためにも、朝ゴハンは手を抜くべきだと思う。というわけで、朝は鶏肉と牛肉のカレーを解凍して食べることにする。ところでこのカレーは大き目の一つのタッパーに入れてまとめて冷凍していたのだが、見た感じカチンコチンに凍っている。食べる分だけ解凍しているので、この大きく固まって凍ったカレー、どうやって分解すればいいのだろう。とりあえず今日は固まってない部分を解凍して食べた。

 夜は5尾31円で購入したいわし丸干メインディッシュに、鶏肉とマイタケのカレーをスープ感覚で食した。

2002年2月3日
朝夜:カレースパ(鶏肉とマイタケのカレー使用)

 昨日、一昨日とカレーは大量に作ったので、今日からはそれを消費することにする。冷凍した時点で味は格段に落ちてしまうので、冷凍カレー間接的に利用することにする。つまり作った日と次の日くらいまではいわゆるカレーライスを食し、冷凍カレーの場合はカレーから派生する食品を作るということだ。これでカレー料理にバリエーションを持たせることもできる。
 というわけで、カレーライス以外のカレー料理挑戦していくわけだが、最初ということでまずは無難なカレースパを選んだ。幸いパスタが送ってくれたものがある。
 カレーはレンジで温め、その間にパスタを茹でる。ゆで時間の目安が書いていなかったため(正確には、書いてあったのだがイタリア語だったため読めなかった)、ちょくちょくパスタを噛みながらアルデンテを狙う。常識とは思うがアルデンテとは髪の毛一本分の硬さの状態だ。といっても、ちょっと硬いパスタを食べるというわけではなく、これはパスタルーを吸うことにより丁度良い硬さとなるのだ。
 で、アルデンテに茹であがったパスタカレールーをかけて食べてみる。・・・冷たい。困った。カレーが一部凍ったままだ。レンジの説明書を読んでみると、カレーの解凍は一度温めたあと、中身をかき混ぜもう一度温めなければならないようだ。仕方ないので、パスタごとレンジで温めなおし、なんとか食べた。
 
 ところで私はタバスコ好きだ。もともと辛党(甘いのも好きです)ということもあるのだが、カルボナーラ赤くなるまでタバスコをかけるほどタバスコが好きだ。もちろん目玉焼きタバスコで食べるものだと認識している。コショウや醤油、ソースなど論外だ。そういうわけで、カレースパにもタバスコをかけたくなって208円タバスコを購入。朝のカレーの失敗と早速タバスコを使いたかったのとで、夜もカレースパを作って食した。人間は学習する生き物なので、今度のカレーは冷たくなかった。

2002年2月2日
夜:鶏肉とマイタケのカレー

 昨日は鶏肉と牛肉を使ってカレーを作ったわけだが、昨日のカレーはほとんどスープのない、いわばカレー味の肉だったため、今日はスープタイプのカレーを作ってみることにした。
 材料は鶏肉マイタケ鶏肉134円で購入。マイタケ128円だった。シイタケ100円で売っていてマイタケと悩んだが「あるある大辞典」によればマイタケ食ってれば風邪ひかないらしいので、あえて高価マイタケを選んだ。
 昨日学んだことにより具材は別に炒める必要はないと思ったので、マイタケを適当にちぎって鍋に放り込む。鶏肉も適当に切って鍋に放り、煮込み開始。マイタケエキスのためか、まだルーを投入する前だというのに、既に色が黒い
 カレーの箱の裏には材料が柔らかくなるまで20分ほど煮込む、とあるがニンジンがないため柔らかくすべき具材がない。なので10分ほど煮込んだ時点でルーを投入する。
 が、ここで問題がおきた。スープタイプという意識が強すぎたため水を入れすぎていたのだ。手持ちのとろけるカレーを全て投入してもあまりに水っぽすぎる。スーパーは既に閉まっている時間だったので、仕方なく近くのコンビニ熟カレーハーフサイズを購入。ハーフサイズなのに128円。・・・た、高い。
 ハーフサイズを全て投入して、やっとカレーらしいまろやかさになった。手抜きのつもりが長い道のりとなってしまい残念だ。そして結果、何の変哲もないカレーが出来た。具材がマイタケ鶏肉だけだとちょっと寂しい気もしたが、ニンジンを使わなければ煮込む時間を省けることも分かった。

2002年2月1日
夜:鶏肉と牛肉のカレー

 記念すべき初自作カレー。近くのスーパー(マルエツ)にて、牛すね肉を半額の184円で購入。鶏肉125円で購入。初回からリッチに二種類も入ってしまった。また野菜も食べなきゃ体に悪いと思いニンジンも3本ほど購入(100円)。とろけるカレー(辛口、178円)を使い、とりあえずカレーを作ってみる。途中、ニンジンと牛肉を炒める最中に雪平鍋が焦げるというアクシデント発生。炒めることは面倒くさいと思い中止。具材は生のまま鍋に放り込み、20分ほど煮ることにする。
 また、今回のカレーはいわゆるカレーではなく、「カレー味のついた肉」を目指していたため、水は少なめにルーは大目に入れてみた。
 結果、普通に食べれるカレー(味の肉)が出来た。特別美味しいわけでもないが、自分で作ったせいか大変美味しく感じられる。とりあえず野菜や肉を炒める必要性はない気がした
 そして、やっぱり自炊なんて楽勝だと思った。


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