架神のカレー日記
back number


2002年10月31日
夜:XOカレー

 昨日の夜、シスタープリンセスリピュア(通称プリピュア)を見たが、あまりのエロさにどうかと思った。今度のアニプリは自分にはダメだ。好きになれそうにない。

 今日はスタジオなので朝はしっかりカロリーを摂ろうと思い、フレンチトーストチーズをつけて食べた。食べながら「美味しんぼの再放送を見ていたが、海原雄山頭がおかしいと思った。昔のイメージではもっと理にかなった批判をする人だと思っていたが、久しぶりに見るとただのドキュンな人だった。

 今日のスタジオはいつもよりカロリーを摂ったはずなのに、やはり体力が続かなかった。どうもラップは疲れる。休み無く一定の腹筋を使い続けるのだから、そりゃまあ辛いか。スタジオ中、疲れて椅子に座ったら少しの間立ち上がることが出来なくなった程だ。

 帰って夕食を作る。キャベツ焼肉のたれで炒め、目玉焼きと一緒にゴハンの上に乗せて食べる。肉が無いため貧しい感じだが、味は悪くない。その後、カレーを食べ、さらにその後、ラーメン茶漬けを食べた。ライブやスタジオの後はお腹が空いて仕方無い。単にそれだけカロリーを消費したということだろうが。

2002年10月30日
朝:パン工房カレー味

 朝、今日もパン工房を食べる。人様から頂いたものにケチをつけるのもいかがかと思うが、パン工房、3食目にして早くも飽きた。飽きたというか、胃もたれする感じだ。自分で作ったカレーを乗せて食べた方が、やっぱり全然美味しい。

 職場では上司から手作りのクレープを頂いた。わざわざクーラーボックスに入れて冷やして持ってくる程の気合の入りようだ。大変美味しく頂いた。

 帰りに、津本陽の「拳豪伝」を読み終わった。江戸末期に生きた豪傑、武田物外和尚の半伝記小説だ。物外和尚は驚異的な腕力の持ち主で、100人相手に綱引きで勝ったりした人らしい。ネットで調べてみたところ、作中に出てきたものと同じ物であろう手水鉢が見つかった。


 物外和尚は、これを右手で持ち上げ、左手に持った箒で掃き清めていたという。小説ということで話半分に考えても、何ともすごい話だ。物外和尚の寺は尾道にある済法寺というところで、尾道といえば私の実家、福山とも近い。また帰省した折にでも訪れてみたいと思う。

 それと、昨日の話だが、書き忘れていた大切なエピソードがあったので、改めて書くことにしたい。
 それは昨日の夜、高田馬場のライブハウスを出た少し後、マクドナルドでの出来事である。足取りもおぼつかない背広姿の男が、酔っ払い、醜態を晒していたのである。その酔っ払いはコントのようにネクタイを頭に巻き、レジで第一声「すいません!酔ってます!!」と大声で叫び、レジの失笑を一通り買った後、ハンバーガー10個とチーズバーガー20個を注文していた。
 私は感じ入った。醜態だ。だが、計算され尽くした醜態の晒し方だ。醜態を晒しながらも、あくまでクレバーなその姿勢。緩んだネクタイを頭に結びなおす芸人根性。間違いない。彼は世界一頭の悪い大学生、早大生に違いない!
 実際、後で尋ねてみたところやはり彼は早稲田の学生だった。だいじょうぶ。彼のような男がいるなら、まだまだ早稲田は安泰だ。私は後輩の健やかな頭の悪さに安堵した。あと半世紀は早稲田に洗練されたイメージを寄せ付けないで欲しいと願ってやまない。

2002年10月29日
朝:パン工房カレー味

 パン工房を食べて仕事へ行く。今日は久しぶりの派遣だ。今まで派遣にはロクな思い出がなかったが、今日行くところはあったかい良いところらしい。
 果して、今日の派遣先は前評判通りの上々なところだった。作業場は小奇麗だし、あったかいし、お金の要らない自販機は置いてあるし、至せり尽くせりといった感じだ。だが、哀しいかな。貧乏人である私は人の金だと思ってここぞとばかりに無料のドリンクを飲み漁り、途中で酷く気分が悪くなった。人間、何事も程ほどが肝要だ。

 また、昼休憩の間に、青葉台・代官山の街並みを探索。さすがは音に聞こえた高級住宅地だ。我が下町、綾瀬のようなボロい集合住宅が全く無い。どれもこれもお大尽が住んでそうな大層な家ばかりだ。マレーシア大使館を眺めたり、アウトバックスのステーキの値の高さに驚いたりして過ごした。

 仕事の後、高田馬場AREAぐりむのライブを見に行く。ワンマンなのにすごく人が入っていてビックリした。今度カラオケにも入るらしい。すごいなー、たけれさんも出世したものだなー。カラオケの印税が幾らくらい入るのものか今度聞いてみたいと思う。
 ライブの後、楽屋に挨拶に行くと「架神さん、痩せましたねーーー!!!!」とたけれさんに驚かれた。他にも、プラ狂氏、たつおさん、妖精氏、ショーン・カーツ、大美希さんにも同じように驚かれた。会う人皆に驚かれてる気がする・・・。

 和民でたつおさんと妖精氏と一緒に飲んで、バンドマンぽい話をした後、軽く酩酊した足取りで綾瀬へと帰った。

2002年10月28日
朝:XOカレー

 朝カレーを食べ、ジャンプを買って仕事へ。貧しいんだからジャンプ買わなきゃいいのに、と人は思うことだろう。けだし、正論だ。しかし、これが月曜日に仕事へ行く気を起こさせる原動力なのだから仕方がない。

 仕事は1週間ほど前にも手掛けた不条理に難解なパズルゲーム(?)で、頭を使わなければいけないくせにどこに頭を使えばいいのか分からない代物だった。大変だったが、なんとかクリア。お役目は果たした。
 しかし、私の「大変」なぞ、たいしたものではない。額に汗して働く肉体労働者や人間関係に悩むサラリーマン、邪険に玄関払いを食らう訪問販売に比べれば、私など暖かい部屋でのほほんとゲームしているだけだ。時間が来たらさっさと帰れるし、就職しなくて本当に良かった。

 財布の中身がついに5円になったので、諦めて虎の子の貯金を使うことにする。来月の予算から補填すればいい話ではあるが、それだとまた来月の末が今月のようなことになりそうだ。まるで赤字国債だ。
 そういうわけで、スーパーでお買い物。運悪く(運良く?)特売日だったので、いろいろと買ってしまう。いや、本当に、今の私に買わせるだけの安さだったのだ。まず、焼きそば3食分69円プレーンヨーグルト500g99円パスタ1k169円。すごいなあ。
 それと今日の夕食用にかき揚げ2個100円で買って帰った。

 家に帰ってうどんを作る。大根おろし生卵かき揚げを1つ乗せて食べてみた。微妙だった。あまり欲張ってあれこれ乗せるものではない。大根おろしとかき揚げだけにしておけば良かった。それより何より、冷やしうどんだったので、身体が冷えた。寒い。

 それで、食後の今、買ってきたヨーグルトを食べている。プレーンヨーグルトを美味しく食べるコツは、小さいことを考えずに砂糖をたくさん入れることだと思う。コーヒーにしてもそうだが、私も小・中学生の頃は大人ぶってコーヒーをブラックで飲んだりしていた。だが、現に大人になった今では「やっぱり甘い方が美味しい」という結論に達し、ミルクも砂糖もたっぷり入れている。そう。何事も無理はいけない。すっぱいヨーグルトに口をすぼめるより、甘いヨーグルトに幸せを感じる方が大切なはずだ。

2002年10月27日
朝:XOカレー

 朝、気合で8時に起き龍騎を見る。見た後、1時間寝ようかと思い布団へ潜る。起きたら12時。予定通りだ。

 起きてカレーを食べた後、HPを更新してその後はひたすらDRAKAN。夜7時になったのでこち亀を見ながら焼きそばを作って食べ、またDRAKAN。休日はきっと一日中DRAKANやってるんだろうと思っていたが、想像通りだ。

 それで、今は日曜洋画劇場「ファイナル・ディスティネーション」を見ている。今のところは面白いが、ホラーは序盤は大体面白いものだから、油断は出来ない。まるでジャンプの新連載マンガだ。

2002年10月26日
夜:XOカレー

 昨日の夕食は結局味噌鍋にした。バターを入れて食べたらとても美味しかった。贅沢をいうならジャガイモマイタケを入れたかったが、まあそれはお金持ちになってからの楽しみとして取っておこう。

 朝は昨日の残りのを食べた。とても豪華な朝食だ。それから仕事へ。自分の席につくと、誰かが忘れていったと思われるがいくつか置いてあった。周りの人に誰のものか聞いてみたが、誰も分からなかったので有難く頂くことにする。
 今日の作業はパソコンハード面のチェックだったが、トラブル続きで大変だった。この作業はゲームとかほとんど関係なく、純粋なPC作業だと思う。結局、業務終了時間になっても若干仕事が終わらなかったが、自分の受け持つ仕事が終わらないからといって、残業をするような私ではない。上司に「じゃあ、僕はこれで帰りますんで。残ったやつはお願いします」と断って早々に立ち去る。こんな私に仕事を回してくれるなんて、みんな、なんて良い人たちなんだ。

 帰って、玉子タマネギを入れたチキンラーメンカレーを食べる。食べながら久しぶりに「USO!ジャパン」を見たがとても面白かった。ジューダスプリーストの曲を逆回しにすると「Do it!」と聴こえるエピソードの、因果関係の希薄さが笑えた。でも、小学生の時分なら絶対に信じていただろうと思うと哄笑に付す訳にはいかない気もする。まあ、何にせよ、ああやってロックを悪く言って畏れてくれるのは、いちロッカーとして嬉しいことだ。その後のトリックものは普通に面白かった。でも答え合わせは今週のうちにやって欲しかった。来週も見れるとは限らないから・・・。

 ところでDRAKENだが、昨日はを仲間にした。これで竜の背に乗って空を飛び回ったり、口から火を吐いたりすることが出来る。いままで人間の主人公が、創意工夫を凝らしてなんとか倒してきたオークどもを、炎で薙ぎ払いあっさり焼き殺すことができる。悟空スーパーサイヤ人になったくらい大幅な戦力アップだ。FFやDQなどファンタジー系のRPGでドラゴンが常に一目置かれる存在であることが否応なく意識できる。いやあ、ドラゴンって本当に強い。とても人間なんかが敵う相手じゃないなあ。
 また、このゲームのデティールの細かさも語らねばなるまい。とにかく色々な事が出来る。例えば、倒した敵の死骸はその場に残り、勝手に消えたりはしない。その死骸を主人公が剣でばっさばっさと斬っていると、最後には細かな肉片となる。その肉片も勝手に消えたりはしない。その場に四散したまま残るのである。さらに、その肉片を蹴飛ばしたり、ドラゴンに乗って羽ばたき、風圧で転がしたりできる。飛ばされた肉片は崖から落ちれば転がっていくし、川に落ちれば沈んでいく。それらを見て「おおーすげー」と感嘆して楽しんでいる。

 それはさておき。
 テキストサイトには互いのサイトに文中リンクを貼り合う慣行があるという。相互リンク、特に相互無断リンクはお互いが意識しないまま繋がっている感じがして、なんだか好きだ。
 なので、感謝の意味も込めて私も書きたいと思う。好き好き大好きっさんの10月24日の日記に胸を打たれた、と。しかし、彼ほどの猛者であっても、やはりプリピュアは電波なのだろうか。いや、私は何の疑問も無く電波だと思っているのだが・・・。

2002年10月25日
夜:XOカレーの予定

 先日から始めたDRAKANが面白い。これまでの私は「ゲームは基本的に2Dで良い」と考えていたが、その考えも改めなければいけないようだ。
 前にポリゴンがカクカクしているといったが、そんなものは1時間もやれば慣れたし、画面が暗いと言っていたのもディスプレイをちょちょいと調節すれば直った。どうも私は人より画面を暗めにしていたようだ。アメリカ人のみなさん、ネコ扱いしてごめんなさい。
 DRAKANだが、このゲーム、とにかく敵の頭がいい。こちらの武器はソードやメイスだが、簡単に射程距離には近付いてこない。こちらから近付いて武器を振るっても、しゃがんで避けたりする。さらにしゃがみ姿勢から足を凪ぐように斬りつけてくる。また、こちらが防御を固めて相手の攻撃の隙を突こうとすると、敵はこちらが防御を解除するまで手を出さずに間合いを詰めてくる。同じ種族の敵でも、そういったようにいちいち反応が違うため、決まった攻略法を見つけにくい。加えて、こちらの技も単純に斬りつける動作だけでなく、突き、回転斬り、横移動斬り、振り返り斬りなど多種に渡り、アドリブで敵の動きに対処し攻撃を当てなければならない。操作と間合いの把握が煩雑で難しいものの、それゆえうまく決まった時の快感も大きい。密かに戟剣好きの私にはたまらないものがある。いやぁ、3Dアクション面白いなあ。

 今日の仕事中も「早く帰ってゲームしたいな」とずっと考えていた。早く帰ってゲームしたいだなんて、そんなことを思ったのも久しぶりだ。

 帰りに八百屋で玉子を買い、一度家に戻った後、安くなる頃合を見計らい近所のスーパへ行く。動物性たんぱく質に渇いて仕方ないのだ。たんぱく質自体は豆腐納豆から摂取できていると思うが、やはりも食いたい。いま一番食べたい、を買い求めに向かったのだ。
 しかし、最近このスーパーでは捨て値魚が少ない。一時期は1パック30円とか50円とかで売っていたのに、最近はとんと見かけない。まあ、今までの方が間違っていた気もするのだが・・・。お目当ての鮭は50円引きだが、1切れ100円と極めて高価。おいそれと買える値段ではない。
 150グラム70円鶏肉を買って帰ろうかとも思ったが、そのとき「鍋物セット」なるお魚の詰め合わせが目に入った。鮭4切れと、良く分からない白身魚が3切れ。それにあんこうの肝と思われる黒い塊が入っており、定価490円のところが200円。どうしようか迷った挙句、結局これを買ってしまった。1切れ100円の鮭は買えないくせに、こういうものを見るとついつい買ってしまう。我ながら愚かだ。

 そういうわけで、今日の夕食はお鍋カレにしたいと思う。全くもってカレーを食べる意味も必然性も感じないが、仕方が無い。

2002年10月24日
夜:XOカレー

 昨日の夜の話から。日記を書いた後、後輩とネットでストゼロ3をする。いつものセイヴァーとは違う、地味で渋い牽制・刺し合いを楽しんでいたのだが、彼はそれには満足できなかったらしく、終盤恐ろしい暴挙に出た。私が最初に「ゲージ使用禁止ね」と言っておいたにも関わらず、彼は3度も超必殺技を使いやがったのだ。最初の2回は操作ミスかと思って許したが、最後のは明らかに確信犯で、こいつは人間のクズだと思った。もう一度言おう、は、のことを、人間のクズだと思った。
 終わった後、糾弾。
私「キミがそこまで大人気ない人間とは思わなかったよ」
後輩「ダメージとかじゃないんですよ。画面がピカーって光るのがカッコイイんですよ」
私「じゃあポケモンでも見てろ!」
 まったく本当に腹立たしい。こっちは超必殺技が出ないというに、何を考えているんだ。しかも、まさか超必殺技を使ってくるとは思っていなかったから、完全な不意打ちだった。ハンデ戦の上に騙まし討ちだ。これを武芸者の試合に喩えるならば、一服盛った後、佩刀を奪い、複数人で闇に乗じて背後から襲い掛かるようなもの。宮本武蔵でもそこまではすまい。彼は本当に人間のクズだと思った。この罪で彼が死後地獄へ堕ちることは、まず100%間違いないと思うが、これから心を入れ替え、少しでも真っ当な人間として社会に迷惑を掛けずに生きていくことを切に望んでやまない。とりあえず、今すぐにでも出家して欲しい。

 それからシスプリを見た後、急にやりたくなったので、PCゲーム「DRAKAN」の英語版をインストール。このソフトは大昔に買ったSQ2500というサウンドカードに付いていたもので、長い間やりたいと思いながらも手を付けなかったものだ。ドラクエ3も中だるみの時期が訪れ(私はRPGは必ず途中で一度中断する人間だ)、ふと思い出してやりたくなったのである。おそらく仕事で周りの人間が、これと同じDOOMタイプのゲーム(3Dで自己視点のゲーム)をやってるのを見て羨ましく思ったからだろう。
 というわけでインストール。早速なにやらダイアログが出た。英語で「このソフトは正しい地域で動いていません」とか言っている。ゲームは進まない。最初は何のことか分からず戸惑ったが、少ししてリージョンコードの問題だと気付く。リージョン、しかもPCの問題なら、なんとかなる気がする。という訳で、ネットで検索。無事、日本語化パッチを入手する。私にはリージョンが何のためにあるのか未だに理解できない。
 それでDRAKANだが、2年前の作品だけあり、今見るとポリゴンが非常にカクカクしている。だが動きは滑らかで、懸念していたコマンドの多さも、私の8ボタンサイドワインダーに頑張って振り分けたところ、あらかたの動作はジョイパッドで出来るようになった。
 しかし、このゲーム、とにかく画面が暗い。他の3D洋ゲーに対しても同じことが言えるが、夜のマップだと画面が暗すぎて見辛い。ソフト側で光度を最大にするもたいした変化はない。おそらく仕様なのだろう。何故だ?アメリカ人は夜目が効く人種なのだろうか。

 続いて本日の話。昼頃起きてフレンチトーストオムレツを作って朝食(昼食?)。それから新宿ペンタスタジオに入る。新しい(正確に言うと新しくないけど)ミクスチャー(たぶん違うけど)の曲のラップ部分が楽しかったが、体力が無いため毎回途中でバテて歌いきれなかった。また、自分で作った曲のサビが体力的な問題で歌えなかったのが情けない。少し肺活量を上げないと流石にまずい気がしなくもないが、努力は可能な限り避けたい。

 帰って、焼きそばを作ってカレーと一緒に食べる。どうしてこの人は最近焼きそばと焼きうどんばかり食べているのだろう、と訝しむ人もいるだろう。答えは明瞭だ。買い置きしていたうどんとそばの賞味期限が切れそうだからだ。宣言しよう。私は今月中にあと3食はうどんとそばを食べる、と。

2002年10月23日
夜:カレーうどん(適当カレー/終了)

 今日は早めに起きてフレンチトーストを作って優雅な朝食を摂ろうと思っていたのに、そんな日に限って寝過ごしてしまい、顔を洗ってすぐに出立することとなってしまった。
 しかも、今日は仕事中ずっと頭が寝惚けていた。昨日早く寝て今朝寝過ごしてあまつさえ電車の中でも寝ていたというのに、なんということだ。作業の合間のほんの少しでも時間に空きが出来ると、ぼーっとしてしまい誰かに指摘されるかを掛けられるまで気付かなかった。しかし今になって思えば、あの時は脳内から一切の思索を捨て去り、また、一切の煩悩から逃れていた。過ぎ去る時の中に、ただ物体としての己が身を投げ出していたといえるだろう。これは稀有なことだ。
 どんなにヒマを持て余していたとしても、何の考えも持たず、ただ静かに心を落ち着かせることは想像以上に難しい。私たち凡夫はどんなに心を静めようとしても、身の周りのかすかな音や振動にすぐに心を揺さぶられ、静謐な心の安定はすぐに打ち破られる。何一つ考えることのない空虚な心を作ることは特殊な訓練を必要とするのだ。各種宗教の瞑想がそれであり、例えばタオイズムにおいては心中に蓬莱山を描くところから始め、最終的にはに至る。黄金の夜明けという秘密結社では一種のカードを使い、瞑想の訓練を行う。私は仕事中、気付かぬうちにこの境地に達していたのだろうか。そうだとすれば有難い体験だ。
 だが、そんな有難い体験も忙しい現代日本では通用しない。今日はシムシティーのような街作り系のゲームをしていたのだが、上司から「今日は(街を)作る気ないね」と言われてしまった。本当にすいません。次から真面目に働きます。

 帰りにスーパーキャベツを買う。消費税込みでちょうど100円。他にもマイタケとかなめことか豆腐とかふりかけとかいちごジャムとか色々欲しいものがあったが、金が無いので全て諦めた。特にいちごジャムフレンチトーストにつけて食べると非常に美味しいだろうが、299円はあまりに高すぎる。横暴な値段だ。

 帰ってカレーうどん大根とキャベツのサラダで夕食を摂る。大根は皮むぎ器でしゅりしゅりすると生で食べやすい感じになっていいと思う。

2002年10月22日
朝:XOカレー

 昨日は悲鳴が聞こえたりして非常に恐ろしかったが、朝、刑事が事情聴取に訪れるようなこともなく、やはりたいしたことでは無かったようだ。
 11時ごろ起きた私はとりあえず朝ゴハンを食べることに。昨日のうどんの残りキムチ玉子を入れ、それとカレーで食べた。

 ちなみに今日仕事を休んだ理由「洗濯物がたまっていたから」。こんなことで休んだりしてるから貧しいのだろうが、心情的には週に4日も働けば十ニ分だ。あんまり働くと疲れる。
 というわけで、今日は洗濯物をしながらのんびりとゲームをしていた。以前からチマチマとやっていたストゼロ3でついにベガ様まで辿りつく事ができた。初期出荷設定のレベル2で初めてベガ様まで辿りついたというのは、我ながらかなり問題がある気がする。が、仕方ないのだ。
 何せこのゲーム、敵が時を止めるのだ。こっちが中Pあたりで呑気に刻んでいたら突然身体がピカーと光って、ボコボコにされるのだ。訳が分からん。なんだそれは。春麗に至っては波動拳とかもすり抜けてくる。お前はキャプテンサワダか!
 もちろんこちらも同じことは出来るのだろうが、←タメ→←→とか、パッで入れるのは精度が低すぎて使い物にならない。第一、私は通常技から超必殺技に繋げるのが嫌いなのだ。いや、単に複雑な入力が出来ないというのもあるけど。というわけで、私のバルログゲージは無視して通常技と通常必殺技だけで頑張っていたわけだ。
 しかし、バルログはなんかおかしいくらい攻撃力が低い(気がする)。こっちは中Pを二発当てたのに、ザンギエフに一発殴られたらこっちの方がダメージが大きい(ように見える)。あと、フライングバルセロナアタックがさっぱり当たらない。スト2のころのCPUはぽこぽこ当たってくれたのに、ゼロ3のCPUはきっちりガードしてくる。なんてこったい。
 だから私のバルログは、
牽制で立ち中P→超必殺されるとボコられる
飛び防止でしゃがみ大P→足払いされると転ぶ
飛び込まれたら立ち弱P→大体返せるがヒヤヒヤする
隙を突いてスライディング→ガードされるとボコられる
と、実質上たったこれだけの選択肢をヒヤヒヤしながら繰り出していたのだ。しかも攻撃力が低いから手数を増やさなきゃいけない。いちいちハイリスクローリターンで、むしろ良くこんな状況でベガ様まで行けたものだと自分に感心してしまう。
 なので、諦めて立ち回り連続技くらい覚えようかとネットで検索。しかし意外にもバルログの攻略なんて出てこない。みんなバルログは嫌いなのだろうか。代わりにこんなサイトは出てきた。ちょっと面白かった。それにしてもセイヴァーではジェダ、スト2ではバルログ・・・我ながらなんと分かり易い嗜好だ。両者に共通する項目は
・動きが奇妙
・リーチが長い
・ぴょんぴょん跳ねる
・頭がおかしい
といったところか。これからもリーチが長くて動きが奇妙でぴょんぴょん跳ねて頭がおかしいキャラが出てきたらそれを使うのだろう。

 ところで、ちゆ12歳復活(リニューアル?)していることにお気づきだろうか。以前のアドレスとは別のアドレスで更新を再開したようだ。新しいページでは通販プロバイダの斡旋まで行っている。侍魂の頑なに商業化を拒絶する姿勢も男らしいが、ちゆの「せっかく有名になったのだし、カネでも稼いでおこう」という意向のほうが個人的には親近感が持てる。

 あと夕食は焼きそばを作って食べた。私は焼きそばより焼きうどんの方が好きなのだなあ、と気付いた。

2002年10月21日
朝:パン工房カレー味

 朝、先日後輩から貰った賞味期限が切れているであろうパン工房食パンに塗って焼いて食べる。味・匂いともにおかしいところは無かったので、たぶん大丈夫。仮に問題があったとしても、私は腹を壊したりしないだろう。根拠はないが、そんな気がする。
 ちなみに、パン工房のカレー味はネットで調べたところ、1枚当たり100キロカロリーもあるという。素晴らしい。
 それと、昨日の残りのコンソメスープを食べた。

 駅前のコンビニでジャンプを買って、読みながら職場へ。今週のジャンプは220円。私が初めてジャンプを買った小学4年の頃は170円だった。少しずつ値上がりしていった訳だが、子供の頃の170円よりも今の220円の方が支出としては痛い。あの頃は使うものが無かったから裕福だった。

 今日の仕事は、バイトの先輩「面白い!」と絶賛していたタイトルだったので、非常に期待してウキウキしていたが、実際は物凄く難解人を選ぶものだった。確かに好きな人にはたまらないかもしれないが、私には無理だった。あまりに難しくて一日中うとうとしていた。

 仕事の帰り、今日は味噌煮込みうどんを作ろうと思い立つ。想像すると無性に鶏肉が食べたくなったので、何か安い肉でも無いかとスーパーへ立ち寄る。
 しかし、非常に残念なことに今日は肉も魚も全く安くなかった。安くない以上、買うわけにはいかない。肉が食べたくて仕方なかったが諦めて何も買わずに帰った。ひもじい。金があったらマイタケとか鳥のむね肉とか買うのになあ。

 帰ってコメを炊き、味噌煮込みうどんを作る。キャベツ大根玉ねぎを適当に水で煮込み、うどんをほぐし、玉子を半熟に固めた後、ほんだし味噌で味付けして出来上がり。ビッグオーを見ながら食べた。ターンエーも見終わったし、あと手元にある動画はビッグオーCCさくらが幾らかといったところか。ゴハン食べる時に寂しいので、誰か動画下さい。感想、書きます。

 それでいまゴハンを食べてゲームをして、呑気に日記を書いている訳だが、先ほどから(おそらく)上の部屋だと思うが、人がドスンドスンと大きな音を立てている。さっきは女性の悲鳴が聞こえてきた。夫婦喧嘩とかならいいけど、火事とかだと嫌だなあ。とりあえず怖いので様子を見に行ったりはしたくない。さすがは綾瀬だ。恐ろしい。

2002年10月20日
朝:XOカレー

 朝、龍騎を見ながらカレーを食べる。夜更かししたので眠い眠い。仕事へ行く電車の中ではずっと寝ていた。しかし最近、携帯電話目覚まし機能があることを知ったので、今までのように寝過ごすことはなくなった。

 今日の仕事はそこそこ楽しい物だったが、いかんせん眠すぎた。駄目だ、やっぱり睡眠は最低6時間は必要だ。

 昨日使ったトマト缶の残りをどうしようかと悩み、帰り際上司に相談。「肉は使えないんですけど、何にしたら良いですかね」と尋ねる。協議を重ねた結果、コンソメスープにする方向で仮決定。帰りにスーパーでコンソメを買うことにする。
 しかし、コンソメは思った以上に高価なものだった。30個入りで約300円。一つ当たりの単価は約10円チロルチョコとほぼ同額だ。調味料如きにそんな大金を使うのはだが、諦めて購入した。また、昨日コメの値段に腹が立ったので衝動的に食パンを買って帰った。
 なお、食パンとコメはどちらが安いのか、ふと気になったので計算してみる。いつも私が購入しているコメ2kg約900円食パン6枚切り90円程。コメ一合は約160gなので2kgは大体十二合といったところか。私は三合6食分だから、24食分900円の計算。つまりコメ1食当たり37.5円。一方の食パン1食につき2枚食べるとして、1食当たり約30円。やはりコメよりパンの方が安上がりだ。

 帰ってコンソメスープを作る。みじん切りにした玉ねぎオリーブオイルニンニクで炒め、次にキャベツを加え炒める。どちらも程よく炒め終わったところで、昨日の残りのトマトを投入。ちなみにトマト缶のトマトは余ったら缶から出してタッパーなどに入れて冷蔵した方がいい・・・と書いてある。
 それらが炒めあがったらに移し、カップ4杯コンソメ2つ(これだけで20円かと思うとやり場の無い怒りを覚える)を入れて5分ほど煮込み、最後に塩コショウで味を整えて出来上がり。
 そのスープバタートーストで夕食を食べたのだが、トマト・玉ねぎ・キャベツだけだと、やっぱりスープは少し寂しい。がんばってじゃがいもを買えば良かった。もし、ロト6で一億当たったら、じゃがいもなんてケチ臭いこといわずにブロッコリーベーコンを入れて食べてみたい。

 夕食を食べながらターンエーガンダム最終話を見た。途中あれだけ陰謀裏切りを重ねておきながら、最後はほとんど全てが元の鞘に収まっている整合性に胸を打たれた。
 あと、夕食を作っているとき「特報リサーチ200X」を流していたのだが、その中で「雷が地面に落ちるときの電力は家庭で消費する一ヵ月分」だと言っていた。確かにすごいエネルギーだとは思うが、「家庭で消費する一ヵ月分の電力」という具体的かつ身近な指標は、フランケンシュタインが動き出すには現実味の無い数字だと思った。

2002年10月19日
夜:XOカレー

 昼11時ごろに起きる。燃えないゴミの日なので、燃えないゴミを持って外に出るも既に回収されていた。困った。向こう一週間、燃えないゴミと同居だ。

 とりあえずお腹がすいたので何かゴハンを食べようと思う。先日買った1本まるまるの大根をなんとか使いたいが、大根を使ったお手軽な料理が思いつかない。とりあえず悩むのも時間の無駄なので、何も考えず大根おろしにしてみる。そうして先に材料を作ってから、冷蔵庫の中を確認し、食すべき朝食を決める。
 結果、賞味期限が少し切れた納豆が冷蔵庫の中にあったので、それと大根おろしで食べることに。納豆は賞味期限を過ぎても1ヶ月くらい大丈夫らしいが、味は間違いなく落ちる。早く食べるに越したことは無い。よって、ゴハンの上に大根おろしを乗せ、そのうえに納豆生卵かつお節を置き、ぽん酢をかけて食べた。見た目は豪華で美しいが、あまり美味しいとは言えなかった。

 その後、新宿西口スポーツランドで開かれるヴァンパイアセイヴァーの大会に参加。今日の大会は2on2。パートナーは「スティックで昇竜拳は出せない」と言い張る後輩。チーム名「野望の王国」で、私は片岡仁、後輩は橘征五郎を名乗った。後輩も「オレ達は人が人を支配する仕組みを学ぶために早稲田大学に入った」などと口走り、ノリノリの様子だった。
 大会は3チームによる予選リーグのあと、上位2チーム決勝トーナメントへと進む方式。予選リーグでは各ブロックごと1チームしか脱落しないわけだが、そんな簡単な物ではない。98%予選落ちだろうと思っていたが、やはりそうなった。
 最初の相手はアライご夫妻。関東随一のフェリシア使いと謳われたcat-kさんだ。まず先鋒の私が何も出来ないままポコポコ殴られて死亡。パートナーも似たようなものであっさりと負けたが、彼は「昇竜拳が出たよー」と喜んでいた。
 次は翔魔リリスさんささっちレイレイさん(神)。毎回毎回、強い人とばかり当たってる気がするが、別に特別クジ運が悪い訳ではなく、周りが強い人ばっかりだからどうしようもない。実際どこのブロックに入っても似たようなものだし。
 相手方の先鋒は翔魔さん。終盤までリードされたまま事は進んでいたが、翔魔さんが遠くで空中ソウルフラッシュ弾幕を張っているところをフィナーレ=ロッソで捉え、ほぼ同程度の残り体力まで持ち込む。
 が、ここからが勝利を知らぬものの弱みか。攻め急いだ私は反対にあれよあれよという間に体力を奪われ、負けてしまう。いかん、どうも私は終盤の粘りが足りない。パートナーも普通に負けて、予想通りの予選落ちとなった。

 その後、余興として「最下位決定戦」が開かれる。負け抜け最弱プレイヤーを決めるというシステムで、私はモリガンで、パートナーはリリスで参加した。参加者の中で明らかに私とパートナーは最弱クラスなので、「決勝戦が僕達だととても嫌だね」と話していたが、幸いそんなことにはならず、パートナーは1回戦で何故かヒゲキューさんに勝ち、私は二回戦でふごふごさんに勝った。なんか、わざと負けたんじゃないかという気もしなくもないが、そういうネガティブなことを考えるのはやめ、素直に喜ぶとしよう。
 ちなみに最下位は何故かほえさんが受賞していた。

 カレーを作らなければいけないので、大会の後は早々に引き上げる。帰りにはが降っていた。西スポから新宿駅まではパートナーの傘に入れてもらったので問題なかったが、綾瀬駅から家までの帰路は雨に打たれるしかなかった。雨足はさほど強くも無かったが、私が不快になるには十分な雨量だった。
 濡れながらも、今晩のカレーの具材として玉ねぎマイタケを買って帰った。マイタケは最近高い気がする。また、(半額の)鶏肉が無かったので、XO醤で味付けされた豚ロース肉を半額で購入した。

 帰ってシャワーを浴びた後、カレー作り。基本的にカレーの穴風チキンカリーに準拠して作ったが、今回は豚ロース肉なので、肉は先に焼いておいた。
 今日のカレーは、まあルゥいつも通りの良い出来だったが、肉がXO醤で味付けされていたためカレーの中で良いアクセントとなった。かなり前に味噌味の付いた焼肉用の肉でカレーを作ったことがあり、その時も良い方向に作用していたので、今回も心配はしていなかったが、想像通り良い味になった。元々、味噌とかはカレーの隠し味としても使われるものだし。
 久々に香辛料からカレーを作ったので、美味しくて今日はがつがつ食べてしまった。まあ太らないからいいのだが、食費が・・・。コメはなんであんなに高いのだろう。日本はコメが余ってるんじゃないのか??

2002年10月18日
夜:カレーチャーハン(適当カレー使用)

 今日も仕事。一昨日の楽しい作業と同じだといいなあ、と淡い期待を寄せていたが、それは当然のように裏切られる。今日の作業もそれなりに楽しい物ではあったが、いかんせん眠すぎた。

 仕事の後、新宿モアセイヴァーをしに行く。危機的に金はないが、明日大会だし、いい加減対戦したかったし、何より今日はほえさん(緑色のジェダ使いさん)が来る。
 ほえさんは遅くに来るというので、仕事の後、上司や同僚とまったり雑談などして時間を潰し、モアへは8時ごろ到着。金曜の夜ということもあり、既に多くの人が対戦をしていた。ここでまったり対戦でもしながらほえさんを待ちたかったが、いかんせん金が無いため、ほとんど横から眺めていた。幸い、提督さん(黒色のジェダ使いさん)が対戦していたので、見学していればヒマはしなかった。
 10時ごろ、ほえさん到着。しかし、何故か赤汁さんやふごふごさんとワールドヒーローズを始める。ワールドヒーローズはずいぶん昔の対戦格闘ゲームだが、今見てもどうかと思うほど不可思議なセンスをしている。ある意味、古さを感じさせないゲームだ。

 その後、本懐であるほえさんのジェダが見れて私は満足したのだが、対戦待ちの間、ほえさんとたけリリさんが不思議な会話をしていた。
フリーザを倒してドラゴンボールを手に入れたんだけど、ドラえもんを助ける前に消えた」
「惜しかったなぁ、もう少しでバラモスを復活できたのに」
 どうやらRPGの話をしているようだが、さっぱり意味が分からない。そんな奇特な内容のRPGがあっただろうか。最初は本気で「ファミコンジャンプ2」の話をしているのかと思ったが、たけリリさんがRPGツクールのトップクリエイターであることを思い出したので謎は解けた。

 家に帰ったら12時過ぎ。遅くなろうと、カレーは食べねばならない。幸い明日はお休みなので(「ゲームの大会があるので明日休みます」と帰りに言っておいた)、遅くにも関わらず料理を始める。
 結局夕食にはチャーハンっぽい食べ物を作り、それにカレーをかけて食べた。チャーハンにカレーというのも意外に合うものだ。オムライスにカレーをかけても、合う。

2002年10月17日
朝:カレースパ(適当カレー使用)

 今日はスタジオがあるので仕事はお休み。朝、まったりと9時過ぎに起き、そのまま布団の中で1時間程だらだらする。至福だ。

 カレースパを食べて、お風呂に入った後、スタジオへ。今日もスタジオは楽しかった。私の作った曲をメタリカ氏が完成させてくれたが良い出来だった。最近、黒髪が楽しくてミルが非常におざなりだ。いかんいかん。
 特に最近加入した亀山先生が、事あるごとにケラケラと笑ってくれるので、無駄にやりがいがあってとても嬉しい。本当に入れて良かった。

 帰りに図書館で津本陽の「拳豪伝」を借りる。最近いろいろと読んだが、やはり時代小説が堅くて良い。特に津本陽あたりなら間違いなく失敗はない。しかし、趣味が偏りすぎるのもどうかと思うので、「UFOと猫とゲームの規則」なる本も借りてみた。内容は良く分からないがタイトルだけで選んでみた。さて、どんなもんか。
 あと八百屋で玉子(LL10個入り150円)と、安かったので大根(1本30円)を購入した。

 家に帰って野菜炒めと残りの餃子目玉焼きを作り、お味噌汁キムチと一緒に食べた。これでコメと合わせても150円程度か。肉入れなければ安いなあ。

 今日は映画「エスケイプ・フロム・LA」を見ている。監督ジョン・カーペンターなので、そこそこ安心して見れる。ジョン・カーペンターといえば、今度「遊星からの物体X」がゲームになるらしい。間違いなく買わないが、楽しみだ。

2002年10月16日
朝:適当カレー
夜:スリランカ風激辛カレー(カレー研究所)

 今日もお仕事。タイトルに恵まれたおかげで昨日、今日と仕事が楽しくて仕方無い。明日休まなければならないが、明後日別の仕事に入れられそうで怖い。明日休みたくないなあ。

 仕事の後、悩んだ挙句、渋谷のカリスマミー展に行くことにする。かりん姐さんに誘われていたのだが、今月の財産が4500円程しかないため、交通費往復300円を考えるとためらわれたが、今日は22禁の日ということで、一体何をするのか気になって仕方なかったので、結局行くことにした。

 しかし実際のところ、22禁の意味は「若い人ばかりだと来辛い人もいるだろう」程度の意味で、別に22禁の日だからといって何か特別に面白いことをするわけではなかった。しかし、だからといって全く行って無駄だった訳ではない。まず何といっても、ワインチーズがあった。山羊のチーズカマンベールチーズなど、ここぞとばかりにがつがつと食べた。あと、人文字は面白かった。
 また、会場には何故か常に椅子に座っている大柄な中年男性がいて、会場の雰囲気に非常に不似合いだった。いったい何をしているのだろうと最初から訝しく思っていたが、彼は途中から女王さまらしき女性にタバコの火を押し付けられて喜びだした。SMショーだ。どうやら彼はM男性だったらしい。なるほど。物事には何事も理由があるものだ。わざわざこんなところにそんなことをしに来た彼に敬意を表し、帰りに「お疲れ様です」と一礼したが、彼は気付いてくれなかった。
 そういえば、何故かカリスマミーさんに顔を覚えられていた。びっくりだ。嬉しい気もするが、如何せん私は全く売上に貢献していないため、少々心苦しくもある。

 そのあと、かりん姐さんが奢ってくださるというので、カレー研究所なる渋谷のカレー店へと向かう。渋谷サイクロンの近くにあるその店で、私はスリランカ風激辛カレーなるものを注文。980円。高い。
 カレー研究所はそのストイックな屋号とは裏腹に、あまりたいしたことない味だった。値段・量・味など全て比較してもメーヤウの方が遥かに上だろう。ルーに対し、ライスの量が少なすぎてバランスが悪いのも問題。何はとまれ、ありがとうございます>かりん姐さん。

 すぐに帰ろうと思ったが、突然モアセイヴァーしたい気分になったので、行ってみる。お金も無いし、絶対に100円以上使わないぞ!と思っていたが、そんな心配は無用だった。人がいない。
 ずいぶん待って、やっと一人対戦できたが、私が勝った後、それ以上やってくれなかった。残念。仕方なくCPU戦をしてクリアしたが、その時いろいろと試した。一発ガーキャンは家で練習するより全然出易いということが分かった。
 人が入るのを待ってる間、ヒマだったのでギルティギアイグゼクスを眺めていたが、スレイヤーとかいうキャラが対戦台二つでどちらも連勝していた。おそらくコマンド投げであろう、血を吸う技が凶悪で、一度当たれば8〜9割程度削っていた。無敵時間無し、発生遅い、ゲージ必要、くらいならまだ分かるが、どうやらそんなこともないようだ(少なくともゲージは要らないっぽい)。とりあえず、こんなゲームは私には出来ないと思った。こわい、こわい。



戻る