架神のカレー日記02.11後半
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2002年11月30日
朝:手抜きチキンカレー

 氷河期3日目。起きて、カレーと先日のペッパータンを食べた後、4日のライブに向けてあれこれ調べ事をしたり、アンケートを作ったりした。
 図書館にも行った。相変わらず「項羽と劉邦」は上巻が借りられており、借りることが出来なかった。諦めて、また池波正太郎を2冊、W・B・イエイツケルト妖精物語を借りて帰った。しかし、今思うと、上巻が帰ってきたときには中下巻を高い確率で借りられてしまうんじゃないだろうか。すると、中下巻が帰ってくるまでもどかしい思いをしなければならない。中下巻だけでも借りて帰った方が良かったか。

 夕食は冷蔵庫にある残りもので適当に食べた。冷蔵庫に食べ物が複数残っている、という状態が私にしては非常に珍しいことである。食べながら「USO!ジャパン」を見たが、ほとんどが「USOミステリー」に時間を割かれていた。これはもう、番組タイトル変えてしまって内容固定した方がいいんじゃないだろうか。しかし、昨日のトリックはくだらなかった。
 USO!ジャパンはある意味、心霊写真館がいちばん面白い。キーワードは「霊波動」。言葉の意味は良く分からないが、この単語を適度にまぶしつつ、霊の性別・年齢・死因を推定し、後はケースバイケースで「大変危険」だとか「害は無い」とかいっておけばそれでOK。最後は「こちらで除霊しておきます」で締める。黒田みのる先生は良い商売をしているなあ。私のところにもあんな仕事回ってこないかな。雑誌の裏面にある「幸運を呼ぶ水晶」体験談とか作る専門家っているのだろうか。ソツなくこなす自信があるので、誰か紹介してください。

2002年11月29日
朝:手抜きチキンカレー

 お休み(氷河期)二日目。明日も明後日も仕事は無いと言われた。困った。餓えて死んでしまう。

 とはいっても、やっぱりお休みは楽しい。幸せだ。昼頃起きて、カレーを作る。今回は手抜きで、スライスしたタマネギ、適当に切ったニンジン、こま切れにしたジャガイモ、鳥の手羽先肉を鍋で1時間程煮込んで、ジャワカレー中辛を溶かしただけのもの。特筆すべき点としては、以前、差し入れで頂いたティーバックタイプのブーケガルニを使ってみたことか。これは非常に良い香りが出て、カレーはもちろん、部屋の中まで香り高くなった。
 他に辛味付けに輪切りの鷹の爪をたくさん入れて、チャツネを少し加え、仕上げには軽く醤油を入れた。醤油がブーケガルニの香りを壊すのではないかと怖れたが、小量だったため、問題は無かった。
 そんなこんなで出来たカレーは、基本的に普通のカレーだったが、ブーケガルニの香り高さと、一時間煮込んだ手羽先肉の柔らかさに助けられ、昼から非常に食が進んだ。

 食べながらビデオの聖闘士星矢を見ていたが、これが今見ると本当に面白い。笑える。昔はもっとアツイものだと思っていたが、大人になって冷静に見るとギャグでしかない。紫龍がシュラを捕えて廬山亢龍覇を使い、空へ飛んでいくシーンとか、抱腹絶倒だった。違う意味で面白すぎる。

 その後はまったり洗濯したりゲームしたりして、時が過ぎた。夕食にはレタスを買ってきて(最寄のスーパーはレタスが高すぎたので、自転車10分のスーパーまで買いに行くことになった。だが、その甲斐あって100円安く買えた)、これまた頂きもののペッパータンと絡めて食べた。以前も親に買ってもらったことがあるが、このペッパータン、非常に美味しい。表面にコショウがたくさんついてるハムってすごく美味しそうに見えるのは何故なんだろう。

 それから図書館に新しい本を借りに入ったが休館日だったので、ガッカリする。月に二度しかないはずの休館日に、かなりの確率で当たっている気がする。図書館運が悪い。
 そのまま足を伸ばし、本八幡ルート14VENOMさんを見に行った。ドラムの海上(妹)の最後のライブだったので、海上(姉)が泣いていた。よく分からないが、姉妹愛ゆえだろう。たぶん。
 帰りに、海上(妹)に約束していたシスプリのビデオを貸し、また日頃から「笑いのセンスを鍛えたい」といっていた海上(姉)漫画太郎「地獄甲子園」全3巻を貸した。折角だから、彼女には漫画太郎先生のような高尚なセンスを持ってもらいたい。それにしても、彼女は真面目に音楽をやりたい人なのか、そうでないのか、いまいち分かりかねる。

2002年11月28日
夜:カレーまん

 最近、「一日中何も考えずゲームしたい症候群」のせいで日記などがおろそかになっていたと思っていたが、どうもそうではないことに気付いた。メッセンジャーでチャットをしていても辛かったからだ。単に文章を書くこと、もっといえば、キーボードを打つことが苦痛だったらしい。
 これは明らかに、仕事でタイピングゲームを延々とやり続けていた弊害だろう。困った。ちなみに延々とタイピングをやっていたおかげで分速350〜400字程度で打てるようになった。これって結構速いんじゃない?とちょっと誇らしく思っていたが、全国トップレベルの人間は800〜900字と聞いた。ごめんなさい、ごめんなさい。

 適当に納豆とか味噌汁とかで朝食を食べて、新宿のスタジオに行き、練習したりミーティングしたりした。次のライブは内容がある意味ハードなので、練習も大変だ。疲れた。カロリーが足りない。

 その後、後輩を訪ねに後楽園にある学生寮へと向かう。7時からのテレビで「365日カレーを食べつづける家族」なるものがあり、非常に気になっていたが、残念ながら少し間に合わなかったようで、後輩の部屋でテレビを点けた7時15分には既に終わっていたようだ。どんな内容だったか、見た人がいたら教えていただけると、とても嬉しい。
 なお、後輩がホカ弁を買いに行くというので、ホカ弁からすぐ近くマックハンバーガーを買ってきてくれ、と頼んだら、マックよりさらに近いコンビニでカレーまんを買ってきやがった。さすが私の後輩だ。人のために骨を折ろうとか、そういうことは全く考えないらしい。そのうえ、「お金払ってください、110円」とか、しれっといってくる。頼んだ物を買ってこないだけならまだしも、どさくさに紛れて値段を偽るとは、末恐ろしい男だ。大学院進学などやめて、しかるべき職についた方がいいんじゃないのか。私は適正価格の105円を彼に支払った。

 今回の目的であった「アベノ橋商店街」という動画を彼から借り受ける。その後、彼は無償ココアポッキー(賞味期限切れ)を振舞ってくれた。さっきまでは人非人のように思っていたが、何だ、やっぱり良いやつじゃないか。大学院でも頑張ってください。
 それから小銭でも稼ごうかと思い、後輩たちとで遊んでみる。しかし、返り討ちにあい、800円取られた。どうも貧乏人には強運は巡ってこないようだ。

 家に帰って、ラーメン茶漬けキムチ焼き豚を入れて食べた。美味しかった。
 この時点で既に夜一時を過ぎていたが、明日も休みということですっかり気の緩んだ私はそこからゲームに。「天地を喰らう2」が、初めてノーコンティニューで呂布(事実上のラスボス)まで行けた。4回エクステンド設定(もっともぬるい設定)のため、クリアできてもあまり自慢にはならないが、子供の頃「こんなんクリアできるわけないじゃん!」と思っていたゲームが、手の届くところまで来たのはちょっと嬉しい。成長したなあ、自分。
 この手の横スクロールアクションに付き物の緊急回避技(少しダメージを受けるけど完全無敵)や、シューティングのボムなどは、「危ない!」と思った時に使ってもまず間に合わないので、「たぶん大丈夫だけど、ちょっと危ないなあ」くらいの時に惜しまずバンバン使っていくことが大事だと、最近気付いた。傍から見たらチキンだろうが、臆病な方が長く生きられるので仕方無い。

2002年11月27日
朝:カレーの穴風チキンカレー(2)

 朝、カレーを食べて仕事へ。仕事は今日で関わっていた作業が一段落した。それは明日からの氷河期をも意味するのだが(最近、会社全体として非常に仕事が少ない)、とりあえず向こう2、3日休めそうなことを素直に喜びたい。

 帰りに思い余って聖闘士星矢のビデオを借りてしまう。キッズビデオ扱いのため2泊3日150円で借りることが出来た。安上がりでよろしい。しかし、本当は黄道十二宮編を頭から見たかったのだが、何故かほとんどレンタル中で、いきなり人馬宮からのスタートとなった。まあ、シュラアフロディーテが見れればそれでいいのだが。
 それで今見ると、思った以上に絵が古臭い。わずか10年ほど前の作品なのに、ここまで古臭く感じるものか。北斗の拳などは、今見ても然程古さを感じないのに、この違いはどこから来るのだろう。
 また、私の記憶以上に辰巳徳丸邪武などの青銅2軍聖闘士が活躍していた。この回がたまたまそうだっただけかもしれないが。
 あと、なにより、今見るとこの話は単なる宗教団体の内紛だということも分かった。産まれたばかりの赤子に「アテナの生まれ変わりだ!」などという辺り、非常に宗教っぽい。この件に関してはいつか本格的に筆を取りたいと思う。

 今日は夕食に蕎麦を食べた。タマネギ・玉子・鶏肉と、昨日と全く同じ物である。美味しかったからといって同じ物を連日で食べていると飽きが来るのは必定(カレーは別)。だから、出来るかぎり毎日違うものを食べるように気をつけていたのだが、今回はそれほど蕎麦が美味しかったということだろう。単に、今読んでいる池波正太郎の小説「編笠十兵衛」に蕎麦の描写が多いだけかもしれないが。テレビや小説で登場人物が食べているものは、美味しそうに見える。

 テレビの中の食べ物といえば、私は旅番組が好きだ。というか、「いい旅・夢気分」が好きだ。私は非常にテレビを見る趣味が偏っていて、時代劇かアニメか映画か「いい旅・夢気分くらいしか基本的に見ない。「テレビはNHKの教育と総合しか見ない」という方向に偏った人もたまにいるが、私はNHKの番組を素直に面白いと思えたことがほとんどないので、NHKは基本的に見ない。NHKで見る価値のあるのは「おじゃるまる」などの、アニメだけだと思うのだが、どうなのだろう。また、NHKでやっている大河ドラマも見ない。私の好きな時代劇は、ああいった史実に忠実なものではなく、「水戸黄門」やら「暴れん坊将軍」やら「三匹が斬る」といった類の、完全にパターン化されたお馴染みのものだ。開始10分でストーリーがオチまで分かってしまう安心感は素晴らしい。

 閑話休題。「いい旅・夢気分」の話に戻そう。あの番組の何が素晴らしいかというと、(私にとって)幸せの象徴である「温泉」をメインとし、出演者が楽しそうにご馳走を食べて、湯に浸かって、のほほんとしているだけという、毒の無い内容である。
 しかも、温泉は私のような貧民にも決して手の届かない贅沢ではない。一年に1、2回なら十分に可能な贅沢である。その時ばかりは、私もテレビの中の出演者と同様に豪奢な食事と、見晴らしの良い露天風呂が味わえる。「いい旅・夢気分」は出演者に自分を投影することができるのだ。「どっちの料理ショー」などは、どちらが勝とうと、私はどちらも食べれないので見ていて腹が立つだけだが、「いい旅・夢気分」が提示する現実味のある贅沢は、見ていても空想しても楽しい物である。
 
 というわけで、温泉に行きたい。願わくば、今日の夢気分に出てきたような、周りに雪が積もっている露天風呂に入りたい。

2002年11月26日
夜:カレーの穴風チキンカレー(2)

 「一日中何も考えずゲームしたい症候群」二日目。後先考えず夜遅くまでゲームしてたので、ジャンプ感想や、この日記を書く時間気力がない。これは困った。次のライブの宣伝やら打ち合わせやらも、さっぱりやる気がおきない。人生に余力が無い。
 原因はやはり働き過ぎだろう。先週なんて6日も働いた。7日間中6日間も労働したのである(!)職場のおねーさんから「そんなの架神クンじゃないよ!」とまで言われた。まったく、その通りだと思う。
 どうも私は3日に1日くらいだらだらと遊び惚ける日を設けることで、なんとかバランスを取って生きているようだ。仕事に行くということは、帰ってきてほんの2〜3時間しかだらだら出来ないということを意味する。先週はこれが6日間、そして1日のインターバルを挟み、今週は既に4日間。明日で5日目だ。NO、駄目だ。こんな無茶な労働していたら心も体も持ちはしない!やはり、人間(私)は週2日以上、絶対に休まないとダメだ!!
 しかし、週6日働いただけで、ここまで精神的にまいってしまうとは、我ながら恐ろしい程の脆弱さだ。改めて、自分は只者ではないと思った。

 今日は朝、昨日の残りのシチューと、頂き物の焼き豚を乗せたパンを食べて、仕事へ。今日は珍しく昼ゴハンにスイスロールを買っておいたのに、何故かシチューの腹持ちがよく、あまりお腹が減らなかった。不思議だ。全く同じ物を食べた昨日の夜は、さっぱり満腹感を感じず困ったのに・・・??

 仕事中、カプリコーンのシュラ(『聖闘士星矢』)が実は愛らしい顔立ちをしているということに突然気付いた。自分の中では大発見だったが、これを読んでいる人の100人中98人まではどうでもいい話だろう。よく見て欲しい。彼の瞳はどことなく、「ゼルダの伝説〜風のタクト〜」リンクを想起しないだろうか?シュラって実は小動物系だと思う。

 家に帰って、蕎麦カレーを食べた。蕎麦にはタマネギ・玉子・鶏肉を入れた。カモがネギを背負って〜とは、昔の人は上手いこと言ったもので、タマネギと鶏肉はとても相性が良いと思った。しかし、蕎麦は美味しいなあ。何も考えず明日も食べたい。

 そして、8時半過ぎにテレ東でゴジラをやっていたことに気付いた。しかし、9時までだったので、ほとんど手遅れだ。どうして突然そういういことするかな。ちゃんと宣伝して欲しい。火曜は面白い番組が無いのですっかり油断していた。口惜しいことだ。

2002年11月25日
朝:カレーの穴風チキンカレー(2)

 「一日中何も考えずゲームしたい症候群」にかかってしまい、あまり文章を書く気がしない。

 朝カレーを食べて仕事へ行った。まじめに仕事して、帰りにジャガイモとか買って、家に帰ってシチューを作った。

2002年11月24日
夜:カレーの穴風チキンカレー(2)

 時間が無いので手抜きで失礼。

 朝起きて龍騎を見た後、仕事へ行き、適当に終わらせた後、高円寺のライブハウスにを見に行く。星は数少ない私が心から尊敬するインディーズバンドで、乱暴に説明すると狩生健二という極端に挙動不審な青年あらん限りの力でカラオケを歌うだけのバンドだ。
 まったく、これを始めて見た時には度肝を抜かれた。一人の人間が全ての体力を持って歌を歌うだけで、聴衆にここまでの衝撃を与えられるとは、まさか考えてもみなかった。当然、彼は全体力を振り絞って歌を歌うのであるから、歌声は決して美しいとはいえないし、全くテクニカルでもない、というか技術云々の前に、リズムメロディーすら臨界点ギリギリをさまよっているレベルだ。かろうじて歌に聴こえるジャイアンと考えて頂ければ分かりやすいか。
 その、全体力を用いた破壊的な怒声が痩せこけた狩生青年の体躯から搾り出された時、私達の「かくあるべし」という一般的な音楽見解は根底から突き崩される。そこにあるものは、聴くものの胸を躍らせる魅惑的な楽曲でもなければ、美しい旋律でもない。ただただ、圧倒的な熱量だ。この圧倒的な熱量に直面した時、私でなくとも人は気付くであろう。
 「世の中には、人一人を圧倒するほどのエネルギーなど、そうあるものではない」と。

 私達が目にする「圧倒的なエネルギー」は何があるだろう。たとえば、重量挙げ短距離走を見てみよう。なるほど、確かにそこには人が限界まで発したエネルギーがある。その鍛えぬかれた筋肉の躍動からは美を感じるかもしれない。だが、それはであり、衝撃ではない。
 重量挙げにしても短距離走にしても、そこには美しいフォームが存在する。いかにすれば、人が最大の力を発することが出来るか、その形はある程度完成されている。だが、人がもし、本当に死に物狂いになった時、あらん限りの体力全てを現前せしめた時、そんな完成された美しいフォームを保てるだろうか。いや、その姿はもっと醜く醜悪なはずである。そして、私達の本能に訴える衝撃とは、まさに後者であろう。
 狩生氏の歌は単純に考えれば全く聴くに耐えない。だが、その技術的破綻もまた、彼のエネルギーを表わす一つのファクターとなっている。彼は下手だから技術的に破綻しているわけではない、歌を歌うことに全力を傾けすぎて技術に回す余力が無いだけだ。そこまで己を追い詰めて歌う歌に、私たちが衝撃を感じない訳が無い。
 私のような三流の歌い手では、気にしていないそぶりを見せながらも、心のどこかでやはり技術的な失敗を恐れてしまう。頭で分かっていながらも、なかなか実践出来ない。全く恥ずかしい限りだ。美しい歌声で歌えるボーカルも、難解なメロディーを丁寧になぞれるボーカルも、機転と頓智で客を楽しませるボーカルも、世の中には掃いて捨てるほどいるが、歌うだけで人に衝撃を与えられるボーカルは、私は今のところ彼しか知らない。

 と、ここまでベタ誉めしておいて何だが、最近の彼はロクなものを食べていないようで、今日も何だか弱弱しかった。パワーダウンというよりは芸風を変えてしまったのだろう。これもこれでいいのだが、やはり上記のような狩生氏も、また見たいものだ。ちなみに、今日で星はラストだという。まあ、どうせ3ヶ月もすれば復活するだろうから、余り本気にはしていないが。

 帰って一昨日の残りのトマトトマトラーメンを作って、カレーと一緒に食べた。美味しかった。気付けば、あまり日記が手抜きになっていない。困った、眠い。

2002年11月23日
夜:カレーの穴風チキンカレー(2)

 朝起きると9時目覚ましを切った自覚は全く無い。何ということだ。
夜寝るのが遅ければ、目覚ましに気づかないことはある。これは道理だ。身体が疲れていれば、朝が辛い。これも道理だ。しかし、私は昨日の休みで睡眠時間も体力も問題は無いはずだ。何故だ、何故起きれないんだ?

 朝食を摂るヒマもなく職場に着き、今日が勤労感謝の日だということを知る。何故だか無性に腹立たしい。何だ?勤労感謝って??というか、何で勤労感謝の日に働いてるんだ??周りの店舗を見ると、ランチボックスというダメ弁当屋が閉まっている。今日はここで昼を取ろうと思っていたのに。勤労感謝デーは都合が悪いばかりだ!

 昼は結局オリジン弁当白身魚のり弁当(450円)を食べた。まあ美味しかったが、最近ランチボックスのお弁当が恋しかったので、非常に心残りだ。ランチボックスは「安い、多い、旨いとは言い難い」弁当屋で、鶏の唐揚げが生揚げだったりする、本当にダメな弁当屋だ。何故私がこんなダメ弁当屋を恋しがっているかというと、やはりワセ弁に通じるものがあるからだろう。

注:ワセ弁
早稲田の弁当屋。鶏の皮のみで構成された唐揚げ弁当、レトルトパックがそのまま出てくるカレーなど挑戦的な弁当が多く早大生に愛されている。

 仕事を終えた後、休憩室にピザパンが落ちていたので勝手に食べる。それから、某バカップル(♀)に来いといわれたので彼女のライブを見に新宿へ。モアで人がやってる斑鳩を見物してため息をついたり、式神の城にトライして即死攻撃に理不尽に殺されたりして時間を調節した後、バカップル(♂)と合流。共にカールモールというパブ?に行く。

 カールモールは何だかすごいところだった。そもそもライブハウスだと思っていたのにパブだし、ステージがあるのかと思っていたら店の床にアンプを置いただけだし、無力無善寺に近いものだった。
 そこでは、どのバンドもなかなか心地よい音楽をやっていて、椅子もフカフカなので小説でも読みながらまったり聴きたいところだが、バンドさんが気を悪くしそうなので止めといた。しかし、そこに良い音楽があるのに、それを好きなように受け止められないというのは窮屈な話だ。
 バカップル(♀)は何だか小難しいメロディーの歌を歌っていた。また、彼女は今日お誕生日だったらしいので、彼女にお手製のシズクタトゥーシールをプレゼントした。来てくれた返礼に、今度カニ鍋に誘ってくれるらしい。有難い。カニ食べたい。しかし、彼女はせっかく「電波アイドル」の才能があるのだから、もっとそっちの方面を伸ばすべきだと思う。普通に歌っているだけでは勿体無い。

 12時ごろ家に帰ってカレーを食べる。昨日の残りのトマトを早く使わなければと気が焦る。しかし、明日はを見に行かねばならないので、やはり早く帰れない。困った、家が恋しい。一日の半分以上は家にいたい。

2002年11月22日
夜:カレーの穴風チキンカレー(2)

 今日は6日ぶりお休み。休みだが、まったりとはしていられない。やるべきことは以下の7つ。

 ・部屋の掃除(汚すぎる)
 ・洗濯(掛け布団が新品なのでゴワゴワして腹立たしい)
 ・男爵ページの更新(シスプリとか)
 ・男爵ページ、通販システムの整備
 ・各方面HPへのレス&書き込み(不義理を重ねてすいません)
 ・ココのトップページを更新
 ・カレー作り

 これら全てをこなしながら、休みであることを実感するために最低限のゲームをしなければならないのだ。なんと、ハードなスケジュールだろう!

 朝食にフレンチトーストと、オレンジマーマレードを混ぜたヨーグルトを食べた後、お風呂に入って、部屋のお掃除。充電式ハンドクリーナーがバッテリー切れだったため、で掃除してみる。とても良い塩梅だ。狭い我が家では掃除機など必要ないかもしれない。
 次、洗濯。まずは衣類などを洗う。私の部屋の洗濯機はこのご時世にも関わらず二層式。初めての時など、使い方が分からず管理会社に電話して聞いてしまった程だ。5分おき、10分おきに席を立たなければならないのが非常に面倒臭い。
 衣類を洗い終わった後、掛け布団カバーを洗濯する。先日まで愛用していた掛け布団カバーが4日ほど前に繊維疲労で破れてしまい、新しい掛け布団カバーを出したのだが、これがゴワゴワ固くてよろしくない。使いこなれてくれば以前のようにふわふわしたものになると思い、とりあえず洗濯してみる。心なしか柔らかくなった気が・・・するのかなあ?

 次、男爵HPプリピュア関連を更新。正直、プリピュアにはもう言うことは無い。やり始めたことゆえ最後までやり通すつもりだが、既に私の中で答えは出ている。

 前 ア ニ プ リ の 方 が は る か に 良 か っ た 、と。

 また、ValueCommerce社の広告をチェックしていたら良さそうなものがあったので、男爵トップにアップしてみる。【オールアバウトジャパン】専門家がガイドするテーマ別情報サイトは、私も個人的に良く利用するサイトなので、良かったら使ってみて欲しい。といっても私が使うのは主にゲーム関連のコンテンツなのだが、それはかなりまとまっていると思うので、他も良いのではないだろうか、たぶん。

 そのあと各所へ書き込みをして、ココのトップページを更新。写真は秋葉原の歩行者天国おたまを持って立っているものだが、アキバということも歩行者天国ということも、おたまを持っていることも、鍋であることすら分かりにくい微妙な写真だ。まあ自分がカッコイイからいいや。

 あと、ちゃんとゲームもした。本当はヴァンパイアセイヴァーネット対戦したかったが、いつもの相手が不在らしく捕まらなかったので、ESPradeを1回やった。今日はシューティング日和だったようで、自己ベストの5面中ボス五行覚師まで進めた。おお、これで私もそろそろシューターの仲間入りか!?と思ったが、失われたゲームを求めてさんのページを見ていたら、こんなことが書かれていた。

世間ではこの程度のスキルの人間が「初心者」と呼ばれるそうです。
怒首領蜂:1周目4ボスまで
エスプレイド:5面前半道中まで
ぐわんげ:3ボスまで
STRIKERS1945:6ボスまで
STRIKERS1945II:7面道中まで
1944:9面道中まで
プロギアの嵐:3面ボスまで
ドラゴンブレイズ:5面道中まで
ガンバード2:4面ボスまで
グレート魔法大作戦:4面道中まで

 私はこのゲームを一年近くやっていて、それでやっと初心者なのか・・・。シューターとは、何と恐るべき者達なのだろう。しかし、怒首領蜂の4面ボスは、ESPradeで5面より遥かに簡単だと思うのだが・・・。

 その後はついにカレー作り。前回のライブで大失敗したので、自信を取り戻すため、基本に帰ることに。カレーの穴さんで紹介されているチキンカレーをそっくりそのまま作ってみた。本当に全く同じなので詳細は省くが、結果やはり素晴らしく美味しかった。あまりに美味しかったので、普段の3倍ほどコメを食べてしまった(おそらく通常人の2倍程度だろう)。
 ここ数日、カレーが作れずレトルトのものばかり食べていて、いい加減カレーに飽きそうになっていたが、やはりこのカレーは段違いだ。うまい!こんな旨いカレーをライブに来てくれたみんなに振舞えなかっただなんて、本当に情けない。いやあ、それにしても旨いなあ。うん、美味しい。

 今は冷奴をつまみにを呑んでいる。やっぱり酒のつまみは豆腐が一番だ。酒といえば、先日のライブのMDを聞いたが、酔った自分の絡み酒すごく怖かった。あれは半分演技で、半分酒の力だったが、それにしても怖かった。あくまで演技だが、あれだけ真に迫っていれば周りの人間から怖い人だと思われても仕方ないだろう。だって、自分で聞いても怖かったんだもん。現に数人から「酔うと怖いんですね」と言われた。しかし、演技で人間性を誤解されてはたまったものではない。それなら西村雅彦は大竹しのぶの旦那になってしまう(『黒い家』)。なんとか誤解を解きたいものだ。


 あ、いま気付いたが通販ページを作るのをすっかり忘れてた。まあいいや。今日は良く頑張ったよ。自分。

2002年11月21日
朝:タンドリーチキンカレーまん

 朝起きたら9時。仕事に遅刻しないよう行くには8時半には出る必要がある。いくら少々遅刻しても問題無いとはいえ、これは流石にまずい。朝食も摂らずに家を出る。
 
 コンビニで朝食代わりにタンドリーチキンカレーまん(100円)を購入。また、お昼用に串団子(100円)も購入。タンドリーチキンカレーまんは、普通のカレーまんとは全く違った味のカレーだったが、まあ所詮は中華まんの中に入ってるレベルの味だった。お昼に食べた串団子3本100円で、職場の隣の団子屋1本80円であることを考えれば、大変お買い得だが、味も値段相応のものだった。やはり団子屋の団子の方がはるかに旨い。餅は餅屋とは、昔の人は巧いことをいったものだ。

 帰りにスーパーでいろいろと買い物。明日のカレーに向けてヨーグルト鶏肉などを買う。家に帰って、キムチ・豆腐・もやし・マイタケ・鶏肉・玉子を入れて味噌煮込みうどんを作る。なんだかとても豪華だ。
 なお、マイタケは明日のカレー用に買っておいたものだが、袋を開ける時に力余って中身が四散してしまい、すごく哀しい気分になった。捨てる訳にはいかないから洗って冷蔵庫に保管しているが、水に塗れたマイタケは明日まで持つのだろうか。というか、洗った時点でマイタケの大切な要素は多くが洗い流れてしまったはずだ。マイタケはなんと貧弱な食べ物なのだろう。

 明日は久しぶりの休みなので、思う存分家でだらだらしながら洗濯とかしたい。6日も連続で働いてとても疲れた。サラリーマンって、みんな超人だと思う。

2002年11月20日
深夜:カップヌードルカレー

 今日も仕事。たるたるとこなす。その後、祖師ヶ谷大蔵バンド会議。こないだのライブの精算も行われ、1万以上のが返ってきた。有難い、有難い。ここ数日、この失われた1万のために、もやしも買えない生活を強いられていただけに本当に助かった。包丁まな板も帰ってきた。これで明日からガリガリ料理が出来る。カレーも作れる。

 12時ごろ綾瀬に帰り着く。会議の際にビルディピザを食べたので全くお腹は減ってなかったが、私はカレーを食べなくてはいけない。己を縛る鎖に、今日ばかりは腹立たしさを感じつつも、数店のコンビニを巡り、カレー商品を探す。本当はカレーまんの類が良かったのだが、どこも売切れだった。カレーパンは何だか食べたくない気分だったので、カップヌードルカレーを購入。150円。・・・・・・150円ならプッチンプリンが食べたかった。帰ってシスプリを見ながら玉子を入れて食べた。日付変わってしまったが、大目に見て欲しい。

 ところで、コンビニから帰る際に奇妙なものを目にした。開けられていない烏龍茶の缶ジュースが道端に等間隔に並べられているのだ。一体何だったんだろう。奇門遁甲か?拾って帰っても全然問題なく飲めそうだったが、流石に怖いのでやめた。

2002年11月19日
夜:正体不明のレトルトカレー

 今日も仕事に行って、仕事して帰る。今月前半は文化祭やらライブやらで全然働いてなかったので、後半はまるでサラリーマンかのように週に5日も6日も働かなきゃいけない。辛い。腰、痛い。

 帰って、図書館に本を借りに行く。司馬遼太郎「項羽と劉邦」を借りようと思っていたのに、上巻だけ借りられていた。仕方ないので、池波正太郎清水義範を借りてみる。しかし、図書館は素晴らしい施設だ。読書という素晴らしい娯楽を、無償で提供してくれる。税金を一銭も払っていない私に!

 家に帰ってキャベツもやし焼肉のたれで炒めて、それと目玉焼きをゴハンの上に乗せて焼肉丼っぽいものを作った(肉入ってないけど)。本来ならこれだけで十分だが、仕方なくその上からカレーもかけて食べた。まあ、美味しかった。カレーと焼肉のたれはやっぱり相性がいい。今度カレーに焼肉のたれを入れて作ってみようかな。

 今日仕事中に突然強く感じたのだが、私はプレステ2が欲しいようだ。いや、すごく欲しい。あと3日後くらいに値下げになるらしく、近くのゲーム屋では中古で2万前半で買えるようだ。しかし、私にとって2万は驚異的な大金だ。
 私は基本的にSONYが嫌いなので、プレステ2はエミュレーターが開発されたらそっちでやろうと思っていたのだが、どうしてもやりたいソフトが出来てしまったので、そんな悠長なことも言ってられなくなった。真女神転生Vである。来年の春発売だから、それまでに何とかしてプレステ2を手に入れたいものだ。
 あと、プレステ2では「ことばのパズル もじぴったん」(洒落にならんくらいかわいい、癒される)と「ジョジョの奇妙な冒険」(驚くほどセンスが良かった)、移植されるとの噂がある「斑鳩」がやりたい。「斑鳩」はゲーセンで見かけてとても心惹かれたが、極端なパターンゲーであるためとてもゲーセンでやる気はしなかった。それは「レイディアントシルバーガン」にも全く同じことが言えたのだが、どうやらこの2作品は同じ会社の作品で、「斑鳩」は「レイディアントシルバーガン2」などと言われているようだ。納得。
 「レイディアントシルバーガン」の方はプレミアがついてしまって、せっかく実家にサターンを持っているのに、とてもじゃないが買えやしない。正月帰省する際に、これがあればきっとすごく楽しいだろうに。実家の方のゲーム屋でひっそり捨て値で売ってたりしないだろうか。しないよなあ。僕の知り合いの方で誰か持ってるヒトいたら貸して欲しいです。絶対返しますから。売ったりしませんから。


注:パターンゲー
 その場のアドリブで何とかするんじゃなくて、敵の出現位置や攻撃手段、避け方、迎撃手段などの攻略法をイチイチ暗記して(パターン化して)進めていくゲーム。パターンが完成すれば簡単に進めるが、パターンが作れないとあっという間に死ぬ。自分なりの攻略パターンを作るまでに(発見するまでに)すごい時間と労力が掛かるので、ゲーセンでやったらすごくお金を使うことになるであろう。
 暗記とかいうと、「なんでゲームにそんな面倒臭いことしなきゃならんのだ」と思うだろうし、パターン化というと、「パターン通り機械的にこなしていくだけの何が楽しいんだ」と思うだろうが、パターン通りに巧くこなしていくと傍目には極めて難しいシーンを美しく攻略できるので、そんな自分に酔ったりしてすごく楽しい。パターンゲーはある意味、アクションではなくパズルゲーだと思う。

2002年11月18日
朝:口加口厘屋カレー

 朝食には、ストックしてあった口加口厘カレー(本当は口と加で一字、口と厘で一字)を食べる。昨日のよりは若干美味しかったが、やはりレトルト。それなりの味わいだった。

 通勤中、前々から高圧的な態度で私の不興を買っていた、綾瀬駅前無料駐輪場の自転車整理のおっさんだが、今日はその余りの不遜な態度についつい汚い言葉で罵ってしまった。反省、反省。こういう時に感情的になるのは自分のキャラではないハズだ。
 しかし、国家権力とか、役所の人間とか、そういった人種は大まかにいって偉そうで腹立たしい。もちろん個人差はあるだろうが、全体的に見るとやはり好きにはなれない。自転車整理のおっさんも、一体何を笠に着たらあんな偉そうな態度が取れるのだろうか。
 だが、私は種類が何であれ程度の甚だしい人間には基本的に敬意を払うことにしている。私を怒らせる程だから、彼らの腹立たしさは並大抵のものではないだろう。あれだけ腹立たしい人間もそうそういないだろうから、そう考えると、逆説的に彼らの存在も彩りの一つと言えるかもしれない。

 仕事中、昨日に続いてが痛くて仕方なかった。昨日1時間かけて湯に浸かっていたが、寝るときにポカポカして気持ちよかっただけで、これといって腰に良い影響は無かったようだ。しかし、今日は上司の手作りクレープが食べれた。美味しかった。

 家に帰って夕食に味噌煮込みうどんを作って食べる。うどんの具材はキャベツもやし玉子。相変わらずが無いのが寂しい。美味しく食べ終わったので、これからジャンプ感想書いて、またゆっくりお風呂に入りたい。

2002年11月17日
朝:正体不明のレトルトカレー

 7時半頃目覚ましが鳴る。目覚ましの音に驚き、目を覚ますも「あれ?何でこんな朝早く起きてるんだ?・・・・・・まあいいか、もう一度寝よう」と二度寝。寝起きの自分は本当に頭が悪い。

 次に起きたのは8時。幸いなことに30分後に目が覚めた。龍騎を見ながら、昔後輩から貰った正体不明のレトルトカレー(中辛)を食べる。所詮はレトルト、あまり美味しくない。

 そして仕事へ。今日もヒマだった。タイピングソフトの仕事だったが、あまりにヒマだったのでかな文字入力にチャレンジしたりした。流石に難しい・・・。
 しかし、かな文字入力がローマ字入力並の速さで打てるようになったら、普段からかな文字入力をメインにした方が効率的なのだろうか。ちょっとした英語はShiftキーを使うことで切り替え無しに打てるので、ローマ字入力の方が便利な気はするが、実際のところどうなのだろう。識者の意見求ム。

 仕事中、が痛くて仕方なかったので、何か100円以内で買える安い入浴剤でもあれば買って帰ろうと思ったが、当然そんなものは無かった。200円で買えるとても気持ちよさそうな入浴剤はあったが、そんな高価なものはとても買えないので諦めた。
 入浴剤は買えなくとも、食材は買いたい。もやし豆腐納豆うどん玉をスーパーで購入。今日は定期も買ったため、所持金が残り400円ほどになってしまった。こないだのライブの必要経費精算されれば持ち直せるのだが・・・。こんなことなら、昨日外食なんかするんじゃなかった。

 夕食は、もやしと豆腐のサラダキャベツともやしの味噌汁かつお節納豆で食べた。肉っ気が全く無いが美味しかった。

2002年11月16日
朝:パン工房(カレー味)

 朝、パン工房を塗ったパン残りのシチューを食べて仕事へ。しかし、仕事中お腹が減って仕方なかった。昨日の夜も感じたことだが、シチューというものはカロリーが低いんじゃないだろうか。

 仕事はなんだかすごく閑職だった。最近、やることの無い仕事が良く回ってくる気がする。良いことだ。何もせずに金が貰えるなんて、こんな素晴らしいことは無い。

 仕事をさっさと終わらせ、新宿へ。今日はヴァンパイアセイヴァー3on3大会だ。受付にはギリギリ間に合い、その場にいた人と適当にチームを組むことに。チームはささっちレイレイさん(神)翔魔リリスさん、となった。使用キャラだけ見ると、レイレイ・リリス・ジェダと見事に弱キャラばかりだが、神さまは先々月のシングル大会優勝した程の猛者。当日いきなり組んだチームなのに、身に余る光栄だ。

 結果から言うと、全10チーム中8位全チーム総当たり戦で私は全ての試合で先鋒をさせてもらったのに、11戦2勝9敗とへぼへぼな感じだった。しかし、勝敗はともかくとして(チームの人たちには迷惑な話だが)、今日は何だか動きが良かったので自分的には楽しかった。そしてロッソもたくさん出した。全体の4割くらいは当たった。しかし、言い換えれば残り6割は外れた。一応動きを読んで出してるつもりだが、この命中率では適当に出していると思われても仕方無い。もっと悪魔的な精度でロッソが使えるようになりたい。

 今日の大会は結局、ナスさん青汁さんのいるチームが優勝していたが、特筆すべきは準優勝「四聖獣」チームだろう。四聖獣とは2ちゃんねるヴァンパイアセイヴァースレッドで一時期話題となった、4人の使い手のことである。その存在は伝説のように語られるだけで、実在の真偽すら定かではなかった。その彼らがついに今日の大会に光臨したのだ。
 彼らは、なるほど伝説となるだけの圧倒的な強さで、他チームを次々と打ち破っていった。玄武を名乗る男はダークガロンの使い手で、「なぜ玄武なのにオルバスでなくガロンなのか」と周りの者が尋ねると「フフン、本キャラのオルバスなど使うまでもないからだ!」と言い放った。彼の容姿は影ガロンさんにとても良く似ていたが気のせいだろう。
 次に赤いジェダ使い朱雀。特徴的な超攻撃的戦闘スタイルも容姿もほえさんそっくりだったが、これも気のせいだろう。生き別れの双子の弟かもしれない。最後に、青いQBee使い青龍。彼も非常にヒゲキューさんに似ていたが、まあ間違いなく気のせいだろう。そういえば今日は何故か、影さん、ほえさん、ヒゲキューさんが参加していなかったが、そのことと四聖獣の間に何か相関関係があると見るのは考えすぎというものだろう。まあとにかく、伝説の四聖獣の戦いが見れて良かった。

 今日の大会は100円3時間強、11試合遊べたのも良かった。西スポは太っ腹だ。帰りにチキン亭チキンカツ定食390円を食べて帰った。新宿チキン亭は以前は440円味噌汁が豪華だったが、値段が下がった代わりに味噌汁が玉子とわかめのスープにグレードダウンしていた。しかし、その代わりライスおかわり無料となっており、全体的に見れば値下げしたといえるだろう。だが、昔のお味噌汁はファーストフード店最高峰の味わいだっただけに、少し残念。こればかりは値段上げてもいいから復活して欲しいものだ。
 

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